This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

日本サッカーはもちろん強くなっています!

2006年06月28日 | サッカー
日本は確実に強くなってます。
8年前のフランス大会に比べると勝点1、得点1の上積みがあったからです。

2002日韓ワールドカップはベスト16まで行ったじゃないか。今回は1次リーグ敗退でなんで強くなっていると言えるのか?

前回は地元開催だったからその結果は2ランク位割り引いて考えなければいけないからです。

次のリストは開催年、開催国、優勝、準優勝、3位、4位の順です。

2002日本 ブラジル、ドイツ、トルコ、韓国
1998フランス フランス、ブラジル、クロアチア、オランダ
1994アメリカ ブラジル、イタリア、スウェーデン、ブルガリア
1990イタリア 西ドイツ、アルゼンチン、イタリア、イングランド
1986メキシコ アルゼンチン、西ドイツ、フランス、ベルギー
1982スペイン イタリア、西ドイツ、ポーランド、フランス
1978アルゼンチン アルゼンチン、オランダ、ブラジル、イタリア
1974西ドイツ 西ドイツ、オランダ、ポーランド、ブラジル

大陸ごとに開催地を分けるとヨーロッパ4、北中米2、南米1、アジア1です。

・ヨーロッパ開催で優勝しているのはヨーロッパの国のみ。

・ブラジル、アルゼンチンはヨーロッパ以外の大会でしか優勝していないし、ヨーロッパでのベスト4も1回ずつ。

・自国優勝が3国ある。1990の西ドイツ、1982のイタリアも近隣諸国ということで含めれば5ヶ国が地元優勝。

・5大会連続出場しながらずっと1次リーグ敗退だった韓国が自国で4位

・1998に自国優勝したフランスは前2大会はヨーロッパ予選落ちしている。

等々から考えると自国開催での有利度は最低2ランクはあるということに納得してもらえるかと思います。

だから日本の今大会でのノルマは地域予選突破の段階でクリアーだったのです。
それに加えてフランス大会より勝点、得点とも増えているから強くなっていると言えるのではないかと思います。

結果として、日本と似ている放し飼い状態のブラジルとやって1-4という結果はこれからその差をどうやって埋めればよいか真剣に考えなければならないと思います。

かといって歴史は歴史。次回はその差を埋めて再び世界レベルに肉薄できるように4年間がんばってほしいものです。

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