評価 (3点/5点満点)
仕事人生の後半は「遊ぶように生きる」というライフスタイルに変えてみませんか?というのが本書の提案です。
・〝遊び〟とは、やっていて「これって楽しいなぁ」「面白いなぁ」と、それ自体に喜びがあること。仕事もそう。
・会社や家族の一員としてではなく、自分という〝個人〟として世の中に対して「なにができるか」を見つけていく。
・自分に正直に生きる。自己完結するものだけでは成長にも満足にも限界があり、まわりの人や社会に求められること。
50代以降は、組織や縁故にとらわれることなく、自由に仕事や人間関係を選択することができます。
若い世代にも「なんだか楽しそうに生きていていいなぁ」と思ってもらえたら素敵ですね。
【my pick-up】
◎「自分はココが違う」という意識をもっておく
大事なのは、なんとなくみんなと同じことをやろうとするのではなく、「自分はココが違う」という意識をもっておくことです。50代からは「人と違うこと」こそ、価値になるのです。最初は平均より少し得意ぐらいのスキルでもいいので、なにか軸となる仕事をやっているうちに、「これを加えればいい」「ここをもっと深掘りすればいい」など、見えてくるものがあるはずです。
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