大学では『新入生歓迎会』、道端はいろんな花盛り、公孫樹の木は材木になりました

昨日です。大学へ行くと、１４１教室から賑やかな声が流れていました。
若者が集まってます。みんなで楽しそうにおしゃべりしてます。
前橋工科大学の入学式は、６日の月曜日なのですが、それを前に…

 

　大学生協の学生委員会の皆さんが『新入生歓迎会』開いていたんです。テーブルの上にお酒はありません。お菓子とドリンクだけ…
『学生生活ガイダンス』なんだいね、先輩が新入生に大学生活でとりあえず必要なことを教えてあげてるんです。
「よう、『あの先生の講義、とらない方がいいぜ』なんちゅうのも教えちゃうの？」
「そんなこと、教えません！」、余分なこと聞いたら、叱られちゃいました。

 

 

　大学は、新しい若者を迎えます。いいよね。
「料理教室、楽しみにしてます！」だって、嬉しいやいね。

 

 

　　　

カイドウでしょ、ナズナでしょ、カキドオシでしょ、カリンです。春の花があちこちでみんな咲いてます。桜は、散り始めてました。
「神明さまの桜って、きれいだね…」、伯母さんは裏方さんとしばしの花見をしたみたい、嬉しそうでした。

 

 

　　

山椒の芽ももうこんなになってます。キクモモ（菊桃）も咲きはじめちゃいました。グミの白い花はかわいいラッパです。
みんな、みんな、咲いちゃってます。忙しい春です。
５日は『美登利会』、６日は、大学の入学式なんです。

 

 

　朝から、近くの古い長屋なんかの建物を取り除いた住区が賑やかです。大きな公孫樹の木を切り倒す作業が本格化してたんです。

 

　　大型クレーンがやってきて、枝を釣り上げながら切って行きます。最後に、主幹が切り倒されました。幹の周は３ｍを越えていた木なんです。
一昨日と違った人が来ています。材木屋のようです。太い、主幹の部分をていねいにチェックして、大型トラックで運んで行きました。
公孫樹の材は、まな板に使われています。大きなものは、高級な寿司屋や料亭なんかで、無垢のまま、『つけ台』として使われる高級材なんです。そういうとこ行ったことないけど、この木もそういう使われ方をするのかもしれません。

 

　　お願いして、年輪を数えさせてもらいました。素人ですから、じょうずに数えられません。でも、８０までは数えられました。
「うちの伯母さんよか、若いのか…」
でも、８０年以上、この地で暮らしてきたんですね。燃し木でなくて、どこかで使われることになったみたいです。寂しいけど、少しほっとしてます。

 

 

　　掘り出された根っこです。
夕方、キキにご飯をあげに家に戻ったときは、公孫樹の姿がなくて、掘り出された根っこだけが残ってました。広瀬川岸の桜は、散りはじめてます。
夜は、大学の事務局の皆さん方の歓送迎会にお邪魔しました。
まちが、とても賑やかでした。

 

 

 

　＜あんね、おヒゲはお寝坊してたんだよ。飲み過ぎたのかなって、心配して見に来たらさ、ふらふらしてやんの…、ごろごろしてかまってあげたんだ…＞、ご近所猫のさくらちゃんが、朝から遊びに来てくれました。そうなんです、記事のアップが遅れてすみません。
明日は『美登利会』です。今日は下ざらい、みんなは忙しくなるけど、私はしっかり休日です。

 

 

　前橋で日本舞踊の師匠をしている直派若柳流の若柳糸駒です。よろしくご贔屓のほどお願い申し上げます。
本年の直派若柳流舞踊会『美登利会』は、4月5日、明日の日曜日に前橋市民文化会館で開催いたします。
昨年の『美登利会』の様子は、こちらでご覧ください。
舞踊教室などのご案内は、こちらで申しあげております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若柳糸駒

 

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