猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

刑務所の堀が凍りついてた日は、林倉寺に恭次郎の墓所を訪ねて、ブリを食べました

2019-01-11 07:05:40 | あんじゃあない毎日

前橋刑務所の塀の外の堀が凍りついていました。見事に全面凍結です。
昨日の11時近くのことです。寒かったんですね。

  下石倉に用があって刑務所前を通って平成大橋で利根川を渡ったんです。その時、堀が凍っているに気づきました。
昨日の前橋の最低気温はマイナス2,5℃、10時過ぎても3℃という寒い日だったんです。それに、薄曇りの空からは、お天道さんが顔を出してくれなかったんです。

 

   初市の翌朝の最初の仕事はダルマに片目を入れて神棚に祀ることから始まりました。片目を入れるとき、まず『寿』と墨書してからその上に黒目を描いてあげます。こうするのが本来とかなんとかいうのでなくて、昔、高崎の人にこうするといいよって教さったんです。「丁寧に描いてあげるんだよ…」ってことだと思ってます。一年間、私の家族の暮らしと、糸駒の稽古場を見守ってもらうのですから、心を込めてなんですね…

ダルマに目を入れてから、自分のバックを見て驚いちゃったんです。前日に健康診査を受けた加藤外科内科診療所の受付番号札が入っていたんです。返さなくっちゃ…

 で、加藤外科内科診療所に返しに行って、受付でちゃんと謝ってきました。
その帰り道、JAファーマーズに寄ったら、広瀬川を覗き込んでいた女性に尋ねられたんです。
「ここの川の水はどこへ行っちゃったんですかね? 全然流れていない…」
そうですよね、護岸工事しているこの区間だけは水がなくて、工事車両が見えている先の橋から下流は水が流れているんですから、ちょっと不思議ですよね。彼女は、地下トンネルかなんかで水を流しているのかと思って、覗きこんでいたらしいのです。

 「上流の十六本堰から下流へは水を流していないんですよ。全部、端気川の方へやっちゃって。そいで、下流へは、佐久間川から必要な水を流しているんです。それで、ここだけ水がないのです」って、説明しました。
「ああ、そうなんだ…」、納得できたらしく、女性は、買い物しに店へ入って行きました。

 

 家に戻って、JAファーマーズで買い物したのを片づけてから家を出ました。稽古場では、もう糸駒の稽古が始まっていました。片目のダルマさんに見守られながら。
十六本堰の脇を通りました。水門は閉じられていて、水は流れていません。

水門の下の水溜りには、しっかりと氷が張りつめていました。

 

  区画整理事業が進む三河町で、移転新築した家の新しい玄関先で猫が見張ってました。
「寒くないの、お家に入ってた方がいいよ」
<ううん、大丈夫、もう少しお仕事してからお家に入るよ…>だって。
猫のお仕事って、縄張りを見張ることなんですよね。

で、凍りついた刑務所の堀を眺めてから、平成大橋を渡ったんです。薄い雲を通して僅かに差しこんでくる陽の光が、利根川の瀬の水を白く光らせていました。

 白く光る瀬の手前の川岸、川の石の上に20羽ほどのカワウの群れが羽を休めてました。遠くから、視力の乏しい目でも、見つけることができて、少し喜びなんです。

橋を渡った下石倉にある菅原神社に寄り道してみたのですが、梅の花はまだ咲いていませんでした。

 

 用事をすませてから、石倉のまちを少しウロウロ、道端の枯草の上で寝ていたでかい野良猫に会いました。どこかにウメが咲いてないかって尋ねたのですが、完全に無視されちゃいました。仕方なく自分で探してたら…

 古い大きな家の庭に紅梅が咲いているのを見っけました。猫に知らんぷりされても見っけられて良かったです。
で、ついでなんで、詩人の萩原恭次郎の墓所がある林倉寺を訪ねました。

 国道17号の石倉町の交差点を少し総社方向に向かうと林倉寺があります。
恭次郎は、学校を出たあと、この地の金井家の養子になったんです。本名は金井恭次郎っていいます。
その、金井家の墓所が、ここ林倉寺にあるんです。
お参りしてから、墓地に入らせてもらいました。

金井家の墓地には、恭次郎の詩碑があります。激しい詩文です。
お参りして、久しぶりに見る詩碑を何度も読んでいました。好きなんです、恭次郎の詩…

 

  それから、岩神町の養田鮮魚店へ行ったらホシガレイとかイシナギとか、滅多に並ばない珍しい魚が届いていました。それと、すごく良い天然ブリや天然の帆立貝も入ってました。寄って良かった…

ブリと、イシナギと、帆立貝をもらいました。

 帰り道、南西の空がようやく明るくなってました。陽の光が届くようになってました。でも、寒かったです。
あおい食堂で、遅いお昼はタンメンにしました。温かかったです。

 

 ユキ子さんの両親に届けた刺身です。ブリと、イシナギと、帆立貝の貝柱を盛り込みました。これに、お椀の出汁と、菜の花、ニンジン、出汁巻きたまごの椀だねのセットを添えました。

 こっちはわが家の分です。ブリのなますをこしらえて見ました。おいしくできました。

  それと、刺身の盛り合わせ、野菜と出汁巻きたまごの椀です。
とてもおいしいブリでした。イシナギも、味わいのある白身魚です。これにして良かったです。

凍りついてたまち、でもおいしく夕食を食べることができました。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。

祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の吉啓、二代目吉駒と昭和12年から続けてまいりました美登利会を引き継がせていただきました。
二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、よろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

4月8日の第75回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれます。
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

 

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