菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2019/03/19 お知らせ(ブログ引っ越し)

2019-03-19 20:00:00 | (1)始まり・菜花亭日乗



突然ですが、1110ヶ月、4,315日、毎日記事を書き続けてきたgooブログを止め、引っ越すことになりました。

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引越し先は、下記のアドレスになります。
https://nabanatei.com/

ブログ名は、今までと同じ「菜花亭日乗」で変わりません。

明日320日以降、新しい記事はgooブログには掲載されません。
引き続きご購読いただける場合は、上記新しいアドレスにご来場いただきますと嬉しいです。

尚、当面gooブログも存続しますので、今日までの記事は、従来通りこちらで見ていただくことは出来ます。

よろしくお願い申し上げます。




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2019/03/19 日記 黄水仙

2019-03-19 19:32:00 | (2)日記

2019/03/19 (火) 旧暦: 213日 祝日・節気:  日出: 547分 日没: 1751分月出: 1543分 月没: 437分 月齢: 12.46 干支: 乙卯 六曜:友引 九星: 四緑木星


今日のあれこれ: 黄水仙


「(春)水仙の花 多年草で、冬から春にかけて白や黄の花を咲かせるものが多い」


https://youtu.be/U17Bl8oXruA



『黄水仙
仲春

江戸時代に渡来した南ヨーロッパ原産のヒガンバナ科の多年草。
観賞用として庭などに植えられ、切花としても用いられる。三、四月ころ、細長い葉の間から茎を立て、その頂点に黄色い花を咲かせる。』
(季語と歳時記)



黄水仙の俳句:


・富士見ゆる島の浦風黄水仙  橋場美篶


・白波をいざなふ香り黄水仙  石川寿夫


・黄水仙岬の先に海ひかり  有賀昌子


・夕潮のきらめく瀬戸や黄水仙  松田多朗



水仙の学名Narcissusは、ギリシャ神話に由来する。
美少年ナルキッソスは水に映った自分の姿に恋をして、そして恋い焦がれて死ぬと言う話で、ナルシスズムの語源になっている。

日本名の「水仙」は、中国の表記の流用で、発音は日本風に「スイセン」としたもの。
中国の「水仙」は、中国の古典にある「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」を語源にしているそうだ。


黄水仙の句を読んでいると、水のある景色を背景に黄水仙を詠んでいるものが目につく。
名前の「水」や語源や神話や古典が知らず知らず思いの中に反映しているのだろう。

そして水仙は、水のある背景の中で輝いている。
それは矢張り、水仙が水が好きだからに違いない。


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2019/03/18  日記  開帳

2019-03-18 19:37:00 | (2)日記

2019/03/18 (月) 旧暦: 212日 祝日・節気: 彼岸 日出: 548分 日没: 1750分月出: 1431分 月没: 350分 月齢: 11.46 干支: 甲寅 六曜:先勝 九星: 三碧木星


今日のあれこれ: 開帳


2019青目寺御開帳 大一地区 杉アーチ」


https://youtu.be/hGfgqE0vsW8



『開帳: 出開帳/居開帳

三春

寺院等で、特定の日をもうけ普段見せない秘仏を拝観させる事。
気候のよい春先に行われる事が多い。

(季語と歳時記)



開帳の俳句:


・開帳に逢ふや雀もおや子連 一茶


・開帳のまこと小さき秘仏かな 佐藤 愛


・開帳の秘仏のおん眼ぬぐひけり 福島せいぎ


・開帳の阿修羅の像に逢ひに行く  三橋泥太


・開帳やけふの命のありがたく 三溝沙美



掲載の動画は、広島県府中市にある岩谷山青目寺のご開帳のために作られた動画だ。

なかなか面白い動画で、まずご開帳という伝統的な行事の紹介なのだが、手法がドローンを使った空撮で、その違和感が新鮮だ。

それで見ていると、ドローンは寺の方に向かっていくかと思うと、花を巡る蜂のように杉枝アーチの周りを飛び回り、お寺の方には飛んでいかない。

画面や構成には、各地区ごとに作られる杉枝のアーチ(参道門と言ったほうが良いのかもしれないが)が完成した嬉しさが満ち溢れている。
これは杉枝アーチの完成記念動画と行ったほうが良いかも知れない。


来月49日に行われるご開帳は、17年に一度の開帳法要だそうだ。
ご開帳は、お寺ごとに開帳の期間は違っているそうだ。

『開帳(かいちょう)とは、仏教寺院で本尊をはじめとする仏像を安置する仏堂や厨子の扉を開いて拝観できるようにすること。

概要
普段は秘仏としている仏像を公開する周期は様々である。縁日など毎年特定の日に開帳する寺院もあれば、数年から数十年に一度しか開帳しない寺院もある。期間も一日限りのこともあれば、数十日間にわたり開帳されることもある。開帳周期は古来の伝統とは限らず、信州善光寺で定期となったのは明治以降である。善光寺のような有名寺院で数年ぶりに開帳が行われる時期には参詣者が急増するため、地元のホテル・旅館業界や自治体も連動して観光キャンペーンを展開することが多い。

仏像を祀った寺院での「居開帳」(いがいちょう)だけでなく、寺外での「出開帳」(でかいちょう)もある。例えば江戸時代、成田山新勝寺が本尊の不動明王像を江戸などほかの場所に出張して開帳していた。法隆寺も勧進のため度々、江戸や京都で出開帳を実施した。

詳細は「法隆寺献納宝物」を参照

秘仏の開帳は、毎月1回、年に1回、7年に1回、33年に1回、60年に1回などと周期的に行うことが多い。『増鏡』に、「滝の本のは不動尊、此不動は伊豆国より生身の明王の簑笠うちてさしあゆみておはしたりき、此簑笠宝蔵にこめて三十三年に一度出さるるとぞ承る」とあるのは、33年に1度不動の開帳が行われたことを示し、『明月記』嘉禎元年閏619日の条に、「禅尼数輩来車し、近日開くべき三尊像を礼す、近日京中道俗騒動礼拝云々、善光寺の仏を写し奉る」とあるのは善光寺三尊仏模像の開帳が行なわれることであり、『二水記』永正14411日の条に、「法輪院虚空蔵開帳間為二参詣一」(一、二は返り点)とあるのは、京都嵐山法輪院の本尊の開帳を述べる。江戸時代になると、開帳は興業的になり、さまざまな作り物を飾り、幟を立て、また境内には露店、見世物がならび、きわめて繁華なものであったことは、『賤の緒手巻』、『嬉遊笑覧』巻7、『浄瑠璃外題年鑑』などに記されている。一方で、「下手談義」には、開帳について、「開帳場を仕廻ふと否や、本尊を質に入れて、入唐渡天の行がた知れず」などと叱責の言がある。』
Wikipedia

五島列島のお寺の、秘仏は百年に一度のご開帳だそうだ。
終わったばかりに生まれた人は、ご秘仏にはお目にかかれない期間だ。

青目寺のご開帳は、来月4月に行われる。
百年先ではないが、次は十七年後、人によってはこの世にいないかもしれない。

後で気付いたが、このご開帳にはもう一つの動画が、三ヶ月前に作られていた。
こちらは、青目寺も登場する。

2019 岩谷山 青目寺 開帳法要」


https://youtu.be/2mf_agdXsyo


4
月のご開帳は、十七年に一度のチャンス。
期間中には文化財の御本尊十一面観音菩薩や大蛇頭蓋骨が特別公開されるそうだ。

動画を見ているうちに、ご開帳に参加したくなった。

近い方は、是非ご開帳に参加してほしい。
なにせ、次は十七年後、このチャンスを逃すことはない。

ご開帳の場に居合わせる歓びを、確かな心で三溝は、句に詠んでいる。



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2019/03/17  日記  雛納め

2019-03-17 19:38:25 | (2)日記

2019/03/17 (日) 旧暦: 211 祝日・節気:  日出: 550 日没: 1749 月出: 1321 月没: 258 月齢: 10.46 干支: 癸丑 六曜: 赤口 九星: 二黒土星


今日のあれこれ: 雛納め


https://youtu.be/yqaNLDIR7M4



『雛納め
仲春

雛祭の終わった後、雛人形をしまうこと。雛の顔を柔らかな和紙で包み、細々とした道具ともども元の箱に納める。華やかな雛祭が終わる淋しさもあり、再び箱の中にもどる雛の姿にはものの哀れが漂う。』
(季語と歳時記)




雛納の俳句:


・あと一日飾りおきたく雛納む  岩松八重


・臈たけし雛を手厚く納めけり  岡田和子


・恙なく四十余年の雛納む  古沢タマ子


・来む年もわが飾らむか納め雛  水原春郎


・母とせしごとく娘と雛納  山田弘子



雛祭りが終わり、2週間。
もうそろそろお雛様を納めても良い時期だ。

お雛様を納めるのが遅くなると、婚期も遅くなるということが言われることもあり、33日の夜には片付けてしまう家もあるそうだ。

世の中のことには殆ど全て反対意見がある。
インターネットの時代には、声の大きい人の主張が通りやすい。
これらの話も人から人へ伝えられ広まったのだろう。

雛祭り前には、親の雛人形を娘に飾るのは良くないという話をネットで述べていた人が居たが、その人は人形師だった。
それは、人形師は沢山売れたほうが良いから、その様に言うのは理解できる。
この手の話は、自分の都合で話を広めているだけだ。

迷信に従う必要はないので、自分がいつ仕舞うかは決めれば良いことだ。
それでも4月に入ってもお雛様というのは、雛人形には気の毒だろうから、3月末までに納めれば良いことだ。

ただ、一つ言えるのは、人形にカビは大敵だからお天気の良い空気が乾いた日に仕舞うのが良いということだ。




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2019/03/16  日記  蜆

2019-03-16 19:24:23 | (2)日記

2019/03/16 (土) 旧暦: 210 祝日・節気:  日出: 551 日没: 1748 月出: 1217 月没: 201 月齢: 9.46 干支: 壬子 六曜: 大安 九星: 一白水星


今日のあれこれ: 蜆


「宍道湖・しじみ漁」


https://youtu.be/ssx74JZPM6k



『シジミ(蜆)とは、二枚貝綱異歯亜綱シジミ科 (Cyrenidae) に分類される二枚貝の総称。淡水域や汽水域に生息する小型の二枚貝である。通常目にする二枚貝のうちでは小型なので「縮み」が転じて名づけられたとする説がある。

種類
日本本土の在来種としては、汽水性のヤマトシジミと淡水性のマシジミ、セタシジミの計3種が生息し、大きさは何れも2-3cm程度である。また、琉球列島には汽水性で10cmの大きさに及ぶマングローブシジミ属(ヒルギシジミ属) (Geloina) なども生息する。しかし、20世紀末期以降、中国や台湾を中心とした東アジアの淡水域に生息するタイワンシジミ類が外来し繁殖するようになり、場所によっては非常な高密度で生息し、在来種のマシジミの存続を危ぶませるなどの問題も起こるようになった。

   
ヤマトシジミ Corbicula japonica 日本全国の汽水の砂泥底に生息し雌雄異体で卵生。殻の内面は、白紫色。ロシア極東、朝鮮半島にも分布。

   
マシジミ Corbicula leana (全国の淡水)の砂礫底や砂底に生息し雌雄同体で卵胎生で雄性発生をするが、繁殖様式は十分に解明されていない。殻の内面は、 紫色。平均水温19℃程度以上で繁殖し、繁殖期間は4月〜10月。

   
セタシジミ Corbicula sandai 琵琶湖固有種。水深10m程度までの砂礫底や砂泥底に生息し、寿命は78年程度とされている。雌雄異体で卵生。殻の内面は、濃紫色。漁業調整規則による制限殻長は15mm。減少した資源回復のため滋賀県は、捕獲の体長制限と種苗放流を主とした琵琶湖セタシジミ資源回復計画を策定し[4]回復に努めている。

シジミ科に近縁なマメシジミ科(数mm程度)や、近縁ではない[引用 2]が見かけが似るドブシジミ科(1cm程度)が広く分布するが、小型であるために目立たず、利用もされない。

生活史
卵生の種の生活史は海産の貝とほぼ同じで、受精後はトロコフォア幼生、D型幼生、殻頂期、変態期の各期を経て着底する。但し、トロコフォア期およびD型幼生期には遊泳しない[5]。初期幼生での種の同定は困難である。寿命は種と環境によるが78年から10年以上である。
...
利用
料理
味噌汁の具に利用される二枚貝としては、アサリと並んで日本人に最も馴染み深いものである。佃煮・時雨煮などにもされる。食味ではセタシジミがもっとも美味とされ、次いで汽水産のヤマトシジミ、マシジミがおいしいとされる[引用 5]。ただし、上記のような種不明の外来種が激増したことにより、これら食用シジミも減少傾向にある。

健康食品
オルニチンが肝臓に作用するため、俗に「シジミの味噌汁は二日酔いに効く」と言われているが確証はない。鉄分が多く貧血に良いともされ、更にうま味成分の一種であるコハク酸を豊富に含んでおり、江戸時代の昔より肝臓に良い食材とされている。健康食品として「シジミエキス」なども販売されている。

有害性
慢性肝炎、NASH、アルコール性肝障害等を罹患している場合は、肝臓に蓄積する過剰な鉄分が有害性を生じるとの報告があり[7]摂食制限が必要な場合もある。

産地
日本国内の市場に出回るシジミのうち、国産として最も一般的なのは主に塩分濃度が1.5%以下(海水は約3.5%前後)の水域で採れるヤマトシジミで、有名な産地としては北海道の網走湖・パンケ沼・天塩川中下流域[8]、青森県の十三湖・小川原湖、宮城県の北上川、 茨城県の涸沼川・利根川、島根県の宍道湖[9](宍道湖七珍の一つ)などがある。また琵琶湖に固有のセタシジミも流通する。しかし1980年代以降は国内漁場の環境悪化や価格高騰などにより国内産シジミが減り、それを補うように中国、韓国、北朝鮮、ロシアを原産国とする輸入シジミの市場に占める割合が増えるようになり、2001年(平成13年)には輸入シジミが国産シジミを上回るようになった[10]。輸入シジミには複数種があるが、一見すると同じように見えるため外国産シジミを国産と偽って販売する業者もある[11]。またロシアや朝鮮半島ではヤマトシジミも漁獲されており、外見上で日本産のヤマトシジミと識別するのは困難である[12]
...』
Wikipedia



蜆の俳句:


・宍道湖の鏡に溶けし蜆舟  白石昌弘


・ふる里の大き入日や蜆汁  川村清子


・ふるさとの夕焼湖に蜆舟  家塚洋子


・ふるさとの蜆売らるる日本橋  山本喜朗


・ふるさとの味噌にこだはる蜆汁  白井友梨



蜆は、昔は水田のあるようなところなら何処にでもいた。
子どもたちは田んぼの水路から蜆をバケツ一杯獲って帰り、お小遣いに交換したものだった。
それが、稲作に農薬が使われるようになると蜆はいなくなった。

その思い出が心の奥底に眠っているからだろうか、蜆にはふるさとへの想いが結びついている。
特に、北海道、青森、宮城、茨城、島根など蜆が沢山穫れる地域に生まれ育った人は、蜆を見ると心のふるさとを想い出すのだろう。

俳人たちも、蜆を目にして、故郷と蜆を懐かしく心安らいで詠んでいる。




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2019/03/15  日記  涅槃

2019-03-15 19:53:00 | (2)日記

2019/03/15 (金) 旧暦:29日 祝日・節気:  日出:552分 日没:1747分 月出:1119分 月没:100分 月齢:8.46 干支: 辛亥 六曜: 仏滅 九星: 九紫火星


今日のあれこれ: 涅槃


「禅のこころ-曹洞宗「涅槃会」(214日放送分)


https://youtu.be/kP7NMFM6mo8




『涅槃会(ねはんえ、ねはんゑ) 仲春

子季語: 涅槃、お涅槃、涅槃の日、涅槃忌、仏忌、涅槃像、涅槃絵、寝釈迦、仏の別れ、二月の別れ
去りし仏、鶴の林、涅槃寺、涅槃講、涅槃粥、涅槃変、団子撒き、涅槃図、涅槃仏
関連季語:
解説: 釈迦が沙羅双樹の下に入滅した日にちなむ法要。旧暦の二月十五日であるが、新暦の二月十五日あるいは三月十五日に執り行われる。各寺院では涅槃図を掲げ、釈迦の最後の説法を収めた「遺教経」を読誦する。参詣者には涅槃だんごなどがふるまわれる。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: 双林入滅 きさらぎや薪つきにし春を経て残る煙は霞なりけり 円空上人『続拾遺集』
実証的見解: 涅槃会は、釈迦の誕生にちなむ仏性会、釈迦の悟りにちなむ成道会とともに三大法要として重んじられているもの。当日は涅槃図を掲げて法要を営む。涅槃図は、沙羅双樹のもとに横臥した釈迦のまわりを、弟子や動物が取り囲んだ図で、なかでも京都興福寺の吉山明兆作の涅槃図はその雄大さで知られている。
釈迦が入滅した日は実際は定かでないが、『大般涅槃経』の記述にもとづいて二月十五日とされる。』
(季語と歳時記)



涅槃の俳句:


・涅槃吹いて鈴鹿七岳ありにけり  大橋淳一


・涅槃絵の嘆き暮色を深うせり  鈴鹿仁


・涅槃雪じょんがら節の撥の冴  城布沙女


今年は、太平洋側は平年より気温が高く、梅や桜の開花が早かったそうだ。
しかし、今週もそうだが、雪は降るべき雪国には降っている。
今年も、青森には涅槃雪は降っているのだろうか。


音もなく降りしきる雪は積もるという。
そのような夜、じょんがら節の撥は冴えると城は言う。
それは良く解るような気がする。

青森まではオイソレとは行けないから疑似体験でもしてみよう。

雪の動画をPCの全画面にして見ながら、津軽蛇味線は初代高橋竹山にお願いして、耳を澄ませて聴く。


「ただ雪が降るだけの動画《4k》」


https://youtu.be/kO-mebJj54Y



「三味線じょんから新節/初代高橋 竹山」


https://youtu.be/_GqdCPvkMIs


竹山の撥の音色は、目の見えない暗黒の世界に身を置きながら、軽やかで心を舞い上げる力を持っている。
それは、ラッセラー、ラッセラー、ラッセラー...と囃しながら跳ね回るねぶた祭の熱気にも棟方志功の菩薩にも通じている。





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2019/03/14  猫の気持ち

2019-03-14 23:22:00 | (24)断想・つぶやき・ひとり言


猫より犬のほうが好きだ。

犬については、下記の記事に書いた。

2018/12/25 激しい愛に襲われる」
https://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/f4a54abea4bfdf16e65f3dc8d862bfef

犬の方が好きだが、今は飼うことはない。
犬の愛情が重すぎる。

昨日、猫の記事を読んだ。
猫の気持ちについての記事で、飼い主が好きになれない猫の気持ちを書いている。


『無意識にしている猫から嫌われる行為 「猫になつかれない人」の特徴
3/10(
) 19:45配信 ねこのきもちWEB MAGAZINE

「こんなにも猫が好きなのに、なかなかなついてくれない…(泣)」

こう思っている人はいませんか? 猫がなついてこないのには、対応の仕方にちょっと問題があるのかもしれません。ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します!


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見つめるロシアンブルー

猫が嫌がる人の特徴
猫は大きな音を嫌うので、大声で話しかけるのは嫌がられる原因に。嫌いなニオイをさせていたり、コミュニケーションがとれていない人にも警戒します。猫の気分を考えずに、過度で一方的なコミュニケーションをとろうとしても、嫌がられてしまいます。様子を見て関わることが大事です。嫌がることをすると猫はずっと覚えているので、気をつけましょう。


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あくびをするアメリカンショートヘア

猫になつかれる人の特徴
上記であげたことの逆を心がければ、猫になつかれやすくなります。

・優しく落ち着いた小さめの声で話しかけてあげる
・猫の様子を見てかまってあげたり、遊んであげたりする
・猫の嫌がることは基本的にしないようにする
・お手入れなど、必要なときには徐々に慣れさせるなど無理強いはしない


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寄り添う猫

猫になつかれるようにするポイント
基本的には猫はマイペースな生き物なので、様子を見ながら行動を起こすことがポイントに。猫から寄ってきたとき、嫌がらなさそうなときに、かまってあげたりしましょう。
「いろいろなお世話をしてくれる人」「嫌なことをしない人」「自分にとってよいことをしてくれる人」と猫が認識してくれれば、すぐになついてくれるでしょう。

猫が好きだからといって、過度で一方的なコミュニケーションをとらないことが大切なようですね。ぜひ、覚えておいてくださいね。

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka

(ねこのきもちWeb編集室
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190310-00006687-nekomag-life
より転載)


猫に好かれるは、

・優しく落ち着いた小さめの声で話しかけてあげる
・猫の様子を見てかまってあげたり、遊んであげたりする
・猫の嫌がることは基本的にしないようにする
・お手入れなど、必要なときには徐々に慣れさせるなど無理強いはしない


つまり、程よく都合の良い、必要な時必要な愛をくれる人なら好かれるのだそうだ。

それはそうだろう。
人間だって、愛の押し売りは嫌だ、都合の良い愛が欲しい。
適当な距離にいて、都合の良いときだけ程よく付き合ってくれる人なら人間だって好きだ。

犬と人、猫と人、人と人。
愛情模様は変わることは無い様だ。





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2019/03/14  日記  名残の雪

2019-03-14 19:54:11 | (2)日記

2019/03/14 (木) 旧暦:28日 祝日・節気: 上弦 日出:554分 日没:1747分 月出:1028分 月没:---- 月齢:7.46 干支: 庚戌 六曜: 先負 九星: 八白土星


今日のあれこれ: 名残の雪


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(気ままな生活
http://catchine.blog.fc2.com/blog-entry-2153.html
より転載)



『雪の果(ゆきのはて) 仲春

子季語: 名残の雪、雪の別れ、忘れ雪、雪の名残、雪の終、雪涅槃、涅槃雪
関連季語: 春の雪、淡雪
解説: 春を迎えて、その年の雪の降り納めのこと。
旧暦二月十五日頃に降ることが多いことから「涅槃雪」ともいう。春の季語である。

(季語と歳時記)



名残の雪の俳句:


・見はるかす白山の峰名残雪  中根健


・奥飛騨路ちらちら峡の名残雪  久保晴子


・どの景も雪の名残を置ける渓  稲畑汀子


・名残雪わらべうたほど降り積もる  風間史子


・てのひらに受けて確かめ名残雪  高瀬桜



昨日から、日本海側は雪、太平洋側は晴れの冬型の天気になったが、不安定な天気でもあり、太平洋側でも雪になったところもあった。

掲載させていただいた写真の「気ままな生活」主人も、別荘に行き趣味の農作業の予定だったが、思うに任せず雨から雪になってしまったそうだ。

昨夜は、夜遅くまで出かける用があった。
終えて、駐車場に出ると白いものがチラチラ見える。
いつの間にか雨が雪に変わっていた。
走り始めると、雪は次第に白さを増しフロントウインドウに姿を残すようになった。
雪は強さを増すが、ワイパーが直ぐに拭い去り、積もることはない。

名残雪だなと思った。
この雪は溶けてしまうから心配はない春の雪。

今日の季語で調べてみると、「名残雪」と言う表記は以前はなかった。
「雪の果」が俳句の言い方で、「名残の雪」という表現はあった。

例句を見てみると、今では「名残雪」の句が多く見られる。
俳句的には、「の」が無い分1音助かり、詠みやすい面はあるが、ヒット曲「なごり雪」のお蔭で、「なごりゆき」という音が耳に快く聞こえるようになったこともあるだろう。


「なごり雪 伊勢正三・イルカ・南こうせつ」


https://youtu.be/q0gEn0Q7QX4




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2019/03/13  日記  春日祭

2019-03-13 19:33:00 | (2)日記

2019/03/13 (水) 旧暦: 27日 祝日・節気:  日出: 555分 日没: 1746分月出: 944分 月没: 2358分 月齢: 6.46 干支: 己酉 六曜:友引 九星: 七赤金星


今日のあれこれ: 春日祭


「天皇陛下の勅使迎え 春日大社で春日祭」


https://youtu.be/vHZ66ZnfVVE



『春日祭: 申祭
仲春

奈良市春日大社の大祭。昔は、二月初めの申の日を祭日としたので、申祭とも。現在は、三月十三日。皇室の外戚として権威を振るった藤原氏の祭礼として盛大であった。
古式ゆかしい神事をはじめ、王朝の絢爛と雅を伝える風俗行事を今に残している。』
(季語と歳時記)




春日祭の俳句:


・春日祭鹿もつどひて賑はへり 梶原五道



昨日は東大寺、今日は春日大社。
古都奈良の伝統行事は、古くて新しい。
一千年を超える歴史を持ちながら、現在でも連綿として行事は行われている。

今日は春日大社の、春日祭。
嘉祥2年(849年)に始まったと伝えられているお祭りだ。
皇室から使者をお迎えする勅祭としての格式がある。

動画は昨年のものだが、今年も変わること無く同様に行われたはずだ。

『勅使以下斎館を出て、祓戸の儀、著到の儀を経て幣殿・直会殿の作合の座につき、御棚奉奠(みたなほうてん)、 御幣物奉納(ごへいもつほうのう)、御祭文奏上(ごさいもんそうじょう)、神馬牽廻(みうまのけんかい)、和舞奉奏(やまとまいほうそう)、饗饌(きょうせん)、見参(げざん)、賜禄(しろく)をもって正午過ぎ祭儀が終了します。

嘉祥2年(849年)に始まったと伝えられ、明治19年の旧儀再興で例祭日が3月13日に定められた当社の例大祭。 維新以前は年2回、2月と11月の上の申の日が式日であったことから申祭とも呼ばれました。三大勅祭(葵祭、石清水祭、春日祭)の一つで氏神祭の典型。他の勅祭と異なる形態をとっています。』
(春日大社
http://www.kasugataisha.or.jp/calendar/spring03.html#4
より転載)


季語「春日祭」は、伝統に比べ、詠まれた句が少ないのは、どうした訳だろう。
勅祭は葵祭などの方が有名だからだろうか。




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2019/03/12  日記  お松明

2019-03-12 19:56:01 | (2)日記

2019/03/12 (火) 旧暦: 26日 祝日・節気:  日出: 557分 日没: 1745分月出: 906分 月没: 2257分 月齢: 5.46 干支: 戊申 六曜:先勝 九星: 六白金星


今日のあれこれ: お松明(おたいまつ)

2018 東大寺 二月堂 『お水取り(修二会)』お松明10本 全収録 2018.3.4()


https://youtu.be/8Y-7fN_Nng0



『お松明
読み方:オタイマツ(otaimatsu)
修二会で使われる松明
季節: 春
分類: 宗教
』(季語・季題辞典 日外アソシエーツ)


『東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明)(2019)
→行事の内容はこちら

2019年の主な行事予定表(時間割)はこちらPDFファイル

奈良に春を呼ぶ東大寺二月堂のお水取り(修二会/しゅにえ)も、本行が始まるまでいよいよあとわずかです! お坊さん(練行衆/れんぎょうしゅう)がこの1年の罪を二月堂本尊の十一面観音に悔い、新しい年がいい年であることを祈るお水取りは、天平勝宝4752)年に始まってから1回も途絶えることなく続き、今年でなんと、1268回目を数えます。

本行は31日(金)~14日(木)までの2週間。1213日の深夜に行われる「お水取り」や、二月堂の舞台に毎晩あがる「お松明」はよく知られます』
(ええ古都なら
http://www.nantokanko.jp/gyoji/730.html
より転載)



お松明の俳句:


・お松明火の粉の滝となりにけり 阿部月山子



修二会は1日から14日まで2週間続く行事で、日々内容のある行事が行われる。
お松明も毎日行われるが、12日は一回り大きな籠松明が登場し、11本のお松明が上堂するので、見ごたえがあるそうだ。

この様な、行事が752年(天平勝宝4年)より1268年にわたって、1度の途絶えること無く連綿と続けられてきたことは、驚くべきことだ。
今の感覚からすれば、一度位出来なかったことが在ったのではないかと勘ぐってしまうが、そうではないそうだ。
困難な時期は確かにあったが、それを乗り越えて続けてきたそうだ。

Wiki
には、以下のように書かれている。

『不退の行法
東大寺修二会は752年(天平勝宝4年)始められて以来、現在まで一度も途絶えることなく今日まで伝えられている、東大寺がある限り続く「不退の行法」である。
「修二会」は1667年(寛文7年)に二月堂が火災で失われたときも三月堂で行われ、物資難から諸々の行事が中止せざるを得なかった太平洋戦争の戦中戦後は特に困難だったが、堀池春峰が用度担当者として食糧や資材の確保、人員調達に奔走し、修二会の中断を防いで評価が高い[12]
戦争中は防火管制や空襲警報で、堂の扉に目張りをして閉じて行をして、水取りに行くのも松明を使えず竹筒にろうそくを立て、前を開けて黒い布を垂らし足元だけ照らして続けた[13]20113月で1260年、1260回を数える。』

恐らく記録もあり、確認することができるのだろう。
日本という国が存在する限り、続いていくだろうし、そうなることを祈りたい。



【データ】

修二会
Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%AE%E4%BA%8C%E4%BC%9A



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2019/03/11  日記  春愁

2019-03-11 20:09:23 | (2)日記

2019/03/11 (月) 旧暦: 25日 祝日・節気:  日出: 558分 日没: 1744分月出: 832分 月没: 2156分 月齢: 4.46 干支: 丁未 六曜:赤口 九星: 五黄土星


今日のあれこれ: 春愁


「砂糖が溶けてハートが残る」


https://youtu.be/4BeBsqUgE1M



『春愁(しゅんしゅう、しゆんしう) 三春

子季語: 春愁う、春思、春怨、春かなし、春の恨み
関連季語:      
解説: 春におぼえる愁いをいう。特別な理由がある愁いではない。花が咲き鳥が囀る季節ではあるが、ふとしたことで心がくもるのも春ならではのこと。

(季語と歳時記)



春愁の俳句:


・雨の日の窓春愁を見つめけり  倉持梨恵


・嫁がせて身に春愁を抱へこむ  松尾いさ子


・丘に立ち吾に春愁無くもなし  東良子


・持て余す春愁の手の置きどころ  栢森定男


・角砂糖春愁かくも淡きもの  大石たか



2
日周期で目まぐるしく天気が変わる。
晴れたり曇ったり、降ったり。
晴れれば温かいが、曇り雨になれば肌寒い。
気温差も10度以上ある。

身体が付いていかないから、心も浮いたり沈んだり。
冷たい雨など降り続けば、心も沈んでいく...

春の愁いは、本人も戸惑うばかりだ。
ふと沈んでいる自分に気付いたりする。

それでも春の愁いと、秋深い憂いとは違う。
春の愁いは形はあるようで温かくなれば溶けてしまう角砂糖のようなもの。
大石の気楽のすすめは、参考になる。




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2019/03/10  日記  田楽

2019-03-10 19:29:25 | (2)日記

2019/03/10 (日) 旧暦:24日 祝日・節気:  日出:559分 日没:1743分 月出:801分 月没:2057分 月齢:3.46 干支: 丙午 六曜: 大安 九星: 四緑木星


今日のあれこれ: 田楽


「徳島県の「祖谷のかずら橋」を渡ってみた」


https://youtu.be/_v8AAtJbj1Y



『味噌田楽
味噌田楽(みそでんがく)は、豆腐やこんにゃく、茄子や里芋などを串に刺し、砂糖や味醂を配合し柚子や木の芽などで香りをつけた味噌を塗りつけて、焼いた料理である。魚も同様に調理する事があり、これは『魚田(ぎょでん)』とも呼ぶ。「田」は田楽の略である。

歴史
平安時代末期に中国より豆腐が伝来し、拍子木型に切った豆腐を串刺しにして焼いた料理が生まれた。その後室町時代になると調味技術が進歩し、すり鉢の登場によって味噌がすり潰されて調味料として使われるようになり、永禄年間(1558-1570年)頃には焼いた豆腐に味噌をつけた料理が流行、はじめは唐辛子味噌だったものがのち調味味噌となる[1]。その料理の白い豆腐を串にさした形が、田植えの時に田の神を祀り豊作を祈願する田楽の、白い袴をはき一本足の竹馬のような高足に乗って踊る田楽法師に似ているため「田楽」の名になったという[2]。「田楽」という呼び名の始めを、貞和6年(1350年)の祇園神社の記録とする説、永享9年(1437年)の『蔭涼軒日録』 が初見とする説、興福寺と東大寺の僧語とする説があり、室町時代後期の連歌師宗長の日記『宗長手記』上巻に「田楽」、下巻の大永6年(1526年)12月条に「田楽たうふ」とある[1]。さらに、江戸時代初期の笑話集『醒睡笑』には、田楽法師が下に白袴をつけ、上に色ある物をうちかけ、鷺足に乗って踊る姿が、白い豆腐に味噌を塗る形に似ているという具体的な叙述が見られる。また江戸時代には以下の川柳が詠まれ、豆腐に味噌をつけて焼く田楽の語源を伝えている[3]

田楽は 昔は目で見 今は食ひ
それまでは、寒さをしのぐ冬の食べ物であったが、寛永年間(1624-1645年)の頃には腰掛茶屋の菜飯につきものとなり、京都では祇園豆腐に木の芽味噌を塗り、春の訪れを知らせる木の芽田楽が評判になる。江戸の田楽は串は一本だが、上方では股のある二本刺しを用い、以下のような京唄がある[1]

二本差しても柔らかい祇園豆腐の二軒茶屋(現在の中村楼)
近江国目川(現在の滋賀県栗東市目川)の菜飯田楽は、串に刺した豆腐に葛を引き味噌を付けて焼いた田楽に菜飯を組み合わせ、東海道を行く旅人に好評だった[1]。江戸では、寛保年間(1741-1743年)の頃には、この目川の菜飯田楽を商う店が浅草近辺に多くあり[4]、宝暦7年(1757年)頃には千住真崎稲荷の境内に、8軒並んで田楽茶屋があって繁盛していたという[1]。また江戸では、外で手軽に食べる料理が発達しており、「上燗おでん」の振売が「おでん 辛いの」と呼びながら売り歩いた。味噌田楽は花見の時にも人気の食品であった。

短冊の 豆腐も売れる 花の山
江戸時代に豆腐料理は人気であり、天明2年(1782年)には『豆腐百珍』が刊行されベストセラーとなった。田楽はこれに収録の豆腐料理の30パーセント近くを占め、元来は豆腐料理であったが、文化・文政年間(1804-1830年)になると、大根、蕪、芋、れんこんを素材とした野菜田楽があらわれ[1]、こんにゃく、里芋、しいたけなどの様々な物を素材として食べる料理となっていった。山間部などでは里芋や川魚を主体にした串焼きに近い田楽が供されている地域も多い。

各地の味噌田楽
現在では味噌田楽は、醤油味のだし汁で煮込んだおでんとともに、日本全国で食べられポピュラーな料理になっている。また、郷土料理や名物料理といわれる味噌田楽が各地に伝えられている。

東北地方においては、岩手県の北部一帯では昔からハレの日には豆腐の味噌田楽を食べることが多く、手作りの豆腐を短冊にし串に刺して囲炉裏の火のまわりに立てて、あぶってにんにく味噌をつけ熱いところを食べる。味噌にはにんにくの他、山椒、根生姜などを加えることもあり、三陸海岸の久慈市や野田村・岩泉町などでは町おこしにも役立てられている。福島県では会津若松の名物料理のひとつに、鰊、生揚、里芋、こんにゃく、餅などを竹串に刺し独自の味噌を付けて炭火であぶった田楽があり、白虎隊の隊士や新撰組の土方歳三も食べたという「お秀茶屋」などの田楽茶屋では、囲炉裏の周りに田楽を楽しみにやってきた多くの人が集まる。


東海地方では、東は静岡県浜松市あたりから西は愛知県岡崎市にかけて菜飯田楽を出す店が多く、他にも静岡県菊川市や愛知県犬山市、岐阜県岐阜市の岩井山付近などでも菜飯田楽が知られており、かなり遠方からも客が通う店がある。特に愛知県豊橋市には文政年間(1818-1830年)創業の「きく宗」[1]があり、東海道五十三次の吉田宿の名物料理のひとつであったと言われる赤味噌の豆腐の田楽と菜飯をセットにした菜飯田楽を、現在も地元の名物料理として前面に出している。


同じ愛知県の津島市には、尾張地方中南部の名物でもある生麩を揚げて赤味噌を塗った「麩田楽」がある。

三重県伊賀市でも、文政13年(1830年)創業の「田楽座わかや」が、一子相伝でその技術を代々受け継ぎ、伊賀名物の「豆腐でんがく」を作りつづけ老舗の味を守っている。

1,000
年の都である京都では、八坂神社南楼門前の2軒の腰掛茶屋のうち鳥居西側にあった「藤屋」は明治時代に廃絶したものの、東側の柏屋のちの(現在の二軒茶屋「中村楼」)が京名物の祇園豆腐を今に伝えている。

九州では、大分県や熊本県の郷土料理として田楽が伝えられており、なかでも阿蘇地方の田楽は、豆腐のほか、鶴の子芋と呼ばれる里芋に加え、サワガニやヤマメなどを使ったこの地方独特の野趣あふれる田楽である。

煮込み田楽
江戸時代には煮込み田楽が登場し、素材を出汁の中で温めてから甘味噌を付けて食べるようになった。

おでんの誕生
江戸では、近郊の銚子や野田で醤油の醸造が盛んになっており、かつおだしに醤油や砂糖、みりんを入れた甘い汁で煮込むようになり、「おでん」が登場した。

江戸っ子は気が短いので、屋台で注文してから焼くことはもちろん味噌を付けることも待っていられず、また「ミソを付ける」に通じてゲンが悪いので、おでんは屋台で売られるなど大いに流行しながら各地へ広がっていった。
』(Wikipedia




田楽の俳句:


・ご城下の豆腐田楽二本差し 田部黙蛙


・一菜は木の芽田楽寺料理 北村光阿弥


・芋田楽喰つて渡らむかづら橋 星野秀則



田楽と言っても、古い歴史の中で地方毎に独自の味わいや姿を持っている。

二本差しの田楽は一般的で愛知県でもよく登場する。
味噌の味も木の芽は多数派だろう。

星野の詠む芋田楽は、愛知から見ると一寸個性的な田楽だ。
断定はできないが、かづら橋を頼りに調べてみた。

かづら橋ともかずら橋とも書くが、有名なのは徳島県の秘境祖谷のかずら橋だ。
葛(かずら)橋は、昔は13もあったそうだが、今は2箇所、スリルを求める観光客は海外からやって来る人気観光スポットだそうだ。
動画のように、高所恐怖症の人は足がすくむ橋だ

祖谷の味噌田楽も個性的だ、二本差しではなく1本串、木の芽味噌ではなく柚子味噌、そして素材は柔らかい豆腐ではなく、岩豆腐にじゃがいもにこんにゃくが刺してあり、姿も人形のように見える。

『串に刺した田楽をくるくる回しながら焼く姿が人形浄瑠璃の『でこ(人形)』に似ていることから『でこまわし』と呼ばれるようになりました。
具材は、『ごうしいも』という祖谷地方特有の小さなジャガイモに、岩豆腐、こんにゃくで構成されるのが一般的です。』
(瀬戸内Finder
https://setouchifinder.com/ja/detail/7005
より転載)

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(同上)
鮎の串刺しと一緒に炉辺に刺され、回転させなが焼き上げるそうで、郷土の名物になっている。


youtube
に句の背景がよく分かる動画があった。

『食べ歩き】徳島を堪能!「祖谷のかずら橋」編』


https://youtu.be/AxO8Oz_H5Z8



四国は日本酒も辛口の佳い酒が揃っているし、いつの日か祖谷のかずら橋に行き、「でこまわし」と鮎ぐしを肴に飲んでみようと思う。





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2019/03/09  日記  紅梅

2019-03-09 20:08:28 | (2)日記

2019/03/09 (土) 旧暦:23日 祝日・節気:  日出:601分 日没:1742分 月出:731分 月没:2000分 月齢:2.46 干支: 乙巳 六曜: 仏滅 九星: 三碧木星


今日のあれこれ: 紅梅


「紅梅にメジロ夫婦~春の風物詩、ウメや桜の満開に訪れる野鳥~」


https://youtu.be/dwDcRvJlFLU




『紅梅(こうばい) 初春

子季語: 薄紅梅
関連季語: 梅
解説: 梅のうち赤い花を咲かせる種類とその花をさす。白梅より少し遅れて暖かさが感じられる頃に開く。濃い色から淡い色、八重、一重などがある。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: くれなゐの梅が枝に鳴く鶯は声の色さへことにぞありける 藤原俊成『風雅集』

(季語と歳時記)




紅梅の俳句:


・紅梅の咲きそめ岬に光満つ  木下玉葉子


・一輪のとどむ宙あり濃紅梅  岩垣子鹿


・紅梅に青き鳥来て私語ふやす  鈴鹿仁


・紅梅のいのち燃えよと夕日さす  林翔


・紅梅のかくもしだれて地に触れず  鷹羽狩行



しだれ梅が満開だそうだ。
鈴鹿の森庭園では、夜のライトアップも行われている。

「鈴鹿の森庭園 #しだれ梅#鈴鹿の森庭園#天の龍#地の龍」


https://youtu.be/19kHMEoFUJc


桜は夜桜見物は普通に行われるが、梅も夜楽しめるのだ。

青空に映える白梅は端正な佇まい。
夜の闇を背景に灯りに浮かぶしだれ紅梅は艶がある。
寧ろ妖艶と表現したほうが良いかもしれない。

闇を後ろ盾にした美は、妖しさを秘めているのはよくあることだから。





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2019/03/08  日記  鶯

2019-03-08 19:37:00 | (2)日記

2019/03/08 (金) 旧暦: 22日 祝日・節気:  日出: 602分 日没: 1741分月出: 702分 月没: 1904分 月齢: 1.46 干支: 甲辰 六曜:先負 九星: 二黒土星


今日のあれこれ: 鶯

「源平梅に鶯のつがいが飛来」


https://youtu.be/xVCpTTrUJPE



『鶯(うぐいす、うぐひす) 三春

子季語: 黄鶯、匂鳥、歌よみ鳥、経よみ鳥、花見鳥、春告鳥、初音、鶯の谷渡り、流鶯、人来鳥

関連季語: 笹鳴、老鶯
解説: 鶯は、春を告げる鳥。古くからその声を愛で、夏の時鳥、秋の雁同様その初音がもてはやされた。梅の花の蜜を吸いにくるので、むかしから「梅に鶯」といわれ、梅につきものの鳥とされてきた。
最初はおぼつかない鳴き声も、春が長けるにしたがって美しくなり、夏鶯となるころには、けたたましいほどの鳴き声になる。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: 鶯の谷より出づる声なくは春来ることをたれかしらまし 大江千里『古今集』
実証的見解: 鶯はスズメ目ウグイス科ウグイス属の留鳥で、日本各地の山地の明るい笹薮などに生息する。体長十五センチくらいで、雀ほど。背がみどりがかった茶褐色で、腹はやや白っぽい。
食性は雑食で、春から夏に虫を捕食し、秋や冬には木の実や植物の種子などを食べる。時鳥の托卵の対象となる。

(季語と歳時記)



鶯の俳句:


・湖訪へば鶯の声澄み渡る  島崎勇作


・うら若き鶯の声藪の中  天田美保子


・鴬の二タ声聞こえ耳澄ます  高木智


・気付きたるより鶯の庭となる  黒川悦子


・口笛に応へ鶯鳴きにけり  小倉陶女


庭の梅が満開になった。
今日は、風も収まり、陽射しがあり、晴れ渡ったので、青空を背景に梅の白い花が美しい。

白梅の枝に鶯が来て啼いてくれれば画になるのだが、家には鵯は来るが鶯は見かけない。
鶯の縄張りになっていないのだろう。


梅に鶯、決まった取り合わせで、目新しいものではなく、有りふれた平凡な光景だ。
しかし、俳人たちは湖、藪、庭、お寺などそれぞれの場所で鶯の鳴き声に耳と心を澄ましている。

例句を読んでいて、先日見たTVYOUは何しに日本へ?」に登場した75歳の旅人、フランス人を思い出した。

空港でインタビューを受けた彼は、世界196カ国のうち175カ国を訪れた事がある旅人で背中のリュック一つで世界を放浪している。
何処が一番素晴らしい国かと聞かれて、彼は「美しい日本だよ」と答える。来日は23回目になっている。

日本に秘密の場所があると言い、番組ではその場所まで彼に着いていく。
関空から電車、フェリー、バスを何回か乗り継いで着いた場所は、高知県安芸郡の甲浦という港町。
江戸時代には盛んだったが今は寂びれている港町は四国には何処にでもある。

港の湾内に係留された漁船、静かで穏やかな空気がま港の街に溢れている。
平和だがこれと言った見どころ観光ポイントがある訳でもないこの港町が彼のお気に入りだ。
小高い丘の上にあるベンチに座り、波の音を聞くともなく聴いているのが彼の至上の刻だと言う。

彼は、元国連の職員で、紛争地を仕事の場所にしていた、特にナミビアの独立戦争の内戦で一般市民が悲惨な生活をしなければならない現状に心をひどく傷つけられた。

10
年前ヒッチハイクの時、偶々降り立った甲浦の港にある平和に心を魅せられ、それ以来8回も訪れて、平和に生きる事を楽しんでいる。

梅に鶯、ありふれた取り合わせだが、俳句の世界には穏やかな世界がある、自然に祝福された季節がある。
その中に身を置いて、心を十七文字に凝縮する楽しみがある。

平和も俳句も紛争地では許されない贅沢だ。
フランス人の彼も俳句の世界を楽しむことができれば良いのだが。




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2019/03/07  ZUMBA音楽  Buzina by Pabllo Vittar

2019-03-07 22:21:36 |   ZUMBA音楽


ZIN79
の採用曲のダンス動画をyoutubeで見ていた。

BUZINA」と言う曲を、かわい子ちゃんが一人で軽やかに踊っている。
実際体重も軽いだろうが、踊りも軽い感じであまり濃艶ではない。

BUZINA - Pabllo Vittar | ZIN 79 | ZUMBA Fitness


https://youtu.be/qWFDjt4YcNc

Mariya Belchikova
は、ロシアのモスクワを拠点に活動している人だ。


原曲の「BUZINA」を調べてみると、Official Audioの登録があった。

Pabllo Vittar - Buzina (Audio Oficial)


https://youtu.be/mFdkXz2wb3I


カバーの写真は、Mariyaと違ってセクシーなムンムンする女性だが、名前はPabllo Vittarで、何か違和感がある。

調べてみると、Pabllo Vittarはブラジルのシンガーソングライターで、ブラジルでは知らない人はいない歌手だそうだ。

次に、へ~!と言う事が判り、違和感の源がはっきりした。
Pabllo Vittar
は二卵性双生児で、もう一人は姉で本人は男の子だった。

1994
年生まれの24歳、こどもの頃から音楽的な活動を始め、2013年頃からプロとして活発な活動を行い、2017年にリリースした「KO」が大ヒットし、ブラジルで歌手として成功した。

彼はと言うか彼女と言うか、Pablloは、ブラジルのドラッグクイーンとして生活しており、LGBTQ +世界の代表の様な位置にいると書かれている。

馴染みのない世界なので、調べてみた。

ドラッグクイーンはWikiによれば以下の通りである。
『ドラァグクイーンの起源は、男性の同性愛者が性的指向の違いを超えるための手段として、ドレスやハイヒールなどの派手な衣裳を身にまとい、厚化粧に大仰な態度をすることで、男性が理想像として求める「女性の性」を過剰に演出したことにあるといわれる。
本来はサブカルチャーとしてのゲイ文化の一環として生まれた異性装の一つであるため、ドラァグクイーンには男性の同性愛者や両性愛者が圧倒的に多い。しかし近年では男性の異性愛者や女性がこれを行うこともある。また趣味としてこれを行う者からプロのパフォーマーとして活躍する者まで、ドラァグクイーンの層も厚くなっている。』

LGBT
は知っていたが、「LGBTQ +」は何かわからない。

LGBT
は、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー。
Q」は、「クエスチョニング(Questioning)」「クィア(Queer)」だそうだ。

人間の性についての自己認識や性的指向は、多様性があり
レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの4類型には綺麗に整理できないそうだ。

クエスチョニング(Questioning)というのは、以下引用する。
『クエスチョニングとは、自身の性自認(自分の性を何と考えるか)や性的指向(どんな性を好きになるか)が定まっていない、もしくは意図的に定めていないセクシュアリティを指します。

 
たとえば、
・あえて自分の性自認や性的指向を決めない方が生きやすい
・まだ決めかねている最中
・どのセクシュアリティもピンと来ない
・「わからない」が自然

といったような理由で、クエスチョニングを自認している場合があります。
つまり、性自認や性的指向について、「まだ決まっていないと思う」「わからない、違和感がある」「ひとつに決まるものではないと思う」などに当てはまるのが、このクエスチョニングです。

クエスチョニングは、このようなかたちの
性自認について指している場合
性的指向について指している場合
↑の両方について指している場合
の3パターンがあります。

また、性自認においては、クエスチョニングと似たような言葉で「Xジェンダー」というものも存在しています。

しかし、そういった名前の付いた性に自分を当てはめることで生きやすくなる人もいれば、当てはめない方が心地よいと感じる人もいます。そのための「クエスチョニング」なのです。

自分をどう定義するかは、その人の自由ですからね。
...』
JobRainbow


外国の性の世界は複雑だと感心するが、日本でも昔は稚児趣味があったし、男が女装するのは女形があり、職業としての性は、本物より女性らしいとも言われるから、日本も例外ではない。


違和感が解消したので、Audioだけではない
Pabllo Vittar – Buzina」のOfficial Videoを安心してみることができる。

Pabllo Vittar - Buzina (Official Music Video)


https://youtu.be/J6UBEhPVf1w


宇宙船に乗って地球を飛び出して、着いた世界は、はやぶさ2が降りた「リュウグウ」の様な岩だけの世界。

其処にいるのは、人間の姿をしているが、薄気味悪い表情をした生物だ。
歌舞伎の隈取は気味悪くはないが、このダンサーたちの顔は気味が悪い、感情を読めない目の色、鼻なのか何なのか訳のわからない中心部、プレデターの方がまだ醜くない。

Pabllo Vittar
の世界は、動画も異次元だった。



原曲は、ポルトガル語の歌詞で、見つけることが出来た

Buzina
Pabllo Vittar

Senhoras e senhores
É um prazer recebê-los aqui
Apertem os cintos e tenham todos uma boa viagem

É tentação, emoção, fritação
Bota a mão no coração, que ele vai acelerar
Eita, menina, quando toca essa batida
Todo mundo se anima e começa a rebolar

Preste atenção no poder da tentação
E da buzina quando toca fazendo sair do chão
Agora preste atenção no poder da tentação
E da buzina-zina-zina-zina-zina-zinação

Buzina-zina-zina-zina-zina-zinação

Chega o calor, não dá pra controlar
Pressão subiu, já vamo decolar
Eu quero ver quem vai se segurar
Quando isso aqui balançar
Quando a buzina tocar

Beat no grau, pressão a mil
Equalizou, tá queimando o pavio
Aperta o cinto, que o brega vai tocar
Todo mundo vai dançar

É tentação, emoção, fritação
Bota a mão no coração, que ele vai acelerar
Eita, menina, quando toca essa batida
Todo mundo se anima e começa a rebolar

Preste atenção no poder da tentação
E da buzina quando toca fazendo sair do chão
Agora preste atenção no poder da tentação
E da buzina-zina-zina-zina-zina-zinação
(Sai do chão)



ポルトガル語なので判らないが、

内容は、宇宙船で飛び出して、目眩くスピードの中で、誘惑・感情・燃え上がりに身を任せよう。
リズムに乗れば、興奮は止められず、身体は震える。
誘惑の力は注意すべきだ
と言っているようだ。



最後に、Pabllo Vittarの最初の大ヒット「KO」を見てみよう。
この曲のほうが、前衛的でなく、解りやすい。
再生回数も3億回を超えている。


Pabllo Vittar - K.O. (Videoclipe Oficial)


https://youtu.be/3L5D8by1AtI




【データ】


JobRainbow
LGBTQ+
Qって何?~実はよく知らないクエスチョニング・クィア~
http://jobrainbow.net/queerandquestioning



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