昨日の朝、家の壁と塀の間の狭いところへ植えてあるミョウガの収穫をしました。なんと、こんなに、約1・7㎏、涼しくなって一気に出たようです。
ほら、ほとんどのコに花がついていました。ミョウガの花も不思議な美しさです。でも、もいでしまうとすぐに萎れてしまいます。
約1.5㎏を、酢漬けに、漬け酢は、食酢1カップと水1カップに大さじ4杯の砂糖を加えて沸騰させてから冷ましたのに、梅酢を2カップ加えたものです。半日できれいに漬かりますよ。
朝食後に梅を軒下にひろげました。夏に日干ししたあと梅酢に漬け込んでおいたのを、翌日の朝まで、涼しくて乾燥した風に当てて仕上げます。きれいに漬かりました。これで全部ではなくて、もう一度なんです。
皮が軟らかくなってきているので、どうしても潰れたのがでます。種を取り除いて、包丁で叩いて、梅肉にして瓶詰めします。おいしい調味料になります。
午後、城東小学校の寺子屋教室の手伝いへ行ったら、うらの勢多農の校庭際のサクラの木で数羽のシジュウカラが遊んでいました。
ウォーキングバスで帰る子どもたちが集合しています。3時半、もう日が傾いています。
城東町5丁目の路地、ネコが座っています。写真を撮っていたら後ろから、「おじさん、なにしてんの?」、顔見知りの子どもたちです。「猫の写真撮っているんだ」、「ふ~ん…」
「野良猫?」、「違うよ、この辺のお家の猫だよ、かわいいでしょ…」、「うん、かわいい、どこんちの?」
猫が私たちに気付きました。こっちを見ています。「お前、どこの家の猫だい?」、<…………>返事がありません。すると、「うちの猫ですよ!」、塀の中から女性が出てきて笑ってます。「かわいんで、写真撮らせてもらいました」、「ありがとう」
「さあ、帰ろう、気をつけてね…」、「はい、さようなら!」、猫が私たちを、あんじゃあないなって顔で、見送ってくれていました。
夕ご飯は、昨日漬けこんだタラのみそ漬けを焼きました。これは、カマの部分です。タラは冬の魚と言われますが、それは卵や白子があるからで、身がおいしいのは夏の終わりから秋なんですよ。おいしかったですよ。添えてあるのは、今朝採ったミョウガの梅酢漬けです。
それと、キュウリの梅肉和え、今朝のつぶれ梅の梅肉です。和えるときは、ほんの少しわさびを加えて、ちょっぴり醤油を垂らして、細削りのかつお節なんかをあわせるといいですよ。
ご飯は五目ずし、こないだお彼岸に作ったとき「酢蓮根」を忘れました。やっぱもう一つ、作り直すことにしたんです。酢蓮根が入ると違います。「おいしいね」って伯母さんがほめてくれました。
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