菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2018/09/02 台風21号 襲来

2018-09-02 10:22:50 | (16)時事・世相

20号が行ったばかりなのに、21号が迫っている。

21号のコースは、日本にとって具合の悪いコース。

上陸後、過去には列島縦断したことがあるコースだ。

 

農家は収穫期の果物、稲の手当ては至急を要する。

一般家庭も、洪水はもちろん、風対策も必要で、ガラス窓を割られないように準備することが大切だ。

窓が破れれば部屋が風と雨で全滅になるし、最悪の場合、天井と屋根を風が持っていってしまうことも有り得る。

 

備えあれば憂いなし。

 

『今年“最強の台風”来週に本州上陸のおそれ

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日テレNEWS24

 

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日本の南の海上には、台風21号があって、猛烈な勢力となっている。来週は本州付近に接近して上陸するおそれもあり、今後の情報に注意が必要。

 

台風は今年最強クラスの勢力に発達していて、午後6時現在、日本の南の海上を西寄りに進んでいる。今後は北寄りに向きを変え、4日には強い勢力で西日本から東日本に近づいて、上陸するおそれがある。その後は北日本にも近づきそうだ。

4日、5日と大荒れのおそれがあり、今後の情報に注意が必要。』

(日テレNEWS24

 

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2018/08/28 嬉しいニュース 秋刀魚豊漁

2018-08-28 20:54:26 | (16)時事・世相


沿岸漁業の不振が言われて久しいが、嬉しい秋刀魚豊漁のニュースが流れた。
秋刀魚の極端な不漁は、秋の風物詩であり、食堂の味覚でもあった秋刀魚が見られらくなり、サンマの缶詰も価格が倍増してしまった。

海流の異変や外国船の根絶やし乱獲から、日本沿岸まで来る前にいなくなってしまうのが不漁の原因だと言われた。
今年の豊漁のメカニズムはどうなっているのだろう。

ただ、豊漁だからと獲りすぎるのは資源保護の面では問題がある。
9月以降の成り行きがどうなるが見守る必要がある。


今年は、秋刀魚の姿焼きで一杯が楽しめそうだ。



「今年は“豊漁の兆し” 無料で「振る舞いサンマ」も(18/08/28)


https://youtu.be/Mf2cKjYN5B0




『漁師もびっくり! サンマ豊漁 北海道・根室市花咲港
8/28(
) 12:30配信
Fuji News Network
北海道文化放送


先週から本格化したサンマ漁だが、北海道・根室市の花咲港に28日朝、およそ1,300トンが水揚げされ、久しぶりの豊漁に、港は活気づいている。

根室市の花咲港には、午前4時すぎから、大型と小型のサンマ漁船、20隻余りが次々と戻り、およそ1,342トンを水揚げした。

漁師は、「形はいい。(8月にこんなにとれるのは?)聞いたことない」と話した。

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日で1,000トンを超える水揚げは久しぶりで、競りでは1kgあたり210円と、先週の3分の1以下に値下がりし、根室市内の小売店では、最も安いもので1100円を切る価格で販売されていた。

このほか、28日に水揚げできなかった漁船が29日以降、2,600トンを超えるサンマを水揚げする予定だという。
 
』(北海道文化放送)




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2018/07/16  タイ洞窟救出活動中に亡くなったダイバー

2018-07-16 23:35:00 | (16)時事・世相


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人の救出が完了し、救出作戦の責任者が会見を行った。
誇らしげにミッション・ポシブルと表現した挨拶は喜びにあふれていた。
13
人の救出が、奇跡的に成功し、世界がそれを祝福した。

その後、死亡したダイバーについての報道が日本のTV報道ではあまり無く、気になっていた。
彼の奥さんとか子供はどうなっているのか。
他人の子供の救出に志願し、ボランティアとして作戦に参加したが、不幸にも亡くなってしまった。
事故の詳しい状況も報道されない。
なにか報道管制されているのだろうか。
完璧な救出劇の唯一の汚点とでも考えられているのだろうか。
気になっている。

ネットで少年たちが感謝と祈りの言葉をダイバーに捧げた事が報道されている。
よく出来た子どもたちだ。

亡くなったダイバーに対して、救出本部と報道機関は、もう少し慰霊と感謝を行う必要がある。



『タイ洞窟の少年ら、救出作業中のダイバーの死を知らされ涙
7/15(
) 20:16配信
AFP=時事

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タイ北部チェンライ県の病院で、救出活動中に死亡した元海軍特殊部隊員のサマン・クナン少佐の似顔絵を手にした少年たち。タイ保健省提供(2018714日撮影、同15日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

AFP=時事】タイ北部チェンライ(Chiang Rai)県の洞窟に閉じ込められ、その後救出されたサッカーチームの少年12人とコーチが、救助活動中に亡くなった元タイ海軍特殊部隊員を追悼した。同国の保健省が15日、明らかにした。


【関連写真】サマンさんの死を知らされ、泣き出す少年たち

タイ語で「イノシシ」という名のサッカーチームの少年らは先月23日、タムルアン(Tham Luang)洞窟内に入ったところ、豪雨による浸水で閉じ込められた。だが、外国人エリートダイバーらとタイ海軍特殊部隊が救出活動を展開。発生から18日を経た今月10日、最後まで取り残されていた5人が無事に救助され、救出劇に幕が下りた。医師らによると、健康状態は皆良好だという。

その一方で救出活動は、元タイ海軍特殊部隊員のボランティア、サマン・クナン(Saman Kunan)さんが亡くなるという悲劇にも見舞われた。サマンさんは6日、複雑な構造を持つ洞窟内に酸素タンクを設置する作業中、酸素ボンベの酸素残量が足りなくなり死亡した。

世界は英雄としてサマンさんの死を悼んだ一方で、11歳から16歳までの少年たちがサマンさんの死を知らされたのは、知らせを聞いても少年らが精神面で対処できるまでに回復したと医療チームが判断した14日のことだった。

タイ保健省関係者によると、「皆泣き出してしまい、サマン少佐の似顔絵にメッセージを記して弔意を表し、少佐のために1分間黙とう」し、「少佐に感謝し、善人になると誓った」という。【翻訳編集】 AFPBB News




『タイの少年ら、ダイバー死去知り全員涙「立派になる」
7/15(
) 21:43配信
朝日新聞デジタル


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救助活動中に死亡したタイ海軍元特殊部隊員の似顔絵に祈りをささげる少年ら=タイ保健省提供

タイ北部チェンライ郊外の洞窟から救出され、入院中の少年ら13人は、救助活動で元海軍特殊部隊の男性ダイバー(38)が亡くなったことを、医師から初めて知らされた。タイ保健省の15日の発表によれば、全員が悲報に涙を流し、男性の似顔絵に「立派な人間になる」と誓ったという。

【写真】救助活動中にタイ海軍の元特殊部隊員が亡くなった事実を知り、涙を流す少年ら=タイ保健省提供

保健省によれば、14日昼過ぎ、少年らの家族の承諾を得て、医師がダイバーの死を伝えた。提供写真には、入院着で顔を覆って泣いたり、地元画家が描いたダイバーの似顔絵に祈りを捧げたりする少年らの様子が写っている。少年らは、似顔絵に感謝の言葉などを寄せ書きした。遺族に届けられるという。

ダイバーは6日、少年らの避難場所に空気ボンベを運ぶ作業の後、意識を失って死亡した。

病院は少年らの健康状態が安定していると判断。19日にも退院させる方向で準備を進めている。(チェンライ=染田屋竜太、野上英文)
』(朝日新聞社)



『元特殊部隊員、少佐特進=洞窟で救助中に死亡-タイ


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少年らが閉じ込められた洞窟へ救出活動に向かうサマン・クナンさん=今月上旬、タイ北部チェンライ郊外(関係者提供)


【バンコク時事】タイ政府は14日付の官報で、北部チェンライ郊外の洞窟に閉じ込められた少年ら13人の救出活動中、死亡した元海軍特殊部隊員のサマン・クナンさんを少佐に特進させ、最高勲章である白象勲章の勲一等を授与すると発表した。サマンさんは退役時、一等兵曹だった。
サマンさんは5日午前、洞窟内に空気ボンベを運び込む任務を開始。同日夕に完了後、引き続き洞窟内に空気を送る管の設置作業に加わったが、意識を失い、6日未明に死亡が確認された。 』

(07/14 17:56
時事通信社
)



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2018/05/29 明るいニュースも欲しい

2018-05-29 21:30:14 | (16)時事・世相

日本ではニュースは、不快な・悲惨な・呆れる・絶望的なニュースばかりだ。
女の子の苦しむ顔が見たい変態男の自供・90歳の老女の殺人自動車事故・行方不明だった新潟の登山親子の遺体発見・教育機関から逸脱した大学の実態・嘘で固めるリーダーの不信...

日本の社会はこんなことばかりだろうか、だとしたら日本は変態・犯罪・強欲・保身の国になってしまう。
常識のある・良識のある・知性的な人は居ないのだろうか?
そんな話を聴いているばかりだと、自分もやっていいと錯覚する人が出てくるのではないか。

そんなニュースにうんざりしていると。
フランスの明るいニュースを見た。
ビルのベランダから落ちそうにぶら下がっている幼児を、スパイダーマンのように、這い上がり救助した青年の話。
青年はアフリカのマリからフランスに入国した不法移民。

これを知ったマクロン大統領は、青年に感謝状を送り、市民権を与え、消防署は彼を隊員として受け入れることになった。

このニュースが明るく・快いのは2つの側面がある。
環境に恵まれない自暴自棄になりがちなアフリカからの不法移民の青年が、命をかけて幼児を助けようとする心を失っていないこと、人間は環境だけで生きているのではなく、人間らしさは本人の心次第だと言うことが解る。

国の為政者が、青年の行為を評価し、直接会って感謝の言葉を述べ、市民権を与えたことも素晴らしい。
日本だと前例がないとか、法律的に不可能とか、公平でないとか瑣末主義から行動しない・出来ない事が多い。

日本の報道機関も、明るい・快いニュースも流してほしいと思う。



『パリの不法移民の「スパイダーマン」、子供救出のお手柄 マクロン大統領が謝意、仏市民権を付与

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パリ北部で26日、マンションの外壁をベランダ伝いによじ登り、男児の救出に向かうガサマさん=動画投稿サイトより(AP)

【パリ=三井美奈】マクロン仏大統領は28日、パリ北部で共同住宅5階に素手でよじ登ってベランダから転落しそうになっていた4歳の男児を救出した不法移民の男性を大統領府に招き、感謝の印として仏市民権を付与する意向を示した。

男性はマムドゥー・ガサマさん(22)。26日午後、たまたま前を通りかかった共同住宅の5階のベランダで男児が手すりに片手でつかまり、宙づりになっているのを発見。数分のうちに外壁を登り、子供を引っ張り上げた。その様子はインターネットの動画で広がり、「スパイダーマンの活躍」として計百万回以上のアクセスがあった。

ガサマさんはアフリカ西部マリ出身。地中海を渡って昨年9月にフランスに入国し、パリ郊外に住みながら建築現場で不法就労していた。滞在資格などを申請中だったという。

大統領は28日、ガサマさんと会談し、「あなたはみんなの模範。国が感謝するのは当然のこと」と勇気を称え、救急隊員として働いて欲しいと述べた。ガサマさんには今週にも滞在許可が与えられ、続いて市民権が付与される見込み。ガサマさんは「子供が好きなので、助けたかった。とっさのことで危険は考えなかった」と話した。』
(産経ニュース)




救出時の様子を撮った動画
Habib Bibou
facebookより転載
https://www.facebook.com/BiboLOfficiel/videos/10214337551744958/






マクロン大統領が不法移民スパイダーマンと会談し、市民権を付与した。

「宙づりの幼児救出した移民男性、仏大統領と会見 市民権付与へ」



https://youtu.be/RTWl6JPhusw



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2018/05/19 藤井六段が船江六段に勝ち、史上最年少七段を達成

2018-05-19 22:44:54 | (16)時事・世相


昨日行われた第31期竜王戦5組ランキング戦準決勝で、藤井六段が船江六段(31)に勝ち、昇段規定により七段に昇段した。
今年2月の四段から5月までに3度も昇段し七段になった。

この最年少七段記録は、ひふみんの記録を61年振りに更新した大記録で、100年位は破られることはないだろう。

相手の船江六段は、藤井七段の鬼門である井上一門の棋士で、大事な試合に、プレッシャーが掛かるのではと思われたが、力を発揮し勝ってしまった。
ここぞという時の、集中力は素晴らしい。

今年、羽生竜王に挑戦し、タイトルをとると八段になるそうだ。

本人にそれを言えば、眼の前の1局に集中するだけですというに決まっている。
ひとつずつ勝っていけば、自ずから道は開ける。



『藤井聡太六段が船江恒平六段を破り、史上最年少となる159カ月で七段昇段を決める(羽生竜王らの祝福コメントも掲載)
2018
5182057分 ニコニコニュース

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518日(金)に関西将棋会館で行われた第31期竜王戦5組ランキング戦準決勝。藤井聡太六段(15)が船江恒平六段(31)を破り、決勝戦へ駒を進めると同時に4組への昇級も決定しました。
左から、藤井聡太六段、船江恒平六段
(画像は【将棋】第31期竜王戦5組ランキング戦 船江恒平六段vs 藤井聡太六段より) 史上最年少となる159カ月で七段昇段

藤井六段は、日本将棋連盟が定める昇段規定の「六段昇段後竜王ランキング戦連続昇級または通算3回優勝」の連続昇級を達成したことにより、史上最年少となる159カ月で七段へ昇段し、加藤一二三九段の「173カ月で七段昇段」という記録を16カ月更新しました。
七段昇段最年少ベスト5

八段への昇段条件は、「竜王位1期獲得」「順位戦A級昇級」「七段昇段後公式戦190勝」のいずれかとなっており、もしこのまま竜王戦を勝ち進みタイトルを取ることになれば、2018年内に八段昇段という可能性もあります。
棋界から祝福コメントも

棋界からは七段昇段を祝福するコメントも届いています。

   
日本将棋連盟会長・佐藤康光九段:
   
最年少七段昇段、誠におめでとうございます。まだ年の初めは四段だったことを考えますと、過去に例を見ないスピードで、ただ驚くばかりです。内容も申し分なく見事の一言に尽きます。さらなる飛躍を祈念いたします。

   
羽生善治竜王:
   
2月の六段昇段から3カ月あまりで七段昇段を達成されてそのスピードに驚愕させられています。将棋の内容も積極的な動きが特徴で磨きがかかっていると思います。今後の更なる活躍を期待します。

   
師匠・杉本昌隆七段:
   
今年に入って3回目の昇段には感服します。弟子に自分と同じ段位に追いつかれることは、師匠として大きな喜び。複雑な気持ちなど微塵もありません。結果を出し続ける強い棋士に対して敬意を表します。

   
加藤一二三九段:
   
快進撃の末の史上最年少、史上最速での七段昇段、心より御祝い申し上げます。15歳にして早くも高段者の域に達したことは見事の一字に尽きます。これからも、その類稀なる才能と豊かな探究心、絶えざる情熱を以て、いまだ誰もみたことのない景色を我々にみせてくれることを楽しみにしております。


ニコニコ生放送では将棋番組を多数中継しており、直近では519日、20日に第76期名人戦(第4局)、26日には第3期叡王戦(前夜祭・第4局)を生中継予定。
』(ニコニコニュース)





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2018/05/03  秋田犬「MASARU」ちゃん 初会見

2018-05-03 20:19:36 | (16)時事・世相


ザギトワ選手に贈られる秋田犬「MASARU」ちゃんが初会見を行った。

サギトワ選手は、女の子だが名前は変えず「MASARU」の儘にするとのことだ。

秋田犬は昔は、闘犬や狩猟犬として飼われたこともあり、身体能力に優れ、力も強い。
一方、飼い主に忠実で、家を守る番犬としても優れている。
ただし、見知らぬ人や他の犬に対しては攻撃することがあるので買うには注意が必要だ。
大型犬なのでマンションでは飼いにくいので、広い空間のある一戸建てが望ましい。


MASARU」ちゃんを見ていると、可愛らしい。
サギトワ選手でなくても、飼ってみたくなる。
死んでしまった柴犬の「さくら」の悲しみがあるので、新しい犬を飼うつもりはないが、「MASARU」ちゃんを見ていると、可愛いな~、飼いたいな~と口走ってしまう。



「ザギトワ選手に贈られる秋田犬「MASARU」お披露目(18/05/03)


https://youtu.be/rOT25CWI65Y



『ザギトワに贈る秋田犬披露 写真から「赤毛」を選ぶ
[2018
531326]


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ザギトワに寄贈されるメスの秋田犬「MASARU(まさる)」ちゃん(撮影・鎌田直秀)

   
アリーナ・ザギトワ

ザギトワへの秋田犬は、この子だ! 公益財団法人秋田犬保存会は3日、秋田・大館市桂城公園で、平昌五輪女子フィギュアスケート金メダルのアリーナ・ザギトワ(15)に寄贈する秋田犬を初披露した。

白毛、虎毛を含む5匹の候補の写真からザギトワが「赤毛」を選択。2月15日生まれの雌で、名前はすでに「MASARU(まさる)」に決定。5月31日にロシアの本人に引き渡す予定だ。

きっかけは、新潟県内で五輪直前合宿時に、雑誌で秋田犬の写真を目にしたザギトワが「私もこんな忠実な友だちがほしい」と“おねだり”したことだった。母からは「五輪で良い滑りができたら」との返事をもらったことを明かすと、秋田犬保存会側が贈呈を決めた。

秋田犬保存会の遠藤敬会長(49)が「雌はおとなしいので、ザギトワ選手も飼いやすいと思います。これを機に、秋田犬が世界にさらに普及してほしい」と願った。』
(日刊スポーツ)





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2018/04/22  「順天堂病院 取り違え」問題と日本の組織

2018-04-22 11:06:27 | (16)時事・世相


この事件は酷い。
いろいろな面で救いがない。
メディアも財務省、新潟県知事ばかりではなく、この事件の始まりから今までを詳細に報道し、問題の所在を深く掘り下げるべきだろう。


1967
1月順天堂病院で出産した母親が取り違えに気づいたのは、子供の小学校入学の時だから7年後になる。
夫婦は血液型がBなのに子供はA。母親は順天堂に調査を申し入れたが、相手にされなかった。
夫は妻の不倫を疑い、家を出てしまい、離婚。
母親は精神的に不安定になり、入院。その間、子供は祖父母・親戚の家に預けられていた...

51
年前の病院のミスは、一つの家族を崩壊させ、それぞれの人生の大半を嘘の人生に変えてしまった。

本当の両親を知りたい、本当の子供に会いたい、真実を知りたいと言う、至極当然な被害者の要望に対して順天堂病院は守秘義務を理由に今も拒否をしているそうだ。

日本の組織は責任を問われない官公庁の存在を背景にして、会社でもその他の法人でも責任の観念が希薄である。
一体、順天堂病院の理事長・院長などの責任者は、自分の仕事をどう考えているのだろう。
個人の責任ではない役職の職務の責任をどう考えているのだろう。

順天堂病院は、起源を天保9年に持つ歴史と由緒ある医療機関だ。

順天堂の理念・基本方針・職業倫理などは公式サイトに掲示されている。
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/about/philosophy.html

その中に、以下のようなことが書かれている。
「順天堂医院理念
順天堂の「天道に則り、自然の摂理に順う」精神で人々の生命を尊重し、人間としての尊厳及び権利を守る。更に「不断前進」の精神で、創造的な改革を進め、医療人の育成及び最善の医療提供を目指す。
(出典:易経)」

「順天堂医院職業倫理
人ありて我あり、他を思いやり、慈しむ心、即ち「仁」。学是「仁」の精神で、病める方々中心の医療を大切にする。」


今の理事長や院長は、これらの先人の建学の精神を理解しているのだろうか。

確かに、ミスをしたのは51年前の看護婦かもしれない、誰がミスしたのかもわからない。
だが、順天堂病院の中でミスが起きているのは間違いない。

その当時の出産者のDNA検査をすれば、真実の親子関係は明らかにできる。
当然、関係者には十分説明をして、了解を得て、真実の親子関係を明らかにする責任が順天堂病院にある。


問題は、個人の責任ではなく組織の責任である。
組織の代表者が代行する責任である。

順天堂病院の組織のリーダーは、公式サイトの建学の理念を、読書百遍、声を出して読んでもらいたい。




『順天堂「取り違え」被害者がすべて告白 不倫疑いで両親離婚、母は精神病を患い…
4/19(
) 8:02配信 デイリー新潮


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順天堂の回答は…

本誌(「週刊新潮」)が報じた、順天堂大学医学部附属順天堂医院の新生児取り違え事件。記事掲載後に順天堂はホームページにて〈お知らせ〉を掲載し、報道内容を概ね認めている。その一方で、取り違えられた当人である小林義之さん(51=仮名=の元には、順天堂の代理人弁護士から〈通知書〉が送られてきたという。内容は〈貴殿らに守秘義務違反があった場合にはしかるべき対応を取る〉と、まるで“恫喝”……。

【動画】「本当の息子に会うまでは死ねない」母親、悲痛の告白

「順天堂の〈お知らせ〉は誠意がないばかりか、偽りが多い。こうなれば私が話すしかないでしょう」

当初は順天堂の“口封じ”を理由に取材を拒んだ小林さんだったが、今回、すべてを告白した。

***

もっとも、今回事が露見する前から、小林さんの順天堂に対する堪忍袋の緒は、擦り切れる寸前だったという。その理由を伝えるには一から話すしかない――と観念した小林さんは、ゆっくりと語りはじめた。

「母に“話しておかなきゃいけないことがある”と言われたのは、1511月です。母の姉がいる介護施設でのことで、自分もいつ姉のようになるかわからないと思って、切り出したんじゃないですかね。“私とあなたは血がつながっていないかもしれない”“薄々感じていたでしょ”って。あまり驚きませんでした。私は“やっぱりね”と答えたくらいですから」

すぐにDNA検査を受け、結果はクリスマスイヴの晩、電話で伝えられたという。

「親子である確率は“0%です”と。やっぱりな、と思いましたが、すぐに“なんでこんなことが”“許せない”という気持ちがこみ上げてきました。これまでの人生でのいろんな違和感が一気につながって、放心状態になりましたね」

両親の離婚、母の精神病
小林さんが覚えてきた違和感は、色も姿も異なるアヒルのひなの群れに放り込まれた白鳥のひなの違和感に近いか、またはそれ以上であったようだ。

「私が生まれたのは19671月半ば。母に聞くと、初めて取り違えを疑ったのは、私が小学校に入るときだそうです。当時は小学校に入学するとき血液検査を受けたんですが、うちの両親は2人とも血液型がBなのに私はA。生まれるはずがない。母は出産した順天堂医院に何度も行って“取り違えがあったんじゃないか”と相談したのに、“だったら訴えろ”と、無下に追い返されたといいます」

以来、悲劇は日増しに拡大していく。

「直後、会社を営んでいた父が家からいなくなりました。私が生まれるはずのない血液型なので、父は母の不倫を疑い、離婚になったと聞きました。以後、母は精神病院への入退院を繰り返し、その間、私は祖父母や親戚の家に預けられっ放しになったんですが、小学3年のとき母が再婚しましてね。やっと普通に暮らせるかと思ったら、新しい父から毎日つらく当たられた。弟にはやさしいのに、なんで私にはこんなに厳しいのか解せなくて、何度も自殺を考えました。いまにして思えば、私は不倫の子。母親の人生が滅茶苦茶になった原因だと思えば、私が憎く思えたのでしょう」

継父に虐げられる日々は、その後も続いたという。

「小学生のときサッカークラブに入っていたら、継父に“金がかかるから”とやめさせられました。貧しくて、中学に入ると生活費を稼ぐために朝日新聞の配達もしましたよ。高校受験では都立高校に合格したのに、継父から“うちには学費を出す余裕がない”と言われ、行けなかった。仕方なく実家近くに家賃18000円のアパートを借りて、食品工場に就職しました。母が時々きてご飯を作ってくれましたが苦しかった。それからしばらく職を転々としてから定時制高校に入り、ラーメン屋や鉄工所で働きながら卒業しました」

その後、小さな会社を自身で営み、20代のうちに結婚するが、そのころから違和感が強まったという。

「母と離婚した父に結婚を報告しようとしたら、“会いたくない”と拒まれて疑問を感じてね。同じころ祖母から“あんたはこんな苦労する必要なかったのに”、親戚からは“(両親は)あなたの血液検査が原因で離婚したんだよ”と言われて、どんどん疑問がふくらみました。考えてみれば、私は顔も性格も母に全然似ていない。母に“本当に俺はおかあさんの子?”と聞いてみましたが、“橋の下で拾ってきたのよ”とはぐらかされましてね」

そんな母親が、小林さんにようやく疑念を打ち明けるまでには、さらに20年ほどを要したのだ。


 
“金銭で解決したい”
DNA検査の結果が知らされたのちに時計を進める。16113日、小林さんは順天堂に出向いて「取り違えられたみたいなんですけど」と伝えたという。病院との最初の話し合いがもたれたのは33日。

「小さな会議室で“どうやら事実のようです”と告げられました。病院側の出席者は4人。私は“本当の親に会わせてほしい”と訴えましたが、病院側は“それはできない”。院内でも意見は割れたようで、看護部長さんら女性スタッフの間では“公表して引き合わせるべきだ”という意見が多かったそうですが、多数決で公表しないことに決まったというんです」

順天堂はその方針を崩さず、それが小林さんの拭えぬ不信感の源泉だという。

「取り違えの相手方は平穏に暮らしているかもしれず、その家庭を壊してはいけない、というんですが、おかしいと思う。事実が判明した以上、公表して相手に伝えるのが義務でしょう。それに見た目も性格も違う家族のなかに一人置かれたら、平穏に暮らせないというのが私の実感です。病院の説明では、私が生まれた日に院内にいた新生児は24名。その日に生まれたのは私と、15分違いで生まれた男の子の2人だそうです。だから相手は半ば特定されているのに、順天堂はきれいごとを言って事実を隠ぺいしたんです。412日に行われた2回目の話し合いでは、順天堂の顧問弁護士から“金銭で解決したい”と、はっきり告げられました」

話し合いはその後、数カ月にわたって重ねられ、

1612月、不本意ながらも話がまとまり、ほぼサインするだけになりました。ところが年明けに順天堂側の弁護士が代わり、積み重ねてきた話をひっくり返したんです。怒りがこみ上げましたが、長い話し合いで疲弊し、母も“もういい”と言うので、押し切られる形でサインしました」

その結果、小林さんは金銭こそ手にしたものの、なにひとつ満たされないままだという。

「本当の親が知りたい。それだけなんです。知る怖さはあるけど、知らないでいるほうが幸せだなんてことは絶対にない。近所の親子連れを見ても、親子が出てくるドラマを見ても“俺の本当の両親はだれなんだ”と考えてしまいます。50歳をすぎて本当の親を知っても、いまさら人生は変わらないでしょう。それでも知りたい。仮に私が生まれたとき30歳だったら、もう80歳。時間がないけど、ギリギリ間に合うかもしれない。母だって本当の子供に会いたいはずです。私は最後の親孝行に、母の本当の息子も探したいんです」


45
年前に追い返され
順天堂医院は本誌の問いに、
「ホームページに掲載した以外の詳細については、当事者様との間ではいずれも解決済みであり、当法人としてコメントすることは適切ではないと判断しておりますので」

と、臭いものに蓋をしたいと言わんばかりの返答をしたが、「当事者様」との間で、いったいなにが「解決済み」だというのか。この名門病院には人の“生”への責任感が、まるで欠如しているようだ。

小林さんの血のつながらない母親が、言葉少なに思いを語った。

「義之の血液型を知って順天堂にかけ合っても、“そんなはずない”と無下に扱われてね。その後も3回くらい行って、私も主人も血液検査を受け、義之の血液と合わないと告げられはしたんです。なのに“それなら弁護士を入れて訴えてください”と言われ、豊かじゃないから裁判なんて無理で、主人からは“浮気の子供”と散々言われて、離婚しちゃってね。私は雨戸を閉めて家に籠ってしまって。いま一番許せないのは病院です。私と義之の人生をなんだと思っているのかって。悔しさとか怒りを通り越して、むなしいです」

順天堂はくだんの〈お知らせ〉に、〈こうした取り返しのつかない事態が〉云々と書く。だが、取り返しがつかなくなったのは、45年前に取り違えを疑って訪れた被害者を追い返したからだろう。いままた隠ぺいによって、さらに取り返しがつかなくしているが、それが“罪”だという認識がないこと自体、罪である。

「週刊新潮」2018419日号 掲載

(新潮社)



「【週刊新潮】新生児取り違え「順天堂」の「ウソ」&被害者母インタビュー」


https://youtu.be/bNuJgnVaqFk



「【週刊新潮】順天堂「新生児取り違え事件」被害者インタビュー&病院の隠ぺい交渉」



https://youtu.be/-zAUJ88ZdVA




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2018/03/26 藤井六段詰将棋でV4 毎日が大記録

2018-03-26 22:06:00 | (16)時事・世相


卒業式は終えたが、月末までは中学生の藤井六段が最後の中学生の日々を充実させている。
今日は、詰将棋解答選手権チャンピオン戦で午前も午後も100点満点でぶっちぎり優勝。

詰将棋とプロの実践は違うそうだが、先日の糸谷八段との試合の最後の詰めは詰将棋さながらで、藤井六段の場合は詰将棋が実践の中に生きていることを目の前で見せてくれた。

新年度もさらなる高みを目指して、タイトル獲得とV5にチャレンジし、実現する。

藤井六段の毎日は、普通人とは違って毎日が大記録だ。



『藤井聡太六段 100点満点で大会初の4連覇 詰将棋解答選手権チャンピオン戦
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25 16:13スポニチアネックス

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「詰将棋解答選手権」に出場した藤井聡太六段。後半開始後、わずか1分半で解答を書き始めた
(
スポニチアネックス)

将棋の中学生棋士、藤井聡太六段(15)が25日、名古屋市内で開催された「詰将棋解答選手権チャンピオン戦」に出場し、全10問正解の100点満点で大会初の4連覇を達成した。


将棋の終盤力を鍛える詰め将棋は藤井が幼少期からのめり込み、数々の記録を達成してきた強さの原点でもある。藤井は前半、全3会場で最速の55分で回答を終え退室、5問全てに正解で単独トップに立った。時間に関係なく全問正解なら優勝できる後半は、慎重に時間を使い切り念入りに確認する勝負師らしさも見せながら“ラスボス”と呼ばれる最難関の第10問もクリア。12歳で初優勝した2015年以来、自身2度目の100点満点を叩き出し、2位以下を大きく引き離した。

競技は前後半各90分で、39手詰以内の詰め将棋を解く正確さと速さを競う。1問10点、前後半各5問の100点満点。15回目の今年は東京、大阪、名古屋の3会場に分かれ、プロ棋士をはじめ奨励会員、アマチュアら105人が同じ条件で出場した。谷川浩司九段(55)、行方尚史八段(44)、広瀬章人八段(31)らトッププロも参加している。』
(スポニチアネックス)



『100点満点で詰将棋選手権V4の藤井聡太六段「今年はまったく自信がなかった」
03
25 17:24スポーツ報知

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詰将棋解答選手権のチャンピオン戦で史上初のV4を決め、賞状を手にする藤井聡太六段 【報知新聞社】(スポーツ報知)

25日に全国3会場で開催された「第15回詰将棋解答選手権」のチャンピオン戦を100点満点で制し、大会史上初の4連覇を達成した藤井聡太六段(15)が名古屋会場で会見した。


2011年に初参加し、小学6年だった15年からのV4。「毎年楽しみで参加しているので、プレッシャーはなかった。今年も素晴らしい作品に出会えてうれしく思います」と、詰将棋の作者に感謝した。「来年もぜひ出たい」と5連覇を目指す意向だ。

谷川浩司九段(55)ら一流プロから、奨励会員、アマなど過去最多105人が参加した。「最近、たまたま(詰将棋を)解くことがなく、どうかなという不安もあった」「今年はまったく自信がなかった」と話したが、結果はただ一人の100点満点。全問正解は15年の初優勝時以来、自身3年ぶりだった。

大会は各90分間の2ラウンド制(5問ずつ)で、藤井六段は第1ラウンドを55分で終了して会場の外に。4問までは20分で解答したが「特に5番(5問目)が難しかった」。第2ラウンドは、関係者によると51分で終了したが、会場内で時間いっぱい入念にチェックしていたという。関係者が“ラスボス”と称する最難問の10問目も「難解でしたが、時間的に余裕があったので、変化を確認できた。だいたい合っているかなと思いました」と振り返った。

詰将棋については「最近は上達法としてはやっていないですが、三手、五手詰みで始めた頃はたくさん解いて、基礎になったと思います」。22日の公式戦で元竜王の強豪・糸谷哲郎八段(29)をたたみ込んだ寄せを実行委員長の柳田明氏(61)から称賛されると「あのような詰みが実戦で見えるのは、なかなかないケース。ああいうのが見えると気持ちいい」と笑顔で話した。

準優勝は、2004年の第1回からの3連覇など6度の優勝経験がある宮田敦史六段(36)で、94点だった。』
(スポーツ報知)



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2018/03/22 藤井六段が糸谷八段にも勝ち16連勝

2018-03-22 23:50:00 | (16)時事・世相


藤井六段の今回の相手糸谷八段は元竜王で「怪物」と称される実力者で、来期はA級に昇格を決めている。

連勝が止まるかもしれないと思われた強敵だが、勝ったのは藤井六段だった。
「なぐりあい」の激しい将棋だったそうだが、激しい殴り合いの接近戦の中でも冷静に鋭いパンチを出して勝ってしまった。

藤井六段の今の調子は、A級レベルと考えて良いことを示した試合だった。



『藤井六段「難しい将棋でした」糸谷八段下し16連勝
[2018
322217]


自身2度目の16連勝を飾り、感想戦を行う藤井聡太六段(撮影・松浦隆司)

   
自身2度目の16連勝を飾り、感想戦を行う藤井聡太六段(撮影・松浦隆司)

   
元竜王を破り、インタビューに応える藤井聡太六段(撮影・松浦隆司)

史上最年少プロ棋士、藤井聡太六段(15)が22日、大阪市の関西将棋会館で指された第66期王座戦2次予選で元竜王の糸谷哲郎八段(29)を89手で破り、挑戦者決定トーナメント(T)進出を決めた。公式戦通算成績は71勝11敗。自身2度目の公式戦16連勝を飾った。20日に通学する中高一貫校の名古屋大学教育学部付属中学校の修了(卒業)式を終え、初対局だった。再び藤井が絶好調モードに突入した。

関西の若手強豪との熱戦を制した藤井は「形勢判断がよく分からず、非常に難しい将棋でした」と振り返った。糸谷は竜王のタイトルを獲得した経験を持つ実力者。今期はB級1組でトップの成績を収め、来期から最上位A級で戦う。難敵を撃破しての16連勝にも「連勝は意識していないので、これからも普段通りに臨めたらなと思っています」と謙虚に話した。

藤井と初対局となった糸谷は「ちょっと強気に行きすぎたかな。ずっと一手負けですね。難しい形なので殴り合いに持ち込むしかなかった」と反省した。藤井の印象については「終盤、鋭いですし、中盤に切り込んでこられる。気持ちのいい踏み込み方でした」。

これで藤井は王座戦の決定Tに進出した。決定Tは2次予選を勝ち抜いた棋士とシード棋士の計16人でトーナメントを行い、挑戦者を決める。

藤井はこの日の王座も含め、竜王、王将で勝ち残っている。屋敷伸之九段(46)の持つ最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)を1年以内に破る可能性も十分にある。王座戦決勝Tに向けて「本戦まで勝ち進むことができた。ここからも1歩1歩、上を目指していきたい」と意気込んだ。

次戦は28日、王将戦1次予選6組3回戦で井上慶太九段(54)と対局する。17年度最後の対局となる。すでに17年度の記録全4部門(勝率、勝利数、対局数、連勝)の1位が確定、最年少「4冠王」を決めている。』
(日刊スポーツ)



 



2018/03/23 動画を2本追加した。

「藤井六段 超速の読みで16連勝!」


https://youtu.be/VpY22d_KiFE




「藤井聡太六段と糸谷哲郎八段の対局は予想外の一手で決着!!将棋の神はどちらに微笑み“神の一手”を授けたのか?」


https://youtu.be/Avuyu9OGlK4




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2018/03/15 藤井六段 中学生でC級2組全勝1期抜け

2018-03-15 22:31:31 | (16)時事・世相


羽生永世七冠を破り、師匠の杉本七段に恩返しし、2017年度の勝率、勝利数、対局数、連勝の記録全4部門で1位となり四冠王になったばかりの藤井六段が、今日もまた新しい記録を創った。
 全勝1期抜けは6人目だが、中学生は史上初。

今日の相手の三枚堂達也六段は、公式戦2敗目を喫した因縁の相手だったが、リベンジを果たした。
 しかも、今日は危なげのない経過で、将棋が判る人の目には圧勝だったようだ。

連勝も15に伸びたことだし、今後の活躍、記録造りはなお続く、当分将棋界の話題は尽きることがない。



『藤井聡太六段 史上初 中学生でC級2組全勝1期抜け 史上4人目の年度60勝達成

3/15(木) 20:31配信 産経新聞


対局中の藤井聡太六段=15日、東京都渋谷区

 将棋の順位戦C級1組への昇級を決めている将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)は15日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた第76期名人戦順位戦C級2組の最終10回戦で、三枚堂(さんまいどう)達也六段(24)に85手で勝って10戦全勝とし、史上初の中学生で同組全勝1期抜けを果たした。同組全勝1期抜けは6人目。公式戦通算成績は70勝11敗で、史上4人目の年度60勝を達成し、連勝も15に伸ばした。

 藤井六段は先月1日、同組9回戦で勝ち、9連勝でC級1組への昇級を決め、規定により五段に昇段。同17日には第11回朝日杯オープン戦準決勝で羽生善治棋聖(47)=竜王=を、決勝で広瀬章人八段(31)をそれぞれ破り、最年少の15歳6カ月で中学生初の一般棋戦優勝。規定により、加藤一二三・九段が持つ16歳3カ月を抜いて最年少で六段に昇段した。

 今月13日には今年度の将棋界の記録4部門(対局数、勝数、勝率、連勝)の1位独占が確定した。

 終局後、藤井六段は全勝でのC級2組1期抜けについて、「最後、良い形でフィニッシュできたことはうれしく思っている」と話し、15連勝については「(29連勝のときと違い)今回の連勝は意識していないので、今まで通りの気持ちで臨みたい」と気を引き締めていた。』
(産経新聞)



『藤井六段、公式戦15連勝…最年少で年度60勝
2018年03月15日21時01分


   
三枚堂六段に勝利し、対局後に笑顔をみせる藤井六段

 将棋の中学生棋士・藤井聡太六段(15)は15日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館での対局で三枚堂達也六段(24)に85手で勝利し、公式戦の連勝を15に伸ばすとともに、史上最年少で史上4人目の年間60勝を達成した。

 過去、年間60勝を達成した棋士は、4度達成した羽生善治竜王(47)と森内俊之九段(47)、木村一基九段(44)の3人。年間最多勝は羽生竜王が2000年度に記録した68勝。

 この日の対局は、名人戦の予選にあたる順位戦C級2組。すでにC級1組昇級を確定させていた藤井六段は10戦全勝となり、順位戦参加初年度に全勝で昇級した6人目の棋士になった。

 三枚堂六段戦は、横歩取りの力戦となり、中盤からリードを拡大した藤井六段がそのまま押し切った。終局後、藤井六段は「本局は模様の良さをいかすことができました。(10戦全勝という)いい形でフィニッシュできたことはうれしく思います」と話した。』

(読売新聞)




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2018/03/08  藤井六段が師匠杉本七段に勝ち、恩返し

2018-03-08 22:22:36 | (16)時事・世相


藤井六段が師匠七段に勝ち、恩返しして連勝を14に伸ばした。
注目された師弟対決だが、予想通りというか藤井六段の勝ちになった。

前にも書いたが、藤井六段の能力の飛び抜けているのは勿論だが、幸運にも恵まれている。
特に、師匠の杉本七段に巡り合ったことは藤井六段の成長の要因となっている。

今回改めて、杉本七段の素晴らしさを感じた。
このところ話題となっている女子レスリングの縺れた師弟関係とは違って、杉本七段と藤井六段の師弟関係は爽やかだ。

杉本七段は、師匠としては藤井六段が真っ直ぐ伸びていけるように将棋の技術だけではなく、心構えとか人の道とかも含めて指導している。
優れたプロは指導者として必ずしも優秀ではないこともある、教え子の才能に嫉妬して成長を妨げることもある。教え子を自分の独占物にしようとして偏狭な態度を取る師匠も存在する。
杉本七段にはそうした師匠の側面は無く、子供の成長を願う親の様な師匠だ。

棋士としては、今回の師弟対決に対しては、師弟の関係ではなく、対等の棋士として真剣勝負すると明言し、自らの棋風である粘る将棋に活路を見出すと話していた。
千日手になり指し直しになり、作戦通りには行かなかったが、真剣勝負の戦いは本当だった。
投了の際には、負けた棋士として潔く頭を下げた。

藤井六段の精進は間違いなく、また杉本師匠の指導も素晴らしい環境を用意しているので藤井六段の成長は今後も間違いないだろう。

今後も、今の師弟関係を保って爽やかな風を将棋界に吹き込んで欲しい。



『藤井六段が師弟対決制す 杉本七段涙ぐむ「私は対局かなわなかった」/将棋

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王将戦の予選で杉本昌隆七段(左)に勝利し一礼を交わす藤井聡太六段=関西将棋会館(撮影・恵守乾)【拡大】

将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)は8日、大阪市の関西将棋会館で指された王将戦1次予選で、師匠の杉本昌隆七段(49)を千日手指し直しの末に破った。両者は公式戦で初対戦。注目の師弟対決は弟子の中学生に軍配が上がった。

対局は同一局面が4回現れる千日手となり、指し直しに。先手番の藤井六段は先攻を許したものの、反撃を開始。その後はペースを握り、111手までで押し切った。

藤井六段は「師匠にはたくさん教えていただいた。対局できて本当にうれしかった」と神妙な面持ち。杉本七段は「私は師匠(板谷進九段)を19歳で亡くし、対局はかなわなかった。こういう形で師弟対局ができてうれしかった」と涙ぐんだ。

藤井六段はプロ棋士を目指し、杉本七段に弟子入りして2012年に養成機関の奨励会に6級で入会。その後は師匠の指導もあり、昇級、昇段を重ね、16年10月、最年少の14歳2カ月でプロ棋士の四段となった。』
SANSPO.COM



「藤井六段 師匠杉本七段に勝利!」


https://youtu.be/nYyBlU23O-4



「藤井六段&杉本七段 対局後インタビュー」


https://youtu.be/CNqlwN7c0XU




師匠としての杉本七段

「藤井聡太四段 師匠と並んでインタビュー【チョコレートをプレゼント】【将棋】」


https://youtu.be/7pU3DO0U_k0





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2018/02/18  藤井五段の朝日杯オープン戦制覇についてのあれこれ

2018-02-18 23:50:00 | (16)時事・世相


藤井五段が全棋士参加の朝日杯オープン戦を制覇し、六段昇段規定により即日六段に昇段した。

A
級の棋士とはまだ力の差があると言われていた藤井新六段だが、今回は佐藤名人、羽生永世七冠を破り、決勝戦でも一方的とも見られる堂々たる勝ち方で優勝してしまった。
持ち時間40分の早指し戦という条件下ではあるが、A級に勝つ実力を天下に証明してみせた。

藤井新六段がマジックでは無い本当の世界で目の前で見せてくれたマジックのような驚きが与えたことの反響を集めてみた。

藤井新六段の持って生まれた才能は勿論だが、環境・運にも恵まれている。
特に、良かったのは師匠に恵まれたことだ。
師匠杉本七段は藤井新六段が、慢心すること無く真っ直ぐに成長し大成するように愛情を持って指導している事がよく分かる。

藤井新六段は、才能に加え、幸運にも恵まれスクスク伸びている。



『藤井五段最年少優勝
棋界に新時代 「強すぎる」驚く棋士
毎日新聞20182171954(最終更新2180030)


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朝日杯将棋オープン戦で広瀬章人八段との決勝に勝って優勝し、大盤を使った感想戦で喜びを語る藤井聡太六段=東京都千代田区で2018年2月17日午後5時9分、丸山博撮影

現役最年少棋士が、また歴史を塗り替え、将棋界に名を刻んだ。東京都千代田区で17日に行われた朝日杯将棋オープン戦の準決勝と決勝で、藤井聡太五段(15)が永世7冠を持つ羽生善治竜王(47)と広瀬章人八段(31)を連破し、棋戦初優勝で六段昇段の快挙を成し遂げた。トップ棋士を前に実力を遺憾なく発揮した中学生棋士が将棋界に新時代をもたらそうとしている。


普段はあまり喜びを表に出さない藤井六段が、今日は会心の笑みを浮かべた。最年少六段になった心境を聞かれると、「五段から半月ほどしか……」と照れ笑い。記者会見では「優勝できたという実感が少しずつ湧いてきている。今日はどちらもトップ棋士の先生だったので思い切りぶつかっていくだけだと思っていたし、その通り積極的に指せたと思う」と振り返っていた。

「強すぎる」。準決勝、決勝を見続けた棋士らは一様に驚いた。ベスト4に残ったのは羽生竜王と広瀬八段、そして久保利明王将(42)。現役タイトル保持者2人を含むA級棋士ばかりだ。

午前10時半に始まった準決勝は、国民栄誉賞を受賞したばかりの羽生竜王との公式戦初対局。憧れの先輩との対戦だが、先手番で相居飛車の力戦形の難解な勝負どころから歩を駆使する巧みな小技で優勢に立った。羽生竜王も攻め合いに出たが、着実な攻めで羽生玉を寄せ切り、119手で決勝進出を決めた。

午後2時半からの決勝は、久保王将を破った広瀬八段が相手。やはり先手番になり、得意の角換わり戦から積極的に角を切る作戦が功を奏して主導権を握った。終盤、広瀬八段、解説していた佐藤天彦(あまひこ)名人(30)、日本将棋連盟の佐藤康光会長(48)も気づかなかった桂打ちの妙手が決め手となって勝利を得た。会心の一手だった。

1日に順位戦C級2組で一つ上のクラスに昇級して五段に昇段したばかりだが、わずか半月で昇段した。

藤井六段の優勝を見届けた羽生竜王は、「決勝戦も動じない、力強い指し回しだった。(盤上の駒の)形の認識度の高さを感じる。ますます伸びていくのではないか。間違いなく藤井さんはタイトル戦に出ると思うが、そこに私がいるかどうかが問題です」と冗談ぽく話していた。【山村英樹、丸山進】』
(朝日新聞)



<羽生永世七冠の感想>

『羽生竜王、藤井五段に敗れ「微妙な局面で私がミス」
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将棋の最年少棋士、藤井聡太五段(15)が、第一人者で国民栄誉賞受賞の羽生善治2冠(47)を撃破した。17日、東京都内で行われた朝日杯オープン戦準決勝で初対局。藤井が先攻し、羽生が反撃に出るぎりぎりの熱戦も、最後は鮮やかな攻めで勝ちきった。

国民栄誉賞授賞式後初めての対局となった羽生が、天才少年に黒星を喫した。対局中は劣勢に髪の毛をかきむしったり、頭を抱えるシーンも見られた。対局後は「ずっと難しい局面だった。微妙な局面で私の方がミスをしてしまった」と淡々と語った。

非公式戦での対局から約1年。藤井について「しっかり落ち着いた指し回しで、安定感がある。時間が短い中、決勝でも1手1手冷静に指されていた」と評した。

次代の将棋界を担う逸材に「これから先、大きな可能性を秘めている。10代は成長期。これからも伸びていくと思う」と期待。タイトル戦で戦う可能性について「藤井さんは将来必ずタイトル戦に出てくる方」とし、「私がそこにいるかは分かりませんが。そこが問題です」と笑わせた。若手が台頭する将棋界については「今までと同じやり方で通用するとは思っていない」と、気持ちを引き締めていた。』(日刊スポーツ)


『羽生二冠、藤井五段に震えた「しっかりした指し回しで安定感がある」/将棋

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対局後の感想戦で、藤井五段(右)は羽生二冠とともに熱戦を振り返った (撮影・山田俊介)

将棋界最多の29連勝を果たした中学生最年少プロ、藤井聡太五段(15)が17日、東京・有楽町朝日ホールで行われた朝日杯オープン戦本戦の準決勝で、現役最強と目される羽生善治二冠(47)との公式戦初対決に勝利。

朝日杯を過去5度制している羽生二冠は、対局の終盤で、前髪を押さえつけながら何度も顔をゆがめた。ふだんの対局では勝ちを意識した際に指し手が震えるとされるが、劣勢での緊迫感のためか、その指先を震わせていた。

「難しいところもあったが、終盤の入り口から少しずつ苦しいかなと思って指していました」

藤井五段との公式戦初対決で敗北。対局直後の会見では悔しさを隠せず、勝利の弁を述べた藤井五段の隣で、口を引き結んで宙をにらんだ。それでも「ちょっとミスをした」と終盤の戦いを振り返り、隙を見逃さなかった相手をたたえた。

史上初の永世七冠を成し遂げて、やはり将棋界初となる国民栄誉賞を受賞。そんな“絶対王者”は「対局が始まれば五分と五分」と油断を見せず、新鋭との一戦に臨んだ。

藤井五段とは昨年にも非公式戦で対局したが、「1年前も今回も、しっかりとした指し回しで安定感がある」と話した。それでも最後には「今日も過去に指したことがないような形。新しい形を楽しみながらやっていければいい」。今後も続いていく藤井との熱い戦いへ、決意を新たにした。』
SANSPO.COM


「【ノーカット動画】藤井五段、羽生竜王に勝利 終局後インタビュー」


https://youtu.be/OuZAfX6Ar6M



「羽生善治竜王の記者会見、藤井聡太六段について語る・谷川浩司九段「未だに信じられない」」


https://youtu.be/UyG-hEOgTT8



<決勝戦の広瀬八段の感想>

『藤井五段に敗れた広瀬八段「私では荷が重かった」
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将棋の最年少棋士、藤井聡太五段(15)が、第一人者で国民栄誉賞受賞の羽生善治2冠(47)を撃破した。17日、東京都内で行われた朝日杯オープン戦準決勝で初対局。藤井が先攻し、羽生が反撃に出るぎりぎりの熱戦も、最後は鮮やかな攻めで勝ちきった。続く決勝でもA級棋士の広瀬章人八段(31)を下して、15歳6カ月の史上最年少、現役中学生で初めてとなる全棋士参加の棋戦優勝を果たした。藤井は同日付で、こちらも最年少記録の六段に昇段。優勝賞金750万円もゲットした。

決勝で藤井に敗れた広瀬八段は「藤井新六段との初対戦が大役を担う感じでした。私では荷が重かったかな。決勝はノーチャンス。(対戦してみて)とんでもない新人でした」と話した。』
(日刊スポーツ)


「広瀬章人八段vs 藤井聡太五段『対局後インタビュー』【朝日杯将棋オープン戦 決勝】【将棋】」


https://youtu.be/vbVuTmo2BTM


「広瀬八段の自虐ネタが面白い感想戦とインタビューw笑顔も多め」


https://youtu.be/JdwcCsh3b2k



<ひふみんの感想>

『ひふみん、藤井五段を称賛「さえた攻め受けの強さ」
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将棋の最年少棋士、藤井聡太五段(15)が、第一人者で国民栄誉賞受賞の羽生善治2冠(47)を撃破した。17日、東京都内で行われた朝日杯オープン戦準決勝で初対局。藤井が先攻し、羽生が反撃に出るぎりぎりの熱戦も、最後は鮮やかな攻めで勝ちきった。続く決勝でもA級棋士の広瀬章人八段(31)を下して、15歳6カ月の史上最年少、現役中学生で初めてとなる全棋士参加の棋戦優勝を果たした。

元棋士の加藤一二三・九段が朝日杯の藤井対羽生戦を観戦した。戦前、「両者互角」と評していたが、藤井の勝利に「欠点のない棋士ですね。さえた攻めと、受けの強さが目立ちました」とコメントした。一昨年12月、藤井のプロデビュー戦となった竜王戦6組予選でも戦った。その際、おやつの時間がかぶったが、「聡太くんは私が食べ終えるまで、じっと待っていた。あの態度は素晴らしい」と褒めたこともある。今回は将棋で満点の評価を与えた。』
(日刊スポーツ)


「【第11回朝日杯将棋オープン戦】加藤一二三九段、藤井五段(当時)について語りまくる」


https://youtu.be/KKpOaUbQWTg




<師匠杉本七段の話>

『羽生二冠に勝った!藤井五段、最年少棋戦V&六段昇段/将棋

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藤井五段(左)と羽生二冠が公式戦初対決。公開対局となった会場では約780人のファンが激戦を見守った (撮影・山田俊介)【拡大】

将棋界最多の29連勝を果たした中学生最年少プロ、藤井聡太五段(15)が17日、東京・有楽町朝日ホールで行われた朝日杯オープン戦本戦の準決勝で、現役最強と目される羽生善治二冠(47)との公式戦初対決に勝利。さらに決勝でも広瀬章人八段(31)を下し、最年少の15歳6カ月で中学生初の一般棋戦優勝。同じく最年少で中学生では初の六段昇段を果たした。

歴史的な対局の最終盤。羽生二冠が119手で投了を告げると、藤井五段が会場へ向かって一礼。固唾をのんで激戦を見つめたファンから、大きな拍手が起こった。

「羽生先生は憧れの存在で、公式戦で対局するのが一つの夢だった」

快進撃の15歳が、ついに将棋界のレジェンドも撃破した。日本列島が注目した準決勝。羽生二冠との公式戦初対決は持ち時間各自40分の早指し勝負。「思い切りぶつかるだけ」と先手番の藤井五段が攻め込むと、羽生二冠が反撃。公開対局で満員となった客席は静まり返り、ステージ上の両雄を双眼鏡でのぞき込むファンの姿もあった。

一進一退の攻防で迎えた終盤が緊迫度を増す中、藤井五段は「羽生マジック」で知られる起死回生の一手も打たせず、力で押し切った。

その勢いのまま、決勝では広瀬八段と初対局。序盤から攻め続けた。同八段が「どんな棋士になっていくのか。きょうはノーチャンス。とんでもない新人」と漏らしたほど圧巻の将棋を展開し117手で勝利。加藤一二三・九段(78)が1955年に樹立した15歳10カ月の記録を63年ぶりに塗り替え、史上最年少の15歳6カ月で棋戦初優勝を達成した。

今回の優勝で藤井五段は規定により、史上最年少の15歳6カ月で中学生としては初の六段に昇段。今月1日に五段に昇段してから、わずか16日での快挙だ。

「(結果は)自分としては望外。日々精進して上を目指したい」。新六段が今年の目標に掲げるのはタイトルを故郷の東海地区にもたらすこと。「その舞台に立てるよう成長したい。(きょうは)ゴールではない」。

優勝賞金は750万円だが「それで遊ぶことのないようにしたい」。あどけない表情に、15歳の決意があふれた。 (丸山汎)

加藤一二三・九段
「15歳6カ月での朝日杯優勝、おめでとうございます。並大抵ではない重圧を軽やかに力へと変え、新たな将棋界の歴史を日々創造するお姿を、心から頼もしく思います」

日本将棋連盟の佐藤康光会長
「初優勝おめでとうございます。全棋士参加棋戦、最年少記録更新と29連勝に続いて素晴らしい記録を打ち立てました。これからも地に足をつけて歩んでもらいたいと思います」

谷川浩司九段
「全棋士参加の棋戦で優勝するのはまだ難しいと考えていました。予想を上回るスピードで強くなっているようです。20代、30代の棋士に対しては『君たち、悔しくないのか』と言いたい気持ちもあります」


★勝負メシ
出場棋士には、大会に協賛したコンビニ大手のローソンから昼食が提供された。藤井五段は鶏肉の空揚げが4つ入った「これが からあげ弁当」(450円)と「鶏ささみとオクラのこんにゃく麺サラダ」(330円)をチョイス。羽生二冠は「1/2日分の野菜が摂れるちゃんぽん」(430円)と「プレミアムロールケーキ」(150円)。広瀬八段は、宮城県産銀鮭の粕漬焼などが入った予約商品の「日本の恵み 味わい御膳」(1400円、いずれも税込み)とロールケーキのセットで英気を養った。

★3・8師弟対決の杉本七段「一人の棋士として挑みたい」

藤井新六段の師匠、杉本昌隆七段も来場した。前日16日に「藤井が羽生さんに勝っても驚かない」とサンケイスポーツに予測した通りの結果となり、「注目を集めた中での優勝、六段昇段は見事。より一層の精進を望みます」と祝福。「戦う中で羽生さんの高潔さや品格を感じたはず。勝敗よりも大きな財産になる」と喜んだ。3月8日には王将戦1次予選2回戦(大阪)で初めて弟子と戦う。「藤井と戦えるのはうれしい。気持ちを切り替え、一人の棋士として挑みたい」と語った。


★ファンが万歳三唱
歴史的な対局を見ようと、この日の会場には約780人のファンが駆けつけた。千葉市の50代の主婦は、藤井新六段の誕生を「息子を応援するような気持ちです」と喜んだ。

会場では親子連れの将棋ファンが目立った。「子供ができて、また将棋を始めた」という東京・世田谷区の会社員、末政浩昭さん(43)は「羽生さんが負けて寂しい」と肩を落とした。その横で長女の利緒ちゃん(小3)は「藤井君は居飛車の強さが出ていた。優勝も予想通り」と笑顔でうなずいた。

また、藤井新六段の地元、愛知県瀬戸市では複合商業ビルの1階フロアで応援会が開かれた。最年少での公式戦初優勝が決まった瞬間「やったー」と歓声が上がり、大勢のファンが万歳三唱で喜び合った。

SANSPO.COM


「藤井聡太六段 優勝後、現地の高見六段が師匠にインタビュー【朝日杯将棋オープン戦 決勝】【将棋】」


https://youtu.be/h21UWS0rqO4




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2018/02/02 藤井聡太四段が史上初の中学生五段を実現

2018-02-02 06:48:07 | (16)時事・世相


藤井聡太四段が順位戦C級2組で9連勝し昇級を決めた。
その結果、順位戦C級1組昇級の昇段規定を達成し、五段になった。

記録は破られるためにあるというが、藤井聡太新五段の手にかかると、その諺も理解ができる。
次は、六段だが、今戦っている朝日杯将棋オープン戦で残り2つ勝てば一気に六段まで昇段する可能性がある。と言っても、準決勝の相手は羽生永世七冠なので難しい。
ただ、可能性はゼロではない。朝日杯将棋オープン戦は、早指しなので番狂わせが起きやすい、現に藤井新五段は佐藤名人にも勝っている。
もし、優勝すれば、中学生六段の新しい記録が生まれることになる。



『藤井聡太が史上初の中学生五段に「とてもよかった」…一気に六段も狙える
2018
21238  スポーツ報知

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深夜に及ぶ勝負を制して五段昇段を決め、疲れた表情を見せる藤井聡太新五段

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藤井聡太新五段

将棋の史上最年少棋士・中学3年生の藤井聡太四段(15)が1日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた順位戦C級2組9回戦で梶浦宏孝四段(22)に114手で勝ち、9戦全勝としてC級1組への昇級を決めた。同時に、昇段規定を満たして同日付で史上初の「中学生五段」となった。

藤井四段は「昇段を果たせて、とてもよかった」とコメントした。17日に羽生善治竜王(47)と準決勝で直接対決する朝日杯将棋オープン戦で優勝を果たせば、一気に六段まで昇段する。

ひふみんこと加藤一二三九段(78)も、谷川浩司九段(55)も、羽生竜王も、渡辺明棋王(33)も実現出来なかった史上初の「中学生五段」が誕生した。

名人を目指す棋戦である順位戦。5階級の最下級であるC級2組には今期50人が在籍。年度を通して各棋士が10局を指し、C級1組に昇級するのは3人のみという狭き門だが、藤井は9戦全勝と圧倒的な力を見せつけ、最終10回戦を待たずに昇級を決めた。

四段が五段に昇段するには、〈1〉竜王戦ランキング戦で連続2回の昇級または通算3回の優勝 〈2〉順位戦C級1組昇級 〈3〉タイトル挑戦 〈4〉全棋士参加棋戦優勝 〈5〉公式戦100勝 の5つの規定がある。藤井四段は〈2〉を満たし、ルーキーイヤーから名人への道をひとつ前に進んだ。

藤井は15歳6か月。昨年引退した加藤九段が1955年に樹立した最年少五段昇段記録の15歳3か月にはわずかに遅れを取るものの、加藤九段は1月生まれのため、五段に昇段したのは高校1年生になった当日の4月1日付。2007年に昇段確定の当日付で昇段する規定に変更されたこともあり、史上初の「中学生五段」が実現した。

さらに、藤井は今月17日に出場する第11回朝日杯将棋オープン戦でも昇級を期す。同準決勝で羽生竜王に勝ち、決勝でも久保利明王将(42)と広瀬章人八段(31)の勝者も破った場合は「五段昇段後の全棋士参加棋戦優勝」の規定を満たすため、一気に六段に昇段することになる。15歳7か月での棋戦優勝は加藤九段がやはり55年に樹立した15歳10か月を超える最年少記録にもなる。』(スポーツ報知新聞)


藤井新五段は、中学生五段だけではなく、他の記録も実現しそうな勢いで、驀進している。
今のまま進めば、対局数、勝数、勝率、連勝数の記録4部門を独占することにもなる。


『藤井・新五段、名人への第一関門突破 「四冠王」も視野
2/1(
) 23:44配信
朝日新聞デジタル

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名人戦・順位戦とは

中学生棋士、藤井聡太四段(15)が、将棋界の頂点「名人」を目指す道のりの「第一関門」突破を決めた。第76期将棋名人戦・C級2組順位戦で、一つ上のクラスであるC級1組への昇級を確定させた。さらに、今年度の対局数、勝数、勝率、連勝数は、いずれもここまで全棋士中1位。将棋界の記録の主要4部門独占も視野に入る。

C級2組で唯一全勝を守る藤井四段は1日、東京都渋谷区の将棋会館で梶浦宏孝四段(22)に勝利。C級1組への昇級一番乗りを果たした。昇級に伴い、五段昇段の基準を満たした。棋士は四段からプロとして認められ、最高段位は九段。

藤井・新五段以前に、中学生棋士は加藤一二三九段(78)ら4人いるが、「中学生五段」は初の誕生となる。15歳6カ月での五段昇段は、加藤九段の15歳3カ月に次いで史上2番目の年少記録。加藤九段の当時は中学卒業後の4月1日付で昇段する規定だったが、その後、昇級を決めた日に変更された。
』(朝日新聞社)


将棋は1対1の真剣勝負が朝から深夜まで続く。
並の常人が心配することではないが、中学生の体力で大丈夫なのだろうかと思ってしまう。

冷静に考えれば、現に、常人では出来ないことを目の前で次々と見せているのだから、大丈夫に違いない。




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2018/01/16 西郷隆盛の肖像画新発見?

2018-01-16 20:25:45 | (16)時事・世相


西郷隆盛と思われる肖像画が新しく発見された。
描かれた人物は西郷隆盛と考えて間違いないと思われる。

ただ、西郷がまだ生存中に、製作者が実物を見て描いたものかどうかは、署名や作成年月日がないため判らない。

油絵が日本に入ったのは、幕末から明治初期と言われているから、西郷生存中の可能性は否定できないが、明治12年ころまでは油絵の黎明期であり、広く普及していたものではなかった。

明治20年(1887)東京美術学校が設置されたが、日本画科、彫刻科、図案科は開設されたが油画科は開設されなかった。
西洋画科が開設されたのは明治29年なので、その時点では西郷は亡くなっている。

結論は詳しい調査が行われないと出ないが、想像では西郷死亡後に、何らかの資料や面会者の情報をもとに描かれたもののような気がする。



『西郷隆盛の新肖像画を発見? 縁者「特徴そろっている」
06:35
朝日新聞

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新たに見つかった西郷隆盛と見られる肖像画
(
朝日新聞)

西郷隆盛を描いた可能性がある新しい肖像画が、鹿児島県枕崎市で見つかった。作者や制作年は不明で、西郷の遺品などを管理している鹿児島市の西郷南洲顕彰館が今月から一般公開して情報を求めている。西郷ゆかりの縁者は「祖先から聞いていた西郷さんの特徴がそろっている」と期待している。

肖像画が保管されていたのは、枕崎市宮田町の丸谷兼彦さん(87)、昭子さん(83)夫妻宅。油絵で描かれ、サイズは縦54センチ、横45センチ。署名はなく、だれがいつ描いたのか全くわかっていない。ただ、1926年ごろには昭子さんの実家の仏間に掲げられていたという。

これまでに外部に持ち出されたことはなく、兼彦さんは「西郷さんの肖像か真偽のほどはわからないが、維新150周年の記念の年に多くの人に見てもらえたら」と話す。』
(朝日新聞)





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2018/01/14  藤井四段が佐藤名人に勝ち、次は羽生永世七冠に挑戦

2018-01-14 23:35:00 | (16)時事・世相


新年の第1戦は、同年代と戦い負けてしまった藤井四段。
新年の調子は大丈夫だろうか思わせた。

ところが、第2戦では佐藤名人に勝ってしまった。
藤井四段は本当に大物食いだ。
将棋のように実力がはっきり出るものは番狂わせが起こりにくいが、藤井四段に関してはこれが当てはまらない。

今回も、名人に臆すること無く、最初から積極果敢に行ったそうだ。
佐藤名人も「(藤井四段の)中終盤での指し手が的確で、最後まで縮まらなかった」と振り返っている。

この朝日杯は、早指しの将棋だそうで、藤井四段が上位者と対戦するには有利かもしれない。
次は、羽生永世七冠、どうなるだろうか?

今年も藤井四段が将棋界を盛り上げてくれる。


『タイトル保持者に初勝利=藤井四段が佐藤名人破る―将棋・朝日杯
1/14(
) 16:13配信
時事通信

中学生の最年少将棋棋士、藤井聡太四段(15)が14日、名古屋市内で行われた第11回朝日杯将棋オープン戦の準々決勝で佐藤天彦名人(29)に121手で勝ち、準決勝進出を決めた。

藤井四段の公式戦での現役タイトル保持者との対局は初めてで、初白星を挙げた。

217日に行われる準決勝の相手は羽生善治2冠(47)=竜王、棋聖=。永世7冠を達成し、国民栄誉賞の受賞が決まったばかりの将棋界の最高峰にどんな戦いを挑むか注目される。2人は昨年、非公式戦で2度対局し、11敗。

朝日杯は全棋士、女流棋士、アマチュア代表がトーナメントで戦う早指し棋戦。史上最年少で本戦に進んだ藤井四段は14日午前からの1回戦で澤田真吾六段(26)を54手で下していた。

準々決勝は午後2時から始まり、双方1分将棋となった中盤から藤井四段が優勢となり、最後まで押し切った。 』
(時事通信)



『藤井四段「名人に勝てて自信に」=「思い切りよく指し奏功」-将棋・朝日杯

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地元の愛知県で行われた朝日杯将棋オープン戦で佐藤天彦名人(右)に勝利し、記者の質問に答える藤井聡太四段=14日午後、名古屋市東区

名古屋市内で開かれた第11回朝日杯将棋オープン戦でトップ棋士の1人、佐藤天彦名人(29)を破った中学生棋士、藤井聡太四段(15)は終局後、約580人のファンが詰め掛けた会場の大盤解説会に登場し、「名人に勝てたことは自信になりました」と率直に喜びを語った。佐藤名人は「(藤井四段の)中終盤での指し手が的確で、最後まで縮まらなかった」と振り返った。


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地元の愛知県で行われた朝日杯将棋オープン戦で佐藤天彦名人(左)に勝利し、報道陣らを前に感想戦で対局を振り返る藤井聡太四段=14日午後、名古屋市東区

目標でもあったという佐藤名人との対戦。藤井四段は「思い切りよく指して、それが奏功したかなと思う」と話した。佐藤名人は「将棋界に現れたスター。同じ棋士として指すのが非常に楽しみ」と、藤井四段の強さに敬意を表した。
準決勝の相手は羽生善治2冠。藤井四段は「将棋を始めた頃から憧れの存在で、対戦できるのは本当にうれしい。全力を尽くして良い将棋を見せたい」と意気込みを語った。(2018/01/14-18:19)』
JIJI.COM



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