なばな鍼灸院@田原市 菜の花のように「快活」「明るさ」を取り戻す治療をおこなっていきます。

頭痛、肩こり、腰痛だけでなく、メニエール病や不妊症に対してツボのご紹介や地域情報を発信していきます。

緩和医療と鍼灸治療

2018-04-12 15:32:35 | 勉強会レポート
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

先週末の雨降りから一時的に

気温が下がりましたが

今日はそれを取り戻すかのように

外気温は朝から20℃を超え

しっかり初夏のような

暑さすら感じられます

ヒノキ花粉も衰えを見せず

大量に飛散しておりますので

マスク等で対応をしていきましょう


先週4月7日(日)名古屋市の

名鉄ニューグランドホテルにて

開催された

「たには会」の東海支部の総会に

参加してまいりました








「たには会」とは

当院の総院長をはじめ数名の

スタッフが卒業した

「明治国際医療大学」の卒業生で

組織された同窓会です

年に一回の総会の後に

大学卒業後も鍼灸の教育界にて

活躍される先生方の講演会が

催されるのが

この総会の特徴です

今回は

「緩和医療におけるはり・きゅう治療」

をテーマに

明治国際医療大学 はり・きゅう学講座

教授 福田文彦先生








同大学の鍼灸臨床研修指導生の

長岡哲輝先生

同じく同大学の研修生で看護師でもある

柿沼恵理子先生が

講演をされました








日本のがんの医療現場(がんセンター

緩和ケア病棟)において

調査を行ったところ

解答者の4割以上が通常治療だけではなく

補完代替医療をおこなっているという

回答があり

その中にもはり・きゅう治療を

利用している回答もありました

福田先生達は明治国際医療大学の

附属病院に入院されている

がん患者さんに対して

はり・きゅう治療による緩和治療を

研究をされております

ただし一般的な学術研究とは異なり

常に患者さんと寄り添い

患者さんの苦痛や不満・不安といった

心情も共感し日々治療と研究を

おこなわれているそうです

実際に終末期のがん患者さんに対して

心のケアをおこないながら

はり・きゅう治療をおこない

お亡くなりになるその日まで

懸命に治療をされた

先生方の講演は私たち鍼灸師が

大事にしなければならない

心から患者さんに寄り添うという

気持ちを改めて考えさせられる

講演でした


普段の診療においても

来院された患者さんが

ここへ来て良かったと

思っていただけるように

私たちも日々精進してまいります





なばな鍼灸院連絡先




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
なばな鍼灸院 田原市田原町汐見12番地
(田原市中央図書館の向かい)
Tel:0531-27-7189
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする