逆方向

昨日は定時で帰社。
主人が迎えに来てくれたけど、
急用が出来てしまい、
大手町から、1人で帰ることになった。

地下に降りたら、東西線の大手町駅。
地下道を数分歩いて、
千代田線の駅に。

駅のホームに貼ってある
次は○○という文字を確認して
すぐに来た電車に飛び乗った。

いつもは大手町からでも座れないのに、電車は空いていてガラガラ。
ラッキーと思って座った。

あとは地元の駅に着くまでと
座れて安心しきってしまった。

早速、ケータイでメールを打ったり、
ゲームしたりしてくつろいでたら

あれっ。


終点～、終点～というアナウンスが。

乗客たちはみんな、
ぞろぞろ電車を降りていく。

その時、初めて気づいた。

反対方面行きの電車に乗ってしまった。

あああ。

見慣れぬ駅のホームには
見慣れぬ遠いところ行きの電車。

あれに乗ったら、もっと遠くに行ける

なんて一瞬思ったりしたけど

すぐに現実に戻って、

階段を降りて引き返すホームに。

見知らぬ駅は、不思議な感じがした。

いつもの倍以上時間がかかって、
やっと帰宅。

せっかく定時で上がったのに…。

長い一日でした。