浦島太郎:渡辺昌幸の凡日録

のんびり野菜を育て、素人大工を楽しみ、たまにハンドルを握り好きな釣りにゴー!

11月10日 大分蒲江の磯

2018-11-10 | 日記
今回のリーダーは衛藤さん、蒲江西の浦から出る海月丸とは

長~~~い、ご縁だとかで、今回8名の浦島太郎釣りクラブ

をエスコートする。

11月8日は、たまたま、本当にたまたまですが、米水津の

瀬渡し舟が休みだという、ならばと、午前5時出港の舟は一

路沖黒瀬を目指します。一番目は他にいた常連客さんが東の

スベリに二人(ぼくは過去この瀬で大きなクロ入れ食い、針

を折られること、伸ばされること・・・いやあスゴイ磯です)


そして、われわれは、次の番で沖黒瀬の一角になります。次、

くじ引きで、ぼくは蓮尾さんと千畳敷に降りることになりま

した。ウオオオオ!この臭さ!鼻が曲がりそう。早速磯の洗

い流し、とうとう夜が明けました。

 

きれいな黄金色に空を染めて、11月8日の釣りのゴングが

なります。まず、船付き場で竿をだす。なかなかの海の様子。

待ち蒲江ていたのは、エサ取り軍団、黄色スズメダイが多い。


リーダーの衛藤さんが「蒲江は釣れていない」と幾度もいう。

なぜ「釣れていない蒲江に連れてきたの?」と問うと

「船長との長い付き合いがある」と。

「ああ、そうですか」で二の句はない。まあ、海には魚はい

ないはずはない、後は腕次第だ。

大潮なので、海は動く、潮はかわる、水位の変化も著しい。

「手」はあるはずだ

ポイントを移動した。足の裏(25cm前後)がつぎつぎと

釣れ始めた。近所の居酒屋さんが小さいクロでも欲しいとい

っていたので、極小は別だが、一応キープした。あまりに釣

れるので、船着場の蓮尾さんを呼ぶ「こちらに来ませんか」

御年78歳の蓮尾さんは、さすがにお元気、いや、いつまで

も、はつらつ、磯に立つお元気釣り師であってほしい。

蓮尾さんにもぽつぽつと釣れだして、ホッとする。

 

(この時は、なぎでした)

 

競技ではない、おれが、おれがの釣りでもない

願わくば、8匹と9匹みたいな、釣り仲間の楽しみが欲しい。

ポイントが2つになり、ぼくは、さらに自分に都合のよいポ

イントを作らねばならない。残す海域は沖だ。幸い沖に潮目

ができました。半誘導にして竿1,5本、スパッとウキが消

えた痛快なアタリである。ググググーーーーなかなかの引き

を味わう。一方蓮尾さんも来て、なんと惜しいハリス切れ!

手に負えない大物だったようです。さあ、楽しくなりました。


しかし、風がでて、太平洋からのうねりが磯をあらい始める。

でっぱり岩、低い張り出し、いっぱいに付着したフジツボ、カ

メノテ、カラスガイ・・竿がつん曲り、しかし、どうにもなら

ないハリス切れもある。

600gから、どんどんサイズアップ、800g、とうとう

キロ級、40cmと、おおお!いいねええ!楽しいねえ・・

波がどんどん上へと上がりだして、蓮尾さんはロックフイッ

シングを船付き場で始めたら、竿が曲がり、期待したが正体

はガックリのウツボでした。わっははは残念でしたね・・・

ご本人はアカハタを期待していたみたい。(世の中甘くない)(笑)

 

ぼくは、マダイの子、クロの子、立派なクロは3匹、600g

が1匹、まあ、そんなところで止めました。10匹でも釣れる、

そういうチャンスは残されています。釣ろうと思えば、2桁も

いける海がここには、ありました。

衛藤さんが「釣れない」というのは、実に謙遜、だと思った。

「釣れない」と言っておけば、釣れたときの喜びが一層大きい

からに外ならない、そう、良い方に解釈した蒲江の釣りでした。

 

おお、まずます・・・

 

しかし、40cmも出ます。



時間を間違えて、1時間も前に納竿した、まあ、いいか!

さあ、一同、もう一つの楽しみが控えし候、ネクストステージへ

いざ、GO!Iseebi!

(文中の名前は仮名としておきましょう)

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