猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

4月7日に開催する美登利会の鬘(かつら)合せがありました。北風が吹く寒い日でした…

2019-02-11 07:42:25 | あんじゃあない毎日

今年の美登利会は4月7日に昌賢学園まえばしホール(市民文化会館)で開催されます。あと2ヵ月なんです。糸駒も、稽古はもちろん、会の準備でとても忙しくなってきました。

   昨日は、前橋第2コミュニティーセンターの広い和室を借りて、出演者する皆さんの稽古と鬘合せをやっていました。お稽古しているのは、「雨の五郎」を踊る小学生のお兄ちゃんと幼稚園に通う妹さんです。
今年の美登利会は、15番ほどの演目をご覧に入れることになりそうなのですが、11人の小中学生と幼児が出演します。美登利会は、糸駒の祖母の初代吉駒が稽古場に通う子どもたちにも発表に機会をと昭和12年に始めた舞踊会です。今年で第76回となりますが、昨年から後を継いだ糸駒も、子どもたちへ伝統舞踊を伝えることと、子どもたちの健やかな成長を手助けすることには労を惜しまないです。

   

稽古している和室の脇の小部屋では、鬘(かつら)師と床山さんが出演者の鬘の下地になる金型を頭に合わせて調整する作業をしています。衣装屋さんも来ていて、出演者の寸法採りをしていました。
鬘合せが済むと、舞踊会の準備も追い込みになります。忙しなんです。

 

  昨日の夜明けです。遠くを見るといつもの夜明けと違わないですけど、わが家の瓦屋根には、うっすらと雪が敷き積もっていました。夜中に少しだけふいったみたい、すごく寒い朝でした。

  でも。9時過ぎには、子ども公園に向かう家族連れの姿が見えました。公園からも子どもたちの声が響いていました。

 あまりにカラカラ天気が続くので、時々庭に水撒きしなくてはなりません。ユキ雪ノ下やシャガなんかの暮らしを応戦です。雪ノ下も寒い中を小さな丸い葉をたくさん増やしている時期なんです。ちょとでも雨が降れば、ほっとけるんですけど…

赤城山も大した雪ではなかったみたいです。でも、荒山の山頂とその後ろの峰々にはまだ雪雲がかかっていました。冷たい風が吹き下ろしてきていました。

 

  糸駒が鬘合せに出かけてから、家の片づけや身の回りのことをすませてから、義父母の家へ顔を出して、ちょいとお話し、それから用足し、まちへ向かいました。
通りがかった家の庭で、梅の花が満開になっていました。きれいです。

 三河町の猫です。この猫たちは、昨年、一緒に暮らしていた人に先立たれました。それ以来、ご近所の人が、屋外に発砲スチロールの箱で寝床を作って、給餌して、暮らしを支えているんです。のんびり日向ぼっこしてますけれど、寒い日は容易じゃないと思います。

  用事をすませて、呑竜仲店のヤギカフェでお昼です。ドライカレーをいただきました。飲み物は、温かいチャイ、おいしかったです。

それから、糸駒が稽古と鬘合せをしている第2コミュニティーセンターへ行きました。

 

午後4時過ぎの西の空です。太陽は薄雲の中を沈んで行きます。夕焼けになりませんでした。

 タケウチ理容所で散髪してもらいました。店番のランチュウはのんびりしてました。お腹いっぱいなのかな…

 

  寒かったので夕食は豚しゃぶにしました。JAファーマーズで黒豚のロース肉を買ってきて、ゴマダレと、ダイダイポン酢を用意して…

  〆は、ひも川を煮ました。おいしいです。寒かったから…

 

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の吉啓、二代目吉駒と昭和12年から続けてまいりました美登利会を引き継ぎまして二年目を迎えました。
本年の美登利会は4月7日(日)に昌賢学園前橋ホール(前橋市民文化会館)大ホールで、二代目吉駒の三回忌追善舞踊会として開催いたします。
二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、よろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

4月8日の第75回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれます。
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

 

 「おばあちゃんのほっこりごはん 野村たかあき展」が1月26日(土)から4月7日(日)まで、会場は、前橋文学館の3階オープンギャラリーで開催されています。


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