景虎

DUFOUR 325

DREAD NOUGHT ファーストホーム 

2008-06-08 23:25:48 | Weblog
写真はDREAD NOUGHT(シドニー40)ファーストフォームの乗船メンバー

今回ヨットレース、ぶっちぎりファーストホーム初体験でした。
三浦、油壺沖から伊東サンライズマリーナ約35マイル位、54艇参加でDREAD NOUGHTはIRC部門でのエントリーとなりました。
 9時30分スタート。今回も西村プロのスキッパーで全てにおいて流石でした。
乗船メンバーはオーナー楳田さん、木下先生、伊藤君、小林さん、大木さん、金井さん、私の8名でしたがクルーのレベルは私含めて決して上手いとは言えない(クルーの皆さんスミマセン)メンバーでの快挙でした。
 勝因はズバリ、シドニー40のパフォーマンスと西村プロのボートハンドリングと指示に忠実なクルーワークでした。
風も1m位のスタートから中盤8m位迄の風域でスターボード上りからフリーの片上りの為、クルーワークのミスが出にくいのも幸いしました。
 色々プロから学んだ極意を少し披露します。
<スタート>
スタートラインを何度も往復してタイミングを体に刻む、有利な海面を探す事が基本、今回もスタート10秒遅れ宣言でまさに宣言通りのスタートでした。
 微風で他の船が停滞している中を一人ごぼう抜きで10分後にはトップでした。
右、左に艇団が分かれるなか左の南海面を選択、理由は遥か彼方の海面の風を読んでの判断で見事に当りでした。
<セールトリム>私はメインセールトリマーでした。
 8m位の風で最高7ノット迄出ていました。素晴らしく早い!
メインセールのラフに裏風が入り私がシートを引き込もうとすると静止、ジブの影響の裏風なのでラフの裏風は問題無い、バテン部分が綺麗にセールカーブ作っていれば良いとの事でした。
 ジブのテルテルールの中盤は綺麗に流れているのに最下段のテルテールが踊っていると、ジブレールの外側からタックにもう1本ジブシートを付けて引く角度の調整で即、テルテールか綺麗に流れスピードアップが実感で出来る。(ジブレールが平行に2本ある。)
 風が落ちてくると風上のランナーを緩めドラフトを深くすると同時にセールのツイストを解消する為にジブカーを前に出す指示、その他にもトラベラー、アウトホール、バングとセールカーブをコントロール出来るものは総動員、まさに「セールトリム虎の巻」解説付きの実践トレーニングでした。
 初島を左前方に見る頃から、後続艇の中から1艇ひたひた追いついて来る大型船が居る。 
後で分かったがこの船は前ベンガル(52F艇)で綺麗にハルをブルーカラーに変更整備されていました。
 結果はIRCクラス準優勝でした。
優勝は26分位着順で差をつけたが修正では20分位負けていた。シーム31だったかな、、、

6日(金)PM11時 夢の島マリーナ出港、油壷7日AM6時入港、9時30分スタート伊東マリーナ沖PM2時半頃フィニッシュ。
7日(土)PM6時寄り表彰式、PM9時出港、途中、浦安沖で停泊していた海王丸(楳田オーナー、木下先生の知り合いが艇長)に挨拶して8日(日)AM7時夢の島マリーナ帰港。 
船体清掃、セールタタミと整備を手伝い12時頃解散と言うハードスケジュールでした。   パールでの活躍が楽しみです。

<今後のスケジュール>
6月14日(土)ラグーナの島周りレース参加。乗船メンバー 山下君、手嶋さんの3人
6月15日(日)セーリング練習、&整備(メンセールカバー取り付け)石川さん、鈴木さん、板倉さん乗船予定。
6月21日(土)パールの準備、バックステー取り付け  (手伝って下さ~い)
6月22日(日)パールの準備、バックステー取り付け  (手伝って下さ~い)