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備忘録【4/13】

2022年04月14日 06時53分16秒 | マリーンズ2022
≪2022/4/13≫

 ロッテ・井口監督が開幕から中6日で先発している佐々木朗に休養期間を与えることを明言した。

 「ローテーションで回っている投手は状態を見ながら、どこかで一度飛ばしたいと考えている」。10日のオリックス戦で完全試合を達成し、次回も中6日で17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に登板する。だが、今月中にも一度出場選手登録抹消し、登板間隔を空ける意向で「1カ月単位ぐらいでやっていきたい」と他の投手にも適用する方針だ。

 一方で、「完全男」のフィーバーは続く。日本テレビ系CS放送「日テレジータス」が25日に10日のオリックス戦再放送を決定。同チャンネルが巨人戦以外を放送するのは極めて異例で、故郷・岩手のテレビ局からも再放送の要望が球団に届いている。(横市 勇)


 日本野球機構(NPB)公式ツイッターは12日、ロッテのドラフト1位捕手、松川虎生(18=市和歌山)が4月10日のオリックス戦で記録した「捕手ゲーム20守備機会」がプロ野球新記録と発表した。

 同試合では佐々木朗希投手(20)がプロ野球史上16人目の完全試合を最年少で達成。日本新記録となる13者連続三振に、プロ野球タイ記録の1試合19奪三振の歴史的快投を見せた。その快投を引き出した松川にも新記録の名誉だ。

 松川は19三振に加え、6回に捕邪飛を捕球しており、20の守備機会があった。これがNPBによると、1955年藤尾茂(巨人)、1995年中嶋聡(オリックス)、2004年野田浩輔(西武)、2005年古田敦也(ヤクルト)、2006年山崎勝己(ソフトバンク)の19を更新する新記録となった。

 この試合では攻守で佐々木朗を盛り立てた。リードではプロ野球記録の10者連続三振がかかった、4回2死の吉田正を迎えた場面では初球、2球目とカーブを続けるなど冷静。結局吉田正を3三振に封じた。「ワクワクの方が大きかった。特に最後だけは何とかパスボールだけはしないようにと思っていた。(佐々木朗は)すべてがすごかった。しっかりどんどんストライクをとって、テンポもよく、バッターに考える時間がなかったことはすごく良かったと思います」と話した。佐々木朗も「松川がいいリードしてくれたので、しっかり、そこに要求に応えながら投げることができたと思います」と称えた。

 3―0の6回2死満塁では宮城から中堅フェンスを直撃するダメ押しの3点二塁打。9回2死、代打・杉本には迷わずフォークのサインを出し、3球三振で終わらせた。「完全試合は初めて。最後は何とかパスボールだけはやめようと思っていた」。市和歌山時代は小園(DeNAドラフト1位)とバッテリーを組み、高卒新人捕手として史上3人目の開幕マスクをかぶった。堂々のリードで大記録をアシストした。

 過去15人の完全試合を達成試合の捕手を見ても、新人での達成者はおらず、史上最年少の快挙でもあった。

 ネットでは「こんな記録があるんですね!!これは破られることのない大記録ですね」「松川、半端無いって」「そっか!三振は捕手の守備機会になるのか」「そんな記録はじめて知った」などと隠れた記録に驚きの声が挙がった。

 《新人捕手で完全試合マスクは史上初》高卒ルーキー捕手の松川(ロ)が佐々木朗の快挙を後押しした。完全試合でマスクをかぶった新人捕手は松川が初めて。18歳5カ月は56年の阿井利治(国鉄)、58年の和田博実(西鉄)の21歳3カ月を抜く最年少記録だ。また、佐々木朗は20歳5カ月でバッテリー合わせて38歳10カ月も58年西鉄の西村貞朗(23歳7カ月)―和田博実(21歳3カ月)を抜く最年少となった。


 ロッテ・種市篤暉投手が13日のイースタン・リーグ巨人戦(ロッテ浦和)で620日ぶりの実戦登板を果たした。

 7回の1イニングを投げて打者3人に対し、無安打無失点1奪三振で、最速152キロもマークした。

 種市は20年9月14日、横浜市内の病院で右肘内側側副靭帯再建術の手術を受けている。

 ▼種市 忘れもしない20年の8月1日、ZOZOマリンスタジアムでの楽天戦以来の実戦となりました。マウンドに上がった時に、これまでのリハビリの日々が自然と思い出されました。正直、苦しかったです。当時、肘がパンパンに腫れ上がっていたことを考えるとよく投げるまでになったと自分でも思いますし、ここまで支えてくださった皆さまに感謝です。ものすごくうれしいです。これからしっかりと投げていけたらと思います。


 ロッテは巨人戦(ロッテ浦和)に4―2。先発・河村が6回3安打無失点。右肘の腱移植手術(通称トミー・ジョン手術)から復帰の種市が1回を無安打無失点で1奪三振だった。巨人先発・高橋は7回2安打8奪三振で2失点(自責0)。秋広が2安打。


 ロッテは、日本テレビ系のCS放送「日テレジータス」が4月25日午後5時~8時の3時間枠で、ロッテの佐々木朗希投手が完全試合を達成した4月10日のオリックス戦の再放送を行うと発表した。

 「日テレジータス」が巨人戦以外のプロ野球コンテンツを放送することは異例。放送開始時間は佐々木朗希選手の背番号にちなんで17時(午後5時)となっている。

 なお、現在、地元岩手のテレビ局などからも同様の要望を受けている。


 パシフィックリーグマーケティングが運営する「パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネル」の視聴回数が、ロッテ・佐々木朗希投手が28年ぶり、史上最年少で完全試合を達成した4月10日に860万回と同チャンネルの1日の視聴回数において過去最高を記録したと発表した。

 4月10日は、佐々木朗希投手と松川虎生選手のバッテリーを中心に、ロッテ―オリックス戦の動画を7本配信。その中でも、佐々木朗希投手の完全試合まとめと、日本新記録となった13者連続三振の動画は、YouTube全体の急上昇ランキングでも1、2位を独占した(4月11日、10時30分時点)。

 ※YouTube急上昇ランキング1、2位独占は、パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネル史上初めて。これまでの過去最高の1日の視聴回数は、今年3月25日の開幕戦に記録した555万回であり、佐々木朗希投手が完全試合を達成した4月10日の860万回は、これを305万回上回る記録となった。


 ロッテは、佐々木朗希投手の完全試合達成直後の動画を「マリーンズ公式YouTubeチャンネル」に10日午後7時アップしたところ、13日午後1時現在、78万再生回数に到達したと発表した。

 コメントは1129件で、「最高すぎる」、「アングルが素敵」、「この映像を見返して改めて感動した」、「カメラから分かるグラウンドからのスタンド迫力が凄い」、「貴重な映像ありがとうございます」など――。

 URLは次の通り。 https://www.youtube.com/watch?v=2l4Z-bSyTRw 


 阪神などで活躍した野球評論家の下柳剛氏(53)が、13日、自身のYouTubeチャンネル「柳に風【下柳剛公式チャンネル】」を更新し、10日のオリックス戦で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手の偉業を称えた。

 冒頭に「直に観た人いいよなぁ」と28年ぶりに完全試合を達成という歴史的瞬間に立ち会えた人を羨ましがった下柳氏。そして「佐々木くん、本当におめでとうございます」と祝福しつつ「今度からずっとそれを期待されるから大変やと思うけど」と、今後の登板での重圧を心配した。それでも「今年中あと、1、2回しそうな気がするな」と予感していた。「芯食った当たりが1個もなかった。大体、パーフェクトとかノーヒットノーランって1個か2個ファインプレーで助かったっていうのがあるんやけど、絶対的に圧倒的に抑えてて」と脱帽した。

 注目すべきは「球数」だとした。「13人連続三振のところで、イニングで13球、14球しか使ってない。それだけボールを投げずに、ストライクゾーンだけで。すごいピッチャーやね」と絶賛。佐々木朗のボールについては「格段に真っ直ぐが速くなってる」とし「テイクバックのリラックス状態っていうのがものすごくいい。体幹も股関節も、トレーニングで仕上げてきたんやろね」と、体づくりが実を結んでいると分析した。

 今季佐々木朗は中6日のローテで回るが、下柳氏は「投げるピッチャーは負けを覚悟せないかんようなピッチャーになってきたんとちゃうかな。あれは大変だわ」と、対戦相手の投手に同情。また、エンゼルスの大谷翔平との違いは「ボールのスピン量が多分多い」とし「大谷くんのストレートって高めに投げたら空振り取れるけど、低めで空振り取ってるのは、あんまり見たことがない。あれだけフォークで腕振って、全力投球できるって練習の賜物やね」と終始絶賛した。

 さらに「9回になって、コロナで声援が禁止やんか、大声出すのが。それも良かったのかも」と、観客からのプレッシャーが少なかったことが達成の一つの要因とした。観客からの声援が「余計にプレッシャー。やんなきゃっていう気持ちになったかも。みんな静かに見守っていたから、9回はあっさり終わった要因かな」と語った。


 
 プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(20)の記録づくめの完全試合達成を記念し、エポック社は15日正午まで佐々木のメモリアルカードをオンラインショップで限定販売している。「史上最年少での完全試合」「世界新記録 13者連続奪三振」「日本タイ記録 1試合19奪三振」の3種類。1枚500円で、裏面にはそれぞれ記録の詳細が記されている。

 エポック社によると、1試合で1人の選手のメモリアルカードが3種類販売されるのは、昨年5月28日に阪神の佐藤輝明内野手(23)が3打席連続本塁打を放って以来2例目。佐藤のカードは「先制11号バックスクリーン弾」「この日2発目となる12号ソロ」「球団新人史上初となる1試合3発」をそれぞれ記念して販売された。佐々木の次回登板への期待が大いに高まる中、希少なカードにも注目が集まりそうだ。
 (以上 スポニチ)
 


<イースタン・リーグ:ロッテ4-2巨人>◇13日◇ロッテ浦和

20年9月にトミー・ジョン手術を受けたロッテ種市篤暉投手(23)が、620日ぶりに公式戦のマウンドに上がった。

2軍巨人戦で7回に2番手として登板し、15球を投げ、3者凡退に抑えた。11球投じた直球の平均球速は約150・2キロ。香月からは内角152キロで見逃し三振を奪った。

試合後は球団広報を通じ「マウンドに上がった時に、これまでのリハビリの日々が自然と思い出されました。正直、苦しかったです。当時、肘がパンパンにはれ上がっていたことを考えると、よく投げるまでになったと自分でも思いますし、ここまで支えてくださった皆様に感謝です。ものすごくうれしいです。これからしっかりと投げていけたらと思います」とコメントを寄せた。

手術を受けたのは20年9月14日。21年の石垣島キャンプでネットスローを再開し、強度を少しずつ高めながら、同年7月に対人のキャッチボール、9月にブルペン投球という形で進めていた。冬の契約更改では「苦しい1年だったですけれど、濃い1年でした」と振り返っていた。【金子真仁】


<イースタン・リーグ:ロッテ4-2巨人>◇13日◇ロッテ浦和

20年9月にトミー・ジョン手術を受けたロッテ種市篤暉投手(23)が、620日ぶりに公式戦のマウンドに上がった。

2軍巨人戦で7回に2番手として登板し、15球を投げ、3者凡退に抑えた。11球投じた直球の平均球速は約150・2キロ。香月からは内角152キロで見逃し三振を奪った。

八戸工大一(青森)から16年ドラフト6位で入団した種市は、プロ4年目の20年7月25日の西武戦で初完封。翌週の8月1日の楽天戦で6回途中8失点で降板し、その後出場選手登録を抹消に。同年9月14日に右肘の内側側副靱帯(じんたい)の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、その後はリハビリに入っていた。

前日12日には同じ手術を受けた西野勇士投手(31)が1軍ソフトバンク戦(長崎)で948日ぶりの勝利投手に。試合後に種市のことを問われると「僕も治るのかなと思いながらやっていましたけど、こうやって治って投げられているので、自分のこの姿を見てもらって、あいつを勇気づけることができたらいいなと思っています」と熱い思いを口にしていた。【金子真仁】


ロッテ二木康太投手が14日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発する。 

チームは佐々木朗の完全試合に続き、12日は完封リレーと勢いづく。「しっかりその流れに乗れるように。初回から持ち味の制球力を生かして、勝ちにつながる投球をしたいです」と意気込んだ。前回2日の西武戦(ZOZOマリン)では7回無失点投球。制球に加え、球の力強さも戻ってきている。 


10日の完全試合達成から中6日、ロッテ佐々木朗希投手(20)は17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で先発し、再びチームの勝利へと腕を振る。

井口資仁監督(47)は13日、佐々木朗の今後について「基本的には中6日の予定になっています」と話し、日曜日の午後にスタジアムやお茶の間をわかせる“サンデー朗希”は継続する。一方で今季は3年ぶりに、長い中断なく143試合を消化するシーズン。疲労蓄積に気温の上昇もある。「みんな少しずつ、1回ずつでも休めたらとは思ってます。先発陣がばてないように、早め早めに手を打ちながら」と石川や小島、ロメロも含め、5月末からの交流戦の前に1度、休養を設ける予定だ。

タイミングについて井口監督は「(ローテで)回る人の状態を見ながら。うちは外の球場なので、雨で流れたりもあるので」と話す。2軍では好調の河村らが控える。短期間に雨天中止が続かなければ、または2週連続で同一曜日が中止にならなければ、ローテ再編よりも1回飛ばしが現実的か。佐々木朗もリフレッシュした上で、日曜登板を続けられる。【金子真仁】


BS12トゥエルビは、14日のソフトバンク-ロッテ5回戦(ペイペイドーム)を「BS12プロ野球中継2022」として中継し、副音声の解説をロッテOBの鳥谷敬氏(40=日刊スポーツ評論家)が務めると発表した。

昨年限りでユニホームを脱いだ鳥谷氏が、ロッテ戦のテレビ解説を務めるのは引退後初めて。「今シーズンのロッテは若手選手が見どころだと思います。その中でも松川虎生選手、藤原恭大選手、佐々木朗希投手、高部瑛斗選手に特に注目しています。昨年までチームメートとしてやっていたので、だからこそ分かる選手の特徴や性格などを、マリーンズ応援放送で伝えられたらと思います」とコメントした。

14日午後5時59分に放送開始予定となっている。


ソフトバンク千賀滉大投手(29)が13日、28年ぶりの完全試合を達成したロッテ佐々木朗希投手(20)について「いつかやるだろうなと思ってた。(春季キャンプでの)バッティングピッチャーの映像を見てて、今年はすごいなと。日本球界を変えられる人だなと思っている」と称賛した。20歳の偉業に初めて言及し、日本を代表する鷹のエースも目を丸くした。 

千賀は14日のロッテ戦(ペイペイドーム)に今季初の中5日で先発する。登板を翌日に控え、本拠地で行われた全体練習でダッシュやキャッチボールで最終調整した。ここまで2勝0敗、防御率0・82と好調の右腕は「とりあえず僕のやるべきことを準備して、バッターを抑える。それだけを考えて」と意気込んだ。


ロッテは13日、佐々木朗希投手(20)が完全試合を達成した4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)がCS放送「日テレジータス」で再放送されると発表した。放送時間は4月25日午後5時からの3時間。

また、佐々木朗の地元岩手県のテレビ局からも再放送への要望が球団に届いている。


ロッテ公式YouTubeチャンネルでの佐々木朗希投手(20)の完全試合の舞台裏動画が、13日午後3時時点で78万回再生を超えている。 

10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で佐々木朗が完全試合を達成し、動画は翌11日午後1時に47万回再生を突破。衝撃の投球から3日が過ぎても、順調に再生回数が伸びている。

視聴者からのコメントも1100件を超え「最高すぎる」「グラウンドからのスタンドの迫力が凄い」など寄せられている。同チャンネルでは今季、練習試合初登板から佐々木朗の舞台裏動画をアップしている。
(以上 日刊)
 


 20年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受けたロッテの種市篤暉投手が復帰後初登板でいきなり152キロをマークした。

 2点リードの7回から登板し先頭の菊田を二ゴロ、続く香月をストレートで見逃し三振に仕留めると、この日最速となる152キロを計測。最後は岸田を134キロのスライダーで三ゴロに打ち取り、15球を投げ1回を無安打無失点1奪三振と順調な仕上がりを見せた。

 種市は16年にドラフト6位で入団。ここまで通算40試合に登板し11勝8敗、防御率3・84。19年には23イング連続奪三振をマークするなど、先発ローテーション復帰へ期待がかかっている。


 ロッテの佐々木朗希投手(20)が“進化ローテ”でシーズンを投げ抜く。井口監督は13日、今後の起用方針について「先発全員だけど、1回休ませたりとかを考えながら。(朗希に関しては)1か月単位でやっていきたいなと思ってる」と明かした。

 10日のオリックス戦(ZOZO)で史上16人目となる完全試合を達成した佐々木朗。今季は中6日でのフル回転が期待されているが、まだ体は発展途上。疲労や故障を防ぎ、トレーニングも含めながらメリハリをつけた起用で成長も促す方針とみられる。

 チームには1軍のローテで回る石川、小島、美馬、朗希、ロメロに加え2軍には本前や河村、森らの若手も控える。2年目の中森も急成長中で、さらにはこの日、種市がイースタン・リーグで復帰登板。先発陣の頭数にゆとりがあることから酷使を避けた起用が可能な状況だ。

 指揮官は「もちろん控えの先発の仕上がり具合を見ながら。雨でどう飛ぶかというのもあるのでそれも踏まえながらローテを」としたが、佐々木朗は基本的に中6日で登板し、5月頃に一度抹消などで体を休める可能性が高い。さらに進化しながら朗希が勝ち星を重ねていく。(小田原 実穂)


 ロッテの二木康太投手が14日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発する。

 前回の2日・西武戦(ZOZO)では7回無失点の好投。チームは佐々木朗希の完全試合から2試合連続で完封リレーが続いており、「まずは今チームがいい流れで来ているので、しっかりその流れに乗れるように頑張りたいです。少し登板間隔は空きましたが、そこは特に気にせず初回から自分の持ち味である制球力をいかして、チームの勝ちにつながる投球をしたいと思います」と意気込んだ。
(以上 報知)



ロッテの井口監督は13日、10日のオリックス戦で史上最年少の完全試合を達成した佐々木朗の今後の起用法について、「どこかで(佐々木)朗希も含めて先発全員を1回休ませることは考えていきたい」と述べた。疲労を考慮し、5月下旬からの交流戦の前に登板間隔を空ける機会を設ける方針。

佐々木朗は今季、開幕2戦目だった3月27日の楽天戦で初登板し、中6日でマウンドに上がってきた。4試合目となる次回も中6日で、17日のZOZOマリンスタジアムでの日本ハム戦に先発する予定。


ロッテは13日、佐々木朗が史上最年少で完全試合を達成した10日のオリックス戦をCSの日テレジータスで25日に再放送すると発表した。背番号「17」にちなみ、午後5時から放映する。

球団によると佐々木朗の地元、岩手県のテレビ局からも再放送の要望を受けているという。
 (以上 サンスポ)
 


 ロッテの種市篤暉投手が20年8月1日・楽天戦以来の実戦登板を果たし、最速152キロをマークするなど1回を無安打無失点に抑えた。

 七回からマウンドに上がり菊田を直球で二ゴロ。香月には152キロ直球で見逃し三振。岸田は変化球で三ゴロに抑え、上々の復帰登板を果たした。19年にはローテ入りし8勝を挙げたが、20年9月14日に右肘内側側副靭帯再建術、通称トミー・ジョン手術を受け、リハビリを続けていた。

 種市は「マウンドに上がった時に、これまでのリハビリの日々が自然と思い出されました。正直、苦しかったです。当時、肘がパンパンに腫れ上がったことを考えると、よく投げるまでになったと自分でも思いますし、ここまで支えてくださった皆さまに感謝です。ものすごくうれしいです。これからしっかりと投げていけたらと思います」と話した。


 ロッテの井口資仁監督(47)は13日、佐々木朗希投手(20)の起用法ついて、交流戦前に中10日以上の登板間隔を空ける用意があることを明かした。

 10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を達成した右腕を慎重に起用していく。井口監督は「どこかで1回、休ませることは考えています」と、開幕から中6日で日曜日に固定している登板日を一端、解除することを示唆。長期離脱することなく1年間ローテで回れるように、20歳の右腕の負担を極力減らす方針でいる。

 次回は中6日で17日・日本ハム戦(ZOZO)に先発。「うちは外の球場なので、雨で飛ぶこともある。それも踏まえながらローテを作っていきたい」と井口監督。日曜日にこだわることなく、登板日を決めていく。


 ロッテの二木康太投手が13日、福岡市内で先発する14日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に向けて調整し、10日の完全試合の佐々木朗希、12日に7回無失点と好投したロメロに続き、好投すると意気込んだ。

 チームは9日のオリックス戦から19イニング連続無失点中と先発、中継ぎ、抑えと投手陣が奮闘しており「今、チームがいい流れできているので、しっかりその流れに乗れるように頑張りたいです」と力を込めた。

 4月2日西武戦で7回5安打無失点1四球と好投。中11日空けての先発となるが「少し登板間隔は空きましたが、そこは特に気にせず、初回から自分の持ち味である制球力を生かして、チームに勝ちがつながる投球をしたいと思います」と意気込んだ。
(以上 デイリー)
 


 ロッテの種市篤暉が13日、巨人との二軍戦(ロッテ浦和)で20年8月1日の楽天戦以来となる実戦のマウンドにあがった。

 プロ3年目の19年にチームトップタイの8勝をマークし、背番号を63から16に変更した20年は7月11日の西武戦後にリーグトップの奪三振数を記録すれば、同月25日の西武戦ではプロ入り初の完封勝利も飾った。

 種市は1年目からプロの世界で活躍するため、コーチや先輩に色々と話を聞き、自分の頭で考え実践。さらに野球日記で、試合で試した感覚、試合の中の状況、どのようなボールを投げたかを詳細に書いて、次の登板に向けた準備、自身の振り返りに役立てるなど、現状に満足することなく、常に上を目指す高いプロ意識を持つ。投球面だけでなく意識面でも、“エース不在”だったロッテ投手陣のなかで、“エースへの階段”を登っていた存在だったが、20年8月1日の楽天戦後に一軍登録を抹消されると、同年9月14日に横浜市内の病院でトミー・ジョン手術を受けた。 

 長いリハビリを経て、この日が復帰登板。2-0の7回に登板した種市は先頭の菊田拡和に投じた1球目、150キロのストレートでファウルにすると、続く149キロのストレートで二ゴロに打ち取る。

 続く打者は20年途中までロッテでプレーしていた香月一也だ。香月に1ボールから149キロのストレート、151キロのストレートで空振りを奪い追い込むと、2ボール2ストライクから6球目のインコース152キロストレートで見逃し三振。マリーンズファンにとって、ロッテ浦和球場で当時一軍を目指し汗を流していた選手同士の対戦は、感慨深いものがあったのではないだろうかーー。最後は岸田行倫を134キロの変化球で三ゴロに打ち取り、1イニングを15球、0被安打、1奪三振、無失点に抑える投球だった。

 種市は登板後、球団を通じて「忘れもしない20年の8月1日、ZOZOマリンスタジアムでの楽天戦以来の実戦となりました。マウンドに上がった時に、これまでのリハビリの日々が自然と思い出されました。正直、苦しかったです。当時、肘がパンパンに腫れ上がっていたことを考えるとよく投げるまでになったと自分でも思いますし、ここまで支えてくださった皆様に感謝です。ものすごく嬉しいです。これからしっかりと投げていけたらと思います」とコメントした。

 “復活”への第一歩を踏み出した種市。ストレートは力強く、ボール球になったが、岸田に2ボール2ストライクから投じた6球目の外角150キロストレートは素晴らしい球だった。“ワクワクするストレート”を、またZOZOマリンスタジアムで投げる日もそう遠くないはずだ。その時を、楽しみに待ちたい。

文=岩下雄太
(ベースボールキング)

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