菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2017/07/31  日記  祇園祭 疫神社夏越祭

2017-07-31 21:55:29 | (2)日記

2017/7/31 (月) 旧暦:69日 祝日・節気: 上弦 日出 :447分 日没:1846分 月出:1230分 月没:2338分 月齢:7.72 干支: 己未 六曜: 友引 九星: 八白土星

きょうのあれこれ: 祇園祭 疫神社夏越祭

「京都・祇園祭2012 疫神社夏越祭 茅の輪くぐり 八坂神社」

https://youtu.be/4VqFaFXXHF8



『【祇園祭 歴史・簡単概要】
祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に京都をはじめ全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が禁苑(宮中の庭)である神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王(素戔嗚尊)を祀り、更に牛頭天王(素戔嗚尊)を主祭神とする八坂神社(祇園社)に3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。』
(京都観光・旅行
http://kyototravel.info/%E7%A5%87%E5%9C%92%E7%A5%AD%E6%97%A5%E7%A8%8B
より転載




祇園祭の俳句:



・祇園祭人混み合うて華やかに  辰巳あした



・祇園会の果てし鉾町しづもれる  池田倶子



・祇園会の結末知らずしまひかな  深澤鱶



・海鳴りの消ゆごと祇園祭過ぐ 谷沢英子



・祇園会の過ぎ田に殖ゆるかぶとえび 田口彌生





古都京都の一大行事の祇園祭。
7
1日に始まり今日31日が最終日となり、長い祭りの幕を下ろす。

最後の、行事は八坂神社の境内摂社・疫神社で鳥居に取り付けられた茅輪をくぐり、護符をいただくくことだ。

今日も例年通り行われたはずだ。

【祇園祭日程73110:00~ 疫神社夏越祭】
八坂神社の境内摂社・疫神社で鳥居に取り付けられた茅輪をくぐり、護符が授与されます。(八坂神社で見ることができます。)
疫神社夏越祭・祇園祭日程
http://kyototravel.info/%e7%96%ab%e7%a5%9e%e7%a4%be%e5%a4%8f%e8%b6%8a%e7%a5%ad


一月続いた病魔退散の祈願により、この暑い夏も無事、健康に乗り切ることができるはずだ。

祇園会が過ぎると、心穏やかに、幸いが殖える気持ちが湧いてくる。
祇園祭のご利益はこれからだ。





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2017/07/30  日記  谷崎忌

2017-07-30 20:46:13 | (2)日記

2017/7/30 (日) 旧暦:68日 祝日・節気:  日出 :447分 日没:1847分 月出:1134分 月没:2304分 月齢:6.72 干支: 戊午 六曜: 先勝 九星: 九紫火星

きょうのあれこれ: 谷崎忌

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withnews 原典:朝日新聞
より転載




今日は、谷崎潤一郎の命日、谷崎忌。
谷崎 潤一郎は、昭和40年(1965730日に亡くなった。
享年79歳。

谷崎忌、潤一郎忌は季語になっているが、例句はあまり見つからない。
作品世界は広く、刺激にも満ちているので、もっと多く詠まれても良い季語だと思うのだが。



谷崎忌の俳句:



・暑き日に潤一郎忌加へけり(七月三十日旅中) 細川加賀



・谷崎忌男にもある着道楽 岩崎喜美子





谷崎の文学は、今どう読まれているのだろうか。
大人のための、美の文学だから読まれる要素はあるはずだが、大人の文字離れがあるとすると難しいかもしれない。


「刺青」という短編がある。
青空文庫ですぐ読むことができる。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001383/card56641.html

彫師清吉の美追求はよく描かれて、刺青の妖しい美の世界への誘いを感じさせる。
若い女の心理の方は飛躍が在りすぎるのだが。

谷崎がこの作品を書いたのは、明治43年。
時代に合うのではなく、時代を超えて谷崎は書いた。

最近、この短編は裁判の法廷で朗読されたことで話題になった。
日本では、刺青をすることができるのは医師だけである。
彫師が行うことは認められていない。

「法廷で「谷崎潤一郎」を朗読 タトゥー裁判「異色戦術」の舞台裏」
https://withnews.jp/article/f0170427005qq000000000000000G00110101qq000015116A


現実の問題としては、筆者は刺青を認めるものではないし、生理的に嫌いだ。
生まれ育った身体に手をいれるのは、美容整形も刺青も親の気持ちを踏みにじるものだからだ。

だが、刺青は文化、国民性によって感じ方は全く異なっている。南米のアーティストなどタトゥーがない人がいない感じだ。
あって当たり前の世界になっている。

谷崎の書くように、日本でも美としての刺青が存在した時代はあった。
今では、プールとか風呂は刺青はお断りになっているから刺青を見る機会は殆ど無い。

先日、事情があり名古屋の下町の銭湯に行くことになった。
銭湯に行くのも何十年ぶりだ。
店の前には黒塗りのベンツが無人でエンジンが掛かったまま停まっていた。

浴場に入ると、その背景が解った。
流し場の椅子に背中一面の刺青がある人が座っていた。
この銭湯にはお断りがないのだろう。
見てはいけない物を見るように見てしまったが、桜吹雪ではなく女性か観音様のようだった...

まだ、その世界は在る。


【データ】

谷崎潤一郎
Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B4%8E%E6%BD%A4%E4%B8%80%E9%83%8E






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2017/07/29  日記  トランプ政権のオバマケア廃止は否決された

2017-07-29 21:03:43 | (16)時事・世相

2017/7/29 (土) 旧暦: 67日 祝日・節気: アマチュア無線の日 日出 : 446分 日没: 1848分月出: 1037分 月没: 2231分 月齢: 5.72 干支: 丁巳 六曜:赤口 九星: 一白水星

きょうのあれこれ: トランプ政権のオバマケア廃止は否決された

共和党議員が3人造反したため、5149の僅差ながら否決された。
トランプ政権はまた重要な政策実現に失敗した。
オバマケアを見直すことにより浮く財源を大型減税や1兆ドル(10年間で約112兆円)のインフラ投資を行おうとしていたが、これで財源は見込めなくなった。

人間が生きていくには、理念や夢が必要だ。
為政者は、国民に希望を与えて、今を生きさせることが肝要だが、トランプ政権はそれがない。
TPP
の破棄、パリ協定からの脱退など目先の利益からのアメリカ ファーストだ。

アメリカは、問題はなくはないが、自由主義社会のリーダーとしての地位を保ち続けてきた。
それにはそれだけの経済的な負担が必要になる。
その負担は回避することだけでアメリカの利益になると言う考え方は、近視眼で世の中は経済だけで成り立ってはいないことを忘れている。

鉄鋼産業が疲弊しているから関税で保護するのは、比較優位の国際貿易の原理を忘れている。
アメリカは鉄鋼は駄目でも、amazongoogleも莫大な利益を上げている。もし産業ごとに貿易を均衡させるのであれば、これらの企業に対抗関税が掛けられることになる。

アメリカはみみっちいアメリカ・ファーストは止めて、元のように自由主義世界のリーダーに戻ったほうが良い。


『オバマケア廃止が絶望的な状況に、トランプ政権に大打撃
7/29(
) 11:32配信

アメリカのトランプ政権が重要政策に掲げてきた医療保険制度改革=オバマケアの廃止が28日、絶望的な状況に追い込まれました。制度が当面維持される公算でトランプ政権にとって大きな打撃です。

アメリカ連邦議会の上院は28日未明、オバマケアの骨格を残したままその一部を限定的に廃止する法案の採決を行い、51対49の僅差で否決されました。法案は上院で52人を占める与党・共和党が主導していたものですが、脳腫瘍と診断されたばかりの重鎮・マケイン議員を含む3人が造反したことで否決に追い込まれました。

オバマケアをめぐっては、共和党内の足並みがそろわず廃止と代替を一括で行い、法案の採決が2度見送られたもののトランプ大統領の強い反発から方針を転換し、25日、審議入りにこぎつけていたものです。

わずかに成立の可能性を残していた案の否決にトランプ大統領はツイッターで「3人の共和党議員と48人の民主党議員がアメリカを落胆させた」と強い不満を示しましたが、オバマケアの制度は当面維持される公算となりました。(2903:10)』
TBSニュース)




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2017/07/28  飯島晴子俳句集成  (その5)

2017-07-28 19:31:00 | (2)日記



・牛飼が好きで牛飼ふ秋の風
・雪吊を見てゐて酷なことを云ふ
・眼底は巌の色に年逝けり
・牧谿の虎濛々と去年今年
・茶の花に押しつけてあるオートバイ
・かくまでももみづれるとは荒蝦夷
・大雪のわれの二コニコ絣かな
・いつもこのかたちに眠る流氷よ
・腸のよろこんでゐる落椿
・螢狩白歯のちからおもふべし
・臍の緒をこなごなにして夏ひばり
・桜守うすぐらき腿してゐるといふ
・河骨の池に着きたり嗚呼といふ
・猪の跡たづねる裾をむらさきに
・夏痩せて瀬田の唐橋渡りけり
・養家にて消防服を着てみたり
・凶年やかたつむりには月光を
・初夏の大きくてさびしいオムレツつくる
・春の蛇座敷のなかはわらひあふ
・鬼箭木のここらを杖の突きはじめ
・わが旦暮菊吸虫のありやなし
・百合鴎少年をさし出しにゆく
・七夕の紙の音して唇ひらく
・大洪水孔子は琴や敲きけん
・冬麗の谷人形を打ち合はせ
・天の川禽獣の夢ちらかりて
・夏星や草木に人の息かかり
・白き蛾のゐる一隅へときどきゆく
・きつねのかみそり一人前と思ふなよ
・泉辺の家消えさうな子を産んで
・一枚は綿の片寄る干布団
・春の蔵でからすのはんこ押してゐる
・ひそひそとすみれのひらく生写し
・大風の吹きあつまれる牡丹かな
・雪光の肝一つぶを吊す谷
・鱧の皮買ひに出でたるまでのこと
・油断すなおたまじやくしの腹光る
・雛の歯尖りてをりし宵のこと
・桐の花ほとほと遠き色なりし
・わが末子立つ冬麗のギリシヤの市場
・かいつむり眼玉大きくもぐりけり
・下駄好きの人頼もしき秋の暮
・執念のそろそろ抜けて梅雨鯰
・春大根しぶとき月の上りたる
・大雪にぽつかりと吾れ八十歳
・けふあすは誰も死なない真葛原
・どうにでも歪む浴衣を父に着せる
・親鸞聖人熊皮の御影冬幽し
・枯芦の流速のなか村昏るる





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2017/07/28  飯島晴子俳句集成  (その6)

2017-07-28 19:28:00 | (2)日記



・もうほんの少しは欲しや簾の丈
・黛の濃きもうれしく吉野雛
・かの后鏡攻めにてみまかれり
・吾ながら卑しき日焼手首かな
・山の辺の秋の埃をゆきにけり
・わが庭の山椒の芽ぞ頼もしき
・絵襖の前に眠れり十二月
・凍鶴となる際の首ぐぐと入れ
・松手入してゐる音の止みてまた
・顔の皮突つ張つてくる春焚火
・忘年のもう一と歩きするとせむ
・牛の仔の涼しき額のつむじかな
・冬雨に五位鷺の肩ふてぶてし
・後より春の葱引く音なりし
・結局みんなおふくろ定食竹の秋
・藁塚に寄りかかりなどして現
・親鸞忌近き山影大いなる
・七夕飾つくる平たく坐りけり
・螢とび疑ひぶかき親の箸
・山かぞへ川かぞへ来し桐の花
・氷水これくらゐにして安達ケ原
・けむり茸ぱたぱたと踏みいざ後生
・西国は大なめくぢに晴れてをり
・磯海女とずつと一緒に国道行く
・干大根いまはかけがへなきいろに
・茶の花にふつと老婆の匂せり
・茄子の木を焚いて埃を共にせり
・かなかなの谷深ければ聞きまどふ
・まくなぎを打つに執すも同志なり
・麦湯煮る大釜のなか闇の闇
・ばか生りの柿の下にて忘国論
・菩薩絵に水の跡つく揚ひばり
・蛞蝓ほどの明るさ朝夕に
・ひとかどの蕪畠となりにけり
・そのうちに隠れ住みたき鴛鴦の沼
・秩父祭供物の繭の大袋
・濤音をあひまあひまの冬至風呂
・竹藪のなかの起伏も年の内
・黍の粥山の日向の匂ひして
・刈稲を置く音聞きに来よといふ
・八月や孔雀の声の凶々し
・子を産んで射干の朱を見て居りぬ
・散松葉歩幅小さくなりにけり
・ひと一人ゐて緑蔭の入りがたき
・毛虫たるかぎりに迅さとぞおもふ
・日の暮の空あをあをと鰺を割く
・蛍見の人みなやさし吾もやさし
・納涼船纜疲れゐたりけり
・こだはりて夏炉の炭を組み直す
・夏帯をしめ濁流をおもひをり
・死の如し峰雲の峰かがやくは
・六月の竃火の奥見つめをり
・谷かけて木五倍子の花の擦れ咲
・かほどまで咲くこともなき椿かな
・空港のロビー遍路杖突きをさめ
・丹田に力を入れて浮いて来い
・どら焼も虎焼きもきてお中元
・夜の弓ならふ白露の山塊よ
・青みどろ箒はかなり寂しきか
・死者のため茹でたての蝦蛄手で喰らふ




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2017/07/28  飯島晴子俳句集成  (その7)

2017-07-28 19:20:00 | (2)日記



・春蘭や男は不意に遺さるる
・土筆折る音たまりける体かな
・葱坊主干しひろげあり儚々と
・ミモザ咲きとりたる歳のかぶさり来
・今頃は桜吹雪の夫の墓
・紅梅の木を抱き昏るることもなし
・巨き手を虔しみをれば蝿生る
・鳥帰る神父の腰に赤き帯
・鶯に蔵をつめたくしておかむ
・貌鳥やインドの絹をひろげてをり
・死ぬ人の大わがままと初蛙
・安良居の地靄こちらへこちらへと
・海女潜くまへの生身が生火欲る
・蜆汁深空のなかはさだまらず
・やはらかい箱をかさねて伊勢参
・広田越雛段の端見えてをり
・春田のなかしきりに勇気勇気といふ
・かげろふに平手打してまはりけり
・春嵐足ゆびをみなひらくマリヤ
・八十八夜体叩いてとびまはる
・春深くエゴン・シーレの男女かな
・春の航わが紅唇を怖ぢにけり
・初神楽大蛇のとぐろ隆々と
・初夢のなかをどんなに走つたやら
・鳥総松よそにはよその灯がついて
・わが闇のいづくに据ゑむ鏡餅
・飾とす堪忍の緒の切れつ端
・コンドルの貧乏歩きも四日かな
・年迎ふ鈴を惜まず三番叟
・師は暁水とは羨まし暁水忌
・ふと思ふけふがの忌 中岡毅雄
・牡丹榾焚きて愛子忌修すてふ
・北野天神大服梅の遉かな
・草冰る伝大友皇子の墓
・夕立の地雨となりし名張かな
・ぼろ市の嵐寛のブロマイドかな
・樹の下に俤ありて氷張る
・人形のできあがる日の冬の川
・漲りて一塵を待つ冬泉
・冬虹のいま身に叶ふ淡さかな
・雪女けふもみどりの布団にゐる
・一月の畳ひかりて鯉衰ふ
・逝く年のやさしきものに肉襦袢
・男らや真冬の琴をかき鳴らし
・天網は冬の菫の匂かな
・白菜かかへみやこのなかは曇なり
・不忠不孝の人山茶花の真くれなゐ
・大綿やだんだんこはい子守唄
・凍蝶を過のごと瓶に飼ふ
・これ着ると梟が啼くめくら縞
・禿鷲の翼片方づつ収む
・ひきつづき身のそばにおく雪兎
・照る池にめんめんとして冬扇
・桜*うぐい旅の時間の余りけり
・黒髪のいつ失せるやと福笑
・歌舞伎絵の血糊凝まる夏灯
・みぞはぎは大好きな花愚図な花
・太股に肉戻りたる曼珠沙華
・刈安の山に入りて百夜たつ
・端山越秋の七草思ひ出せず
・うすうすと稲の花咲く黄泉の道
・唐辛子莚四枚赫赫と
・瓢箪の足らぬくびれを云々す





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2017/07/28  飯島晴子俳句集成  (その8)

2017-07-28 19:16:00 | (2)日記



・鬼灯の虫喰穴も些事ならず
・木槿夕雨こんなところに赤ん坊
・名告らばや我われからの沼守と
・蓑虫の蓑あまりにもありあはせ
・空はみささぎ花鶏など居させむ
・色鳥やだるき柱を授かりて
・穴惑刃の如く若かりき
・猪の腸あらふ瀬波かな
・山川に盆の粗髪ほどきけり
・吊柿鳥に顎なき夕べかな
・星合の波の音する新羅の壷
・花野から今刈りて来し供華ならむ
・旅客機閉す秋風のアラブ服が最後
・立待の鉄板道路多き街
・月光の象番にならぬかといふ
・沼奥の浅沙の花に呼ぶ人なし
・蛇苺誰彼の影よぎりけり
・わたくしに烏柄杓はまかせておいて
・十薬の蕊高くわが荒野なり
・月見草ここで折れてはおしまひよ
・烏麦熟れ教会の窓細し
・筍をゆがく焔の快楽かな
・菩提樹に花咲き同じ夢を見る
・橡の花きつと最後の夕日さす
・桐咲いてほつそり育つ男の子
・卯の花の咲頃を野に出そびれし
・高き音たて紫烟草舎の夏落葉
・夏藤に面輪くらべの山越しよ
・さるすべりしろばなちらす夢違ひ
・うしろからいぼたのむしと教へらる
・蛍の夜老い放題に老いんとす
・夏鶯さうかさうかと聞いて遣る
・畦草に乗る蛇の重さかな
・菅貫のかなりいびつと見たりけり
・箱庭の草心外にそよぎをり
・樟脳舟脳の端つこ走りけり
・竹植ゑてそれは綺麗に歩いて行く
・気がつけば冥土に水を打つてゐし
・山脈の荒々しくも天瓜粉
・簟眼にちから這入りけり
・革布団窃かに待たれゐたりけり
・氷水東の塔のおそろしく
・北斎の犬目富士いま雪解富士
・山門なり朝やけの椀上げてゆく
・荒梅雨の尸焼く音憚らず
・薫風に白木の位牌焚きにけり
・レンブラント若き自画像青嵐
・夏深しバット素振りの山の子に
・点け放つ鶏舎の灯溽暑なり
・七月の孔雀の色を窺へり
・軽暖や写楽十枚ずいと見て
・花まつり人々は影踏みあひて
・この風に覚えのありぬ松迎
・夏葱をかゝへし土間の土のいろ
・泉の底に一本の匙夏了る
・男らの汚れるまへの祭足袋
・眼閉づ箱庭の草戦ぐにも
・簗かかる前の川音聞きに来し
・泉渾々自裁せり 鈴木鷹夫
・飛行船の真下に春の愁かな



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2017/07/27  飯島晴子俳句集成  (その1)

2017-07-27 20:12:00 | (2)日記


飯島晴子の句をネット上から集めてみた。
見ることができる句が多いのは有り難いことだし、飯島晴子の存在を物語ってもいる。

飯島晴子は難しい句も詠む。
第一句集「蕨手」(昭和47年発汗、昭和39年から46年までの作句)所収の句は難しい。

・狐火や黒き袂の平らなる

言葉は叙景にように進んで行くが、イメージは捉えきれない。
作品というものは作りての手から離れ、読み手が作るものとはいえ、結ばれないのはもどかしい。


平成8年発行の句集「儚々」(平成2年より7年までの作句)の帯分に飯島晴子はこう書いている。

“「変わらず興味のあるのは、”見る“ことと”言葉“-。何がどれだけ見えているか、言葉がいかに働いているか、心許ないがこの道を歩いて行くしかない-晴子」


たかだが17文字の中に、自分が見たもの(景色だけではなく心の感興のすべて)を盛り込むことは難しい。
方法は、言葉に限られている。


平成12年(2000年)、飯島晴子は自死した。享年79歳。

清水哲男氏が同年、追悼の文を書いている。


『 泉の底に一本の匙夏了る
飯島晴子

作者はご自分の意志により、この六月六日に死を選ばれたと聞く。享年、七十九歳。この句をもって、今年の夏句の打ち止めとしよう。第一句集『蕨手』の巻頭に置かれた句だ。「了る」は「おわる」。「終わる」よりも、ぴしりと完結したニュアンスが出る。「泉の底」に沈んだ「一本の匙」の金属性があらわになる。あらわになったところで、夏という季節への、きっぱりとした決別の歌となった。「匙」のつめたいイメージは、秋の気配をうかがわせる。が、注目すべきは、作者は来るべき秋には何も予感していないし、期待もしていないところだ。すなわち、みずからの過去(夏)への決別の思いのみが、静かにして激しく込められていると読む。いまにして振り返れば、巻頭に「了」が据えられた意味には深いものがあったようだ。でも、実はこの句について、こんなことを書きたくはなかった。いつここに掲載しようかと、ページ開設以来、大事にとってあった句だけに、まことに口惜しい。委細は省略するが、最後にお会いしたのは今年の春三月。東京のとある場所で、飯島さんは途中退席された。脳天気にも「また、夏にはおめにかかれますね」とご挨拶をしたところ、微笑されながらも「……もう、カラダがねぇ」と小声で言われた。そのとき、飯島さんの痩身がぐらりと揺れたような錯覚に、「あっ」と思った。悼。(清水哲男)』
(増殖する俳句歳時記
http://www.longtail.co.jp/~fmmitaka/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=19980313,19980422,19980627,19980811,19981211,19990423,19990930,20000111,20000321,20000428,20000617,20000818,20001205,20010128,20010602,20010716,20011017,20011130,20020327,20020710,20030320,20030804,20040126,20061103,20070316,20090115,20111111,20120614&tit=%94%D1%93%87%90%B0%8Eq&tit2=%94%D1%93%87%90%B0%8Eq%82%CC
より転載


初期の句は難しいが、飯島晴子の死とこの句が重なると清冽さで結ばれる。


以下、句を並べるが、順はランダムである。

・青竹の切口積まれ冬の蝿
・禿鷲の翼片方づつ収む
・相会うて神等去出しぐれまたよかり
・遠くより雪吊高く見ゆる家
・初氷島のなかとも思はれず
・翳りきて茂吉の冬田とぞ思ふ
・初霜のありとしもなき波郷の墓
・神在のはうばうにうつくしき夜道
・老懶の胸を飾れり一位の実
・門前の金柑男のやうに噛む
・義兄弟銀木犀の屋敷にて
・藍滲む宮古上布の砧盤
・豊の秋飛鳥大仏黯湛と
・濁酒に壮年の髭ぬらしけり
・茶畠のひかり手強き九月かな
・うたたねの泪大事に茄子の花
・金亀子を畳に鳴かせ祇園町
・周防とや緋鯉の水に指ぬらし
・今度こそ筒鳥を聞きとめし貌
・いつも二階に肌ぬぎの祖母ゐるからは
・兎の仔みんな黒くて夕涼み



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2017/07/27  飯島晴子俳句集成  (その2)

2017-07-27 20:07:00 | (2)日記

・水牛の角つるしたる夏座敷
・塩倉にうねる太梁送り梅雨
・影沼に吾が影寄れる卯月かな
・古芦の猛々しくもおきな道
・蜂は縞ゆるめずにとぶ童女の墓
・落し角取り出してきて語り継ぐ
・海鳥やひとびとゆるく着物着て
・しかるべく煮えて独りの牡丹鍋
・裘一番星と呟けり
・縦に割れ横に割れして種茄子
・ぐみの木の下にしやがんで他力つく
・手もとから牛蒡のかをり世にまよふ
・いちにちのひかりがあそぶ秋の川
・成程の鬼の雪隠秋うらら
・川の夢蘭を投じてをはりけり
・すでにふかく眠る男ら鳥かぶと
・見廻して臭木の花でありにけり
・太刀魚の銀はくもれど悪友なり
・小豆箱すぐその横に来て死ねる
・いつまでもかくれてゐたく萩青し
・夕祓御衣大いに翻り
・夕凪にわれは嘴もちてをり
・河骨の葉と葉と花とさし交す
・いちはつにをんな一息入れにけり
・木苺の種噛む音愉しみて
・子守爺いままでゐたる茂かな
・幼子の墓の水濃き夏蚕村
・鴉の子尻なき尻を振りてけり
・五月闇組紐の色まかせけり
・振袖ぐらしのげんのしようこを闇枯し
・裏谷に橡咲きうつらうつら老ゆ
・石垣に黄華鬘細い夜の手足
・海胆の海どこへともなく乳房向け
・桜鰔旅の時間の余りけり
・十三詣石焼きいもの火を覗く
・韮一本われの眼を扇ぐなり
・蜷進む吾も何とかなるならむ
・浪々や春の霙の音よけれ
・女正月眉間に鳥の影落つる
・重陽や冷き茣座を抱いてゆく
・山晴れてとうがんの尻白きこと
・はじめから寺の真下に陸稲つくれる
・八つ頭いづこより刃を入るるとも
・浜木綿や朝の帆頷きつつすすむ
・三人とも麻の服着て見つめ合ふ
・たはやすき泪もありぬ諸葛菜
・春草の濃くまつすぐに帰らむか
・遅き日の漱石の髭重たからん
・寒晴やあはれ舞妓の背の高き

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2017/07/27  飯島晴子俳句集成  (その3)

2017-07-27 20:05:00 | (2)日記

・八頭いづこより刃を入るるとも
・かくつよき門火われにも焚き呉れよ
・文月の牛のさびしいからだかな
・古草の猛々しくもおきな道
・春山に生木たづぬる一本箸
・竹馬に乗つて行かうかこの先は
・蘆の花童に熱き闇ありぬ
・藍布一反かなかな山からとりに来る
・かたつむり肉しづかなる冬旱
・思ひどほりに薄日の当る雪の岸
・螢火にすり抜けらるる身の薄さ
・人の身にかつと日当る葛の花
・葡萄蔓枯れてひかりをつなぎあふ
・襖しめて空蝉を吹きくらすかな
・葛の花来るなと言つたではないか
・わが闇の何処に据ゑむ鏡餅
・卯の花に新月滲み易きかな
・葡萄垂れ天上をゆく強き櫂
・昼顔のあれは途方に暮るる色
・蹌踉と螢柱に依りにけり
・別の死が夏大根のうち通る
・恋ともちがふ紅葉の岸をともにして
・螢の夜老い放題に老いんとす
・綿虫の辻ならいくらでも待てさう
・孔子一行衣服で赫い梨を拭き
・さつきから夕立の瑞にゐるらしき
・蛇の衣かもしれぬ 鈴木鷹夫
・陰(ほと)岩を蹴りもしてみる寒さかな
・許せないものはまくなぎぐらゐかな
・飯どきや亀の鳴かうと鳴くまいと
・翔べよ翔べ老人ホームの干布団
・弱音吐かなくて何吐く雲の峰
・昼顔は誰も来ないでほしくて咲く
・白髪の乾く早さよ小鳥来る
・寂しいは寂しいですと春霰
・はんざきの傷くれなゐにひらく夜
・らしくともらしくなしとも猪の跡
・土筆飯ならば少々神妙に
・金屏風何とすばやくたたむこと
・死ぬ人の大わがままと初蛙
・金蝿も銀蝿も来よ鬱頭(うつあたま)
・自転車で鳩分けてゆく恵方かな

・一徹の弘法麦の穂なりけり
・先頭を行くことにして黴の花
・かげろふの坂下りてくる大あたま
・鴬に蔵をつめたくしておかむ
・ていねいにからだを拭いて黒鯛くふ
・わが末子(ばつし)立つ冬麗のギリシアの市場
・萩を刈る一個の固き頭なり



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2017/07/27  飯島晴子俳句集成  (その4)

2017-07-27 19:58:00 | (2)日記



・さきほどのひとは盥に冷えてをりぬ
・友の棲む氷の島の見えて来し
・玉葱はいま深海に近づけり
・樹のそばの現世や鶴の胸うごき
・ねんねこから片手でてゐる冬霞
・紅梅であつたかもしれぬ荒地の橋
・虚を衝かれしは首すぢの日焼かな
・生身魂引つ込めておく手足かな
・陰岩を蹴りもしてみる寒さかな
・年の暮金精さまも洗ふとか
・蜘蛛の糸腕にながれ夕参
・年逝くや兎は頬を震はせて
・二つきりそれでもちゃんと蟻地獄
・殻荒れし蝸牛なりさもあらむ
・鍬かるく迎火の土平しけり
・秋茄子剪るさも大事さうな音
・田へ奔る水の喜色に従へり
・足し算も覚束無くて桃の花
・烏柄杓千本束にして老いむ
・水音を両側にして桐の花
・晩景やわが佇つのみに蜘蛛怒る
・萍のみんなつながるまで待つか
・穴惑賜はる穴を疑はず
・豆ごときでは出て行かぬ鬱の鬼
・拝みたき卒寿のふぐり春の風
・子ども失せ天神さまの泉かな
・晩涼の欅の下に死者を待つ
・夏怒濤白髪誉められてをりぬ
・鮎すでに落ちたる川の色を云ふ
・縞ふくろふかすかにゆれてゐる如し
・夏痩せて貝殻道の続くかな
・はればれとはぐれゆきしか瓢の笛
・踊子草かこみ何やら揉めてゐる
・狐火にうすき足裏をたのみけり
・金縷梅に毫も匂ひのなかりけり
・牡丹焚く火のおとろへに執しをり
・渡り来る人なき虹のたちにけり
・餅筵誰かがゐなくなりさうに
・白緑の蛇身にて尚惑ふなり
・石蕗の花入日の窓を開けておく
・もしかして菩提樹の花この匂ひ
・目張鮨割つてわれらが国見かな
・水温むらし仔兎の耳の奥
・鯛焼の頭は君にわれは尾を
・凍蝶の天与の朱を失はず
・むつつりと春田の畦に倒けにけり
・軍刀利さん涼し涼しと登りけり
・婆元気春の風鈴三個鳴り
・でで虫の繰り出す肉に後れをとる
・歩み寄るまだ冬田ともつかぬ田に





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2017/07/ 26  俳人飯島晴子 覚書

2017-07-26 19:38:48 | (2)日記


遥か南の島、宮古島の宮古市熱帯植物園に飯島晴子の句碑がある。

何故こんなところに飯島晴子の句碑が?
という疑問については、すでに記事に書いた。

2013/05/30 宮古島旅行第3日目(11) 宮古市熱帯植物園(その2)」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/e5fef51d5ff6748febed25804e152c42


昭和63 (1987)66 歳の時、平良市総合文化祭の講師として参加したのが縁となったとことが裏面に書かれていた。

それで問題は解決していた。


先日、県立図書館に行った時、書棚から飯島晴子全句集を取り出し読んだ。
年譜を読んでいると、飯島晴子がまだ高等女学校を卒業し、日本衣服研究所に就職して間もない昭和16年、20歳の時、染色・服飾の調査のため沖縄を旅行したことが書かれていた。
その時、宮古島まで足を伸ばしたのかどうかは判らないが、飯島と沖縄との関係は66歳からではなく20歳から始まっていた。

飯島は沖縄との縁を大切にしていた。
平成12年には、次の句を詠んでいる。



・日永し沖縄菓子のちんすうこう




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2017/07/25  日記  鰻

2017-07-25 20:57:05 | (2)日記

2017/7/25 (火) 旧暦:63日 祝日・節気: 土用丑の日 日出 :443分 日没:1851分 月出:629分 月没:2010分 月齢:1.72 干支: 癸丑 六曜: 友引 九星: 五黄土星

きょうのあれこれ: 鰻

「土用丑の日 串刺し""を炭火で仕込み 値段はやや下降傾向に 札幌市(17/07/25 12:28)

https://youtu.be/F2Lu8Bu5Gco



『鰻: 大鰻、鰻掻き、鰻筒
三夏
ウナギ科の淡水魚。河や池で捕えるが、食用は養殖物がほとんどである。蒲焼にして一年中食されているが、土用の丑に食べると夏負けしないと言うことから夏の季語になっている。』
(季語と歳時記)



鰻の俳句:



・はとバスが老舗に並ぶ鰻の日 中西永年



・鰻の日三島本町匂ひけり 谷川昇



・丑の日や夫が鰻を買ひ戻る  八木岡博江



・つつがなく土用の鰻囲みけり  小関栄子



・鰻食ふ人の世の機微愛しつつ  布川直幸





今日は土用丑の日。
平賀源内のお陰で、この日には鰻を食べるのが日本の風習になっている。

今日も、ニュースでは北海道から沖縄まで全国の鰻屋さんは大忙しだと伝えている。


北海道のニュースを見ていて、焼き方が気になった。
見たところ、焼きもタレの色も薄目なので関東風の焼きのように思えた。
よく知られたことだがうなぎの蒲焼は関東と関西では異なった味わいがある。
関西の蒲焼きは「パリフワ」、関東は「トロフワ」だ。

関東は蒸しの工程が入るので、皮まで柔らかくなりトロリとした食感になる。関西は香ばしく焼き上げるので、皮も身もパリッとした食感になる。

味わい以外にも違いがある、関西は腹開き、関東は背開き。
関東は蒸すので串が短く、頭も落として焼く。
関西は頭を付けた儘長い串で焼く。

札幌の二葉本店は焼き色以外にも、串は短く、背開きのようなので関東風と推測される。
札幌には関西風の蒲焼きの店もあるそうで、両方食べ分けができる環境らしい。
名古屋は、関東と関西の中間だが、関西風が一般的だ。


俳人たちも、日本の夏、土曜の日の鰻を楽しんでいる。
何も混んでいる時にわざわざ鰻もないだろうと考えるのは、ちょいとへそ曲がりで、日本の習慣を愉しめば良いと言っている。

家族揃ってや、親しい友と連れ立って、蒲焼きを食べられるのも健康であってこそ、まずは感謝の上、美味しくいただく。

世の習慣に自分も入り込んで楽しむことで、世の中の機微に触れ、自分と世の中の絆も確認することができる。
楽しいこと、美味しいものには乗ればよいのだ。





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2017/07/24  血液一滴で13種類のがん早期発見

2017-07-24 21:12:20 | (19)科学・新技術・新製品


がんは早期発見が大切だ。
早期発見のためにいろいろな方法が考えられている。
麻薬探知犬のように犬の嗅覚を使って犬に判定させる。
線虫という生物に尿を加えて判定させる。
まだ他にも色々研究がされている筈だ。

血液を使うこの方法は、数年前から報道されているが、漸く臨床段階に入り、3年後には事業化が開始されるという。

判定できるがんは、大物が対象になっており、13種類すべてが判定されれば、それで大方は大丈夫と考えることができる。
判定結果も95%以上の確立で判定できたそうだから素晴らしい。

医学に関することは、手続き等に時間が掛かる。
やむを得ないことだが、もう少し早くできないものかと思う。
早く判定できれば助かる人も多い。


『血液1滴、がん13種早期発見…3年めど事業化
7/24(
) 6:07配信

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(写真:読売新聞)

国立がん研究センター(東京都)などは、血液1滴で乳がんなど13種類のがんを早期発見する新しい検査法を開発し、来月から臨床研究を始める。

同センターの研究倫理審査委員会が今月中旬、実施を許可した。早ければ3年以内に国に事業化の申請を行う。

一度に複数の種類のがんを早期発見できる検査法はこれまでなく、人間ドックなどに導入されれば、がんによる死亡を減らせる可能性がある。

検査法では、細胞から血液中に分泌される、遺伝子の働きを調節する微小物質「マイクロRNA」を活用する。がん細胞と正常な細胞ではマイクロRNAの種類が異なり、一定期間分解されない。

同センターや検査技術を持つ東レなどは、がん患者ら約4万人の保存血液から、乳房や肺、胃、大腸、食道、肝臓、膵臓(すいぞう)など13種類のがんで、それぞれ固有のマイクロRNAを特定した。血液1滴で、がんの「病期(ステージ)」が比較的早い「1期」を含め、すべてのがんで95%以上の確率で診断できた。乳がんは97%だった。』
Yahoo!-読売新聞)




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2017/07/24  日記  戻り梅雨、返り梅雨

2017-07-24 20:03:18 | (2)日記

2017/7/24 (月) 旧暦:62日 祝日・節気:  日出 :442分 日没:1851分 月出:522分 月没:1926分 月齢:0.72 干支: 壬子 六曜: 先勝 九星: 六白金星

今日のあれこれ: 戻り梅雨、返り梅雨

2017/7/19 梅雨明け宣言したら 直後に大雨」

https://youtu.be/GDiwVsZjKIE



『【戻り梅雨】
梅雨が明けたあとに、再び梅雨のような状態に戻ること。返り梅雨。《季 夏》』
(デジタル大辞泉)



戻り梅雨・返り梅雨の俳句:



・山荘をもるる灯青き戻り梅雨 山本正樹



・槻の空見てゐて明し戻り梅雨 加藤楸邨



・走り梅雨返り梅雨胃の重きかな 徳永山冬子





今年は梅雨らしい梅雨を経験しないまま梅雨明けが宣言された。
そうなのかなぁと思った。
一方で、前線が停滞し九州には集中豪雨、それが北上し今は新潟、秋田に集中豪雨。
東海地方も集中豪雨はないが、梅雨が舞い戻った様にジメジメと不快指数の梅雨状態が戻っている。


「【日本ニュース】新潟と北陸で大雨のおそれ 早めに安全な場所へ避難を(2017/07/24)」

https://youtu.be/zglYOgtRnEQ



被害復旧が進むように、本島の梅雨明けが来て欲しい。





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