猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

前橋駅前の煉瓦倉庫で働いたら、国領猫が遊んでくれました、ご褒美のつもりかな…

2018-10-18 07:18:34 | あんじゃあない毎日

昨日遊んでくれた猫です。国領町で暮している雄猫です。

 

   昨日も煉瓦倉庫で始まったんです。
糸駒が舞台の道具や何かを仕舞っておくのに借りている前橋駅前の上毛倉庫のコンテナールームへ片づけの手伝いに行ったんです。
この倉庫は、1895年(明治28年)につくられたものですから、前日の「今奇知」が入居している「旧安田銀行担保倉庫」よか古いんす。でも、現役の倉庫として使われています。詳しくはこちらを

 

  糸駒の手伝いを終えてから、北の方に野暮用をすませに出かけました。少し秋色になってきた桃ノ木川を、犬の散歩の途中で川岸で休んでいる人の姿を対岸に見ながら、渡って行って来たんです。

帰り道、少し上流の「名胡堰」、南橘から北代田、幸塚にかけての農地に給水している農業用水の取水堰を見に行きました。堰の上の水槽は水鳥がたくさん集まるところです。

  昨日もたくさん集まってました。ほとんどが留鳥のカルガモなのですが、それに混ざって北へ帰らずにとどまってしまったヒドリガモやマガモが少しまざっています。
右の写真は、マガモのつがいです。この夏を日本で過ごしてしまったんですね、熱くて容易じゃなかったろうに…

 

  それから、国領町の路地を通りかかったら、ボタンクサギの花に出会いました。まだこれから咲くみたいです。

  花の脇の葉の上にお腹が大きく膨らんだカマキリがいました。面白いので、しばらく遊んでもらいました。遊びは、ボクシングの真似です。

   

さくまっ(佐久間)川です。昔はこの川岸に製糸工場が立ち並んでいて、その排水が湯気を立てて川に流れ込んでいたんです。今は静かです。
少し下流では、ミゾソバがたくさんの花を咲かせていました。きれいな花です。

 

そしたらさ、行き止まりの路地の真ん中あたりで猫が昼寝をしているのを見っけたんです。
で、挨拶ぐらいしなくちゃいけないと思って…

  「こんちわ!」って声かけたんです。眠そうな顔してたけど、振り向いてくれました。
そしたらさ、後ろ側の草むらの中でも音がしたんです。振り返ったら太った雄猫がこっちを見てたんです。

 雄猫の写真撮って、最初の猫の方を見たら、脇の駐車場に二匹の若い猫が出てきていました。あれ、いっぱい一緒に暮らしてるんだって、若い二匹の写真を撮ってたら…

 足元が賑やかさんなんです。デブのい雄猫が足の間に潜り込んできて思いっきりスリスリなんです。「遊ぼうよ!」なんですね。

しょうがないやいね、遊んであげなくちゃ。
猫の方もおんなじに、「しやあない、遊んでやるか…」なんですよね。

それがさ、止めると怒るんです。簡単に終わらなくなっちゃったんです。

  他の三匹は、「見てられないや…」って感じになってました。

 そういう訳で、昨日は国領のでデブ雄猫と遊んじゃったんです。よく働いたご褒美かもしれません。
たまにはいいか…、なんです。

 

丹波篠山の黒豆をいただきました。気を使ってゆでて、おいしいですね、エダマメと全く違うものだと思った方が良いみたいです。
東北でも秋になると枝豆でなく、黒豆をゆでていただきます。群馬では作ってないのかな、見たことがないですね。

   夕食は在庫品ですませることにしました。作り置きしてあったロールキャベツです。ニンジンと春菊だけ追加して。
サラダは、レタス、ラディッシュ、パプリカ、ミニトマトです。それと、マカロニをチーズをたっぷり使ったホワイトソースで和えました。

煉瓦倉庫で働いて、国領猫と遊んだ秋の日でした。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の吉啓、二代目吉駒と昭和12年から続けてまいりました美登利会を引き継がせていただきました。
二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、よろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

4月8日の第75回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください