菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
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2017/06/28  日記  青田風

2017-06-28 21:38:08 | (2)日記

2017/6/28 (水) 旧暦: 閏55日 祝日・節気: 貿易記念日 日出 :427分 日没:1900分 月出:849分 月没:2217分 月齢:4.02 干支: 丙戌 六曜: 先負 九星: 五黄土星

今日のあれこれ: 青田風

[Paddy landscape of Shintotsugawa in Hokkaido] 北海道新十津川の水田風景」

https://youtu.be/tPa-IKViR6w



『青田: 青田面、青田風、青田波、青田道、青田時
晩夏
稲が成長し青々とした田になること。田は、植田から青田へ変わるのに一月も要しない。七月に入ると稲はさらにその丈を増し、青い穂がいっせいに風になびく。』
(季語と歳時記)



青田の俳句:



・合掌の村縦横に青田風  中御門あや



・このあたりバスを降りたし青田風  永岡セツ



・良性と若き医者告ぐ青田風  鏡山千恵子



・臨月の腹の中にも青田風  片岡静子



・よく食べてぐつすり寝る子青田風  渡辺美代




青田と聞くと名字や青田刈りなどの諺を連想してしまい、本来の
青田のイメージは浮かび上がらなくなってきている。
生活の中に稲が植えられた田が入っていないためだろう。

稲の成長は速い。
ヒョロヒョロとしていた苗は、日一日と根を張り、空に向かって伸び始める。
水面一杯に広がった青い稲の間を抜けてくるのが青田風だ。

北国の米作りは早い。
北海道の水田はもう青田だそうだ。
夏の終わりも収穫の秋も早いから、稲もゆっくりとはしていられないからだ。

鬱陶しい梅雨の季節だが、青田の中を渡ってくる風に吹かれて、人は爽やかに蘇生し、生命を感じるようだ。

鏡山は自分の命。
片岡はまだ見ぬ我が子の命。
渡辺はすくすく成長する我が子の命。
皆、青田風の爽やかさの中で幸せになっている。





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