心の中のBYJと共に!

ようこそ老年期をまっしぐらに進行中、ハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。

コリアン・シネマ・ウィーク2014「チラシ:危険な噂」

2014-10-27 19:47:54 | 映画

 

昨日の北斎展に続く10月25日(土)の報告です。

 

韓国カフェでの食事を終えた時点で2時32分、遅刻覚悟で一旦は地下鉄の駅に

向かいましたが、路線図を見るとグルット大回りするばかりか、乗り換えもありで

どうにも時間かかりすぎに思え・・・・出費に目を瞑ってタクシーに乗りました。

 

コリアン・シネマ・ウィークは東京国際映画祭提携企画として、韓国文化院が毎年

10月に「韓国映画を通じて韓国の文化や社会、さらには韓国人の情緒などを紹介し

韓日の文化交流の促進と友好親善関係の増進に寄与することを目的」に実施して

いるもので、日本未公開の作品などが集中して上映されます。

 

チケット入手方法は2種類、一つは韓国文化院会員対象の招待券に応募すること

もう一つは市販を待って購入すること。

去年は知ったのが遅かったので、チケットが残っているものを、購入して見ました。

今年は早くからチェックしていたので、文化院の招待枠に応募し抽選に当たって招待され

ました^^

 

今年選んだのは『チラシ:危険な噂』です。どんな映画なのか予備知識もなく、作品

紹介文を見てたまたま感で選んだ作です。

 

芸能事務所に務めるウゴンは「人を見る目と粘り強さだけが取り柄の熱血芸能

マネジャー」です。あるオーディションに参加してきたミジンを見て、スターに育てるべく

決意します。しかし、いかんせん雇われている身、事務所の方針と対立して辞める

ことになります。自分を信じてついてくるというミジンのために、個人事務所を立ち上げ

成功のために汚れ仕事も厭わず頑張り、やっと主役を取れるところまで来た矢先

証券街のチラシによって、ミジンは大型スキャンダルに巻き込まれてしまいます。

その結果・・・・ミジンは命まで失うことに。

 

根拠もないチラシのせいで全てを失ったウゴンは、このままでは終われない!と

チラシを流布した犯人を探し始めます。

 

難しいかに思えた「チラシ」との接触の糸口は、知り合いの芸能記者の紹介で

自分もメディア関係者と偽って、意外に早く見つかりますが、まあそれからが息つく

暇もない程に手に汗握ったり、主人公に加えられるリンチにあたかも自分が受けている

様に恐怖にどぎまぎしたり~~、苦手な暴力シーンがあって、見ている間ずっと

緊張し通しでした。

 

主役のウゴンを演じたキム・ガンウという俳優は、デビュー年後に出演した「シルミド」

(カンウソク監督)で‘個性的溢れる演技により頭角を表し、韓国映画界で大きな注目を

集めた’と言われているそうです。

 

シルミドは見ましたが、他に注目する人が多かったのか、不幸にしてこの俳優さん

は印象が残っていませんでした。

今回初めて見てウゴン役を体当たりで演じる強靭な力に圧倒されました。作中逃げる

チラシ関係者を追いかけるシーンがあるのですが、車で逃げるチラシを全速力のランで

追いかけるのです。

数キロは追いかけたはずです。韓国の俳優さんには、とても身体能力の高い人が居る

そうですが、これを撮るのに、キム・ガンウさんも実際全部走ったのだろうか?!

とても気になりました^^

 

この疑問は、上映終了後すぐ解けました。シネマ・ウィーク期間のイベントとして関係者の

ティ―チインがあるのですが、それがこの日この作品の主役俳優で行われたのです^^

 

上映後、司会者、通訳者と共に舞台に現れたキム・ガンウさん、まずは韓国映画人を代表して

ご挨拶の後は質問タイムとなりました。先の疑問があった私、当然挙手しました!

ところが、最初に当たった人の質問に対する答えに私の疑問の答えも出てしまいました。

     

     質問:撮影中しんどかったことは何ですか?

     キム・ガンウ:チラシの業者を追いかけるシーン。映画に映る場面は編集されて短くなって

     いますが(いえいえ結構長いです)本当にたくさん走りました。実際の道路の交通を遮断

     して撮るので週末を利用して撮ったのですが、都合4週間かかりました。それで週末が

     近づくと憂鬱になりました。

 

幾ら身体能力が高くても、車を追いかけて何キロも走るのは大変だと分かりました^^;

次回作は現在撮影中で、燕山君に題材をとった歴史劇だそうです。この燕山君も

ドラマや映画によく扱われますが、今度の焦点はどこにあてられるのでしょうか?

 

他にチラシ編集長役で、当初「太王四神記」ヒョンゴ役にキャスティングされたチョン・ジニヨン、

「太王四神記」チュムチ役のパク・ソンウンは、真相に迫るウゴンを無表情で非情な制裁を

加える役で出ていて本当に震えるほど怖かったです。

 

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4 コメント

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一緒に観てる感じ (たか)
2014-10-27 23:23:22
はるさんの説明で私も一緒に観ている様な気になりました。
面白そうな映画ですね。
俳優さんは多分、私の知らない人ばかりでしょうが
内容に惹かれます。
はるさんは色々体験してますね。
面白かったです! (はる)
2014-10-28 01:20:37
論より証拠、私寝ませんでした^^;

かなり関心があって見に行ったものでも、ほんの数十秒なりでも
途中で眠ってしまうことがあるのですが、これは眠くなりませんでした!今年寝なかった2本目です。

出演者が知らない人ばかりかもとのことですが、「トンイ」を見ていらしたら、
チョン・ジニヨンさんの顔はお分かりになると思います。
トンイのお父さんと懇意にしていたウィグンブの役人で、ずっとトンイの
理解者だった小父さまで、お分かりでしょうか?
分かりました (たか)
2014-10-28 18:29:58
“一度も寝ずに”・・・とは余程、面白い映画だったのですね。
寝ると言えば一昨日、友人のご主人が
高崎の音楽センターで千住明さんの作曲に寄る「オペラ万葉集」で
4人のゲストのバックコーラスをされたのですが
不覚にも第一部で寝てしまいました。
友人が横におりましたので「分かってしまったかな?」と心配
でもホンの僅かな時間でしたから大丈夫でしょう。

トンいイは途中までしか観ていませんが
今、ネットで調べましたら
この俳優さん、
色々なドラマに登場しているお馴染みのお顔でした。
少しお名前を覚える様にしないとね。

覚えられません (はる)
2014-10-29 15:27:25
似た名前が多すぎて、覚えようともしていません^^:
ただ不思議と好きな俳優の周囲の人(一緒に出演したり、同じ事務所の人)は覚えています。
これも好きこそ~~の一種でしょうか^^

この映画で寝なかった一番の理由は、面白さもありますが、怖さに緊張して
眠るどころではなかったんです

たかさんがこっくりなさった「オペラ万葉集」は、面白そうなイベントに思えますが
対象が万葉集では緊張を強いられることはなさそうですから、やむなしだと
思いますよ(ご友人にはご免なさいですが・・・)。
ご再訪ありがとうございました。

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