猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

ヤギカフェの猫絵題材「繭玉弁当」を食べちゃったんで、芽部の「まえばし猫町フェスティバル」のご案内です

2019-10-22 18:56:05 | あんじゃあない毎日

昨日の昼食です。呑竜仲店のヤギカフェに寄ったら、このお弁当が出てきたんです。
ヤギカフェで、弁当食べるの初めてです。食べる前に、ジ―っと観察、よくよく観察です。

    

まずは外装、はし袋に見慣れない文字列が並んでます。その横には、どう見たって「お札」、少々難しい文字が使われてますが「養蚕鼠除」と読めます。その下には、奇妙な顔の変な動物の絵です。
蓋を取ると、十六穀米が俵型みたいなおむすびになっていて、その上に黒灰色の塊、左のおかずのところに橙色の猫、枝豆の上には白い猫、おむすびの上の黒灰色の塊をよく見ると、耳がついてて細い尻尾、どうやら鼠っぽいのです。

  分からないでいたら、美郷さんが説明書きを見せてくれました。
現在開催中の「まえばし猫町フェス2019」、「食のコラボ 期間限定特別メニュー」の「『猫絵(猫札)』を題材にした選べるおかず繭玉弁当!」だってんです。モデルにした猫札は、新田猫絵といって江戸時代の上毛の国は新田郡で作られた有名な猫絵なんです。右の写真が新田猫絵の猫の一つです。迫力満点の猫なんです。さすがだいね、ヤギカフェさんは…
ちなみに、新田猫絵の実物をご覧になりたい方は、太田市立新田荘資料館へお出かけください。

 で、食べた感想、おいしかったです。ただね、私にはご飯が少し多すぎて、繭玉のおむすびを1個半残しちゃいました。ごめんなさいマスター。
呑竜にたどり着くまでに、あちこちで、散り落ちたキンモクセイの花で地面がオレンジ色になっているのを見ました。前夜からの雨に打たれて、一斉に散り始めたんですね。

 

 <千代田町5丁目のロン毛のミケです、お見知りおきを。キキがいなくなっちゃったんで、私たちが「まえばし猫町フェス」のご案内をします。
まえばし猫フェスはさ、5年ほど前から始まったみたい、やってるのは「芽部」って名前のサークルの皆さんなんです。暇な皆さんではないみたいなのですけど、「まえばしポエムフェスティバル」とか、「言葉の学校」とか、いろんなことをやっているんです。ヤギカフェのご常連さんが多いみたいです>

   <今年の猫町フェスはさ、10月20日(土)から11月4日(月)まで、前橋の中心市街地のあちこちを使っていろんな催し物をやっています。
「猫の写真と詩まちなか展覧会」は中央通り商店街のお店の壁やウインドーを借りて、10月20日から11月4日まで、「北原白秋『猫』作品展」と「お散歩写真・お散歩言葉作品展」と「芽部メンバーによるセレクトブックフェア―」は煥乎堂3階古本書店の中で10月20日から11月4日までです。
それから、「こども図書館展覧会 猫町ファッションショー」は前橋こども図書館(元気21内)お話し広場で10月20日から11月4日までです。この企画はこちらに詳しく載ってます

 <三河町の二階の窓猫です、よろしく。
ロン毛のミケさんに続いて、まえばし猫町フェスの企画の続きをご案内します。「Tuguko(川崎継子)作品展『Vie extraordinaire-日常に非ず』」は、萩原朔太郎記念館・蔵で10月20日から11月4日までですよ。

普通に働いて、普通に家族している市民の皆さんが、自分たちの力でイベントを開き、それも何年も続けて、おヒゲはそういうところに強く魅かれているみたいです。

 <「猫でもわかるポエトリー講座&朗読会」は萩原朔太郎記念館・蔵で10月26日(土)13:15からですよ。あたしは分かっているから行きませんけど、分かっていないでわかろうとしている方はぜひ参加してくださいな。
「詩のオープンマイクin月に開く」は「オープンバー月に開く」で10月26日17:15からだそうです。有料だけどお酒も飲めるらしいですよ。それと「MUSIC & POETRY NEEDS YOU 音楽も詩も君を必要としている」はCOOLFOOLで10月27日16:00からだそうです。

これらのイベントについての詳しいことは、芽部のFBホ―ムをチェックしてくださいな…>

  <二階の窓猫さんの下のガレージで暮らしてるサバトラです。残りのイベントを紹介しますね。
タケウチヒトミさんやkukuさんなんかが出演する「猫町演奏会」は萩原朔太郎記念館・蔵で11月2日14時からです。猫町劇団の「猫町おはにゃ~し会」は11月4日(祝)11:00から前橋こども図書館おはなし広場です。
そいでね、おヒゲが食べたヤギカフェのお弁当みたいな「食のコラボ」は、ヤギカフェとパーラーモモヤで期間中ずっとやってます。それから「kuku作品展 白黒図画」は「紅茶のティーストアで10月20日から10月3日まで、椎名真義さんが主宰する「シイナイト」は弁天通の「ブックバー月に開く」で10月29日20:00からです。
いろんなイベントがいっぱいあるんです。芽部のFBホームのほかに、新井隆人さんのFBでも最新情報が見られますよ>

 

   ということで、顔見知り猫の皆さんに案内役をしてもらいました。私は、中央通商店街の「猫の写真と詩まちなか展覧会」を見て歩いてました。ヤギカフェの弁当で満腹の腹を抱えながらう。展覧会の様子はァまた後で…
それからさ、昨日で前橋文学館前で出会った猫にも会えたんだけど、ガラス窓の中でぐっすり寝ていて手伝ってくれませんでした。
前橋市長の山本龍さんは「リーダーひとりではまちは変えられません…」って前から言ってました。これは市長のボヤキじゃないんです。芽部の皆さんみたいに、自ら「まち」に働きかける市民と一緒にまちを変えて行くんだってことなんですね、ほんと、そう思います。

 

  昨日は雨の予報だったんで、前日にJAファーマーズ朝日町店で富岡の黒川園芸組合の新ショウガを2㎏買い込んでおきました。これで2㎏です。

 1.5㎏は梅酢と甘酢を合わせた漬け液に漬け込みました。普通、甘酢漬けや梅酢漬けにするときは、ショウガを塩で下漬けしたり、加熱処理するのですが、私はそのまま漬けます。そのほうが呑兵衛の人たちが喜ぶからです。

   

残り500gはおろし金でおろして、砂糖のシロップで20分ほど煮ます。ショウガ500gに水500ml、砂糖500gにしました。火加減は中火です。煮てから濾します。で、ショウガシロップの出来上がり、冷蔵庫で1年はもちます。寝かせておくとまろやかになります。炭酸で割ればジンジャーエール、紅茶に入れればジンジャーティー、いろいろできます。私はお湯割りが好きです。

  城東町の路地には水たまりが一日残っていました。広瀬川沿いの遊歩道には雨に打たれた落ち葉が散り敷いていました。

千代田町の広場の水たまりでは、長靴をはいた元気な女の子が水しぶきを上げてました。楽しい雨あがり…

今日は、前橋赤十字病院の消化器外科で、食道がんの手術後6ヶ月目の診察を受けます。

 

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


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2 コメント

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おめでとうございます! (エプロン)
2019-10-24 21:42:32
再発が無くて本当によかったです。

様々な赤城山、町中の可愛い猫さんたち。

いつも楽しみに拝見しております。
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ご心配かけます (ヒゲクマ)
2019-10-24 23:09:29
エプロンさん
ありがとうございます。
検診の結果が良好でしたのでしばらくは安心です。ご心配かけてすみません。
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