菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
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2011/03/29 日記 蜷

2011-03-29 23:57:37 | (2)日記

2011/3/29 (火) 旧暦: 2月25日    5時32分  17時59分  2時28分  13時11分  24.26  癸未 (きび,みずのとひつじ)  友引  八白土星 



今日の季語: 蜷(にな)
       川蜷の別名。春の季語。
 春になると、温くなった川や、水の張られたばかりの田に現れ、底を這うようになる。そのとき泥につく移動の跡が蜷の道。


 



(五條市HP より転載)



カワニナ(川蜷)、学名 Semisulcospira libertina は、カワニナ科に分類される巻貝の一種。東アジアの淡水域に棲む細長い巻貝で、ゲンジボタルやヘイケボタルといった水生ホタル幼虫の餌としても知られている。


なお「カワニナ」という語はカワニナ科 Pleuroceridae に分類される貝類全体や、さらにはオニノツノガイ上科に分類される貝類のうち淡水~汽水に生息する複数の科、すなわちカワニナ科、トゲカワニナ科 Thiaridae、Pachychilidae、Paludomidae などの貝類の総称としても用いられることがあるが、その場合は「カワニナ類」の意である。これらカワニナ類のうち日本には2科が分布し、琵琶湖水系からは独特な種分化を遂げた十数種ものカワニナ科の固有種が知られ(後述)、南日本の汽水域にはタケノコカワニナなどトゲカワニナ科(トウガタカワニナ科)の複数種が分布するが、外見が似ていて同定が難しいものも多い。


以下はカワニナ科の一種カワニナ Semisulcospira libertina という種について述べる。
...
肉は食用になるが一般的ではない。また、肺吸虫、横川吸虫等の第一中間宿主となることが報告されている。貝から人体に直接感染はしないが、予防対策上注意が必要である。


 利用
種としてのカワニナは一部地域で食用とされる他、ビオトープなどに持ち込まれることもある。しかしホタル類幼虫の餌としての利用が圧倒的に有名である。
』(Wikipedia)



蜷の俳句:


・きらめきの水面に遠し蜷の道 荒木いと


・ふたたびは戻るなき道蜷あゆむ 千代田葛彦


・雲水のくるぶしすぎぬ蜷のそば 中田剛


・交差して蜷にそれぞれ行方かな 太田土男


・杭を上る大廻りして蜷の道 富安風生


春の陽が水面に輝き水が温むと川蜷が動きはじめる。
人の目には、蜷の道はまどろっこしいが、雲水の動いた跡も高きところから見れば、蜷の道と変わるところはない。


まどろこしくとも道のりは遠くとも、春に導かれて歩むことは楽しい。



 

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