猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

気分良好、キキの料理教室は「キュウリのカリカリ小梅炒め」と「キュウリの冷や汁」です

2017-06-13 05:40:26 | あんじゃあない毎日

昨日の朝、にわか菜園の手入れに出たら、キュウリが4本も収穫できました。
とりあえず2本はユキ子さんの両親のところへ初物としてお届けしたのですが、ちょいと太らせすぎたのが残ってしまいました。

  <オヒゲがさ、でかいキュウリ抱えて困った顔してるからさ、教えてあげたんです。半分は冷や汁にして、半分はカリカリ小梅と炒めたらって。そしたら、お昼は言った通りのメニューで料理してたのね。みんなもしてみたい? してみたけりゃ教えてあげるね、今日は気分もいいから『キキの料理教室』です。
使ったキュウリはさ、普通に売られてるキュウリの倍くらいの大きさだったから半分で1本の勘定にするね>

 <まずは『キュウリのカリカリ小梅炒め』ですよ。
材料はキュウリ1本、ベーコン約50g、カリカリ小梅4〜5個、ショウガのすりおろし小さじ1、炒りゴマ小さじ1、以上です。調味料は、油大さじ1 塩とこしょうが適宜、酒大さじ1 以上ですよ。
① キュウリは皮を筋に剥いて大ぶりに切ってから、包丁の腹を当てて軽く押しつぶしておきますね。こうすると火の通りが早いし、味も沁みるのね。ベーコンは細かく切って、カリカリ小梅は実をそぎ切りにして種を除いときます>

 <② 火にかけたフライパンに油とおろししょうがを入れて、ぷちぷちして来たらキュウリとベーコンを入れます。火加減は強火、がしゃがしゃ混ぜて炒めるのでなく、キュウリを焼くように炒めてください。
③ 2〜3分してキュウリにだいたい火が通ったら、カリカリ小梅を加えて酒を振り掛けて炒めます。
④ 1分ほど炒めたら、軽く塩・コショウして火を止めます。ベーコンと小梅に塩気がありますから、塩はほんの少しで大丈夫ですよ。>

<⑤ 皿に盛り付けたら、炒りゴマを指先でひねり潰しながら振り掛けて出来上がりです。
キュウリは水気が多いですから強火で一気にやってくださいね。キュウリとア油はすごく相性いいみたいですよ。
ベーコンでなくて豚肉でもいいし、カリカリ小梅がないときはミニトマトを半分に切ったのでもいいみたい、酸味を加えるとおいしくなるんです。お試しくださいね>

 <もう半分は、『キュウリの冷や汁』、味噌使ってみますね。だし汁のいらないおいしい汁ができます。
材料です。キュウリ1本、ミョウガ1本、青ジソ1枚、味噌大さじ1、後は氷水だけです。好みでね、摺りゴマとか、おろしショウガとか、柚子コショウなんかの香辛料を使ってくださいね>

 <① キュウリは薄切りにしてボールに入れます。そこに味噌を加えてよくもんで、混ぜます。みょうがと青ジソは細かく刻んでおきます。写真のはさ、太いキュウリだったから縦半分にしてから薄切りしました。
② キュウリをミソでモミ混ぜたら、冷蔵庫へ入れて20〜30分待ちます。写真は、20分経って冷蔵庫から出したところです。キュウリから水分が出てきています。
③ 味見をしながら氷水を加え、お椀の量にします。味見して薄いなと思ったら、味噌か醤油を足してください。わが家は減塩なんで薄味です。
④ 椀に盛り付けたら、ミョウガと青ジソを天盛りして出来上がりです。>

<これが、昨日のおヒゲの昼食です。うどんはね、JAまえばしの『前橋うどん』ですよ。
キュウリをいっぱい使った夏の涼しい料理です。>

 

  なんて遊んでたらさ、玄関先に白加賀が20㎏届きました。八百徳支店さんが、市場から真っ直ぐに配達してくれた朝摘みの大粒な白加賀です。
早速水に浸しました。これで一日置きますから、今日の夕方に漬け込みになります。

今年の白加賀です。2㎏で60個ほどでしたから、1個平均33gほどです。良い大きさです。
群馬産の白加賀は、梅酒にしても梅漬けにしても大変な優れものです。価格の高い南高を使う必要は全くありません。それに、梅にとって一番大事なことは収穫してからできるだけ時間を置かないことなんです。新鮮さが命なんです。
それで届くとすぐに水に浸してアク抜きを始めたってわけなんです。

 日が傾いたころにまちに出かけました。八百徳支店さんにウメの代金を届けなくてはなりませんから。それと…

 

  パーラーモモヤへも寄ったんです。
店では七夕飾りの久寿玉に取り付ける紙花の準備が始まってました。今年の前橋七夕まつりは7月6日から9日までの4日間なんです。
「5日だよね、手伝えるように空けとくよ…」
「ありがとね、助からいね…」、まつりのはじまる前の日、竹飾りの仕上げ作業を手伝いに来るんです。もう10年もやってるかな、『七夕義勇軍』なんです。

  <なにもらってきたのさ?>
「ちょうどタケチャンがさうどん打ってたのね、それでもらってきちゃった」
<まだ手伝いもしないうちからせしめちゃって、そんなんでいいのかな…>
顔見知りの三河町猫は結構厳しいです。大目に見てくんないかな…

 

せっかくのタケチャンの手打ちうどんです。夕食はおしゃれな五色うどんに仕立てました。
手前から、庭のキュウリの山椒肉味噌、その上は山芋と海苔にわさび、その左はゆでナスにカリカリ小梅のそぎ切り、奥の左は梅酢生姜に練り雲丹、そいでその右はアスパラガスとミョウガです。
打ちたてのうどんおいしかったです。ごちそうさまでした。
キキもあんじゃあない麺食いの日でした。

 

 

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
師匠は祖母の初代若柳吉駒、今は伯母の二代目吉駒の下で修業しております。来春の美登利会は75回目の節目を迎えます。4月8日に開催いたしますので、引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

 

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