菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2014/02/28   日記  二月尽

2014-02-28 19:50:00 | (2)日記

2014/2/28 () 旧暦: 129 祝日・節気:  日出: 612 日没: 1734 月出: 500 月没: 1625 月齢: 28.22 干支: 庚午 六曜: 大安 九星: 四緑木星

今日の季語: 二月尽

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(石見銀山通信
http://iwami-gg.jugem.jp/?eid=1097
より転載)


『二月尽:二月果つ、二月尽く、二月逝く

初春

二月の終わること。しだいに日が長くなり、寒さが緩んでくるころ。
』(季語と歳時記)


二月尽の俳句:



・久々に聞く雨音や二月尽  設楽唱子



・雨あがる土つやつやと二月尽  字佐美祐喜子



・黄砂あび杉花粉あび二月尽  馬場宏一



・ウエストを測つてもみる二月尽  猿橋洋子



・菜をひたす水のあかるさ二月尽 井上雪




今日で2月も終わりだ。
厳しい寒さと大雪に見舞われた2月だった。
それを忘れて、明日から3月。

この時期、雨が降り春の光が土に注ぐと、土は黒黒と膨らみを増す。
耕され施肥が行われた農地は、見事に黒黒と膨らんでいる。
植えられる作物を大きく育てる生命力を土は用意している。

この時期、大陸から黄砂が、山から花粉が、また新顔のPM2.5が降ってくる。
嫌なものは嫌だが、それでも春は嬉しい。

身体を動かせばウエストも元通りにできる。
水も冷たくなく洗われる野菜も嬉しそうだ。





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2014/02/27  本醸造 農口 無濾過生原酒

2014-02-27 23:10:00 |    日本酒


農口杜氏のカムバックについては24日の記事に書いたばかりだ。

山中温泉の散歩中、こだわりの酒屋に入り、利き酒を楽しんだが、思いがけず農口杜氏の新ブランド「農口」を入手することが出来た。

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店内で利き酒をしている時、常きげんの升升半升瓶の横に、農口杜氏の写真入りパネルが展示されていた。

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担当の女性に、農口杜氏のカムバックの話をして、農口酒造の商品の取扱を尋ねてみた。

思いがけない返事が帰ってきた。
取引があり、本醸造の在庫があるとのこと。

購入できるのか聞くと、出来るとのこと。
犬も歩けば棒に当たるとはこのこと。
欣喜雀躍して4合瓶を購入した。

4
合瓶はこれが最後の1本とのこと。
幸運だった。
価格は、1260円でプレミヤ無しだ。

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スペックは、
酒米は、国産米。
精白歩合は、ホームページでは65%となっているが、ラベルでは60%とされている。
度数17度以上18度未満。
2014
2月の新酒だ。


まだ開栓していないが、利いてみての印象は、その時点で追記しよう。


2
27日現在で、この酒の4合瓶は無いが、1升瓶は5本の在庫があるとの事だった。
関心のある人は、照会してみたらどうだろうか。

加賀地酒蔵(辻酒販)
922-0129 石川県加賀市山中温泉南町ロ83-1
TEL:0761-78-3333
FAX:0761-78-2482

HP
http://tsujishuhan.com/



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2014/02/27  山中温泉 加賀地酒蔵(辻酒販本店)

2014-02-27 23:00:00 |    飲み所


夕食までに時間があるので、山中温泉の街の散歩に出かけた。


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大雪の後だが、暖かい日が続いたので街に雪は残っていない。
山に残雪が見えるのみだ。

歩いて行くと、加賀地酒蔵の看板が目に入った。
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通り過ぎるわけには行かないので入ってみた。
中は、明るい店舗で、左側は漆器や九谷焼きの工芸品、真ん中にはおみやげのお菓子、右の方はお酒のコーナーになっている。

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右側の展示コーナーには、山中塗の酒器が並べられている。

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大振りのぐい呑が目に入った。
外側は銀色の漆が塗ってあり、中は透明な漆で気の木目が美しい。

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奥には試飲コーナーがあった。
加賀銘酒を揃えているこだわりの店だ。

無料試飲ではないが、格安で利くことが出来る。
メニュー表があるので、早速試してみた。

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菊姫の菊理姫の2000円を除けば、利き猪口()200円または100円で利くことが出来る。
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吉田酒造の十四年古酒の文字が目に入ったので、まずはこれを利くことにした。


(1)
ささゆり 純米大吟醸 十四年古酒 吉田酒造店
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純米大吟醸の十四年古酒。色はかなり出ているが、立ち香は、老香や気になる熟香はなく寧ろフルーティーな香りだ。
やや甘い入り口の後、爽やかな酸の味がやってくる。キレの良い透明感のある酸だ。中盤から綺麗に減衰するので気持ち良い。後半やや苦味が浮くが、これがなければ素晴らしい余韻になるのだが。

この酒は、リンゴ酸を生成する「協会28」号酵母を使用した純米大吟醸だそうだ。
狙って商品化したものではなく偶々タンクに残っていたのを商品化したものらしい。
多酸生の酵母の酒は、以前灘の福寿の酒心館で利いたことがあるが、その時の印象と似ている。
この酵母は、流行った時期があるのだろう。



(2)
常きげん 純米大吟醸 Kiss of Fire 鹿野酒造
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鹿野酒造のKISS of FIRE(キス オブ ファイア)の3年熟成酒。
農口杜氏の最晩年の酒だ。

スペックは、山田錦 50%精米 度数6度未満
日本酒度 +3 、酸度 1.3 アミノ酸度 1.1

仄かに甘い入り口の後、酸のふくらみが大きく、厚みのある味わいで大きな世界だ。

熟成酒らしい丸味とふくらみ・旨味を感じる。
ささゆりより酸にまだ活気があり、まだ成長中の熟成酒と言える。



(3)
手取川 あらばしり 大吟醸 生酒 吉田酒造店
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スペックは、麹「兵庫県産山田錦」45
掛「石川県産五百万石」45
使用酵母 金沢系酵母 度数16%前後
日本酒度 +5 酸度  1.4
醸造 201312月 出荷20141

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気に入った展示コーナーの利き猪口で利かせてもらった。
口に当たるところが厚みがあるので、感触を確かめるためだ。
椀の内側の曲線が上辺に上がるに連れて忍び返しのように削られているので、横から漏れることもなく飲み易い。
気に入ったので、購入しようとしたが、現品しか無かったので、今回は断念した。

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あらばしりの新酒なので、立ち香は甘い吟醸香が立つ。
甘い入り口、爽やかな酸、中盤以降苦味が味を締める吟醸酒らしい世界だ。


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(4)
獅子の里 純米吟醸 旬 松浦酒造
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松浦酒造は、山中温泉の市街地にある酒蔵で、正に地酒だ。

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スペックは、
麹米:雄町55%精米
掛米:山田錦55%精米
酵母 金沢酵母
度数 15.1
日本酒度
3
酸度
1.6
アミノ酸度
0.8

手取川の後では、立ち香はあまり感じない。

出荷は2月だが酸のふくらみと熟味を感じる。
酸のふくらみが大きく豊かな印象だが、中盤以降の切れがなく、吟醸酒というより純米酒の味わいに近い。


この店は、山中温泉のゆげ街道の真ん中にあり、山中温泉に行行く場合は一度寄ってみたい店だ。
日本酒が好きな人なら、1000円もあれば加賀の地酒を十分楽しむことが出来る。
山中塗りの酒器で試飲できるのも楽しい。


【データ】

辻酒販HP
http://tsujishuhan.com/


加賀山中温泉 南町ゆげ街道

http://yugekaido.jp/yuge-tsujishuhan.html




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2014/02/27  日記  水温む

2014-02-27 19:30:00 | (2)日記

2014/2/27 () 旧暦: 128 祝日・節気:  日出: 614 日没: 1733 月出: 415 月没: 1515 月齢: 27.22 干支: 己巳 六曜: 仏滅 九星: 三碧木星

今日の季語: 水温む

「錦鯉が泳ぐ用水路」

http://youtu.be/DeJK9Mmk1sE


『水温む(みずぬるむ、みづぬるむ) 仲春

子季語: 温む水、温む沼、温む池、温む川
関連季語: 春の水
解説: 春になって、水の温かさを増してくること。それに伴って芽ぐんだ水草は成長し、水に棲む生きものは活発に動き始める。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。』(季語と歳時記)


水温むの俳句:



・杭一本残る渡し場水温む  鳴海清美



・手を叩き鯉呼ぶ子等に水温む  塚田恵美子



・錦鯉浮くも沈むも水温む  中上照代



・手の上で切る絹ごしや水温む  高野政幸



・花柄のエプロンに替へ水温む  合川月林子




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BUYMA
http://www.buyma.com/item/12297206/
より転載)



手がしびれ、指が切れるような水のの冷たさから開放されると、水に近寄ることが嬉しくなる。
錦鯉が泳ぐ水は、冷たくなく居心地が良さそうに見える。

水道の流れる水で野菜を洗うのも苦ではなくなる。
新しい花がらのエプロンを着て、新しい料理に挑戦したくなる。
水温む季節だ。




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2014/02/26  ビットコイン  金  ベットボトルの水

2014-02-26 22:47:03 | (16)時事・世相


インターネット上の仮想通貨であるビットコインの取引所が閉鎖され、換金が不能になった騒ぎが起きている。

通貨の最大の機能は、価値の交換手段だが、ビットコインも取引所で取引されている間は通貨と言える。交換出来なければ、経済的に意味のないコンピューター上のゲームにすぎない。

このような仮想通貨を自国の通貨と交換する目的は、値上がり期待だ。
供給量が一定しているものに、お金が向かえばそのものは値上がりする。

自国の通貨を信用せず価値を保存したいのであれば、ビットコインのような実体の無いものより、実体のある金塊の方が安全だと思う。

しかし、金塊だってどんな世界でも不変の価値があるのもではない。
太平洋を漂流しているヨットの中では、金塊よりペットボトルの水のほうが価値があるに決まっている。

ビットコインは、ロシアやインドネシアでは禁止されているそうだが、日本は何故禁止しないのだろう。

マウントゴックスは、日本に所在するが、代表者はアメリカ人だ。
ビットコインの理論的背景は、中本哲史 (Satoshi Nakamoto)なる正体不明の日本人(?)によって投稿された論文に基づいているそうだ。
こうしたビットコインのような、金の亡者があつまる世界に日本を使ってもらいたくはない。


『ビットコイン日本の取引所停止…換金不能の恐れ

インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」の日本の取引サイトが閉鎖状態になっていることが明らかになった。

同取引所では今月7日から、ビットコイン取引のソフトに不具合があるとして取引を停止しており、同取引所を運営するマウントゴックス社(東京)は26日未明、自社のサイトに「利用者保護のため、しばらくの間、すべての取引を停止する措置を取った。状況を見て適宜対応する」などとする英文のコメントを掲示した。

マウントゴックス社は2011年3月にビットコインの取引交換所をネット上に開設した。以来、取引量は1000億円以上にのぼり、一時期は世界のビットコインの8割を扱っていたとされる。

しかし今月7日、口座のからの換金、送金業務を一部停止した。今後、同社に預けたビットコインの換金ができなくなる可能性もある。

マウントゴックス社は「高度な暗号化技術で守られている」と説明していたが、外部からのサイバー攻撃で取引が一時的にできなくなったことがあるほか、昨年来、価格の乱高下が続き、暴落の危険性や利用者保護の仕組みが未整備である点を指摘する声が出ていた。
』(20142261124  読売新聞)




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2014/02/26  日記  君子蘭

2014-02-26 20:19:15 | (2)日記

2014/2/26 () 旧暦: 127 祝日・節気:  日出: 615 日没: 1733 月出: 325 月没: 1405 月齢: 26.22 干支: 戊辰 六曜: 先負 九星: 二黒土星

今日の季語: 君子蘭


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(「勇気」との散歩道で 出会い
http://alteri.exblog.jp/i2/2/
より転載)



『君子蘭 (くんしらん)

・彼岸花(ひがんばな)科。
・学名
Clivia miniata
Clivia : クンシラン属
miniata : 赤くなる、朱色の

Clivia(クリビア)は、
19世紀のイギリスの
クライブ家(Clive)出身の
公爵夫人を讃えた名前に由来。
学名 C
 
 
・開花時期は、 4 1 525頃。
・原産地は南アフリカの
雨の少ない樹林地帯。

・濃い緑色で長く固い葉っぱ。
孔雀のように
羽根を広げたような姿。
 
・「高貴な花」とのイメージから
「君子蘭」の名前になった。

・茎の先に橙色の
きれいな花をたくさんつける。
晩秋頃から赤い実をつける。
・開花するには
温度が10度まで下がる日が
60日間ほど必要、とのこと。
 
・よく見かけるのは、おそらく
「達磨(だるま)君子蘭」
という品種。

・3月15日、4月13日の
誕生花(君子蘭)
・花言葉は
「情け深い、誠実」(君子蘭)

・別名
「クリビア」(学名から)
』(季節の花300)


君子蘭の俳句:



・君子蘭咲きしよろこび未明なれど 加倉井秋を



・端然と襟を正して君子蘭 富安風生



・知らぬ間に花や遺愛の君子蘭 岡路美知子



・君子蘭蟻頭をふりて頂に 加藤楸邨



・君子蘭部屋に日向と日陰あり 池田澄子




君子蘭には数種類あるそうで、元々はクリビア・ノビリス〔C. nobilis〕のことを指していたが、今では別種のクリビア・ミニアタ〔C. miniata〕のことを言うそうだ。
クリビア・ミニアタは、花期が4月以降なので、初春の季語としては適当ではないかもしれない。

君子蘭の名前は、クリビア・ノビリス〔C. nobilis〕のノビリスから来ているそうだから、ミニアタの赤い色はやや君子には派手かもしれない。

今日も、PM2.5のためか大気が靄を含んでいる。
明日から雨だそうだから、綺麗になるだろう。
その後は、また冬の寒さが戻るらしい。




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2014/02/25  日記  梅日和

2014-02-25 21:18:35 | (2)日記

2014/2/25 () 旧暦: 126 祝日・節気:  日出: 616 日没: 1732 月出: 231 月没: 1259 月齢: 25.22 干支: 丁卯 六曜: 友引 九星: 一白水星

 

今日の季語: 梅日和

 

「大阪城 梅林 2012

http://youtu.be/Ooa9fipibwA

 

 

梅日和の俳句:

 

・時折りに海へ花飛ぶ梅日和  木内美保子

 

・船客等見上げつつ行く梅日和  長屋せい子

 

・去りてまた目白すぐ来る梅日和  田中喜久子

 

・花時計ことりと刻み梅日和  淵脇護

 

・合格を絵馬に書く母梅日和  阿保信子

 

 

今日は平日だが、探梅に良い青空になった。

白梅が晴れ渡った青空に映える天気を梅日和というそうだ。

晴れて青空だが、僅かに靄がかかっている。

中部地方には大陸からPM2.5が飛来すると昨日の予報で話していたので、その影響だろう。

 

週末には雨が降るそうだから、汚染された日本列島を雨が洗い流してくれるだろう。

地球規模の汚染は、人力では如何ともし難い。雨にお願いするのが一番だ。

 

梅日和の句には、明るく伸びやかな情景が詠まれている。

春がやってくるのは、皆嬉しい。

人も鳥も花も。

 

 

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2014/02/24  農口尚彦杜氏 カムバック

2014-02-24 23:28:59 | (3)日本酒


今朝のTVニュースを見て驚いた。

一昨年、鹿野酒造を退職され、後進に道を譲るため第一線の杜氏を卒業された農口杜氏が、カムバックし、今酒造年度から造っておられるそうだ。
しかも、休業中の蔵を入手し、農口酒造株式会社オーナー兼杜氏として銘柄「農口」を立ちあげている。
石川県酒造組合のサイトの蔵紹介には、農口酒造の蔵紹介はないが、銘柄「農口」のラベルは登録されている。

農口酒造株式会社は、石川県能美市末寺町にあった山本酒造本店の蔵・酒造設備を引き継ぎ、麹室等を新しくしている。蔵人は、全国から駆けつけた人達とのことだ。
TV
では、出荷予定の酒は、既に完売しているらしい。

鹿野酒造に伺った際、退職後は愛車のプリウスで、奥様と温泉めぐりをするとのことで、能登に戻るとの話だった。
酒を造らない一冬を過ごして、また杜氏の血が騒いでカムバックを決心されたようだ。

農口杜氏の造る酒は、菊姫時代と鹿野時代とでは違っていた。
その蔵のある場所ごとに合った味を造ると言う考えからだ。
自身の蔵「農口」がどのような味わいの酒にしてあるか、早い機会に利いてみたい。


『能登杜氏、農口さん初搾り 能美市 「70点くらい」充実の表情
北國新聞社 27()1528分配信

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酒の出来栄えを確認する農口さん=7日午前8時45分、能美市末寺町

「現代の名工」の能登杜(とう)氏(じ)、農口尚彦(のぐちなおひこ)さん(81)=旧内浦町(能登町)出身=は7日、能美市末寺町(まつじまち)の農口酒造で、本醸造酒の初搾(しぼ)りに臨んだ。味見した農口さんは「辛(から)い。70点くらいかな」と言いながらも、杜氏に復帰して初となる酒造りに充実した表情を見せた。自身の名を冠した「農口」などの名で今季は6万7千~8千本の出荷を予定する。

午前8時半過ぎ、蔵人(くらびと)が1月19日から発酵させていたもろみを搾り機に入れると、酒かすで白く濁った「荒走り」が受け皿となる容器にたまりだした。澄んだ清酒が流れ始めると、農口さんは色の具合や香りを確かめてから口に含み、「うん」と一言、笑みを浮かべた。

鹿野(かの)酒造(加賀市)で15年間、杜氏を務めた農口さんが造る酒は「魂の酒」と呼ばれるなど全国にファンを持つ。一昨年、80歳を迎えるのを機に引退を表明したが、酒造りが頭から離れず昨年秋に復帰を決意。渡邊忠(わたなべただし)社長(70)と能美市内の酒造店を取得し、新たな酒造りを進めてきた。農口さんは「丹精した酒。皆さんに喜んでもらいたい」と話した。』(北國新聞社)


『「名工」杜氏が復帰 昨年引退の農口さん

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酒造りへ思いを巡らし、表情を引き締める農口さん=能美市末寺町

「現代の名工」で能登杜氏(とうじ)「四天王」の一人と称され、昨年引退した農口( のぐち)尚彦さん(80)=旧内浦町(能登町)出身=が、今冬から能美市で酒造りに復 帰する。休業していた酒蔵を復活させ、自身の名前を冠した新たな吟醸酒「農口」を仕込 む。「酒造りで、のたれ死んでも本望や」。農口さんは生涯現役を貫き、日本酒の神髄に 迫る覚悟である。
農口さんは、昨年春まで鹿野酒造(加賀市)で15年間杜氏を務め、「常きげん 農口 流 山廃(やまはい)大吟醸」などの酒造りに打ち込んだ。80歳を迎えるのを機に「支 えてくれたお客に感謝し、けじめをつける責任がある」と杜氏を弟子に譲り、引退した。

16歳で静岡県の酒蔵へ修業に入って65年、初めて造酒から離れて冬を過ごしたが、 仕込みが頭から離れず「体を動かして、好きな酒造りに生きるのが人生」と気付いた。

酒を通じて35年の付き合いがある渡邊忠さん(70)=能美市=からも、「一緒に日 本一の酒を造ろう」と誘いを受けた。渡邊さんの熱意にも背中を押され、休養を勧める家 族の反対を押し切って、復帰する気持ちが固まった。

新たに仕込みを始める酒蔵として、造酒を休んでいた能美市末寺町の山本酒造を、渡邊 さんとともに取得した。休造期間が5年と比較的短く、しっかりとした石蔵が気に入った という。

新銘柄「農口」で造り出すのは、米のうまみが感じられる、甘口で切れの良い吟醸酒だ 。各地の農家から集めた酒米「山田錦」などや、手取川の伏流水を生かし、今季は約6万 6千リットルの仕込みを目指す。

農口さんの杜氏復帰を聞きつけ、共に造酒を行う蔵人(くらびと)6人が全国から集ま った。米蔵や貯蔵タンクなど酒蔵の改修を急ピッチで進め、12月半ばから仕込みを始め る。

全国新酒鑑評会で通算27回の金賞を獲得した、農口さんの醸す酒は「魂の酒」と称さ れ、全国にファンが多い。交流サイト「フェイスブック」では「伝説の杜氏が復活した」 「これはすごいことや」などの書き込みがあり、日本酒通が農口さんの復帰を喜んでいる

外壁に新たに「農口」と記された山本酒造に、単身で移り住んだ農口さんは「やっぱり 酒造りが生きがい。名前に恥じない酒を造りたい」と決意を示した。



農口酒造株式会社HP
923-1107石川県能美市末寺町イ42

(TEL)0761-57-0021
(FAX)0761-57-0106

http://www.yamamoto-sake.com/




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2014/02/24  日記  梅ふふむ

2014-02-24 20:32:50 | (2)日記

2014/2/24 () 旧暦: 125 祝日・節気:  日出: 617 日没: 1731 月出: 133 月没: 1158 月齢: 24.22 干支: 丙寅 六曜: 先勝 九星: 九紫火星

今日の季語:梅ふふむ


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(東村デジフォト日記帳
http://blogeast.blog44.fc2.com/blog-entry-1545.html
より転載)



『ふふむ【含む】
 
動マ四

?つぼみのままである。 ・めりし花の初めに来し我や/万葉集 4435
?口の中に入れる。ふくむ。 「搏(と)りて吾が口に-・めよ/霊異記 下訓注」
?中にはらんで持つ。 「溟涬(めいけい)にして牙(きざし)を-・めり/日本書紀 神代上訓」』
(大辞林)


梅ふふむの俳句:



・遠望に愛宕山あり梅ふふむ  金山藤之助



・四囲に山見えぬ町なり梅ふふむ   平野みち代



・鳥声も人声もして梅ふふむ  佐々木紗知



・階上る音に弾みや梅ふふむ  村上沙央



・手を添へて歩ます一歩梅ふふむ  菊地光子




寒さはまだ続くだろうが、雪の積もる寒さは、もう戻らないだろう。
寒さと戻りを繰り返しながら春に近づいていく季節だ。
梅園ではもう花開いているだろうが、鉢の紅梅はまだ蕾のままだ。

東京の愛宕山は縁あって行くことになりそうだが、この愛宕山は、遠望というからには京都の愛宕山だろう。
京都を囲む山々では比叡山の次に高いそうだ。

盆地の京都にも周囲に山のない土地にも梅は平等に蕾をつけている。
変化の少ない平地だからこそ、梅の蕾は春の到来を感じさせる。

旅の宿、朝目を覚ますと鳥が囀るのが聞こえる。
人の声も静かに聞こえてくる。
そんな旅になれば良い。

赤ちゃんが生まれ、暫くは眠っているばかり。
ある日、寝返りができるようになる。
ある日、ハイハイができるようになる。
ある日、つかまり立ちができるようになる。
ある日、歩くことができるようになる。
一段階ごとに成長を見せながら。
子供が歩き始めるころ、梅ふふむのは幸せな景色だ。





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2014/02/23  日記  鱵

2014-02-23 21:05:19 | (2)日記

2014/2/23 () 旧暦: 124 祝日・節気: 下弦 日出: 619 日没: 1730 月出: 033 月没: 1102 月齢: 23.22 干支: 乙丑 六曜: 赤口 九星: 八白土星

今日の季語: 鱵(さより)、針魚、細魚


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HONDA釣り倶楽部
http://www.honda.co.jp/fishing/picture-book/sayori/
より転載)


『サヨリ(鱵、細魚、針魚、学名:Hyporhamphus sajori)は、ダツ目・サヨリ科の海産魚。沿岸の海面近くに生息する細長い魚で、食用魚でもある。 季語 三春。

特徴
全長は最大40cmほどで、同じダツ目のサンマとよく似た細長い体型をしている。サヨリ科一般の特徴として下顎が長く突き出し、上顎は小さな三角形の弁状にしか過ぎないが、この一見アンバランスな形の口器の適応的意義はよくわかっていない。ただ、同じトビウオ上科のトビウオ類も、稚魚のときに同じような下顎の伸張が起こることが知られている。この下顎の先端は生きているときには赤い。背中は青緑色だが腹側は銀色に輝き、筋肉は半透明である。
腹膜は真っ黒で俗に「見かけによらず腹黒い人」の代名詞とされることもあるが、これは筋肉が半透明で光を透過しやすい魚によく見られる現象で、恐らく腹腔内に光が透過するのを防ぐ適応とみられる。同様に腹膜が黒いコイ科の淡水魚ハクレンでは、成長に伴って食物が動物プランクトンから植物プランクトンに移行する時期に急速に腹膜が黒変することが知られているが、この移行時期に強い日光を浴びると、消化管に取り込まれた植物プランクトンが光合成を行って酸素の気泡が発生し、消化管が膨れ上がって水面に腹を上にして浮かぶなどの障害が発生することが報告されている。サヨリも後述のように成長に従って海藻も食べるようになるため、あるいは摂食した海藻の光合成を抑制する意味があるのかもしれない。
...』(Wikipedia)


鱵・針魚の俳句:



・きらきらと雨は磯打つ鱵舟 草間時彦



・月光をもらいし針魚身ぶるいす 小堤香珠



・橋影に失せてはのぼる鱵かな 米 澤吾亦紅



・口先に紅さす旬の鱵買ふ 高間礼子



・蘇東坡の恋読む鱵焼きし夜は 日原




針魚は、淡白な白身なので刺し身にすることが多い。
酒の肴として時々お目にかかる。

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( 針魚の刺し身 吉備國之鐵ヲタ活動記
http://ch12913.sapolog.com/e292069.html
より転載)

塩焼き、干物も美味しいそうだが、やはり寿司ネタで食べてみたい。

針魚の口の紅とはこれだそうだ。
clip_image006
(広島お魚ツアー
http://hoyatabetai.blog34.fc2.com/blog-entry-368.html
より転載)




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2014/02/22  ZUMBA音楽 Marc Anthony 「Vivir Mi Vida」(その1)

2014-02-22 23:58:00 |   ZUMBA音楽


Marc Anthony
(マーク・アンソニー)は、ラテンの世界では人気歌手だが、日本での人気はリッキー・マーチンに比べると低いだろう。
理由はよくわからないが、見た目・恰好の問題なのだろう。
プエルトリコ系のアメリカ人で、ジェニファー・ロペスの夫であって、映画にも出演している。
知る人ぞ知る大物歌手だ。

この「Vivir Mi Vida」は、2013年南米で大ヒットし、ZUMBAに早速採用された曲で、最新のMegamix39に収録されている。

スタジオではまだ、採用されていないが、なかなかいい曲なので紹介したい。
ラテンの人達の生き方が素直に理解できる歌だ。


Marc Anthony - Vivir Mi Vida

http://youtu.be/YXnjy5YlDwk


この歌の魅力は、マーク・アンソニーの歌唱力によってもいるが、矢張り歌詞の良さだ。
歌詞を理解して、聞くとマーク・アンソニーが歌いたいかけてくるもの、メッセージが心に伝わってくる。

<原曲のスペイン語の歌詞>

 'VIVIR MI VIDA'

Voy a reír, voy a bailar
Vivir mi vida lalalalá
Voy a reír, voy a gozar
Vivir mi vida lalalalá

Voy a reír (eeso!), voy a bailar
Vivir mi vida lalalalá
Voy a reír, voy a gozar
Vivir mi vida lalalalá

A veces llega la lluvia
Para limpiar las heridas
A veces solo una gota
Puede vencer la sequía

Y para qué llorar, pa' qué
Si duele una pena, se olvida
Y para qué sufrir, pa' qué
Si así es la vida, hay que vivirla
Lalalé

Voy a reír, voy a bailar
Vivir mi vida lalalalá
Voy a reír, voy a gozar
Vivir mi vida lalalalá

Eeeso!

Voy ha vivir el momento
Para entender el destino
Voy a escuchar en silencio
Para encontrar el camino

Y para qué llorar, pa' qué
Si duele una pena, se olvida
Y para qué sufrír, pa' qué
Si duele una pena, se olvida
Lalalé

Voy a reír, voy a bailar
Vivir mi vida lalalalá
Voy a reír, voy a gozar
Vivir mi vida lalalalá

Mi gente!
Toooma!

Voy a reír, voy a bailar
Pa' qué llorar, pa' que sufrir
Empieza a soñar, a reír
Voy a reír (ohoo!), voy a bailar
Siente y baila y goza
Que la vida es una sola
Voy a reír, voy a bailar
Vive, sigue
Siempre pa'lante
No mires pa'trás
Eeeso!
Mi gente
La vida es una haha

Voy a reír, voy a bailar
Vivir mi vida lalalalá
Voy a reír, voy a gozar
Vivir mi vida lalalalá
             


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2014/02/22 ZUMBA音楽  Marc Anthony 「Vivir Mi Vida」(その2)

2014-02-22 23:55:01 |   ZUMBA音楽


歌を理解するために、和訳を考えてみた。

<日本語の対訳歌詞>
VIVIR MI VIDA
(自分の人生を生きる)

Voy a reír, voy a bailar
(
私は笑うよ踊るよ)
Vivir mi vida lalalalá
(
自分の人生を生きるんだ ララララ
)
Voy a reír, voy a gozar
(
私は笑うよ楽しむよ
)
Vivir mi vida lalalalá
(
自分の人生を生きるんだ ララララ
)

Voy a reír (eeso!), voy a bailar
(
私は笑うよ(eeso!)私は踊るよ
)
Vivir mi vida lalalalá
(
自分の人生を生きるんだ ララララ
)
Voy a reír, voy a gozar
(
私は笑うよ楽しむよ
)
Vivir mi vida lalalalá
(
自分の人生を生きるんだ ララララ
)

A veces llega la lluvia
(
時には雨がやって来る
)
Para limpiar las heridas
(
傷を綺麗にするためにね
)
A veces solo una gota
(
時には一滴の水でも
)
Puede vencer la sequía
(
渇きに勝つことができる
)

Y para qué llorar, pa' qué
(
どうして嘆くのなんのために
)
Si duele una pena, se olvida
(
心が傷ついても 忘れなさい
)
Y para qué sufrir, pa' qué
(
どうして苦しむの なんのため
)
Si así es la vida, hay que vivirla
(
それが人生だとしても君は生きなければ
)
Lalalé
(ララレ)


Voy a reír, voy a bailar
(
私は笑うよ私は踊るよ)
Vivir mi vida lalalalá
(
自分の人生を生きるんだ ララララ
)
Voy a reír, voy a gozar
(
私は笑うよ楽しむよ
)
Vivir mi vida lalalalá
(
自分の人生を生きるんだ ララララ
)

Eeeso!
(イーソ!)

Voy a vivir el momento
(
瞬間を生きるよ)
Para entender el destino
(
運命を理解するために
)
Voy a escuchar en silencio
(
私は静かに耳をすまそう
)
Para encontrar el camino
(
君の道を見つけるために
)

Y para qué llorar, pa' qué
(
どうして泣くのなんのため
)
Si duele una pena, se olvida
(
悲しみが痛んでも忘れよう
)
Y para qué sufrir, pa' qué
(
どうして苦しむなんのため
)
Si duele una pena, se olvida
(
心が傷ついても 忘れなさい
)
Lalalé
(ララレ)


Voy a reír, voy a bailar
(
私は笑うよ楽しむよ)
Vivir mi vida lalalalá
(
自分の人生を生きるんだ ララララ
)
Voy a reír, voy a gozar
(
私は笑うよ楽しむよ
)
Vivir mi vida lalalalá
(
自分の人生を生きるんだ ララララ
)

Mi gente!
(皆んな!)

Toooma!
Toooma!

Voy a reír, voy a bailar
(
私は笑うよ楽しむよ)
Pa' qué llorar, pa' que sufrir
(
どうして泣くの どうして苦しむの
)
Empieza a soñar, a reír
(
さあ始めよう 夢見ること笑うことを
)
Voy a reír (ohoo!), voy a bailar
(
私は笑うよ(ohoo!) 私は踊るよ
)
Siente y baila y goza
(
感じて踊って楽しんで
)
Que la vida es una sola
(
人生は一度きり ソラ
)
Voy a reír, voy a bailar
(
私は笑うよ踊るよ
)
Vive, sigue
(
生きるんだ、前向きに
)
Siempre pa'lante
(
いつも前を見て
)
No mires pa'trás
(
後ろは見ずに
)

Eeeso!
Eeeso!

Mi gente
(皆んな)

La vida es una haha
(
人生は一度きり ハハ)

Voy a reír, voy a bailar
(
私は笑うよ踊るよ
)
Vivir mi vida lalalalá
(
自分の人生を生きるんだ ララララ
)
Voy a reír, voy a gozar
(
私は笑うよ楽しむよ
)
Vivir mi vida lalalalá
(
自分の人生を生きるんだ ララララ
)





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2014/02/22  ZUMBA音楽 Marc Anthony 「Vivir Mi Vida」(その3)

2014-02-22 23:50:00 |   ZUMBA音楽


この歌詞の世界は、日本の日常からするとある意味、対極にあるかもしれない。
決まったことが決められたように整然と進んでいく日本社会は、素晴らしい社会なのだが結構息苦しい。
肩の力を抜いて、一息つきたいのだが、緊張がほぐれない。
今より明日のことが心配だ。今より、昨日の事が悔やまれる。
決められた世界に押しつぶされそうになる。
日本にはそんな日常がある。

Marc Anthony
の歌声が聞こえてくる。
Empieza a soñar, a reír
(
さあ始めよう 夢見ること笑うことを
)
Voy a reír (ohoo!), voy a bailar
(
私は笑うよ(ohoo!) 私は踊るよ
)
Siente y baila y goza
(
感じて踊って楽しんで
)
Que la vida es una sola
(
人生は一つだけ
)
Voy a reír, voy a bailar
(
私は笑うよ踊るよ
)
Vive, sigue
(
生きるんだ、前向きに
)
Siempre pa'lante
(
いつも前を見て
)
No mires pa'trás
(
後ろは見ずに)


笑って、踊って、歌って、感じて、楽しむ。
過去に囚われず、未来に束縛されない今を生きる。
これが、ラテン的生活なら、日本人も潰れてしまう前に出来る限りそうしたほうが良い。


仕事から開放されて、踊って、歌って、楽しむことは、ZUMBAでも可能だ。 

ZUMBAの動画を見てみよう。

まずは、歌いながら、楽しそうに踊っているスタジオ風景。

「Marc Anthony "VIVIR MI VIDA" Choreography by Jhon Benavides at JB STUDIOS DANCE & FITNESS」

http://youtu.be/dT-M8y13saE


次は、ショッピングセンターの通路だろうか。
ラテン世界では、踊りと歌はどこでも楽しむものだ。

「Marc Anthony - Vivir Mi Vida - Coreografia de Alejandro (Nike) Angul」

http://youtu.be/Ous6-1BIwCw



Marc Anthony
の歌唱力は素晴らしい。
スタジオ録音より、ステージのパーフォーマンスが魅力的な大人の歌手だ。
VIVIR MI VIDA」を聴いて、彼のファンになった人のために、ステージの動画を紹介しよう。

ありがたいことに、ステージのフルバージョンがUPされている。
フルバンドの分厚いサウンドをバックに、力強く歌い上げる姿が魅力的だ。

Marc Anthony en viña 2012 HD sin interrupciones

http://youtu.be/I28FELtIU34

時間のある人は、もう一つ。
Marc Anthony Madison Square Garden full concert

http://youtu.be/eGpOAHJ4eQs



【データ】

Offical website of Marc Anthony
http://www.marcanthonyonline.com/

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2014/02/22  日記  梅匂う

2014-02-22 20:53:17 | (2)日記

2014/2/22 () 旧暦: 123 祝日・節気:  日出: 620 日没: 1729 月出:  ---- 月没: 1013 月齢: 22.22 干支:甲子 六曜:大安 九星:七赤金星

今日の季語:梅匂う

「尾高城跡梅園」

http://youtu.be/W6EaeLAZk4E


梅匂う・梅が香の俳句:



・五合庵老梅の白香りをり  吉江潤二



・大寺に日の照り弱り梅匂ふ  辻井桂子



・あまねしと言ふべき日あり梅匂ふ  阿部ひろし



・梅が香に佇てばいにしへ心かな  大橋麻沙子



・梅が香やあかき床机に京の酒  南うみを




昨日は、北からの冷たい風が容赦なく吹き付けた。
酒の会が終わり気持よく酔ったのだが、家への帰途風の冷たさが酔いを醒ましてしまった。

今日は週末で、各地区では蔵開きが行われ、新酒のお披露目が行われたはずだ。
今日も冷たい風の吹く日だった。
数年前の蔵開きはすさまじい風に吹きさらされた事があった。
帰りのバスを待つ行列に吹きつのる風は、酔も体温も吹き飛ばし身体を硬直させるばかりだった。
今日もそんな日でなければよかったのだが。

梅の香も、昨日今日のような風では楽しむことが出来ない。
穏やかな風に乗って、仄かに香るのが情趣なのだから。

風よ止まれ、梅の香のために。




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2014/02/21  日記  余寒

2014-02-21 22:50:00 | (2)日記

2014/2/21 () 旧暦: 122 祝日・節気:  日出: 621 日没: 1728 月出: 2332 月没: 930 月齢: 21.22 干支: 癸亥 六曜: 仏滅 九星: 六白金星

今日の季語: 余寒

clip_image002
[富士星景]
Icchiy*s Music Log
http://icchiy.blog11.fc2.com/blog-entry-122.html
より転載)


『余寒(よかん) 初春
子季語: 残る寒さ
関連季語: 冴返る
解説: 寒が明けてからもなお残る寒さ。春の兆しはそれとなくあるものの、まだまだ寒さは続く。
立秋以後の暑さを「残暑」というが、それに対応する季語である。
来歴: 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。』(季語と歳時記)


余寒の俳句:



・余寒なほ月明に澄む深空あり  長沼三津夫



・余寒なほ樹はその姿くつきりと  後藤とみ子



・余寒なほ夜空の星を輝かせ  稲畑汀子



・余寒の灯ひとつ増えたり人戻り  宮津昭彦



・醪沸く音ふつふつと余寒かな  園部蕗郷




今朝の最低気温は真冬並みだった。
昼の陽射しには春は感じられるが、夜、夜明け前の寒さはまだ冬だ。
来週からは、平年より暖かくなるという。
春も近いと言われると、気持ちに余裕が生まれる。

この時期、まだ空気は澄んでいる。
星も月も樹木も窓の灯もくっきりとした姿を見せている。

澄んだクリヤーな空気の中の酒蔵。
大吟醸の醪は、発酵を終え、澄んだクリヤーな酒を造り出している。
もう搾りの季節だ。

これからは蔵開きが続く日々だ。




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