菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2013/03/31  日本酒の会sake nagoya お花見  (その1)

2013-03-31 23:55:00 |    日本酒の会sake nagoya


昨日の土曜日は、春の日差しと満開が重なる絶好の花見日和だった。
一夜明けた今日は、一転して怪しい天気になった。
天気予報では、花見が始まる午後2時までは、雨と曇りだ。

昨年は、風車と見晴らし花壇の間のお花見場所が、他のグループに取られてしまった。
今年はその轍を踏まないように、幹事は9時に場所取りだ。

ニュースの最近のお花見事情報道。
昔は、場所取りは新入社員の仕事だったが、最近は偉い人が場所をとるそうだ。
カメラが、背広姿の中年の責任者風の人にカメラを向ける。
彼いわく“若い人に働いてもらっている。僕は座っている仕事だから、ここで仕事している...”
彼は、部長さんなのだそうだ。

日本酒の会sake nagoyaでは、昔から幹事が朝一番に場所を取り、4時間以上もシートに座って開始時間を待つてきた。その意味では、時代の先端を行っている。

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9時半からポツリポツリと雨が落ち始めた名城公園。
もう南側は、大グループが2つシートを敷き、設備も設置して準備完了だ。

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東側のグループは、会社では無さそうだ、どういうグループなのだろう。
せせらぎ亭に設置した大きなスタンド付きスピーカーで、ラップの入ったレゲトン風ダンスミュージックを大音量で鳴らしている。
こちらまで腹に響くような低音だ。

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北側の満開の桜の下は、家族・お友達の小さなグループが陣取っている。

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オランダ風車周辺では、記念撮影をする人が多い。
話す言葉は、中国語、ハングル、ベトナム? 多国籍だ。

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花の山の見晴らし花壇辺りは、花いっぱいなので人気だ。
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頂上に向かって、三色菫やチューリップが植えられている。

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周りの満開の桜をバックにして、三色すみれも得意顔だ。
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以前に比べるとチューリップの数は少なくなったようだが、それでも頑張って咲いている。

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桜の花の淡い色と三色菫やチューリップの原色との対比が、良いバランスだ。

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矢張り、桜は日本の色。はっきりしない淡い色調は日本の文化を表している。


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見晴らし花壇を降りて、桜の樹に近づいてみる。

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カメラでは、写せないが、淡い色だが満開の桜は、匂うようだ。

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暗い背景では、明るさが引き立つ。
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満開の桜の下に立つと、1個1個の花が咲き競っている。

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遠景の桜も良いが、春雨に濡れた一つの花も見つめる価値がある。

桜の花は、儚く散ってしまうからこそ美しい。
雨に濡れるのもまた美しい。




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2013/03/31  日本酒の会sake nagoya お花見  (その2)

2013-03-31 23:50:00 |    日本酒の会sake nagoya


降ったり止んだりの空を眺めながら、5時間待つのは辛い。
待っている場所取り担当3人は、交代で周辺散歩に出かけることにした。


北の道を辿り、御深井(おふけ)池の噴水が見える場所に向かった。

桜の中の立像の後ろには、野外ステージがある。
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野外ステージは周辺に桜の木が植えられ、オランダ風車前の芝生と違って静かな空気が流れている。
静かに花見を楽しむには良い場所だ。

この野外ステージは、客席は高い位置にあり、客席からステージを見下げることになる。
ステージの先には、御深井池の噴水が見える。
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昨年もこの視角で花見をしたことが昨日のように思い出される。


御深井池の周りには遊歩道があり、満開の桜を見ながら池を巡る事ができる。
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毎年花見の時期には、散歩道は人が溢れ桜を楽しんでいる。
今日は、今にも降り出しそうな曇り空なので人も例年ほど多くはない。

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設けられた二つの噴水が湖面にアクセントをつけている。

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満開の桜の枝先には、盃のような噴水が見える。
あの盃が、日本酒ならと妄想するのは呑み助だけだ。

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あくまで桜も噴水も美の世界だ。


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桜の枝先が下がり、水面に届きそうな位置まで垂れている。

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池の対岸は、屋台村だが紅白の幕は晴れやかだ。


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満開の桜を背景にした噴水を見ていると、次第に心が静まってくる。
雑念が消えて、花と水の形だけに目を取られていた。

20130331名城公園お花見」

http://youtu.be/IFfHakhTzu8


待ち疲れの思いも消えたので、陣取りの仕事に復帰することにする




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2013/03/31  日本酒の会sake nagoya お花見  (その3)

2013-03-31 23:35:00 |    日本酒の会sake nagoya


午後二時の花見の宴が始まる迄には、ドラマが有った。


一時は強い雨が振り、この場所での開催が危ぶまれる状況になった。

我々は、場合によっては撤収の事態も考え、シートは広げていなかった。確保した場所の範囲を示すために畳んだまま置いてある。
せせらぎの向こうに陣取った若者たちは、シートを広く敷いていた。
雨が降るたびに雑巾をかけて、水を絞っていたが、この強い雨が、彼らの努力を無にした。
彼らは心がはじけたのだろう。水の溜まったシートの上に腹から滑り込み、遠くまで滑っていくゲームを始めた。
暫くの間、雨よけのテントを立てたり頑張っていたのだが、諦めたのか、終えることにしたのか、シートをたたみ消えてしまった。

せせらぎ亭のダンスホールミュージックのグループは、相変わらず元気だ。
音楽に合わせ踊ったり、乾杯したりしている。
何時もそうだが、お調子者が2,3現れ、池に飛び込んでみるパーフォーマンスを始めた。
春とはいえ寒いだろうに。

幹事は、場所に立ち尽くし、刻々と変わる天気予報を診るために端末の画面を見続けている。

黒い雲が現れると雨が降る、去ると空が明るくなり雨が止む。雲次第の天気で次がどうなるのか予想できない。

難しい局面だったのが12時頃だった。
会場を建物内に変更するのか、時間を先に繰り延べるか判断を迫られる時間になった。
変更する場合には、参加者には連絡をしなければならない。タイムリミットが近づいている。
端末の天気予報は1時から4mmの雨と言っているが、3時からは晴れとも言っている。

幹事は、決断をしなければならない。
判断の結果、この場所での決行を決断した。
後は、運を天に任せる外はない。

その後の事態は、判断が正しかったことを証明した。
1
時頃から、雨が上がり、黒い雲が来なくなった。
1時半が過ぎ、参加者が到着し始める時間になったので、シートを敷き始めた。

次第に参加者が集まり、買い出し部隊が購入した酒の肴を持って到着すると、花の宴の空気が流れ始めた。
2
時になり、宴が始まると、雲が切れ始め、雨の心配が嘘だったような空模様になった。

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天気が回復すれば、花曇りの宴だ。

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会が用意した酒のほか、お花見の恒例で、参加者がみんなと飲みたい酒を持参する。
開始時点では19銘柄が勢揃いのお披露目記念撮影。
日本酒fanにとっては、晴れやかな光景だ。

宴が始まると、どこからか新しい酒が登場する。
長珍の新聞紙と姿が回ってきた。
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今日登場した名酒の顔ぶれは

・英君 純米新酒 チャリ槽 英君酒造 (静岡)

・蜂龍盃 濁り 活性 生酒 森山酒造 (愛知
)

・雪の茅舎 純米吟醸 限定生酒 齋彌酒造店 (秋田
)

・薄桜 しぼりたて新酒 増本藤兵衛酒造場 (滋賀
)

・日高見 純米 本生 平孝酒造 (宮城
)

・吉川町 山田錦 純米酒 菊姫合資会社 (石川
)

・一念不動 熟成原酒 関谷醸造 (愛知
)

・榮一 純米酒 林本店 (岐阜
)

・笑四季 リバティン 越天楽50純米吟醸 笑四季酒造 (滋賀
)

・初夢桜 純米吟醸 2009/11 天埜酒造酒造 (愛知
)

・はなざかり 純米吟醸 あらばしり うすにごり 花盛酒造 (岐阜
)

・山桜桃 純米大吟醸 生々 2012/06 須藤本家 (茨城
)

・出羽桜 雪漫々 手造大吟醸 出羽桜酒造 (山形
)

・賀茂金秀 純米大吟醸 金光酒造 (広島
)

・くどき上手 愛山 純米大吟醸 生詰 亀の井酒造 (山形
)

・鍋島 純米大吟醸 愛山 富久千代酒造 (佐賀
)

・日高見 純米初しぼり 感謝の手紙 平孝酒造 (宮城
)

・刈穂 純米吟醸 春 kawasemi 秋田清酒 (秋田
)

・長珍 純米60 生 無濾過 長珍酒造 (愛知
)

・姿 純米吟醸 無濾過生原酒 袋吊瓶囲い 飯沼銘醸 (栃木
)

・なごみ桜 名大桜酵母仕込 純米酒 盛田酒造 (愛知
)

・大治郎 大吟醸 畑酒造(滋賀)



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2013/03/31  日本酒の会sake nagoya  お花見  (その4)

2013-03-31 23:30:00 |    日本酒の会sake nagoya

<珍しい酒>
この場でしか飲めない酒が登場するのが、花見の宴の嬉しいところ。

これは愛知県の地酒だが、飲んだことはおろか、見たこともなかった。

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・蜂龍盃 濁り 活性 生酒 森山酒造
(愛知)
愛知といっても設楽郡の北、長野県の県境の酒だそうだ。

日本酒の伝統を感じさせる活性にごり酒。

これは今は亡き初夢桜。
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・初夢桜 純米吟醸 2009/11 天埜酒造酒造 (愛知)
マニヤT氏が参加者に飲ませようと持参したものだ。

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天埜酒造2009年醸造の酒。
もう飲む機会は、稀だろう。
吟醸酒だが常温保管されていたもの。
立香は熟香だが味は濃い。
出来れば温度を上げてみたい処。
揚げ物にはよく合った。


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・なごみ桜 名大桜酵母仕込 純米酒 盛田酒造 (愛知)
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名大農学部の桜酵母を使用し若水で醸した日本酒。
愛知県産業技術研究所、名古屋大学、盛田が共同開発し、名大生協で発売されたもの。
名前に桜が入り、桜酵母で醸されている。
お花見で飲むにはピッタリだ。
桜酵母のせいか、強い個性を押し出すのではなく、飲み易い印象だった。

<筆者持参の酒>
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・はなざかり 純米吟醸 あらばしり うすにごり 花盛酒造 (岐阜)

口に含むと適度な吟醸香が口に広がり、あらばしりだが穏やかな甘さとうまみが感じられ、後口の良い酒だ。

昨日の花盛酒造の蔵開きの試飲で、最もお花見に適していると購入したもの。

予想通り、早々と空になってしまった。


<会が用意した吟醸酒>
花見に合わせて幹事が購入した贅沢な吟醸酒だ。
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・出羽桜 雪漫々 手造大吟醸 出羽桜酒造 (山形)
吟醸酒が好きな筆者には、快い酒だった。


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・刈穂 純米吟醸 春 kawasemi 秋田清酒 (秋田)
この酒も良かった。


山桜桃は、保存状態なのか?だったが、それ以外は贅沢な酒たちだった。
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・賀茂金秀 純米大吟醸 金光酒造 (広島)

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・くどき上手 愛山 純米大吟醸 生詰 亀の井酒造 (山形)

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・鍋島 純米大吟醸 愛山 富久千代酒造 (佐賀
)



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2013/03/31  日本酒の会sake nagoya  お花見  (その5)

2013-03-31 23:25:00 |    日本酒の会sake nagoya

 

<豪華なお花見弁当>
肴は、買い出し部隊が用意してくれている。
それぞれ吟味され美味しいものだ。
今年は、比較的乾き物、おせんべいなどが多かった。
海苔巻き・稲荷はあるが花見弁当風ではないものだ。

会が始まり、しばらくすると、ハプニングがあった。
日本酒の会の会員達もお世話になっている呑み処の「桜びより」のママと「馳走和醸すぎ」の大将が豪華な花見弁当の差し入れを持参してくれたのだ。

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広げられたプロの手によるお弁当は、豪華で華やか。
宴が一層盛り上がり、良き肴を得て日本酒の旨さが倍増することになった。
感謝である。
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お造りは、鰤、鰆、ほたての春らしく豪華なもの。

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お花見弁当は、春のちらし寿司。
菜の花、たけのこは春を感じさせる。
玉子やトマトの彩りは華やかだ。

お花見弁当を頬張りながら、桜にちなんだ名酒を片手に、花曇りの空の下、満開の桜に眼をやる。
いい気分だ、我が世の春だ。気分は道長だ太閤だ。

紳士淑女の参加者たちは、酔っ払うこともなく、乱れることもなく、暴れたりすることもなく、花の宴を楽しんでいる...

ズラリと並べた瓶を横に飲む花見は、人目を引くのか、結構立ち止まる人も多い。
中には外国人も多くいる。知らないうちにシートに座り、日本酒を飲んでいる。
日本に来たら日本酒を飲まなくては、来た事にはならない。


NHKの取材>
宴も終わりに近づくと、幸せいっぱいが目に入ったのかNHKの取材カメラが寄ってきた。
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ほっとイブニングだったか、花見を取材中なのだそうだ。
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必ず放映される保証はないが、カメラを回している。

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カメラの向こうでは、幸せ者が日本酒を掲げている。

NHK
が放映しなくても、このブログで放映すべく、取材を裏から取材した。


お天気にはハラハラさせられたが、今年も参加者の思いが通じ、良い宴になった。
良い酒に豪華な花見弁当、これらは個人て楽しむことは難しい。
幹事はもとより、参加者のお布施の心があってこその話だ。


酒はひとり酒も良いが、素性の良い人達と和やかに飲むのも楽しい。特に花見は、こころも咲く。
参加資格は特に無いので、日本酒に関心のある人は参加すれば、自分の日本酒世界を広めることができる。

また来年のお楽しみ。



【データ】
・「桜びより」
TEL
052-262-9133
住所:  愛知県名古屋市中区栄3丁目
9-22
グランドビル1階


交通手段: 地下鉄栄駅から徒歩
営業時間: [月~土]
17002300L.O.2230

定休日: 日曜祝日休み
席数:10(カウンターのみ)
食べログ:
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230103/23041624/



・「馳走和醸すぎ」
TE
052-231-1901
住所:愛知県名古屋市中区丸の内
1-12-23
サンエスケーイワタ丸の内
1F

交通手段:名駅から歩いて15分。

地下鉄丸の内駅から徒歩324m
営業時間: 18:30~翌
2:00
12時以降入店可

定休日: 日・月1回月曜日
こだわり: 日本酒、魚料理にこだわる
隠れ家レストラン
ホームページ:             
http://ameblo.jp/chisou-wajyou/
 
食べログ:

http://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23042258/




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2013/03/31 日記  花の雨

2013-03-31 23:00:00 | (2)日記

2013/3/31() 旧暦: 220日 祝日・節気: イースター 日出: 529分 日没: 1801分 月出: 2224分 月没: 750分 月齢: 19.3 干支: 丙申六曜: 先負 九星: 三碧木星

今日の季語: 花の雨

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(野の花のお気楽日記 いつも心に花を♪ より転載)

『花の雨
晩春

花時の雨
桜の咲く頃に降る雨、あるいは咲き満ちる桜の花に降る雨。』(季語と歳時記)


花の雨の俳句:



・鎌倉の夜に入りても花の雨 星野高士



・花の中に音納めたる花の雨 山田みづえ



・花の雨やがて音たてそめにけり 成瀬桜桃子



・花の雨あんかけうどんたべにけり 龍岡晋



・花の雨走つて走つて花の下 橋本美代子




昨日の土曜日は、素晴らしい花見日和だった。
お花見を楽しんだ人も業者も笑顔だったに違いない。
今日の日曜日は、曇り空、時々雨が降る時雨模様。
芝生の上に敷かれた青いシートには雨が溜まっている。
チョット心も湿るが、気を取り直して、傘を立てて、花の枝の下に立てば、花は美しく咲いている。


肌寒い花の雨を歩いた後は、あんかけうどんは美味しいだろう。燗酒があれば尚の事だ。

雨だからといって花見を避けるのは良くない。
雨の花も情緒がある。

走って走って辿り着いた橋本の眼には、雨宿りの花の下が美しく映っているに違いない。




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2013/03/30  ZUMBA音楽  Dekole  (その1)

2013-03-30 23:55:00 |   ZUMBA音楽


Dekole
はスタジオで3月に採用された曲。
MegaMix33
に収録されているそうだ。


まずは、オリジナルのPVyoutube
で聴いてみよう。

Dekole - J.Perry feat. Izolan and Shabba (SHOWBIZHAITI)

http://youtu.be/OEupkqF6JUM


PV
の世界は美しく笑いに満ちている。

南国の晴れた青空の下、明るい日差しの朝がやってくる。
今日も良い日だ。
ベランダに出ると、帽子をかぶった素敵な彼女が歩いて行く。
声をかける。
歌おうよ、踊ろうよ...

子供たちは澄んだ青い空の下、自由に走り回っている。
此処では。PM2.5も大気汚染も関係ない透明な空気が流れている。
光は美しい椰子の木を通り抜けている。
青い海に囲まれた珊瑚礁の海には白い波が打ち寄せている。

名前も顔もよく知っている住人たちは、声を掛けあって集まり、歌い、踊り、パーティーを楽しんでいる。

PV
を見る人は、このような美しく楽しい場所があるのなら、行ってみたいと思うだろう。

しかし、調べてみて驚いたのは、このPVはハイチで作られたものだった。

ハイチは、こんな美しい国だったのだろうか?
最近の記憶では、大地震により大きな損害を受け、日本からも自衛隊が救援活動に派遣されたほどの大被害だったはずだ。
カリブ海周辺の国でも最も貧しい国で、政治・経済の混乱が長く続き、国民は貧困にあえいでいたのではないだろうか。

PV
の笑顔の国民たちと記憶のハイチとのギャップは何なのだろう?

歌詞を調べてみると、そのギャップの背景がわかった。

このPVは強いメッセージを持った歌だった。
古いハイチから新しいハイチへ飛び立とうと呼びかけている。
ハイチの国民に、一緒に協力すれば新しいハイチに飛び立つことができると呼びかけている。
その合言葉が、Dekoleだ。

Dekole
はクレオール語で、離陸、飛び立つことだそうだ。
英語で言えばTake off
経済用語え言えば、経済が成長過程に入ることだ。



<歌詞>
ハイチは、永くフランスの植民地であった処で、フランス語の影響があるが、この今日はハイチで使われるクレオール語で書かれている。


Baoli Records & Ragaman present the new song "DEKOLE" by JPerry featuring Shabba & Izolan

Lyrics



Intro...

Haiti
Baoli Records baby
Oh, oh, oh
Ayiti
Sak gen la?
Amwey
Shabba!
Yeah!
M'gentan ave-w wi la
An ale...
JPerry
Oh yeah, oh yeah
Yeah, you know
Izo for Shizzle
Oh we
Kote Shabba?
Izo, chill

M'ta renmen pou peyi-m dekole
Ole, ole, ole, ole-o, deko-le, ole-o
Ole-ole, ole-o, ole-o

M'ta renmen pou peyi-m dekole
Ole-o, ole-o, ole-o, dekole-ole-o
Ayiti cheri, m'sonje lontan ou te la pèl dèzanti
La Perles des Antilles

Yo maltrete-w bèl ti peyi mwen
Men sa pa fini, wap reprann figi-w
Ooh-o, Ouh-o

Kite-l avanse
Kite-l dekole
Kite-l a-van-se
Yeah!
Yeah!

Fò nou tout chante
Pou'n di peyi fòk li dekole

Yeah, yeah
Li gen twòp tan kanpe
An nou met tèt ansanm, pou fè-l mache
Oh
Nou gen bèl plaj, bel solèy

heyyyyyyyyy
Kaskad nou se mèvèy
Ohhhhhhhhh!
Peyi sa twò rich pou-l pòv
M'ta renmen wè peyi-m dekole
Ole-, Ole, ole-o ole-o
Ole, ole-o, dekole-ole-o

M'ta renmen pou peyi-m dekole
dekole-o, ole-o ole-o
Ole-ole-o
Izolan!

Si-n vle peyi-n avanse
Fòk nou mache tèt kole
Kanpe tout ipokrizi

Ak JPerry nap dekole
Prodiksyon peyi-m bese
Touris pè vin vizite-n
Nou tèlman pa viv ansanm
Tout lòt nasyon vle imilye-n

Nou sipoze chanje paj
Yo fe'n pote tout vye chaj
Ayisyen nou dwe met may
Kounye drapo'n nan gen mèt kay
Le yo we peyi nou chanje
Kounnye nou pral di
Oh yeah, oh yeah, oh yeah

M'ta renmen pou peyi-m dekole
dekole-o, ole-o ole-o
Pou-n dekole ole-o
Se tout jounnen yap pale nou mal
Non!
Pa pale-n mal
Pa pale-l mal
Chak peyi gen pwoblem pa yo
Se tout jounnen yap pale nou mal
Non!

Tout jounen yap pale sou do-n
Pa pale-m mal
This is Shabba
JPerry
Haiti for life
Izo for Shizzle

Chillaling, chillaling, you know

M'ta renmen pou peyi-m dekole
Dekole-ole-o, ole-o, ole-o, dekole-kole-o
Dekole-ole-o, ole-o, ole-o, dekole-kole-o

M'ta renmen
M'ta renmen
Li dekole

M'ta renmen li dekole
Oh yeah, oh yeah





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2013/03/30  ZUMBA音楽  Dekole  (その2)

2013-03-30 23:50:00 |   ZUMBA音楽


例によって、歌の大体の内容をイメージするために和訳を考えてみるが。
クレオール語が理解できるわけがない。英訳を通してイメージだけを掴むことにする。
だから、正確な和訳ではないことを予め述べておく。

あくまで、ZUMBAを踊る時のイメージの参考。
出来れば、この歌の持つハイチという国についてのメッセージが理解出来れば、それで充分だ。


<和訳もどき>

イントロ...

Baoli Records
だよ ベイビー

Oh, oh, oh
ハイチ
バッグはどうしたの?
Amwey
Shabba
!
そうさ
!
そう、君はそこに居るよ

一つの島さ
Perry
おお、そうさ おお そうさ
そう、知ってるだろ
Izo
さ 確かに
おお われわれ
Shabba
はどこだ?
Izo,
カッコイイぜ


僕の国を離陸させたいんだ
ole-o  Ole, ole, ole, ole-o, deko-le, ole-o
Ole-ole, ole-o, ole-o



我が国を離陸させたいんだ
Ole-o, ole-o, ole-o, dekole-ole-o
ハイチ、愛してる。アンティール諸島の真珠さ。

皆取り違えているよ、僕の国は小さいけど美しい国だ
まだ終わっちゃいないよ、君のイメージを変えることが出来るよ
Ooh-o, Ouh-o



 
動かそうよ
 
止めようよ
 
風に任せようよ
 
そう!
 
そう
!

みんなで歌おう

国が駄目だなんて言わないでね

そう、そう
もう立ち止まったままなんだ
みんなで一緒に動かそうよ
おお
僕らは持っている、美しい浜辺、美しい太陽を

ヘイ-----------
沢山の滝は素晴らしい

Ohhhhhhhhh!
この国は貧しいより豊かなんだ
僕は僕の国が離陸するのを見たいんだ
Ole-, Ole, ole-o ole-o
Ole, ole-o, dekole-ole-o


僕は僕の国が離陸するのを見たいんだ
dekole-o, ole-o ole-o
Ole-ole-o
Izolan!


僕等が我が国を前に進めようと思うなら
僕等は一緒に歩まねば
偽善はみな止めよう

JPerry
僕等は離陸する
生産は低い
観光客は怖がってる
僕等が一緒に生きていないからさ
他の国を後悔させよう

僕等がページを塗り替えよう
古い悪口を引きずっているんんだ
ハイチ人は、メールを送ろう
旗を掲げよう
僕等の国が変わったことを知って
さあ 話そう
Oh yeah, oh yeah, oh yeah

僕は僕の国が離陸するのを見たいんだ
dekole-o, ole-o ole-o
dekole ole-o
を使おう
一日中悪口を言う人
駄目だ!
悪口は止めよう

悪くすれば
どんな国も問題を持つさ
一日中不満ばかり言う
駄目だ!


一日中昔話ばかり
程々にしよう
Shabba
はここに居る
JPerry

ハイチを生きるのさ
Izo
カッコイイ

Chillaling, chillaling,
わかるだろ

僕は僕の国が離陸するのが好きなんだ
Dekole-ole-o, ole-o, ole-o, dekole-kole-o
Dekole-ole-o, ole-o, ole-o, dekole-kole-o


愛したい
愛したい
離陸することを

Dekole
を愛したい
Oh yeah, oh yeah



ハイチは、フランスから独立後も、政治・経済が不安定だった。
永く軍事政権が続き、国民は貧困のまま放置されてきた。
アメリカの軍事介入や国連の関与を経て、民主的選挙による大統領が選出されるようになったのは、最近のことだ。

民主化移行後、2代目の現職大統領であるミシェル・マテリはハイチの人気歌手だったそうだ。
彼は、歌の力を利用して国民に新しいハイチを創るために協力するように呼びかけている。

Dekole
は新しいハイチへの決起を呼びかける歌なのだろう。


ライブバージョンを聴いてみよう。
Dekole (Live Digicel Stars) - J Perry, Shabba & Izolan

http://youtu.be/M7tbHTGEkBI



歌に何ができるかという事も言えるが、日本の大震災でも多くの歌手たちが東北地方を訪れ、被災者を慰問した。
歌がすべてを解決するものではないが、歌は人を癒し、鼓舞することができることは確かだ。

ハイチのDekoleが成功し、PVのような笑いと歌声とダンスが満ちた世界になるように祈りたい。


【データ】

Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%81


外務省のハイチ情報
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/haiti/index.html


ミシェル・マテリ大統領
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC


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2013/03/30 日記  野遊び

2013-03-30 21:57:07 | (2)日記

2013/3/30() 旧暦: 219日 祝日・節気: 日出: 530分 日没: 1800分 月出: 2118分 月没: 701分 月齢: 18.3 干支: 乙未六曜: 友引 九星: 二黒土星

今日の季語: 野遊び

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(グルメ研究所 より転載)

『野遊び:
子季語- 山遊、野がけ、春遊、ピクニック
     解説-春の山野に遊ぶこと。

            飲食を楽しんだり、遊びに興じたり、花や草を摘んだりして過ごす。』(季語と歳時記)


野遊びの俳句:



・風出でて野遊びの髪よき乱れ 西東三鬼



・野遊びの遠い人影三鬼亡し 佐藤鬼房



・野遊びのつひには川を徒渉る 猿橋統流子



・野遊びのどこまでといふこともなし 渡辺マチ子



・野遊びのひとりひとりに母のこゑ 橋本榮治



・野遊びの帰り子の背の伸びてゐし 梅野廸子




今日の名古屋は、4月中旬の気候。
満開に土曜日が重なり、花の名所は賑わったはずだ。
名城公園の花見客たちは、NHKのカメラに向かって微笑んでいた。

三鬼は、野遊びが好きだったようだ。
本人は風まで楽しんでいる。
亡くなった後も同志は、野遊びの時、三鬼の不在を感じている。

子供を連れて、野遊びに出る親は、子どもたちが広い野を駆けまわるのを、優しい眼差しで見続けている。
時々張られた糸を確かめるように、子どもたちを読んだりする。
野遊びに駆け回った子どもたちは、春を身体いっぱい吸い込んで大きくなって帰ってくる。

春は野遊びに出よう。



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2013/03/29  日記  枝垂桜

2013-03-29 22:59:54 | (2)日記

2013/3/29() 旧暦: 218日 祝日・節気: 日出: 532分 日没: 1800分 月出: 2011分 月没: 618分 月齢: 17.3 干支: 甲午六曜: 先勝 九星: 一白水星

今日の季語:枝垂桜(しだれざくら)

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(東谷山フルーツパーク より転載)


『シダレザクラ(枝垂桜)とは、枝がやわらかく枝垂れる桜の総称。エドヒガンの系統が多く、品種もさまざまである。ヤエベニシダレやベニシダレなどが有名。キヨスミシダレのような品種もある。
開花時期は4月である。学名Cerasus spachiana f. spachianaSynonym : Prunus pendula Maxim., 1884)。枝垂桜は、枝が長くその名の通りにしだれている。
サクラの属名は日本では長いことPrunus、和名ではスモモ属とする分類が主流だったが、昨今の研究ではCerasus(サクラ属)とするものがある。日本では前者、分けてもサクラ亜属(subg. Cerasus)とするものが多かったが、近年は後者が増えてきているしかしCerasusとすることで決着した訳ではない。』(Wikipedia


枝垂桜の俳句:



・まさをなる空より枝垂桜かな 富安風生



・枝垂桜垂れて疎水の水にまで 山口誓子



・枝垂桜風やむときに紅きざす 堀古蝶



・入りなん枝垂桜の紅の中 山口超心鬼



・見るほどに枝垂桜の老いて艶 深見けん二




川の堤防近くに、雪柳が連なって満開になっている。
そのとなりに枝垂れ桜が2本ある。
花はほとんど開いていなかったが、昨日辺りから急に咲きはじめた。

深見が詠むように枝垂桜は、艶がある。
染井吉野が若い可愛さだとすれば、枝垂れ桜は大人の艶っぽさだ。

紅色の艶の中に入り込んで閉じ込められてしまいたいという山口の気持ちもよく解る。




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2013/03/28  BS-TBS  「吉田類の酒場放浪記」

2013-03-28 23:36:54 | (3)日本酒


BS-TBS
の放送に「吉田類の酒場放浪記」という人気番組がある。
と言っても呑み助しか知らない番組かもしれないが。

「酒場詩人」吉田類が、関東周辺を中心として、全国各地の酒場・飲みどころを訪ねて歩く番組。

登場する酒場は、高級な店ではなく、新しい店でもなく、昔懐かしい昭和の匂いのする大衆酒場だ。

各地には、地場の人達が常連となって通う店がある。
タウン情報誌に取り上げられ、人気店になるが、数年のうちに消えてしまうような店ではない。
何十年も同じ所で同じ店構えで、店主が同じように客を迎える。店主が死んでも、奥さんが、2代目が、3代目が店を引き継いでいく。
昔から、殆ど変わらず同じような店構えで同じようなメニューを出している。その店に通う常連たちは、その変わりの無さに心を休ませることができる。

毎回の番組は、同じような内容だ。
吉田類が、酒場を訪れ、焼酎やビールやぬる燗を飲む。
肴はその店のお薦めや、目に止まったもの、常連さんが肴にしているもの。ちゃっかり常連さんからせしめるのもいつものことだ。

いつも同じような内容の番組を、いつも見る人が多いのは不思議だが、常連が通う酒場と視聴者が通う番組は入れ子構造なのだ。
番組の中で、バーチャルな常連としてその大衆酒場で癒されている構造になっている。

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日の放送は、特に良かった。
浅草の「正ちゃん」は、典型的な大衆酒場だ。
酒場放浪記の原型といっても良い。

金沢の「こいで」は、この番組では珍しく大衆酒場とはいえないマニアックな店。


<浅草の正ちゃん>
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昔は、屋台だった店だそうだ。

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店の前には、屋台のように客席が設けられている。

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屋台部分の大鍋では、牛すじがグツグツ湯気を立てている。

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6時間も掛けて作られる牛すじ煮込みは、家庭では難しい味わいなのだ。

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この店の当主も2代目だ。
毎日同じように、腰低く常連さんたちを迎える。
腰の高い人気店ではない人気店なのは店主の愛想の良さによっている。


屋台の横には店舗の入口がある。
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店内はカウンターのみで、目の前には、奥さんがつくる肴が並んでいる。

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豊満な手羽先。

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寒い夜は、粕汁。

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北の海の鱈がたっぷり入っている。

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酒場詩人は、飲みながら、呟きながら、カメラに向かって語りかける。

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北海道出身の奥さんのつくるにしん煮。
これは美味しそうだ。
札幌にいた時食べた半生のにしんの煮物は美味しかった。
身欠きにしんを使って真似したことがあるが、再現できなかった。
これは食べてみたい。

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正ちゃんの出す肴は、チェーン店の居酒屋メニューとは違って痩せていない。
目の前の常連客のために作られた肴だ。

東京に出かけた時は、一度行ってみよう。
午後1時から営業なのだから、長居してもその日のうちに帰ることができる。

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番組の最後の、酒場詩人吉田類は、一句詠む。

寒鴉は常連ではないが、酒場の憩いは知っている。



<金沢のこいで>
大衆酒場では、肴が中心なので酒は飲めれば良いというのが一般的だ。
うんちくを傾けてアレヤコレヤ講釈を述べるのは野暮というもの。
これが大衆酒場のスタンダードだ。

この番組には、珍しく酒にマニアックなものを揃えている店こいでは、大衆酒場とは言えないかもしれない。

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店の入口には、酒林が下げられている。
左にはマニアが喜ぶ日本酒の銘柄が、掲示されている。

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店に入ると、左がカウンター、右がテーブル席になっている。

カウンターの前にある厨房の冷蔵庫は、客席からも見える。

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言わずと知れた、名酒が揃えられている。

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「天狗舞 大吟醸 中三郎」は、まだ飲んだことがない。
「手取川 露堂々」と合わせて、飲んでみたい。

天井に近い棚には、マニアックな焼酎が並んでいる。
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肴は、日本海の海の幸を中心として、熊や馬の肉も入っている。
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金沢の店は、地場の魚をつかうので、毎日仕入れ値が変わり、メニューも時価表示で、価格が書かれていない。

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店主はまだ若い。

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すりおろした蓮根の蒸し物に餡がかかっている。
山葵と銀杏がトッピングされ、蒸し物の中には牡蠣やうなぎが入っている。

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うなぎ。

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川に自生するクレソンは、しっかりした味があるそうだ。

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金沢に行ったら入ってみたい店だ。

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春愁は、粋な芸妓の裾に縁なき寒鴉の愁いなのだろう。


【データ】
吉田類の酒場放浪記
http://w3.bs-tbs.co.jp/sakaba/

毎週月曜日 BS-TBS 9
時より放送




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2013/03/28  日記  雪柳

2013-03-28 20:36:28 | (2)日記

2013/3/28() 旧暦: 217日 祝日・節気: 日出: 533分 日没: 1759分 月出: 1904分 月没: 539分 月齢: 16.3 干支:癸巳六曜:赤口九星:九紫火星

今日の季語:雪柳

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(金魚姫のひとりごと より転載)


『ユキヤナギ(雪柳、学名:Spiraea thunbergii)は、バラ科シモツケ属の落葉低木。別名にコゴメバナ、コゴメヤナギなど。
春に小さい白い花を咲かせる。中国原産という説もあるが、日本原産であると考えられている。

特徴
手を掛けなくても成長し、大きくなると1.5mほどの高さになる。地面の際から枝がいく本にも枝垂れて、細く、ぎざぎざのある葉をつける。花は、3月から5月にかけて、5弁で雪白の小さなものを枝全体につける。そのさまから和名がついた。
公園や庭先でよく見かけるが、自生種は石川県で絶滅危惧I類に指定されているなど、地域的には絶滅が危惧されている。』(Wikipeda


雪柳の俳句:


・いつのまに月光なりし雪柳多田裕計


・月うるむ地にただようて雪柳石原八束


・月光の注ぎて溢れ雪柳吉岡桂六


・しなやかに奔放にあれ雪柳山崎秋穂


・雪柳いま満開の重さかな田中一生


・雪柳花にも重さありにけり落合水尾




桜の花が開き始めると、いろいろな花達が先を争うように咲きはじめた。

今日目に付いたのは雪柳。
植え込みや川の堤防に白い盛り上がりが見えた。
なんだろうと思うと雪柳だった。
桜と違って一挙に咲くのだろうか。

雪柳と月は仲が良いようだ。
白い花が集まり盛り上がり咲く雪柳は、光のなかで踊り始めるのだろう。
近くの公園に雪柳があれば、確かめに行くのだが...

風に吹かれ、只管風に任せる雪柳。

個々の小さな花は、あなた任せのようだが、満開の雪柳の塊はずっしりとした重さを感じさせる。




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2013/03/27  日記  花冷え

2013-03-27 21:42:22 | (2)日記

2013/3/27() 旧暦: 216日 祝日・節気: 望 日出: 535分 日没: 1758分 月出: 1758分 月没: 502分 月齢: 15.3 干支: 壬辰六曜: 大安 九星: 八白土星

今日の季語:
花冷え

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(我ら、地域の仕掛け人! より転載)


『花冷え:
桜が咲く頃、陽気が定まらず、一時的に寒くなること。また、その寒さ。[]春。』(大辞泉)


花冷えの俳句:



・花冷えの闇にあらはれ篝守 高野 素十



・花冷えの山垣高く町ともる 太田嗟



・花冷えのみつばのかくしわさびかな 久保田万太郎



・花冷えの指を染めたる紅生姜 小檜山繁子



・花冷えの人に会ふ日の紬かな 中村祐子




紅生姜の染めた指は、白魚のような白さなのだろう。
現はともかくそうでなければならない。
花冷えは美しいが寒い。
華やかだが温かくはない。
花と紅は通じている。

紬を着て会う人は、誰だろう。
心ときめけば、花冷えの夜だろうと構うことはない。


東京の桜は満開を過ぎて、花冷えとなった。
明日から雨、花散らす雨になるかもしれない。
名古屋は、満開の前の花冷えだから、満開は少し先に伸びるだろう。
31日は恒例のお花見だから丁度良さそうだ。

夜桜の場合は、特に花冷えは寒いものだ。
陽が落ち夜の帳が下りると、旧に寒くなる。
寒いから飲む酒も直ぐに効果はない。
冷酒は後で効く。
温まるまで飲むと翌日はつらいものだ。


昨日の、ザックジャパンは良いところが無かった。
パスを回しているうちに、ボールを失ってしまった。
たまにシュートしても、相手のキーパーが良かった。
本田と長友の不在は大きい事が判った。
次までに間に合うだろうか。
1
時まで見たので眠られなくなってしまった。

お陰で今日は寝不足だ。



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2013/03/26  日記  馬酔木

2013-03-26 22:00:39 | (2)日記


2013/3/26(
) 旧暦: 215日 祝日・節気: 日出: 536分 日没: 1757分 月出: 1654分 月没: 428分 月齢: 14.3 干支:辛卯六曜:仏滅九星:七赤金星

今日の季語:馬酔木(あせび)

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(花によせて より転載)


『アセビ(馬酔木 Pieris japonica subsp. japonica、異名:Andromeda japonica Thunb.[1])は、ツツジ科の低木で日本に自生し、観賞用に植栽もされる。別名あしび、あせぼ。
本州、四国、九州の山地に自生する常緑樹。やや乾燥した環境を好み、樹高は1.5mから4mほどである。葉は楕円形で深緑、表面につやがあり、枝先に束生する。早春になると枝先に複総状の花序を垂らし、多くの白くつぼ状の花をつける。果実は扇球状になる。しかしこの種は有毒植物であり、葉を煎じて殺虫剤に利用される。有毒成分はグラヤノトキシンI(旧名アセボトキシン)。
馬酔木の名は、馬が葉を食べれば毒に当たり、酔うが如くにふらつくようになる木という所からついた名前であるとされる。多くの草食哺乳類は食べるのを避け、食べ残される。そのため、草食動物の多い地域では、この木が目立って多くなることがある。たとえば、奈良公園では、シカが他の木を食べ、この木を食べないため、アセビが相対的に多くなっている。逆に、アセビが不自然なほど多い地域は、草食獣による食害が多いことを疑うこともできる。

利用
アセビは庭園樹、公園樹として好んで植栽される外、花もの盆栽等としても利用される。
近年では、殺虫効果を自然農薬として利用する試みがなされている。

毒性
毒成分 アセボトキシン、グラヤノトキシン、アセボプルプリン、アセボイン、ジテルペン、アンドロメドトキシン
毒部位 全株、葉、樹皮、茎、花
毒症状 血圧低下、腹痛、下痢、嘔吐、呼吸麻痺、神経麻痺

近縁種・園芸品種
リュウキュウアセビ(Pieris koidzumiana Ohwi)は、アセビの変種とすることもある。奄美大島と沖縄本島に分布したが、園芸用の採取により、野生では絶滅したとされている。沖縄本島の場合、国指定の天然記念物に指定された生育地において、1983年若木が1本確認されたのが最後の発見例である。
園芸品種にピンクの花をつけるアケボノアセビなどがある。』(Wikipedia


馬酔木の俳句:


・中尊寺道白珠の馬酔木咲く 秋元不死男


・吉野路の雨やいづこも馬酔木咲き 長屋せい子


・春日野や夕づけるみな花馬酔木 日野草城


・宵長き馬酔木の花の月を得し 野沢節子


・小鈴みな鳴り出しさうな花馬酔木 馬詰敏恵



公園の道に、今馬酔木の花が咲いている。
赤ではなく白の馬酔木だ。
連翹の黄色とは違い、遠くからはあまり目立たない。
近くに来ると、房のように垂れ下がった白い花の塊が群れている。
近くに寄れば房が多い場合は、圧倒されるほどの花は鈴なりだ。
植え込みにするのなら、赤の馬酔木のほうが良さそうだ。


今日は、ザックジャパンのヨルダン戦。
勝てばW杯出場決定のため力が入る。
本田、長友がいないのが不安だが、チーム一丸でやってくれるだろう。
22
30からのTV中継だそうだ、それまでにやることを済ませて、TV
で応援しよう。




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2013/03/25  日記  連翹

2013-03-25 21:35:25 | (2)日記

2013/3/25() 旧暦: 214日 祝日・節気: 電気記念日 日出: 537分 日没: 1756分 月出: 1552分 月没: 355分 月齢: 13.3 干支: 庚寅六曜: 先負 九星: 六白金星

今日の季語: 連翹 (れんぎょう)

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JogNote より転載)

『レンギョウ(連翹)とは、広義にはモクセイ科レンギョウ属(学名: Forsythia)の総称(それらから品種改良で作られた園芸品種をも含める)。狭義には、レンギョウ属の種の一つ、学名 Forsythia suspensa の和名を指す。一般には広義の意味で称されることが多い。
属名の Forsythia は、19世紀初頭にイギリスの王立植物園の監督官を務めた園芸家ウィリアム・フォーサイス(William A. Forsyth1737 - 1804年)に因む。

レンギョウ(連翹、学名: Forsythia suspensa (Thunb.) Vahl[1])は、モクセイ科レンギョウ属の落葉性低木広葉樹。別名、レンギョウウツギ(連翹空木)。古名は、いたちはぜ、いたちぐさ。中国名は黄寿丹。英名はゴールデンベル (golden bells, golden bell flower)
種小名の suspensa は、枝が“垂れる”意味である。
和名のレンギョウは、漢名の連翹を音読みしたものであるが、実は誤用されたものであった。そもそも原産地の中国で連翹とは、トモエソウ(学名: Hypericum ascyron、中国名: 連翹(大連翹))もしくはオトギリソウ(学名: Hypericum erectum、中国名: 小連翹)のこと。これらどの実も薬用されていたこともあって、日本では、現在のレンギョウの実が連翹と誤って売られるようになり、ついにはレンギョウが連翹として認識されるに至った。しかし、現在も中国において連翹と書くとトモエソウもしくはオトギリソウのことを指す。

特徴
雌雄異株。
繁殖力が旺盛で、よく繁る。樹高は1 - 3mまで育ち、半つる性の枝は湾曲して伸び下に垂れ、地面に接触すると、そこからも根を出し新しい株ができる。枝は竹のような節を持つ。また、枝の髄が早期に消失するため、節の部分を除いて中空になる(このことから“空の木”、レンギョウウツギ(連翹空木)という別名が付いた。この呼称は最初、本来の連翹(トモエソウ)との誤用に気付いた時、区別するために使われた)。
まだ葉が芽吹く前の早春(3 - 4月頃)、2 - 3cmの黄色い4弁の花が、細い枝に密に多数開く。
その花が咲き終わる頃、入れ違うかのように今度は、緑色の葉(長さ3 - 10cm、幅2 - 5cmの長卵型。葉先は鋭尖で、葉縁にまばらな鋸歯がある)が対生に芽吹き、それが秋になると濃緑色、概憤色(くすんだ黄緑色)、紫色と順に変色し、最後に落葉する。
付いた果実は漢方薬(下記参照)として用いられる。

分布・生育地
中国原産。日本への渡来は古く、『出雲風土記』や『延喜式』にもレンギョウの名前が見られる(薬用として平安時代初期に渡来したといわれているが、実際に渡来した時期は定かではなく、江戸時代前期に栽培の記録があることから、江戸時代だという説もある)。
...
日本の公園や庭木などで「レンギョウ」として一般的に植栽されているのは、レンギョウ、シナレンギョウ、チョウセンレンギョウである。耐寒性耐暑性に優れているため、日本全国に分布している。大気汚染や病虫害にも強く、どんな土壌でもよく育つことから、庭木、公園、垣根に用いられることが多い。
これら3種はよく似ているが、幹を縦に切ると、レンギョウは芽の出る部分以外が中空、シナレンギョウは芽の出る部分を含み細かい梯子状の髄があり、チョウセンレンギョウは芽の出る部分以外に細かい梯子状の髄がある。また、レンギョウ、チョウセンレンギョウの枝は弓なりに長く伸び下垂するが、シナレンギョウは枝が直立し上向きに張って伸びる傾向があるため、園芸業界では、それぞれ「シダレレンギョウ(ツルレンギョウ)」「キダチレンギョウ」と区別して呼ぶことがある。

日本原産種
先述したように、日本で一般に植栽されているレンギョウ類の多くが、シナレンギョウ、チョウセンレンギョウと外来種である。しかし、日本にも一部の地域に自生している野生種がある。
ヤマトレンギョウ(学名: Forsythia japonica - 中国地方の石灰岩地に分布している。
ショウドシマレンギョウ(学名: Forsythia togashii - 瀬戸内海の小豆島の石灰岩地に分布している。
これら日本原産種は、他のレンギョウ類に比べて開花時期が4 - 5月頃と遅い。ヤマトレンギョウは葉に先立って花を咲かせ、ショウドシマレンギョウは葉の展開と同時期に独特の緑色を帯びた黄色い花を咲かせる。
この2種は、全国的にも限られた地域にしか分布しない固有種で、森林開発、人工造林、園芸採取などによって現在の生育地で絶滅すると野生状態では地球上から完全に消滅してしまうことになるため、(国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに準拠した)環境省のレッドリストによって、絶滅危惧種に指定されている。
...
薬用
漢方医学では「連翹」と呼ばれ、解熱剤、消炎剤、利尿剤、排膿剤、腫瘍・皮膚病などの鎮痛薬に用いる。成分にトリテルペン、モノテルペングリコシド、リグナンを含み、強い抗菌作用がある。成熟果実を一度蒸気を通したのち、天日で乾燥し用いる。日本薬局方においては、レンギョウまたはシナレンギョウの果実を用いている。
連翹が配合された方剤の例
響声破笛丸(きょうせいはてきがん)
銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

文化
季語は春である。
...』(Wikipedia


連翹の俳句:



・一隅を照らす連翹中尊寺 森田公司


・行き過ぎて尚連翹の花明り 中村汀女



・連翹の黄に溺れゐる白昼夢 澄子



・持て余す時間連翹真っ盛り 高澤良一



・連翹に服喪のこころたて直す 石田あき子




公園の横を通る道端に、連翹が黄色の花を咲かせ始めた。
まだ、色の少ない早春の道には、連翹の黄色は目に映える。

黄色は遠くからもよく見える色だ。
近寄るほどに色の明るさが増してくる。
鮮やかな黄色は、見ているとその明るさが、眼に染みて、見ていると次第に心まで黄色に照らされてくるような気がする。

母は桜も好きだったが、連翹も好きだった。

俳人たちも、連翹の黄色に照らされて、明るい世界を見ている。
高澤は持て余すなどと贅沢なことを言っているが、岡と同様、黄色の連翹に溺れて白日夢の中に居るに違いない。

人を亡くすという喪失感はつらいものだが、周りを照らす連翹の黄色は、暗いこころも照らしてくれる。




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