菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2018/04/13  変わってしまっていた「The肉屋(ししや)」  (那覇・牧志)

2018-04-13 23:25:00 |    沖縄お店


旅の初日が、ガッカリから始まるのは辛いことだが、こちらも「今」も「過去」も変わりがないと判断ミスをしたのだから仕方がない。

The
肉屋(ししや)は、国際通り近くの第一公設市場の肉屋和ミートが近くに開設した直営の飲食店だ。
石垣牛の料理を居酒屋感覚て楽しむことができる店だった。
特に石垣牛の握り寿司が1100円で食べられるのが魅力的。

2016
年から2017年にかけて、この店は利用者からお気に入りの評価を得ていた。
今でもその当時の記事は散見される。

「石垣牛握り」一貫100円が売り@那覇むつみ橋通り「The 肉屋(ししや)」
http://kumanchu.com/2015/12/31/shishiya-01/


「那覇・牧志【The 肉屋 ししや】公設市場内の肉屋さん渾身の1店!思いっきり肉を楽しみましょう。」

http://yummy.okinawa/archives/7146483.html


「牧志公設市場近くの『ししや』で石垣牛を堪能♪」
http://www.oishii-okinawa.com/?eid=906





石垣島に行った時、普通の居酒屋で食べた石垣牛の握りが予想外に美味しかったので、那覇に行くと同じようなことを期待して3回行ったことがある。
しかし、いつも時間が悪いのか満席もしくは営業終了で利用できなかった。
 


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外のテーブル席は、空いていたが、一人なのでカウンターが利用できないが聞いてみる。
カウンターの左端の他2,3空席があるが、予約席だからと言われ、路地側の椅子が4つある方に行くように言われた。
其処には先客のカップルがいて、椅子は2つ。 左端はカウンターに柱が立っていて、眼の前は柱で壁に向かっている状態になる。どうして此処に椅子があるのか理解できない。
已む無くカップルの隣の椅子に座る。ここならカウンターの上にグラスや皿を並べることができる。

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この席は、厨房を横から眺めることになる。

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壁には肉の種類が掲示されている。

座るがメニューはなく、誰も来ない、何の応対もない時間が続く。
隣のカップルは、中国語を喋っているが何を話しているかはわからない。

5
分だったか10分だったか30分までは経っていない時間が経過した。

こうした事態に直面した時、大きな声を出して「メニューがないよー」とか「注文を聞いてー」とか言うのが普通なのだろう。

人には性格というものがある。
事態を打開する方法は、いくつか解ってはいるのだが、其の侭待っていた。店には店の事情もある事だし。

相当時間お客扱いもされないことだし、席を立って帰ろうかとした時、道路の方から、接客担当の若い女の子がメニューを持って来た。
後で、注文を聞きに来ますと言って去った。

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メニューを見たが、頭の中に入っている料理が記載されていない。


頭の中にあるのは、2015年、2016年当時のものだ。
前掲のブログから借用する。

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(以上2枚は、「くまんちゅ(熊人)の気まぐれ備忘ログ」 2015年末のもの)


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(以上4枚は、前掲「OKINAWAりびん!」より借用した。)


暫くメニューを見ていると、道路の方から和服を着たベテラン女性がやってきて、注文は決まりましたかと聞く。

他にメニューはありませんか、握りは1貫単位で注文できるはずだがと聞くと、答えはそれは開店当初のメニューで、今はこれしかありませんとの話。


ならば、この店に来た意味はない。
已む無く、オリオン生中と黒毛和牛炙り寿し10貫を注文した。

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さて、牛の炙り寿しだが、石垣の居酒屋で感動した体験とは違ったものだった。

肉はしゃぶしゃぶ用のように薄いもの。
握ってから表面を手持ちバーナーで炙っているので、肉厚があれば気にならないかもしれないが、薄いので焦げ臭を強く感じる。
シャリも100円回転寿司に負けず劣らず、小さなもの。

タレは醤油ベースに出汁を加えたさっぱりしたもので、素材の味を活かすので悪くはない。
だが、肉が薄く焦げ臭が強いので、逆に臭いが立ってしまう、このつけダレなら炙らないほうが良いのだが。

臭い消しは、山葵でも駄目で、ネギを薬味にして口に入れると焦げ臭が若干抑えられた。



隣の中国語のカップルが帰った後の客も道路のテーブル席に座った家族グループも中国か台湾の人達だった。
殆どお客は外国人のようだ。


ホテルに帰って、食べログでこの店の口コミを見てみた。
2018
1月の記事には、「高級店になり、がっかり。」
3
年間、毎年正月に来たこの人は、店が変わったことを嘆いている。
2017
12月の記事も「久しぶりの訪問でがっかり」と書いている。

行きたかった「過去」のThe肉屋(ししや)はもう存在せず、「今」のThe肉屋(ししや)は、名前は同じだが内容は全く異なる店だった。

外国人向けの価格設定で売上増を目指す利益志向の高単価の店で、オープンカウンターデッキで楽しむ肉専門店の肉を楽しむ事ができる居酒屋コンセプトの店ではなくなっていた。

ネットでは、昔は正しかった情報も其の儘になっている。
今の実態をを備忘する記事も必要だろう。
同じ嘆きを語る人が少なからんことを...




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2018/04/13  変わらない癒やしの店kana (那覇・松尾)

2018-04-13 22:53:00 |    沖縄お店


今回は一人旅だから、すべての行き先は自分で決められる。
行きたい処に行けば良い。

ホテルを出てkanaに向かう。
那覇は、19時近くになってもまだ明るい。

扉をノックして中に入ると、kanaの奥さんが笑顔で迎えてくれた。
こちらが詳しく話をする前に、先手を打たれた。
“明日からのイベントに来られたんでしょ”
図星で、うなずく他はない。

入り口近くのカウンターに一人の女性客、奥のカウンターにもう一人の先客だけで、都合良く座わることができた。

kana
は分類すれば、バーになるだろうが、料理にもこだわりがあり、美味しいいものをいただける。
カウンターに座り棚に並べられた夥しい泡盛や焼酎の瓶を眺めながら次は何を飲もうか考えたり、S店主との会話を楽しんだり、お気に入りの酒を飲んだり料理を頂いたり内に充たされた時間が過ぎていく処だ。


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カウンターの右奥には甕貯蔵の泡盛がある。

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棚には泡盛、焼酎、ウイスキーなど蒸留酒が並んでいる。
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宮沢賢治の暖簾の奥は厨房。

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暖簾の手前の冷蔵庫には吟醸酒系の日本酒。

他にもビールやワインの品揃えもあり。お酒好きの心を躍らせる空間になっている。
お酒好きな人は、酒に詳しい店主との酒談義に花が咲き、自分で選択ができない人は好みを言えば店主がアドバイスしてくれる。

<今日の泡盛>
座った席の前の棚にあった白百合が目に入った。
最初の泡盛は、白百合粗濾過四十四度
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四十四度だがストレートで水は別に出していただいた。

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池原酒造は本当の地釜蒸留だ。

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平成26年の詰め口なので比較的新しい。

従来の白百合は、表現が難しいが土臭さとかカビ臭さとか言われる個性的な香りに特徴があった。

2017
4月、長らく蔵を守ってきた池原信子さんから代替わりしたばかりの4代目池原優氏が代表となり、造りを引き継いでいる。

この四十四度は、2014年の詰め口なので引き継ぎの最中に造られたものだろう。
立香は甘さを感じるもので、土臭いとかカビ臭いとか個性的な香りはあまり感じない。寧ろ古酒化が進んでいる印象だ。舌触りの丸さもあり度数は高いが舌を刺すような辛味は感じない、良い熟成過程にあると思った。
グラスの残り香も時間がたつに連れて、甘い古酒の香りが強くなった。


池原酒造公式サイト
http://www.shirayuri-ikehara.com/



2
杯目は、最初に石垣島を選んだ縁で、宮之鶴の30の一般酒。
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宮之鶴は、地元石垣島指向で、本土は勿論、沖縄本島にもあまり出荷されておらず、入手が難しい銘柄だ。

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詰め口は20103月。

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30
度の一般酒だが、詰め口が20103月で8年経過の古酒になっている。
立香には香ばしさを感じる。丸く甘い入り口。膨らみがあり刺激的ではない。四十四度のストレート後なので、ややこなれておとなしい印象を受けるが、舌触りがよく香りも良い。
久し振りに口にした宮之鶴だが、益々好印象を受けた一杯だった。


3
杯目も石垣の酒ということで石垣の酒にすることにした。請福とか八重泉はあまり気が乗らないので玉の露を探して棚を見回したが見つからない。
店主に玉の露はありますかと聞くと、右奥のカウンターからは見えない下の棚から取り出してくれた。

玉の露43 あまり見慣れないラベルだ。
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詰め口を見ると20087月。
もうそろそろ、10年古酒になる。

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立香は甘い香り。口に含むと丸い舌触り、味が濃く活発な味わいで躍動感がある。甘味・酸味・辛味の確りとした濃さがあり、パンチを感じさせるが、刺激的では無く丸い。活発で生き生きしている味わい。
飲み終わった後のグラスの香りは、古酒香。時間と共に古酒香が強くなる。白百合の残り香より遥かに高く、甘い。

30
度の宮之鶴の後だったからかもしれないが、味わいの濃さと躍動感と香りを感じた。これは良い泡盛だった。
本日の収穫だ。



<今日の料理>
先ずは定番のスモークの盛り合わせ
一人だからハーフサイズ。
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これだけの種類と量があって600円。
お客にとってはありがたい。

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半熟卵、白いのはマヨネーズ。
外側の確りとした食感、白身のプリンとした食感、黄身のトロリとした食感の後、マヨネーズの旨味が黄身のトロミと合体する。

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右が魚肉ソセージ、左が梅干し。
スモークが魚肉ソセージの柔らかさと頼りなさに確りとした食感と味のコクを増している。

梅干しは、塩味が薄くまろやかで甘さを感じるほど。
以前に頂いたときと印象が違うので、店主に自家製の梅干しかどうか訊いてみた。
答えは、市販のものだが減塩のものを使っている、スモークによって塩味が減少するのでその様に感じるのではないかとの答えだった。
この梅干しのスモークもお薦めだ。

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真ん中、竹輪のチーズ。
皮が確りした歯ごたえのある食感、見た処竹輪とはわからない、口に入れてみると竹輪の甘さで判る。

真ん中奥、カマンベールチーズ。
外側の硬い部分は渋味を感じる、中のトロリとした部分のまったり感との対比が面白い。

左奥、チーズ。
スモークチースの香りと旨味、典型的なスモークチーズの世界が口の中に生まれる。

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ハム(豚肉)のスモーク。スモークの香りは強くはなく上品で肉の美味さを感じさせる。


<メニュー>
ビール、ワインを除いた飲み物と料理の部分の写真を撮らせていただいた。

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メニューを見ていて、農連市場の近くにあった昔の店舗に行った時、隣の席にいたお客が食べていたカレーを思い出した。
スパーシーな香りが流れてきて美味しそうだった。
友達と此処のカレーが美味しいと話していた。

今日は、その時を思い出して、コクと旨味溢れるクン玉カレーを注文した。

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イメージ通りスパイシーなカレーで、肉がいっぱい入っていて旨味たっぷり。
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一つの念願が果たせた。

初日の夜は、kanaの熟成泡盛と美味しい料理を楽しむことができ、充実した夜になった。

料理も美味しく酒の種類も豊富で、落ち着いた雰囲気のkanaはオススメの店だ。

だが、店舗の外観の写真をブログやtwitterに掲載することは禁じられているので、此処には書くことはできない。

kana
は会員制の店ではないのだが、落ち着いた雰囲気を大事にして、会話を楽しむ店だ。
理由は聞いていないのだが、推測では観光客が団体で押しかけて、騒がしいパーティー状態になっては、他のお客の迷惑になるというのが理由なのだろう。

はじめての人は辿り着くのは結構難しい。
食べログには、以下の記載がある。
静かに大人の酒を楽しむことができる人なら歓迎されるはずだ。
電話が通じる番号かどうか不明だが、一度電話してみてから行くと良いだろう。
公式サイトで休業日の確認をすることも重要だ。

kana
(カナ)
ジャンル: バー、焼酎バー、日本酒バー
お問い合わせ: 090-2649-2120
住所: 沖縄県那覇市松尾2-10-27

このお店は「那覇市樋川2-3-1」から移転しています。
※移転前の情報は最新のものとは異なります。

交通手段: 牧志駅から547m

営業時間: 18:0023:00
日曜営業

定休日  : 水曜日
禁煙・喫煙        完全禁煙
ホームページ
   
 http://cbkana.cocolog-nifty.com/




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2017/02/03  Refuge(ルフュージュ)  (那覇・安里)

2017-02-03 23:20:00 |    沖縄お店


飛行機が40分も遅れて那覇空港に到着したので、予定が狂ってしまった。

ホテルにチェックインして、うがい・洗顔・冬のコートを脱ぎ捨てて、Refugeに向かう。

Refuge
は那覇の安里・栄町周辺では人気店なので予約がしてあるが、遅れてしまったので電話で断りを入れる。

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このブログでも、何回か訪問記事を書いているので、馴染みの店と言って良いだろう。
暗い空間に小さくぼんやりと映るRefugeの文字を見ると、ホッとすると同時に那覇に来たなと実感できる。


中に入ると、左のカウンターは4人分の席が空いている、右のテーブル席は一グループで満席だ。

カウンターの奥の席を案内された。

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席に座り、飲み物と料理を注文する。
接客担当の男性は、以前と同じで変わっていなかった。

黒板に書かれた今日のおすすめメニューと定番のメニューが運ばれて来たが、料理はお任せ5品に決めてあるので、飲み物を決めれば良い。

先ずは、ビールが一般的だが、沖縄に来たら泡盛を最初から飲みたい。
南光30度と古里(古酒)25度を注文。いずれも価格は300円と格安だ。

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飲み方は、水割り・ロックもできるが、敢えてストレートにする。チェイサーの氷水も出してくれるのでありがたい。


おまかせ料理の1品目が運ばれてきた。

・自家製牛肉のソフト生ハム
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Refuge
は料理の量も多い。

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豚肉の生ハムは普通だが、牛肉の生ハムは初めて食べる。
どんな感じか予想がつかない。

口に入れると、もっちり、ねっとりとした食感、豚の生ハムとは違った世界だ。噛むほどに旨味が出てくる。次第に口の中に乳臭い牛肉の香りが漂う。
新しい世界だった。


・里芋餅
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2
品目は、ケーキのようなものが運ばれてきた。
見たところ何だがわからない、訊ねると里芋餅と言われた。

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表面はカリッとした食感、中は柔らかく、もちもちしている。
香ばしい香りの後、爽やかな香りがする月桃の香りかと思ったらそうではなく、八角だそうだ。
上品な旨味があるがなんだかわからない、聞くと海老だそうだ。

・カボチャソセージ
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素材は南瓜と豚と鶏肉。
これもどんな味か予想がつかない。

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見た目は黄色くソセージらしくないが、食べてみると南瓜の香りがする普通のソセージだった。


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泡盛を追加、久米仙と宮の華。

・ラ・フランスと鶏ハムサラダ
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3
品目はラ・フランスと鶏ハムの取り合わせ。
これも初めてだ。

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立香はラ・フランスの爽やかな香り。
口に入れるとラ・フランスの柔らかな食感、果物ではなしの柔らかいのは好みではないが、料理では却って柔らかさが生きる。
鶏のハムは淡白なサッパリとした味わい。サクサクとした食感で鶏肉のパサパサ感は無くジューシー。噛んでいると次第に旨味が広がり、上品な旨味の世界だ。


泡盛を追加、照島と白百合。


・ギアラのフィレンツェ煮込
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イタリアに詳しい人は先刻承知らしいが、ギアラと言うのは牛の4番目の胃袋だそうだ。
牛のギアラ(赤センマイ)を香味野菜と白ワインで煮込むのがフィレンツェ風だそうだ。日本で言えば牛モツの煮込み料理だ。

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トロトロに煮込まれた食感。ふんわりと香る香料の含み香。
玉ねぎ人参の甘さが加わり、ふんわりと柔らかくトロトロの旨味だ。


・和牛レバーソテー
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最後5品目は牛のステーキかと思ったら、和牛のレバーのソテーだった。



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表面は火が通っているが、中はレア状態だ。

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表面は焼かれた食感だが、中はトロリとしてジューシー。甘い味で、レバーの臭みは全く感じない。甘くトロリとした味わい。
レバーの加熱したものは、バサバサした食感になるが、これは全く違う世界だ。

生のレバーは食べないが、これなら美味しくいただける。



メニューを紹介しておく。

<飲み物メニュー>

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<料理メニュー>

・今日のおすすめ
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・定番メニュー
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Refuge
は何時行っても、美味しい料理と泡盛がいただける。
料理のボリュームが有り、その上値段もリーズナブル。
非の打ち所がない、人気店である事が素直に理解できる店だ。


【データ】

ルフュージュ (Refuge
沖縄県那覇市安里388-10
098-911-4856
営業時間 : 17:30~翌
1:00(L.O.24:00)
10時以降入店可

定休日: 火曜日・木曜日

モノレール安里駅から歩いてすぐで交通至便。

店は広くはなく、落ち着いて料理とお酒を楽しむ空間なので、観光客が団体で押しかけるのは不適切だ。

人気店なので予約が必要だ。





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2017/02/03  えーる食堂 (那覇・栄町市場)

2017-02-03 23:10:00 |    沖縄お店


えーる食堂は、意外で面白い店だった。

ルフュージュを出て、新しい店の探検に向かった。
那覇は活気のある街で、新しい店が次々に出来ている。

最近新店の多いエリアは、国際通りの第一公設市場周辺だが、栄町市場も相変わらず新しい店が出来ている。

栄町市場は、ルフュージュの目と鼻の先で歩いてすぐだ。

えーる食堂は、栄町市場内に開店した沖縄の食堂で、市場内に沖縄の食堂ができるのは、珍しい。
情報では、沖縄のアンマーが一人でやっている店のようだ。


市場内は狭い路地が入り組んでおり、迷路のようになっている。
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案内図を見たが、新しい店だからか見つからない。
やむなく、電話をかけて聞いた。
分かりやすいところだった。
市場のトイレの前だそうだ。


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前を通ると、大きなえーる食堂の看板があり、家庭料理の暖簾があるのですぐわかった。

店に入ると、左にカウンター席があり、奥の方に大人の男女のお客さんがいた。

食事だけでも良いか確認すると、ママらしい人が“どうぞ“と言うので手前の席に座る。



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飲み物は、ビール、泡盛、ワイン、ウイスキー、ソフトドリンクなど一通りある。

今回は食事だけだからパス。

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えーる食堂のお薦めは、ふーちばーじゅーしーだそうなので、それを注文し、新しい店ではフーちゃんぷるーを食べることにしているので、定食セットにしてもらった。


ママが奥の厨房に消えた後、店内を観察する。
大人のお二人さんは、島言葉で色々お話している。
そちらの方にはカメラは向けられない。

その前の壁には、飲み物の瓶が並べられている。

座った席の左の壁側に「エール感謝祭ライブ メニュー」と題された小冊子が立てかけられている。
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その上の方にはピノキオの人形がぶら下がっている。
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股間のところから紐がぶら下がっている。
暇なので紐を引いてやった。

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ピノ君は、ワ~イと飛び上がった。
なかなか愛嬌がある。

遊んでいると、料理が運ばれてきた。
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ふーちばーじゅーしーだ。
鍋に入れられているので、熱々だ。

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お椀に入れていただく。

沖縄のじゅーしーは、本土で言う雑炊の沖縄風発音だが、一般的にじゅーしーと言うと本土の炊き込みご飯のようなものになる。
本土の汁がいっぱいの雑炊は、沖縄ではぼろぼろじゅーしーと呼ぶ。
えーる食堂のふーちばーじゅーしーは、ぼろぼろじゅーしーだった。

鍋からふーちばーの良い香りが立っている。
生卵が入っているので掻き混ぜるとトロリとした柔らかい食感になる。
味は味噌仕立てだが、豆味噌の濃い味ではなく、優しいふんわりとした柔らかい出汁の旨味があるじゅーしーだ。

沖縄では飲んだ後の〆は沖縄そばが多いが、えーる食堂のふーちばーじゅーしーは、飲み歩いた後の〆にピッタリの味わいだ。


ふーちゃんぷるーのセットは、ご飯、味噌汁、もずく酢がついている。
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フー、キャベツ、玉ねぎ、ニラ、ポーク。
フーは柔らかめでじゅーしーだが八重山のように皿に汁が溜まることはない。薄塩で優しい出汁の味わいで美味しい。

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サッパリとした甘酢のもずく酢。

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ご飯は丁度よい量。

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味噌汁も濃い味ではなく、薄塩の上品な味。


食事が終わり、ママさんとお話を楽しんだ。
すると、興味深い人だった。
沖縄の人は、芸のある人が多いのだが、このママさんもそうだった。

食堂のあんまーだけではなく、別の顔を持っている。
元々はピアノの先生で、えーる食堂という名前は、いきものがかりのYELLではなく、ピアノ曲のAIRに由来しているそうだ。
クラッシクピアノの知識はないが、フランスのAirは、イタリア、イギリスのAriaと同じで、17・18世紀のフランスのオペラ・バレーで舞踏の伴奏のために作られた器楽または声楽曲だそうだ。

壁に立てかけられていた「エール感謝祭ライブ メニュー」は、この店で行われたライブのプログラムだった。


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全部で20曲ある曲目は、ママの作品だそうだ。


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作詞は、オリジナルの詩と沖縄の民話を題材にしたもので、メニューに丸がついているものが民話に題材を取ったもの。

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民話を題材にした作品は、子どもたちに島言葉を覚えてもらうために島言葉を使って書かれ、ふりがなが付けられている。

ママはピアノだけではなく、最近は三線もされるそうだ。
店の奥にはキーボードと三線があり、時には演奏してくれることもある。

音楽家のママが何故食堂を開いたのと聞くと、自分自身が“がちまやー”だから料理が好きだからだそうだ。
“がちまやー”は島言葉で、食いしん坊のこと。


意外性のあることは面白い。
えーる食堂の探検も面白かった。

古い市場の中にできた新しいえーる食堂。
沖縄家庭料理の店であることは確かで、リーズナブルな値段で優しい上品な味の料理を出してくれるママはゆんたく(会話)もしてくれる。

それだけではなく、今日初めてきたばかりだから様子は判らないが、音楽好きや踊り好きや文化人や芸術家が夜な夜な集う場所なのかもしれない。

何度か通って、いつかママの演奏と歌を聞かせてもらうことにしよう。


【データ】

えーる食堂
090-4996-0539
那覇市安里385
営業時間: 18
00~24:00
定休日 : 水曜日

席数 : 8

アクセス: 栄町市場のトイレの斜向かい、ボトルネックの隣に位置する。


席数は少ないので、大人数で押しかける店ではない、数人までで静かに料理とお酒とママとのゆんたくを楽しむ店だ。



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2016/10/20  シナーダ(Si nada)  (那覇・牧志)

2016-10-20 23:42:00 |    沖縄お店


那覇には新しい店が盛んに開店している。
今までは、栄町の古い街が新しい店の出店で再び活気を取り戻していたが、同じような動きが国際通りの牧志第一公設市場周辺でも同じような動きが出ている。

牧志周辺に新しく開店した店は、昼飲みとか立ち飲みとかセンベロとか気軽に飲める店が多く、呑助には便利が良い。
去年12月に開店したSi nadaもその中に入る店だ。


牧志の公設市場周辺は、狭い道が交錯していて、判りにくい。
初めての場合は、地図ではたどり着くのは結構難しい。
昨年と違い、今回は強力な助っ人がいた。
それは、スマホのgoogleMap
これは、目的地まで歩きながら道案内をしてくれる。
GoogleMap
が目的地を認識してくれれば、あとは指示通り歩いていけば良い。

暗い浮島通りから斜めに暗い路地を進んでいくと、左側に明るい店があった。そこがSi nadaだった。

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時間はまだ夜の7時。
那覇の夜ではまだ宵の口。
お客さんは、男の2人組がカウンターに居るだけだった。

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この店は昼の12時から営業しているので、昼飲みもでき、ちょっと寄ったり居座ったり行動の拠点としても使えそうだ。

中に入り、初めてなので店主らしき男性にシステムの説明を受ける。
1000円のコース、いわゆるセンベロは、飲み物3杯+おつまみ1種が一般的だが、飲み物2杯+おつまみ2種、飲み物3杯+おつまみ1種が選択できる、支払いはキャッシュ・オン・デリバリーとのこと。
おつまみは、おまかせになる。

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杯+2種を選択し、1000円を支払い、席は、カウンターではなく、2人掛けの腰高のテーブルにさせてもらった。

先にビールが提供され、後からおつまみが出てきた。
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タンブラーのビールは、写真を撮る前に飲んでしまったので、提供時より減っている。
兎に角、那覇は暑いのでビールが気持ち良い。

右下の丸いものは、飲み物交換用のコイン。

おつまみは、同じ皿に2種が乗っている。
右の紅いものは、見たところよくわからなかったが、口に入れると、ねっとりとした食感の後、旨味とスモークの香り。
スモークサーモンの和物だった。旨味のあるサーモンで、渋さとかの癖はなく美味しい。

左は、マカロニサラダ。
マヨネーズ味のマカロニの和物にスライスした玉ねぎ、花かつおがトッピングされている。
ベースのマヨネーズの味が良いので美味しい。玉ねぎのスライスと花かつおが味の変化を付け、素材は高級ではないが旨く、オシャレだ。


テーブルの上のドリンクメニューから2杯目を選ぶ。

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泡盛は、今ひとつなので、焼酎の黒霧島にした。
水割りでやや薄目だが、立香は芋の香りはする。


肴の2品目を選ぶ。
カウンターの上にFOOD MENUが貼り出されている。

左側が300円メニュー
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右側が500円、900円、200円メニューになっている。
解りやすい値段による分類だ。
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値段は、解りやすいが、メニューはそうではない。
居酒屋メニューとは違って、Si nadaのオリジナルが多いのだ。

素材が具体的に書かれているので、理解はできるが、取り合わせが独自、意表をついているので、想像が難しいのだ。

例えば、300円メニュー、
・チーズ茶碗蒸し
チーズに茶碗蒸し?

・きつねのキムチチーズ焼き
和と韓と洋の取り合わせだが、イメージが纏まらない。

・ほうれん草のおかかバター炒め
ほうれん草におかかなら普通はお浸しだが、バター炒めとくるから、ややこしくなる。

チーズ茶碗蒸しにしようかと思ったが、今日は初回なので、冒険は次回に回し、第1夜は、沖縄メニューにしたい。
トロトロソーキの肉じゃが。

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トロトロソーキだから軟骨ソーキかと思ったら、本ソーキだった。

素材は、本ソーキ、玉ねぎ、じゃがいも。

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本ソーキは、手間を掛け柔らかく煮込まれており、トロトロの表現は過剰ではない。柔らかく煮込まれているが肉の食感は残されている。

玉ねぎは柔らかく、噛むと形が崩れる。玉ねぎの甘味とすき焼き風の醤油と甘味が相乗して甘い。

じゃがいもは、ホクホクした食感が残っている、じゃがいもの香りが立つ。

沖縄の正統派のソーキの肉じゃがだった。


全体の印象として、FOODに特色のある店の印象だ。
オリジナルなメニューには遊び心も感じられる。
楽しんで作っている感じだが、手間をかけ丁寧に作られている。味のイメージを明確に作っており、美味しいものを出そうという気持ちが感じられる。
飲み物は、もう少し工夫がほしいところだ。

面白そうなメニューが有り、また来なくてはならない店になった。
慌てることはないが、次はチーズ茶わんむし、自家製しめサバ、Si nada特製カレーなど試してみよう。



【データ】

シナーダ (Si nada

090-6639-8088
沖縄県那覇市牧志3-3-17
営業時間 : 12:00~翌
3:00
定休日            : 無休 日曜営業

ホームページ   
https://www.facebook.com/sinada.since2015/



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2016/05/10  島おでん たから (沖縄・宮古島市) その1

2016-05-10 23:05:00 |    沖縄お店


「島おでん たから」は、今回初めて行く店だ。
宮古の飲み方スタイルは、おでんとステーキを両方楽しむということらしく、この店も島おでんとステーキが売り物だ。

人気店なので予約を、開店の19時に入れてある。
19
時以降の予約は、いつ席が空くかわからないので、予約を受け付けていない。
間違いなく行くには19時に予約が必要な店だ。

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平良西里の繁華街を、海の方に歩く。
西里の通りが突き当りになり、左右に別れるようになるところに店があった。

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19
時前なので、まだ入り口が開いていない。

道路の反対側が屋台村のようになっており、こちらは時間が早く客もまばらで、盛んにいらっしゃいませと呼び込みの声を掛けている。

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開店を待つ内、予約のグループがやってきて、同じように道端で待つ。

タクシーに乗って、高齢の女性がやってきた。
この人が、大女将のようだ。
待っている人に会釈をして店に入っていく。

丁度、やってきた観光客らしい年配の夫婦が、店の入り口に立ち、入れるかどうか聞いている。
予約で満席なのでと断られて、予約すれば良かったと言いながら引き上げていった。

開店時間の19時になり、中に入る。
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真ん中の通路の左側がカウンター、右側が小上がりになっている。

お客を見て場所を、決めているようで、小さな子がいる家族は小上がりの奥の方、カップルは手前の方、お一人様はカウンターだ。

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席は仕切られた個室ではないので、話は筒抜けになる。

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壁は、飲み物のポスターだけで飾り気はない。


<メニュー>
・飲み物
ビールはオリオンビール、泡盛は宮古島の泡盛、酎ハイ各種 とシンプルだ。
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・料理
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メインのおでんとステーキを中心にチャンプルー、揚げ物、居酒屋メニュー と一通りある。

飲み物は、最初から泡盛にする。
お気に入りの池間酒造の太郎古酒を量り売りで1合注文する。
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氷、水はセットされて運ばれてくるのは、気持ちが良い。
沖縄でセット料金を取られたりするとがっかりする。
グラスは多良川と菊の露だが泡盛は、ニコニコ太郎。

ストレート:
立香は、甘い香り+穀物香の厚み。
甘い入り口、トロリとした舌触り甘みの後、辛味あるが、ピリピリ感はない。後半やや渋味を感じるが、気になるほどではない。後口は辛味系で切れ良い。

ロック:
甘い入り口。トロリ感は軽くなり、スッキリする。バランスが取れ、飲みやすくなる。

水割り:
立香は感じない。甘い入り口、甘さは軽く穏やかなふくらみ、バランス良い。苦・渋は浮かず、締めている。後口は適度なふくらみがあり、切れも良い。食中酒として適性が良い。


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2016/05/10  島おでん たから (沖縄・宮古島市) その2

2016-05-10 23:00:00 |    沖縄お店


<料理>

・島おでん盛り合わせ
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大根、厚揚げ、玉子、てびち、青菜、はんぺん

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てびちは2つに分かれている。

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大根、玉子、はんぺんは2つに切ってある。

厚揚げ: 島豆腐の厚揚げで、島豆腐らしい豆の香りがある。
味が中の方まで染み込ませてある。旨味が長く続き、島豆腐の旨味の余韻が残る。

青菜: 茎はシャキシャキとした食感、軽い苦味があり、これが口を洗いさっぱりさせる。

大根: 口に入れると柔らかく溶ける、味は全体に染みている。美味しい。

てびち: トロトロの食感で柔らかい。脂っこくなく、脂臭さもない。
トロリとした舌触りで、ゼラチンを食べている感じ、お肌プルンプルンになりそうだ。

はんぺん: 甘い味。柔らかく煮こまれている感じ。味ははんぺんより出汁の味。

玉子: 白身は少し固め。黄身は出汁の味が付いている。

おでん全体の印象として、素材の味を殺さず、活かしている。
味の厚みがあり美味しい。
出汁の旨味に厚みがあるが、後味は切れがよく、雑味を感じない。



・フーチャンプルー
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素材は、キャベツ、人参、玉葱、ピーマン、マーミナ、豚肉。
麸は出汁たっぷりで柔らかめ、水っぽくはないが、先島風の柔らかい食感だ。
キャベツはシャキシャキの食感で、炒め過ぎてはない。
薄い塩味の味で、眞丑のフーチャンプルーに似ている。


・牛すじイカ墨炒め
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メニューを見ていて、他の店では見かけない牛すじのイカ墨炒めを注文。
どんなものが出てくるか予想がつかないのが面白い。

出てきたのは真っ黒な物体に刻みネギが掛けられている。
見ただけではなんだかわからない。

鼻に近づけると、牛肉の香りが立っている。
口に入れると、牛すじは下処理がしっかり行われていて、肉の部分はホロホロとした食感、すじの部分はトロトロとした食感で手間を惜しまない仕事がわかる。

噛むと、牛すじの旨味があり、イカ墨の甘さとまろやかさが、牛すじの旨味を包み込んで膨らむ。
他の店では食べられない、この店の個性・特徴を表している料理だ。


・島豆腐
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おでんの店の島豆腐が美味しそうなので、注文。
島豆腐の上に生姜・葱・花鰹が乗せられている。

さっくりとした食感、甘みを感じる、豆の香りが口に残る。
豆腐の味には、苦味が底にあり味を締めている。
醤油は甘みのある出汁の入った醤油だ。


・豚もつ煮込み
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これもメニューを見ていて、気になり注文した。
煮込みは、一般的には蒟蒻や牛蒡が多く、モツは少ししか入っていない事が多い。
この店の煮込みは、モツ100%である。

味は、宮古味噌に胡麻の味、麹が入っているかも知れない。ニンニクの風味に赤唐の辛味。
モツはよく煮こまれており、柔らかく適度にホロリとした食感。

モツ特有の臭みがない。
下処理が十分に行われ、味付けでも臭みが処理されている。
食感も絶妙で、この店らしさを感じる。


・琉球王朝 1
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泡盛を追加、カラカラは菊の露だが中身は琉球王朝。

ストレート:
立香はエチル系の甘い香りに、軽い古酒の香り。甘い入り口、膨らみは大きくない。とろみもなくサラリとしている。中盤辛味がピリピリする。後半、辛味と渋味の押しがある。

ロック:
甘い入り口、含み香に甘い香り。中盤の辛味はピリピリしなくなるが、中盤以降の苦・渋が浮く。後口の切れは良くない。

水割り:
薄めの水割り。バランスが良くなり、偏りがなくなる。後半の苦・渋も感じなくなり、飲み易い。苦味は浮かず、締めに廻る。
水割りが最も良い。


・豆腐サラダ
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豆腐、トマト、コーン、人参、ツナ、刻み海苔。
ごまだれドレッシング。
サッパリとして上品な味わいのサラダ。


・ステーキ(セット)
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〆は、宮古スタイルでステーキにした。
ステーキにニンニク擦りおろし+バター、玉子、人参・グリーンピース・コーンの付け合せ、
ご飯、サラダ、あさり汁。

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肉は柔らかい。

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生に近い玉子は人によっては気になるかもしれないが、鉄板が熱いので焼くことは出来る。


初めての訪問だったが、人気店らしく美味しい料理を出す店だった。
この店の特徴を、一言で言えば、下処理の良さだ。
下処理の良さは、島おでん、牛すじイカ墨炒め、豚モツ煮込みに共通して感じられた。
おでんの出汁の後口の良さ、牛すじの食感、豚モツの臭いの無さに手抜きをしない丁寧な下処理の良さが現れていた。
目に見えないところに力を入れ、美味しいものをお客様に出すということは王道であるが、なかなか実現できるものではない。

お薦めの店が見つかった。


【データ】


島おでん たから (しまおでん たから)
0980-72-0671
沖縄県宮古島市平良字西里172
営業時間 19:00~翌
3:00
        
10時以降入店可、日曜営業

定休日              
不定休・年末年始



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2016/05/09  島の居酒屋 眞丑(まうし)(宮古島市平良西里) その1

2016-05-09 23:10:00 |    沖縄お店


出かける前の宮古島の天気予報は、全期間雲と傘マークだった。
出発当日の中部国際空港は雨。

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家を出る頃は、まだ降り始めていなかったが、空港に着いた頃から降り始めた。
飛行機に乗り、窓から外を見るとかなり強い雨が降っている。

南の国に行って、雨なのは最悪だ。
だが、絶望している訳ではない。
経験から、沖縄のお天気は、定まらないことを知っている。
一日中絶え間なく振り続けることは寧ろ少ない。


鹿児島上空を過ぎると、雲は切れ始め、那覇は青空だった。
乗り換えて、宮古島に向かう。

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雲を突ききって飛行機が着陸態勢に入ると、宮古島空港は晴だった。

想定通りだ。
南の島の天気予報は当たらない。

空港のビルを出て、タクシー乗り場に向かうと、そこにはサウナ風呂のようなムットする熱気が待ち構えていた。



ホテルのチェックインを済ませ、荷解きを行い、洗顔してサッパリすれば、後は夜の街に繰り出すばかりだ。

19
時半を過ぎ、夜の訪れの遅い南国にも、漸く夜の帳が下りた。
西里に繰り出す時が来た。

ホテルを出ると、世界は変わっていた。
明かりが灯り、昼間は普通の椰子の木が、舞台装置のように南国を演出している。
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空を見上げると、暮れたばかりの南の空は、藍色に美しく染まっていた。
エメラルドグリーンのサンゴ礁の先の深い海は群青色だ。群青から薄い藍色までのグラデーションが空にある。
中部国際の鉛色の空と雨と同じ世界とは想うことが出来ない。
これだから沖縄の旅はやめられない。

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雲のない藍色の空に三日月の形に月がかかっている。
1日目の夜としては、申し分のない演出だ。


1日目の夜は、眞丑に決めてある。
3
年前最初に行き、お世話になったので、3度目も同じだ。
過去の2回は以下の記事に書いてある。

2013/05/28 宮古島旅行第1日目(3 島の居酒屋 眞丑(まうし)-その1」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/20587007db6d00586b741603c20f6819


2014/09/22 宮古島 島の居酒屋 眞丑(まうし) その1」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/20391ee1061406674eaea6c9d3977bf3


3
年前眞丑に行ったのは、フーチャンプルーが香ばしくて美味しいという評判を見たからだ。
確かにその通りだったが、それより良かったのは若女将の対応が良かったこと。

初めての宮古島で、良くわからなかったので色々教えて貰った。
・伊良部島でサイクリングをすると話すと、止めたほうが良いとアドバイス。5月と言っても伊良部の太陽は春ではない。タクシーをチャーターして回るように勧められた。
・宮古島で夕日の美しいところはと聞くと、与那覇前浜ビーチを教えてくれた。これは確かに良かった。

店の前に立つ、外観は変わっていない。
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予約はしなかったが、時間が早いので問題なく入店出来た。
カウンター席の一番奥に案内された。


<メニュー>
料理メニューはかなり変わっている様子だ。
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飲み物はワインが見当たらない。泡盛を飲むので支障はないが。
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カウンターの上には、飾り用の泡盛の1升瓶が並べられている。
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今回の旅の目的、伊良部大橋の完成記念の泡盛は、多良川酒造製だ。
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眞丑のオリジナルボトルもある。
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ボトルでは、毎日飲み歩けないので、1合売りを注文。
カラカラ一合と表示されているオリジナル泡盛の中身は、ニコニコ太郎の池間酒造とのことなので、これを注文。

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カラカラは琉球王朝だが、中身はニコニコ太郎だ。

先ずはストレートで利いてみる。
立香は、最初にアルコール系のエチル香に濃い味を予感させる香りが続きその後穀物系のムッとする香りが続く。
甘い入り口、トロリとした舌触り。甘さの後ピリリとした辛さが来る。中盤以降の気になる苦・渋はなく、後半の切れが良い。

次は、ロック。
立香はまだかなり立つが、少し弱まる。
甘い入り口。辛味が薄くなり、ピリ感が和らぐ。
一般酒だから当然だが、ロックの方が飲み易い。

次は、水割り。
3:7
位の薄めの水割りにした。立香は殆ど感じない。膨らみが出て、中程度の膨らみ辛味は感じなくなる。味の偏りが無くなり、バランスの良い膨らみだけを感じるようになる、苦味は表に浮かず底で味を締めている。
飲み易くなり、食中酒としてどんな料理にも合いそうだ。

宮古ではお通りが行われ、最初から水で薄められた専用の泡盛もあるくらいで、水割りで飲むのが通例だ。泡盛の設計も、水割りを想定して造られているようだ。

宮古の酒のメジャーは菊之露だが、ニコニコ太郎はあまり知られていない。
だが、池間酒造所には2回行っているが、完全な手造りでこだわりの泡盛が造られている。
眞丑で泡盛を飲むなら、眞丑オリジナル(中身はニコニコ太郎)を水割りで飲むのをお薦めする。



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2016/05/09  島の居酒屋 眞丑(まうし)(宮古島市平良西里) その2

2016-05-09 23:00:00 |    沖縄お店


・お通しは玉葱スライス
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スライスしてさらされた玉葱に甘酢のドレシングと鰹節がかけられている。
シャキシャキの食感と甘酢が口をサッパリさせる。



・眞丑最強チャンプルー
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本当は、フーチャンプルーが食べたかったのだが、メニューにはチャンプルーが一種類しかなかった。
前回までは、チャンプルーが選択できた。

2014/09/22 宮古島 島の居酒屋 眞丑(まうし) その1」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/20391ee1061406674eaea6c9d3977bf3

「こだわり強火チャンプルー」として、ナーベラ、フー、ゴーヤ、豆腐、ソーミンから選ぶことが出来た。
確かに、眞丑のチャンプルーは強火の中華鍋で一気に炒めるので、フーは香ばしく、野菜は素材の旨味とシャキシャキの食感を残していた。タイプのチャンプルーだった。

この眞丑最強チャンプルーというのは、すべてのチャンプルーが楽しめるのが趣向だ。
素材は、ゴーヤー、マーミナ、玉葱、フー、豆腐、人参、ポーク、鰹節と全て入っている。

味自体は、変わっていない。
中華鍋を使って強火で炒められるチャンプルーは、薄塩の出汁の味で野菜本来の味と食感を楽しむことが出来る。



・刺身盛り
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鮪、タマン、白身、蛸、鰹、ミーバイ。

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カウンターに、眞丑特製刺身醤油が置いてあった、初めて見るような気がするが、どうだろう。
これと山葵でいただく。

丸大豆の醤油で、塩味に旨味がベースになっている。
旨味はかなりある。トロミは刺身溜り程ではない。
何か香りを感じるがわからない。

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鮪: 熟しており新鮮ではない。旨味はあるが、食感はもう一つ。
タマン: 肉は柔らかい。旨味はあるが、食感がもう一つ。熟成させるのがコンセプトなのだろうか。

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蛸: コリコリとした食感。噛んでいると旨味が口の中に広がる、島の蛸だ。
白身: 魚の名前はわからない。シコシコとした食感。味は厚みはないが上品な旨味がある。品の良い刺身だ。

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鰹: タタキにしてある。鰹らしい旨味がある。
ミーバイ: 皮はコリコリ、周りの身は柔らかな食感で新鮮さはもう一つだが旨味はある。



・黒酢酢豚~シーカーサー風味~
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トロリとした黒酢の甘酢が香ばしい香りを感じさせる。黒酢の香りと甘味の黒糖の香りだろうか。酸味がさわやかなのはシーカーサーの風味だろう。
最近の酢豚は、三枚肉揚げたものにピーマンや人参を加えた広東料理の古老肉系のものが多い
この酢豚は、伝統的な中華料理の糖醋肉系のものだ。しっかりと揚げられた豚肉の赤身は、しっかりとした弾力が食べ応えを感じさせる。噛んでいると肉の旨味が滲み出してくる。
久し振りに伝統的な中華料理の糖醋肉を食べた気がした。

これは美味しかった。お薦めだ。



・五目あんかけ焼きそば
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素材は、帆立、鶏肉、筍、海老、白菜、小松菜、茸、豚肉。
味は薄塩に旨味で素材の味を活かす味わい。
海老はプリプリ、筍はシャキシャキ、茸はコリコリと強火炒めの良さが食感に現れている。



・アーサーの天麩羅
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アーサーの天麩羅はかき揚げ風と勝手にイメージしていたのだが、出てきたものは違っていた。
ハンバーグのような楕円形に揚げられたアーサーだ。

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表面はカリカリに揚げられ、中の方は柔らかみがありアーサーの風味と甘味が感じられる。中に宮古蒲鉾のようなものが入っている。
カリカリの食感の後、中身の柔らかさが感じられ、次第にアーサーの旨味と磯の香りが広がってくる。なかなか美味しい。



・あぐー焼き餃子
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見たところはよく焼かれているが、食感的には皮のパリパリ感は無くもっちり系だ。
中身はたっぷりと入っている。あぐー豚と野菜の旨みがジューシーな味わいで食べごたえがある。


去年は来られなかった眞丑の料理は美味しかった。
第一日目の夜は眞丑は、これで3回目。
メニューが整理され、フーチャンプルーが無くなっていたのは淋しかったが、中華系の加熱をする料理は、眞丑の特徴がありやはり美味しかった。


残念だったのは、若女将に会えなかったこと。
時間がたっても姿が見えないので、応接担当の女性に訊いてみると、休みではなかった。
焼肉の店MAUSHINIKUにいるとのこと。すぐ隣に姉妹店を出店したそうで、今はそちらに常駐しているとのことだ。

勘定を済ませ、隣の店の前に行ってみた。
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これから、焼き肉の容量はないので、今回はご挨拶は出来ない。、また別の機会の楽しみにしよう。




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2015/10/24  ホテルまるき レストラン「アカシア」(沖縄・那覇)

2015-10-24 23:50:00 |    沖縄お店


工事中だがホテルまるきのレストランは営業している。
2階のレストラン「アカシア」は中国人でいっぱい。
独りで新聞を読んでいるビジネス客は、日本人だろう。

朝食は、和食と洋食どちらかを選ぶ。
宿泊者以外も利用可能で、その場合の料金は760円。
朝7:00から営業しているので、県庁周辺の宿泊者には便利だろう。

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洋食は、目玉焼きとベーコンのプレート、トースト、サラダ、コーンスープ。

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コーンスープは、写真では見えないが、コーンの粒粒が一杯で甘くて美味しい。


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目玉焼きの黄身は殆ど生。生卵が苦手な人は、無理かもしれない。
ベーコンは、大きくて厚みのあるものが2枚。ボリュームがある。焦げるほど加熱はしていなくて、厚みがあるのでソテー風だ。
カリカリベーコンと違って、生のベーコンの素材を味わうことが出来る。
エリンギ、ジャガイモ、ブロッコリーのバター炒め。
ゴーヤー、ツナ、パプリカのマヨネーズ和えは、ツナが一杯で美味しい。

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トースト、マーガリン、ジャム。
和食の御飯はおかわりできるようだったが、トーストのお代わりが出来るかどうかは不明。

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サラダは、レタス、トマトにレインボードレッシング。
これといって特徴の無い普通のサラダ。新鮮ではある。

飲み物は、牛乳、オレンジジュース、トマトジュースが、窓側に置かれており、セルフサービスで自由に飲むことが出来る。
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ホットコーヒーとアイスコーヒーも厨房側にサーバーが置かれており、セルフサービスだ。

ビジネスホテルの普通の朝食だが朝7時から営業しており、外部からも利用可能なのが、この店のポイントだろう。


【データ】
ホテルまるき レストラン アカシア
那覇市久茂地3丁目20-5
TEL 098-862-6135

http://www.hotelmaruki.jp/restaurant.html



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2015/10/23  わだや菜(ワダヤサイ)小禄店(沖縄・那覇) その1

2015-10-23 23:48:00 |    沖縄お店


今回の沖縄・那覇旅行のテーマは主に3つ。
・沖縄の産業まつり(泡盛中心)
・島野菜(秋の島野菜)
・島豆腐(工場見学)

産業まつりは、最初から躓いて、テントを見て回るには、暴風雨すぎる。
昼食を早めて、調べてあった野菜中心のビュッフェの店わだや菜に行くことにした。
午後になれば、雨も小降りになるかもしれない。

壺川からゆいレールで小禄まで行き、後は傘を差して、歩く。
歩いても思ったより近く、看板も大きくすぐ判った。

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この店は野菜を中心とした自然回帰健康バイキングの店だ。

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到着時間は、ほぼ11時。傘をさしながら、店の前で片手で写真を撮っていると黒い車がやってきた。
車を避けると、駐車した車からビジネスマン風の男二人が降りて、店の中に入っていった。

中に入ると、靴を脱いで上がるようになっており、左側に下駄箱が設置されている。
中のドアを開けて、店内に入ると、食券販売機があった。

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ランチは、1080円(税込)でビュッフェにしては安い。
ディナーでも1300円(税込)だ。

来客があり写真は撮れなかった。
店内は食券販売機の先に、飲み物コーナーとデザートのコーナーがある。その右側はテーブル席がある。
左側は料理が並べられており、広いテーブル席になっている。
デザートコーナーの左側が、厨房でその前に料理が並べられ、左のスペースの壁沿いに料理が並べられている。



<料理の配列>

厨房の前には温かい料理が並べられている。
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その先はサラダコーナーで、氷の上に並べて冷やされている。
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その先の壁沿いのショーケースの中には、暖かくない料理。
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・次は、温野菜
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・次は、自家製豆腐
 


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・次は、御飯。
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山菜チャーハンもある
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・一番奥は、カレーとスープ
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<料理の印象>
小皿に少しずつ取り、全品食べることにした。

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・ジャガイモのスープ
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見たところはクリーミーでトロリとしているように見えるが、実際はサラリとした舌触りで、じゃがいものザラザラ感もある。味は薄めの塩味で、アッサリとした味わい。

4種類盛り、
下:牛蒡・人参・銀杏のしろ和え
上左:クーブイリチー
上中:薩摩芋とローストナッツの蜂蜜ジンジャー和え
上右:焼き野菜と彩り豆のサラダ
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下:牛蒡・人参・銀杏のしろ和え
豆腐の旨味と銀杏のアクセント、牛蒡・人参のシャキシャキ食感

上左:クーブイリチー
昆布とかまぼこの炒めもの、薄い塩味に軽目の出汁の味。昆布はシャキシャキの切れる食感。

上中:薩摩芋とローストナッツの蜂蜜ジンジャー和え
大学芋の感じ。

上右:焼き野菜と彩り豆のサラダ
大豆・枝豆・ブロッコリーのマヨネーズ和え。味は薄味、豆のもっちりとした食感。豆を楽しむ料理。


・ジーマミー豆腐と揚げなすの南蛮漬けともずくの酢の物黒糖黒酢入り
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ジーマミー豆腐はもっちりとした粘りのある食感で、噛むとネットリと広がり、ピーナッツの旨味がふんわりと広がり、美味しい。
紀の川には及ばないが、なかなか美味しい。
後で、お代わりをして、黒蜜を掛けてみた。
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黒蜜を掛けずに食べたほうがジーマミー豆腐の旨味が感じられて美味しいと思った。


もずく酢 軽い酢と甘さ。ドロリとした食感で新鮮さは感じない。

揚げなすの南蛮 トロリとした揚げナスの食感、甘酸っぱい味。


・焼き餃子とイカフライ
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焼き餃子は、柔らか目の焼き方の普通の餃子。
イカフライは、カリカリの皮の食感、烏賊の味わいは終わり頃してくる。


・ロールキャベツとホクホクじゃが芋のトマト煮
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じゃが芋、ロールキャベツ、さやいんげん、大根がトマト味で煮てある。さっぱりとした味で味は濃くない。


・豚肉とコロコロ秋野菜の味噌鍋
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大根、蓮、タケノコ、里芋、豚肉の皮と脂部分が味噌味のおでん風に煮られている。
少し甘い出汁の味、サッパリとした味。
豚肉は脂部分はトロリとして、次第に皮の部分の旨味が出る。
里芋は冷凍のゴジゴジとした食感。


・十五穀米と大根の粕漬け
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十五穀米は柔らかくベットリとした食感。
大根は粕漬けで甘く、爽やか。食感もカリカリとして歯切れがよい。


・鶏と根菜の黒酢あんかけ
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鶏肉、レンコン、里芋、人参。
酢の効いた味付け、甘味もある。薄味の料理が多い中で、一番味が濃い。鶏肉は噛みごたえある食感。片栗粉のたれの舌触り。


・サラダ
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ハンダマ、オクラ、人参、レタス。
ハンダマはあまり味がない、ややパリパリとした食感。含み香は葉っぱらしい香り。黒胡麻ドレッシングは胡麻の香りが高い。


・ツナとカラシナのちゃんぷるー
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島豆腐、菜、もやし、人参、ツナ、キャベツ、玉葱。
野菜の旨味が出て、味に深みがあり美味しい。
島豆腐が島豆腐らしい厚みのある味で野菜の旨味を吸って、噛むと口の中で広がって美味しい。
温かい料理の中で最も美味しかった。


・蓮根の磯辺揚げと野菜のかき揚げ
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蓮根の磯辺揚げ 青海苔の香りと蓮根のシャキシャキの食感。
野菜のかき揚げ カリカリとした食感の衣、甘い野菜。





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2015/10/23  わだや菜(ワダヤサイ)小禄店(沖縄・那覇) その2

2015-10-23 23:45:00 |    沖縄お店


・温野菜
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さやいんげん、セロリ、紅芋、冬瓜。

さやいんげん バーニャカウダソース いんげんの甘味が立つ
セロリ バーニャカウダの旨味が生きる、セロリと合う。
紅芋 もっさりとした味
冬瓜 トロトロの食感、冬瓜の味はしないが、ソースの胡麻の香りを立てる。




・自家製豆腐
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島豆腐とゆし豆腐の中間、おぼろ豆腐に近い。
柔らかい舌触りで、甘みがあり、察ペリとした豆の味、最後に軽い苦味を感じる、ニガリだろうか。

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薬味はおろし生姜、山葵、醤油、おかか。
おろし生姜 先に生姜の味が勝ち豆腐が負けるが後で次第に豆腐の味が立ってくる。

練りワサビ 豆腐が先に立ち、ワサビが引き立てる、良い関係。

花鰹と醤油 豆腐が負ける、あまり良くない。

隣りにあった御飯用のフリカケの黒胡麻塩を掛けてみた。
豆腐が引き立ち良い取り合わせだ。

ラー油っぽいフリカケ 豆腐と喧嘩して落ち着かない。消し合って良くない。


・野菜カレー

 
スパイシーな香り、甘い味わいでさっぱりしている。後からピリリとした後味が来る。


・山菜チャーハン
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ワラビ、しめじ、人参、玉子。
見たところは炊き込みご飯風だが、口に入れるとオコゲの香ばしさがあり、パラパラとした食感でチャーハンらしい。


<デザート>

 

・紅芋プリン、ワンダおばさんのチーズケーキ、アロエとレモン
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紅芋プリン ねっとりとした食感、軽い甘み、あまり特徴がない。
ワンダおばさんのチーズケーキ ねっとりとした食感、軽いチーズの香り、上品さがあり、ふんわりとした優しさが漂う。
レモンとアロエ 甘酸っぱい爽やかさ 、アロエはシャリシャリの食感。


・沖縄黒糖ぜんざい
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甘さは軽く、豆の水煮の感じ。豆はムチムチの食感。



<飲み物>


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・ハイビスカスティー
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甘く、軽く酸っぱい。ぶどうジュースの感じ。


・自家製オレンジ酢
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ハイビスカスに似た甘酸っぱい味。後でオレンジの香りがする。



<全体の印象>
・島野菜が目的で行ったのだが、島野菜らしいのはハンダマしか見当たらなかった。この点では期待が外れた。
・健康志向の野菜中心の薄味の料理で、ランチのビュッフェ1080円は、リーズナブル。
肉食が続いた後など腸内をリセットするには良い。
・同じような形態で、だいこんの花がある。
だいこんの花のほうが料金が高いが、てびちなど肉もあり、島野菜の種類も多そうな気がする。どちらもそれぞれの特徴があるので、使い分ければよいだろう。


【データ】

わだや菜(ワダヤサイ)小禄店
那覇市赤嶺1-1-3 みたのビル 1F
098-857-5004

ゆいレール小禄駅から徒歩5分
営業時間 : [月~金]11:00~15:00(L.O)17:00~21:30(L.O)
[土・日・祝]11:00~16:00(L.O)17:00~21:30(L.O)
ランチ営業、日曜営業
定休日: 無休
完全禁煙
ホームページ:

http://jcc-okinawa.net/



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2015/10/23  国際通り屋台村(那覇・牧志)

2015-10-23 22:35:00 |    沖縄お店


ホテルで一休み、メモを書いたり整理をしたりした後、夕餉のために夜の那覇の街にでかけた。
向かう先は、国際通り。

日本は高齢化が進み、地方は元気が無い。
東京は地方から若い人が集まり元気だが、元気の無い地方の中にあって、沖縄は元気だ。ひょっとすると東京より元気かもしれない。

前回沖縄を訪れた後も、国際通りが変わっている。
グランドオリオン通りと竜宮通りの間に国際通り屋台村ができている。

今までは、国際通りは観光客向けの街だった。
地元の人は寧ろ栄町のような、昔の市場、歓楽街に出来た新しい店に足を向けていた。それは今も続いているが、国際通りも変化の兆しが出ている。
デーパートは無くなり、その代わりにドンキが出来、観光客も地元の人も集まっている。
公設市場周辺も、今までは昔の盛り場という過去の街だったが、最近になり、立ち呑みの店やカジュアルなフレンチやイタリアンの店ができている。

国際通り屋台村は、今年の6月、国際通りのグランドオリオン跡地に出来た新しいスタイルの店だ。

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かなり雨が降っているので、お客の数は少ない。

 

店の前のオープンスペースも、完全な雨対策はなされていないので、使用が難しく、店内も狭い店が多いので、屋台村にとって雨は天敵のようだ。

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屋台村には飲食の店が20店舗集まっている。

 

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様々な飲食が楽しめるようになっている。
営業時間も、全体が一斉ではなく、朝から利用できる店、昼も行ける店、夜更けまでやっている店とそれぞれで、利用できる時間帯が広い。

(01)South&North+
(02)築地青空三代目
(03)味ノ坊
(04)The WoK
(05)TOMOGARA
(06)炭小屋とりすけ
(07)AMERICAN DINER A Sign
(08)琉球食彩 YOSHI
(09)ゆらりあちねー
(10)海味しろの
(11)鷠(フィッシュバード)
(12)HIROTO-YA
(13)しまぁとあて
(14)村咲そば
(15)ちょこっと寿司
(16)屋台村じゅんちゃん
(17)山原食いなぁ
(18)沖らく
(19)豚トン味
(20)HAMMOCK
A. 離島マルシェ
B. Cafe
C. 沖縄ツーリスト



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今回の旅行のテーマは、島豆腐と島野菜なので、「ゆらりあちねー」に入るつもりだった。
沖縄そば・島野菜料理の店で、あるブログに雲南百薬のおひたしがメニューに有ると書かれていたからだ。

雲南百薬は、ツルムラサキ科の多年草で、豊富なミネラル成分を含み、葉も蔓も根も食べることが出来る健康野菜である。
雲南百薬、ワカメのようなツルっとした食感と粘りを持っていることからオカワカメとも呼ばれる。

店の前にある立て看板のメニューを見ると、雲南百薬のおひたしは書かれていない。
今は旬ではないのかもしれない。

他に島野菜らしいメニューは書かれていないので、今日はパスをすることにした。
栄町や別のエリアに行くには雨も強いので、夕食を予定した店に向かった。


【データ】

公式サイト
http://www.okinawa-yatai.jp/

場所: 沖縄県那覇市牧志3-11-16,17



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2015/10/23 沖縄そばと島豆腐の店 まつばら家(沖縄・那覇)

2015-10-23 22:33:00 |    沖縄お店


国際通り屋台村からまつばら家は、歩いてすぐの距離だから雨の天気でも困らない。

まつばら家は島豆腐が美味しいとの情報があったので、今夜の夕食の場所とした。
安里方面に向かい、国際通りの右側の2階に店舗がある。店の看板よりZippoの看板のほうが目立つので、これを目印にしたほうが判りやすい。

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入口を入り、左側の階段を上がった2階が店舗になっている。

入口のドアはガラス張りなので、中が見通せて入りやすい。
左が厨房、真ん中がテーブル席、右側が国際通りに面したカウンター席になっている。
パーティションとか区切りがないので、見通しの良い明るい店内だ。小上がりとか座敷もなさそうだ。

カウンターにカップル、奥に観光の家族連れの先客がいるだけで、空いている。2階に店があるので、通りすがりには入らないのだろう。

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カウンター席に座ると、国際通りを見下ろすことが出来る。
カウンターの後片付けが不十分だったので、真ん中の4人掛けテーブル席に座った。


<メニュー>
・飲み物
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飲み物はオリオンビールと泡盛。
甕貯蔵酒は与那国の泡盛が置いてあり、拘りがあるようだ。


<食べ物>
沖縄そば、チャンプルー、お魚、ステーキなど沖縄の定番料理は揃っている。

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注文は、迷うこと無く豆腐チャンプルー定食。
加えて、美崎牛の握りが美味しそうだったので単品で注文。
飲み物はオリオンの生中にした。

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オリオンの生中、300円。
写真を撮るのを忘れて、一口飲んでしまったので液面が下がっている。
運ばれてきた時は、泡が盛り上がっていた。

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運ばれてきた美崎牛の握り800円と豆腐チャンプルー定食850円。

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握りは5貫。

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豆腐チャンプルー定食は、チャンプルーとジューシーと小鉢と吸い物。
器が沖縄のやちむんが使われているのが、いい感じである。

・ちゃんぷるー
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豆腐チャンプルーは、島豆腐、まーみな(もやし)、人参、キャベツ、ポーク、玉葱、ニラと一般的な素材を使っている。
豆腐は見えないが、野菜の下に大きめのサイコロ型の島豆腐が隠れている。

野菜を一口食べて、ここのチャンプルーは美味しいと思った。
強火の中華鍋で炒めてあるので、野菜が本来の味を失っていない。マーミナはパリパリとした食感で甘みがあり、生の青臭さはない。
ラードを使っているのかやや脂っぽいと思う人が居るかもしれないが、気になる程度ではない。

島豆腐は大きく切られており表面は強火で炒められており、香ばしい香りと表面は焼かれた食感と出汁の味。噛むと中から島豆腐の旨味が出てくる。

・じゅーしー
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豚の三枚肉がたっぷり入っている。
パラパラとした食感でチャーハンのような感じのじゅーしーだ。
ベタベタ感はない。

・豆腐と人参の和えもの
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人参しりしりと島豆腐の和物のようだ。
ホンワリと甘く上品な味だ。
島豆腐の旨味と人参の甘味が上手くマッチしている。

・吸い物
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沖縄そばの出汁の吸い物。
見たところソーメンの吸い物かと思ったが、食感が違う。
歯応えのある食感なので錦糸卵かと思ったが、豆腐に拘りがある店だから、湯葉かもしれないと思った。
勘定を済ませ帰る時に、確認すると矢張り錦糸卵だった。
出汁は、脂っぽい臭いもなく、かつおのだしがよく効いていた。


・美崎牛の握り
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表面が白く見えるのは、脂のサシでは無く、軽く炙ってある。
基本的には赤身の肉だ。

食感は赤身に近いが、味わいはトロと赤身の中間、噛んでいると肉の旨味と脂の旨味を感じる。

口当たりはさっぱりしているので、脂ぎっとりが苦手な方も楽しむことが出来る握りだ。

シャリは、軽い酢の甘味系だ。


・クーポンを持参したらドリンクバー(300円相当)のサービスが有った。
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ラズベリー酢は、甘いラズベリーの香り。甘いふんわりとした味わいを酢が追いかける。

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アイスコーヒーは、酸味があり、膨らみがあり、薄くないしっかりとした味わいで美味しい。

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さんぴん茶は薄め。


松原屋は、期待以上の店だった。
チャンプルーの美味しさは本物だ。
島豆腐も良かった。
メニューも多いので、暫く通っても大丈夫だ。
魚、ステーキもきっと美味しいだろう。



【データ】

沖縄そばと島豆腐の店 まつばら家
050-5869-3444 (予約専用番号)
098-988-8878 (お問い合わせ専用番号)
那覇市牧志3-12-4 高泉ビル 2F

営業時間: 月~土曜日10:00~20:30L.O
日曜日は10:00~17:00L.O
※月~土曜日の15:00~17:00の間は
夜の部の仕込のため営業しておりません。
ランチ営業、日曜営業
ホームページ:
http://www.onb.jp/soba/shop/matubaraya/




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2015/10/22  田舎そば  農連市場店(沖縄・那覇)

2015-10-22 23:28:00 |    沖縄お店


那覇空港を出てゆいレールに向かうと、幸いにも曇ってはいたが、降ってはいなかった。

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ホテルでチェックインを済ませると、荷解きをして、洗顔して着替えてから、目的の田舎そばに向かう。

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久茂地の交差点は、暮色だ。

太平通を抜け、開南にでると田舎そばの明かりが見える。
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信号待ちの間、見ると、今日の担当はおばちゃんのようだ。
外のカウンターにはお客が二人。中は満席なのかと思い近づくと、中はお客一人だった。

短い間にも、二つ変化があった。
入口にあったチケット販売機がなくなり、軟骨ソーキ丼のメニューが10月1日から無くなっていた。

早速、目的の軟骨ソーキそばを注文。

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値段は相変わらず350円。
軟骨ソーキが2個はいってこの価格は信じられない。

中の客が帰り、次の客が来る間、お馴染みになったおばちゃんと話ができた。

農連市場の再開発の関係で、9月末立ち退きと言われていたが、反対者が多く話し合いが決まらず。今は12月末が期限になっているが、まだ先に伸びるかもしれないとのこと。

再開発の名の下、嶺吉食堂はなくなってしまったが、この店もなくなると寂しくなるので、いつまでも此処で続けて欲しいというと、おばちゃんは笑っていた。

次来た時も、今の侭、店がありおばちゃんもいますように。




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