NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

国語の力をつける

2012年08月01日 23時55分30秒 | 指導方法
今日は講習の合間を縫って国語指導について
勉強させて貰っていました。

教える中で、国語は一番難しい教科かもしれません。
数回の指導で伸びる生徒もいればほとんど伸びない生徒もいます。

また、読解問題を解くことができるからと言って
必ずしも国語力があるわけでもありません。

文章の読解、理解する力は他の全ての教科にも必要です。
特に理科や社会は何を聞かれているのか、どう答えるのか
よく読まなければ答えようがありません。

他の教科が得意でも国語だけ点数が低いという生徒もいますから
教科としての国語とはまた別なのですね。
表現する力もまた別なのです。



一般的に言われる国語力(?)で特に大事にしたいのは

1.書いてあることを一度読めば理解できる力
2.それについてどう感じるのか、表現できる力

この2つです。

ただ、これは教わってすぐにできるようになるものではありません。
小さい頃から何度も何度も音読をし、感想を述べる
そうしていくうちに涵養されて身についていくものです。
「教わる」というよりも「訓練して身につける力」とも言えます。

少し研究していきたいと思います。