評価 
（4点/5点満点）
人が亡くなった後、残された家族が直面する手続きを基本として押さえつつ、いろいろなケースでも対応できるように説明してあります。
・忘れやすいNHK受信料やインターネット利用料の変更
・死亡する前にかかった高額療養費の支給申請
・遺産分割協議書の作成
・金融機関への相続届の提出
・家や土地の登記申請書（所有権移転）の作成
・自動車の移転登録申請書の作成
・相続税における固定資産評価額の計算 などなど
私の父が亡くなったので本書を購入。
亡くなった直後から時系列にやるべきことが書かれており、内容も分かりやすくまとめられています。
司法書士や税理士に手続きを頼むにしても、本書の内容程度はあらかじめ理解しておいた方が良いでしょう。
評価 （3点/5点満点）
この本では、新入社員である「半田直樹」が、ベテランコンサルタントである「和田明」からのアドバイスを元に会計を学び、ビジネススキルとして活かしながら成長していくという、簡単なストーリー仕立ての形式を採用しています。
「若手に必要な会計力」
「現状分析・業績評価のための会計力」
「意思決定のための会計力」
「問題発見のための会計力」
「起業のための会計力」
本書の特徴は、基本的な数字の見方・考え方から始まり、会計の各分野（財務会計・管理会計・税務会計）を横断的にビジネススキルとなる教養としてまとめている点です。
ただ、そうなると今度はまとまりのない総花的な内容となってしまいますので、上記の「」のようにある程度用途向けにまとめて書いているのが、苦心しながら工夫を重ねたところだそうです。
