◆結のコンビニ (あずまや)
https://goo.gl/maps/XGKeQAzGJMS2
羅臼町役場の近く、知床横断道路沿いにあります。結が勤めたコンビニです。訪問した日は休業日でした。どんなお弁当が売っているのだろうかと気になっています(2013年7月撮影)。
◆純が結を待った橋
コンビニ・あずまやの 向かいにかかる橋です。 純は結のバイトが終わるのをこの橋で待ちます。ここから羅臼岳を眺めることが出来ます(2013年7月撮影)。
◆おじろ橋
道の駅らうすの近くにあります。涼子先生宅からの帰り、結はここで純の車から降ります。また、羅臼に流氷を見に来た五郎も、この近くでバスを降ります(2013年7月撮影)。
◆純の番屋
道の駅らうすから国後国道をもう少し南西に進んだところにあります。純の番屋を模した食堂で、朝8時から営業しているようです。本物の純の番屋は、相泊の行き止まりのところから、徒歩で少し歩いたところにあるようです(2013年7月撮影)。
羅臼は住民の約3分の1が漁業にたずさわります。スケソウダラ、きんき、昆布、鮭、イカ、ウニなどが採れます。土産物店では、羅臼昆布の他、鮭節などもあります。
◆高村水産 (市岡商店)
羅臼港の一角にあります。
トドの経営する水産加工会社です。結の前に、駆け落ちして行方のわからなかったトドの息子・弘が現れ、ここから波乱が起こり始めます(2013年7月撮影)。
◆結と歩いた羅臼港
こちらも羅臼港の中にあります。
コンビニの仕事を終えた結は、純とリンゴを食べながらここを歩きます。ここから純と結のお付き合いが始まります(2013年7月撮影)。
◆トドを迎えた羅臼港の埠頭
遭難したトドは、救難船(漁船だけど)に乗って、赤い灯台のところから港に入ってきます。住民の喝采を浴びる中、息子の弘は寂しくその場を去ります。その後の弘はどうなったかわかりませんが、トドと和解し、羅臼に留まっていてくれればと思います(2013年7月撮影)。
◆五郎の石の家
言わずと知れた石の家です。東麓郷にあります。「’98時代」で、正吉と蛍が玄関横のウッドデッキで五郎に婚約を報告、その夜にはみんなが集まってお祝いをします。私はこの一連のシーンがとても大好きです。風車は回っていますし、近くには炭焼き小屋もあります。室内には当時の小道具などがそのまま置かれてます。ロフトやお風呂も必見です(2011年9月撮影)。
◆五郎の車
「五郎の石の家」の駐車場の向かいにあります。写真はおそらく、トヨタの「スタウト」で「連続ドラマ」編で使っていたもの。スペシャルドラマ以降は日産「ジュニア」+「ジュニア(縦目)」に乗り継いだ様です。「北の国から」で使われた車は、この他に、「草太(不明)」、「辰巳さん(不明)」、「純(日産テラノ)」、「中畑(三菱ジープ)」、「中畑(トヨタランドクルーザー)」が出てきます(2012年11月撮影)。
◆五郎の石室(白井農園)
道道253号と道道544号の交差点を、石の家(東)方面に向かい、突き当りを左(石の家方面)に曲がって右側の方にあります。五郎の石室をイメージして作られたものだと思います。白井農園に関しては、「2002遺言」のラストシーンで、五郎が遺言を語る際、「・・・いつものように、白井の親方が夜遅くまでトラクターを動かし・・・」と出てきます。近くには雨で流されたチンタの畑や、チンタの兄のカンタが行方不明になった際に出てくるD型ハウスなどもあるはずなのですが、まだ見つけきれていません(2012年11月撮影)。
「拾って来た家」は麓郷市街地の東の方にあります。「2002遺言」で五郎が、”(自分が)死んだ後の麓郷”を想像しますが、それを体現した街です。使わなくなったいろんな廃材を組み上げ、複数の家や街並みを作っています。廃材で作る町は、現代社会に住む私たちへのメッセージであり、五郎の遺言そのもののように思えます。
◆雪子の家
右側が居住区、左側が仕事場だったかと。仕事場では羊毛から毛糸を紡ぎます。「2002遺言」、雪子の息子・大介が出会い系サイトで知り合った女性と富良野で会う約束をし、雪子の家に滞在します。それを咎めた五郎たちに「愛の形が変わったんだよ!」と吠え、怒った中畑に携帯電話を裏の沢に捨てられてしまいます(2009年4月撮影)。
◆すみえの家
すみえは「連続ドラマ」編で登場する、中畑夫妻の一人娘です。「'87初恋」以降登場しませんでしたが、「2002遺言」にて再登場(中島ひろこ)、婿・清水正彦(柳葉敏郎)を伴い、富良野に住み着くことになります。五郎が作った雪子の家に夫婦で共感し、この家を作ることになります。建設中、この家にて癌の妻を想って泣く地井武男は迫真の演技であり、北の国からの中でも語り継がれるべき名演技と思います(2009年4月撮影)。
◆バイオ発電と水力発電
「拾って来た家」の一角に置いてあります。「2002遺言」、廃材で家を作ることに意欲を燃やす清水正彦は、人間の排せつ物を利用したバイオ発電の開発を行います。手伝うシンジュク(布施博)のやる気のなさとの比較が絶妙でした。雪子の家の裏で利用された水力発電装置も置いてありました(2011年9月、2009年4月撮影)。
◆4番目の家
こちらも「拾って来た家」の一角にあります。「'92巣立ち」で、五郎が愛犬・アキナと一緒に住んでいます。大工になるための練習をしたり、雪子と大介が泊まったり、正吉と酒を酌み交わしたり、この家でなかなか印象深いシーンが繰り広げられます(2011年9月撮影)。
◆杵次の集会所
道道253号と道道544号の交差点を東の方に2kmくらい進んだ左手にあります。連続ドラマ編で、涼子先生の東京での事件の密告に対し、中の沢分校の親たちが集まり、議論した場所です。正吉の祖父である杵次は酒に酔ったまま参加し、涼子先生を追及すべきと憤り、議論は紛糾します。当時の建物からは建て替わっていました(2012年11月撮影)。
◆麓郷中学校跡地
麓郷市街地から少し東側にあります。「'87初恋」で、シンジュク(布施博)に純が怒られるシーンや、ヒロスケ、チンタとともに出てきます。当時は木造校舎でしたが建て替わっていました。2013年3月に、生徒数減による合理化のため、麓郷小学校と校舎を統合された様です。この麓郷中学校跡地は、他への利用を検討中とのこと(2012年11月撮影)。
◆トムソンウッディビレッジ
麓郷中学校跡地の近くにあります。「'89帰郷」にて、五郎はここで次の丸太小屋をつくるための木の皮剥ぎをしており、東京で事件を起こし帰郷した純を迎えます。奥のほうは見てませんが、いくつかのログハウスが建っているようです(2011年9月撮影)