心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが〜

ソジチョガットルのハルモニ

2018-10-22 21:24:07 | 私のハナヨ旅
又々随分と間をあけてしまいました。お待たせして本当に申し訳ありません
でした<(__)>

雪嶽山旅行、お昼を頂きに寄ったソジチョガットルで中断していましたが、
このソジチョガットルには、会えばきっと誰もがまるで自分の田舎のおばあ
ちゃんに久々会った時のような気持ちになれそうなハルモニがいらっしゃい
ました。





ソジチョガットルは江原道江陵にある韓食レストランで、古くにこの地方で
田植えなどで人手を集めた時に振る舞われたお膳を伝統として今に伝えてい
ます。
ペ・ヨンジュンはこの伝統食を著書に掲載する為に取材に訪れ、ハルモニに
会うことになったわけです。

嫁いで70年を超える年月の間たった三度しか外出したことがないハルモニ、
訪問の時点でハルモニがペ・ヨンジュンを知っていたかどうかは分かりません
が、突如我が家に舞い降りた美しい青年に、きっとハルモニの心も浮き立った
ことでしょう。最初で最後のたった一度の旅行先に選んだ済州道に行ってきた
経験を、不思議な思いとときめきをこめ、几帳面、かつ正確に綴った日記を
取り出して来て、一文字一文字しっかり読んで聞かせてくれたそうです。

この時の印象を彼は「心地よいリズムに乗って低めのトーンが安らぎを与えてくれ
まるで母方の祖母に膝枕をしてもらって聞いているようだった。おばあさんの話す
声を聞けば、誰でもきっと気持ちが穏やかになるだろう」と言っています。

また「長い歳月の間、もどかしさや退屈さに打ち克ってきた忍耐にも驚いたが、
それにもかかわらず、一点の陰りもなく、鮮やかに書き下ろした文章はとても純粋
だった」とも。

その力となったものもペヨンジュンはしっかり発見していました。
ハルモニの箪笥の中をはじめ、毎日手の届く所帯道具のあちこちに、嫁いで来る時
お父様が、肝に銘じなければ心構えや身持ちを一つ一つ紙に書いてくださったものを
貼って日々の規範とされていたらしいのです。「おばあさんの純粋で清らかな
お人柄の背景には、娘に対する父の愛が大きな役割を果たしていたのだろう」と
記しています。


ハルモニは初訪問の2011年7月にはまだお元気で、お昼をお店のスタッフさん達と
ご一緒されるらしく、住居からお店の方へ出向いていらっしゃいました。
丁度食事を終えた私がハルモニについてお尋ねしたタイミングと重なり、会って
いらっしゃいと快く勧めていただいたのに便乗する幸運を得たのでした^^

その後は足が痛いとお店に出向かれることはないようでしたが、母屋でご息災で
いらっしゃる旨をお聞きして、安堵の胸をなでおろしていました。
が7年目の今年、お暇間際のお支払いのついでに「ハルモニはお元気ですか?」と
問うと・・・・

お亡くなりになったとの返事!
詳しく話を聞こうと思ううちに、席を立つ前に電話をかけていただいて呼んでいた
タクシーが丁度来てしまい、亡くなられたのが今年とだけ聞いてそそくさと
ソジチョガットルを後にしなければなりませんでした。

でもお父様の愛に包まれて人生を全うされ、きっと安らかに往生されたことと
信じます。合掌
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです。 (Fs)
2018-11-04 23:50:39
ようやく入院前の生活に戻りつつあります。

しかし娘に対して心構えをキチンと整理をして渡すという父親、たいしたものですね。
私は娘にそんな立派なものは送ることは考えもしなかったです。
よしんばそれを送ったとしても、娘が受けとめたかどうか、とても心もとないです。

わが身が寂しくなりますね(*_*;
Fsさん、お返事遅れて申し訳ございません。ご訪問及びコメントをありがとうございます。 (はる)
2018-11-06 02:03:55
入院される前の生活レベルにお戻りになられたとのこと
お祝い申し上げます。良かったですね^^

このハルモニとお父上の情愛の有り様は、現代ではなかなかあり得ないかもしれませんね。
でも手離す娘の幸せを願う思いは、いつの世も同じだろうと思います〜〜

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