NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

伸びる芽も徹底的に伸ばす

2007年05月27日 13時17分31秒 | 学習塾経営
昨日、卒業生がやって来てくれた。
今は県下の難関私立高校に通っているTくん。
本音で少し話してくれた。

1番感じるのは中学時代の下積みが少ないことだそう。
学校で同じクラスの友達と話していてそれをつくづく感じるらしい。
もちろん、中にはそれほど勉強もしていない天才肌の友人もいるみたいだが
ほとんどはものすごい演習量をこなして入学してきているケースが多いそうだ。

彼はうちの中でもよく頑張ってくれていた方だが僕の感触としても
「もっとやっとかなきゃ!」と思うことが若干あった。

今、彼は塾に通う必要がないほど、学校がきちんと面倒を見てくださっている。
先日も担任の先生がわざわざうちまでやって来て近況をお話ししてくれた。
正直成績は今ひとつパッとしないようだが、モチベーションは
公立高校の学生よりはるかに高い。

中学の間からもっともっと伸びる芽を伸ばす指導を心がけていこうと思う。
入試に合格しても中でたいへんでは・・・。
できる子もその子のレベルで強く鍛えてあげたい。