河合奈保子・Pure Dream

奈保子さんの歌声が聴ける日を夢見て・・・
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危険な恋人

2010-03-20 00:00:01 | Angel/PRISM/NAOKO22/Masterpieces

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「危険な恋人」

河合奈保子さんのベストアルバム「プリズム<Angel2>」の4曲目に収録されている、オリジナル曲です。
このアルバムには全12曲、シングルA面8曲、B面1曲、そしてオリジナル曲は3曲収録されています。「危険な恋人」はそのうちの1曲になります。

作詞:康珍化
作曲:服部清
編曲:若草恵


(写真はLPジャケットからです)
この曲はCDでは「NAOKO PREMIUM 」収蔵の「It's a Beautiful Day」のボーナストラックとして聴くことができます。

作詞、作曲の康珍化さんと服部清さんは奈保子さんの曲では前回のベストアルバム「Angel」での楽曲「恋のDoki Doki Train」以来の登場ということになります。「恋のDoki Doki Train」での編曲はやはり若草恵さんということで2曲は全く同じ楽曲提供陣ということになります。

おそらく、楽曲自体は「Angel」当時から用意されていたのだろうと思います。
二つの曲での奈保子さんの歌声、発声を比較すると、明らかに異なることと、この曲での奈保子さんの声質から推測すると、おそらく1982年後期以降にレコーディングされたのだろうと思います。(あくまでも、私の勝手な想像です)

イントロでのマンドリンの音色と哀愁を帯びたサウンドが切なさを駆り立てます。
歌謡曲ポップス風のメロディーとサウンド、アレンジは若草恵さんらしい部分が随所に感じられます。
「けんかをやめて」と「Invitation」のB面はこういった雰囲気の曲がカップリングされている所からも、たぶんその時期のB面候補の可能性もあったのではないかと想像しています。

歌詞では盲目的に恋に落ちてしまい、身も心も相手に任せてしまいたいと思えるほど心の中は既に染まってしまっている。そう思わせてしまうほど、彼は危険な恋人でもあり、そうなってしまう自分もまた、危険な恋人となってしまった。秋風に身を任せ、ふたり街をさまよう。
といったような内容の曲です。(私の解釈です)

奈保子さんの声質はデビュー以来徐々に変化して、とくに「あるばむ」以降は伸びやかで甘い響きを持った歌声になっていると思います。

「あるばむ」→「SKY PARK」→「HALF SHADW」のアルバムを経過する中でもその変化が顕著になっているようです。
この曲「危険な恋人」での奈保子さんの声質は「あるばむ」の時期のものに近いように感じられたので、前述したように「けんかをやめて」の時期ではないかと想像しました。



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