<今日はね、耳寄りな料理情報ですよ。
暑いよね、間もなく土用も来るよね。土用といえばウナギ、でもさ、今年はウナギ高いらしいよ…>
<これって、うなぎの蒲焼に見えるかな。見えても違うんだな…。
おヒゲがさ、ナスを使ってさ、見た目ウナギもどきのかば焼き作ったの。ナスだっておいしいらしいよ>
<材料はナス2個ね。それから、タレを先に用意してね、ミリン大さじ1.5杯、しょうゆ大さじ1.5杯、甘いのがお好みなら砂糖を足してね。これを煮たてて、冷ましておきます>
<ナス2個はピーラーで皮をむいて、ラップして電子レンジ(500W)で2分30秒加熱して、十分柔らかくしてください>
<柔らかくなったナスを縦半分に切って、皮目の方に4~5本包丁目を入れときましょう。
生のまま焼いてもできるんだけど、蒸してからの方が食感がウナギに近いんですってさ>
フライパンに油を大さじ1.5杯入れて熱して、ナスの切断面を下に強火で焼きます。このくらい焼き色がついたら、ひっくり返して、日を弱火にしましょう>
<余分な油をキッチンペーパーでふき取ってさ、へらで押しながらナスの水分をしぼりながら焼きます。ヘラで押すとね、じゅじゅって熱い水分が飛ぶから気をつけてね、時間かけてゆっくりね>
<両面に焦げ目がついて、ナスが平べったくなったら、タレを入れて焼きます。タレをナスにからめながら、タレがほとんどなくなるまで焼けばできあがりですよ>
<粉山椒ふってね、ご飯にのせて丼にするともっとウナギもどきに見えますよ。
太田の『かわとみ』ってお店では、ずいぶん前からナスのかば焼重を商品化して、人気らしいんですって…>
<ちょっと冗談ぽいけどさ、見栄はらないで、さっさとウナギを諦めて、素直にナスのかば焼きやる方が賢いかもよ…。伯母さんもさ、「このなすおいしい」って食べてたよ>
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<あんね、ほんとうのこと言うと、昨日の夜から、おヒゲは歯が痛くて痛くてたまらないらしいの。でも、今日は歯医者さんが休診日。それで、噛まなくても食べられるナスのかば焼きになったんです>
<それでさ、家から出ないで痛いのガマンしてるの。お昼もね、「これならいいや」って、冷凍保存してたホウレン草のカレー食べてたんだ>
夕方やっとお散歩に出てさ、空地で野生化したミントの花を見たり…
<午後の雨で少し冷めた地面が、気持ち良いみたい、雷雨が来てくれてほっとしたよね…>
7月28日は『美登利会ゆかたざらい』(前橋市民文化会館小ホール・午後1時~)です。入場無料ですのですので、お気軽にお越し下さい。(若柳糸駒)
『若柳糸駒日本舞踊教室のご案内』もご覧ください。
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うまくできたようですね、何よりです。
そうなんですね、ウナギも保護対象の動物なのですね。
既に、ヨーロッパウナギは、国際自然保護連合(IUCN)によって、「近い将来に極めて絶滅の恐れが高い種」とされ、ワシントン条約で輸出入の取引規制対象種になっています。
国際自然保護連合(IUCN)は、7月1日から5日に開いた会議で、日本ウナギについても絶滅危惧種として「レッドリスト」に載せることを本格的に検討することとしたと報じられています。
種の保護は、とても大事なことです。これによってウナギが食べられなくなっても仕方のないことだと思います。
もともとウナギは貴重品、庶民が日常的に食していた魚ではないようです。だから、もどきも数種あります。どれが代用品の主役を取るのかを楽しみにしましょう。
去年のと作り方が少し違っているはずです。
去年は皮をむかずに、蒸さずに、直接焼くのをお目にかけた気がします。
http://higekuma.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/07/post_2168.html
今回のは、歯が痛くても食べられるように皮をむいて、柔らかく蒸してから焼いてます。
いろんなやり方があります。去年のでもいいですよ。
そうそう、何日か前、片貝の食の駅で「農林61号」と書かれた小麦粉を見ましたよ。あらっ、あれだ、まだあったのね。