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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【8/17】 VS ソフトバンク ≪56勝46敗6分≫

2024年08月18日 07時08分28秒 | マリーンズ2024
≪2024/8/17≫

【ソフトバンク2ー5ロッテ ( 2024年8月17日    みずほペイペイD )】

≪対H:7勝12敗1分≫

 敵地みずほペイペイにロッテ打線が快音を響かせたのは、わずか2度だけだった。それでも首位独走のソフトバンクに逆転勝ち。吉井監督も何とも言えない表情だった。

 「みんなが一気に調子悪くなっちゃったんで。今日はたまたま四球、死球を合わせて7個ぐらい?チャンスをくれた。そこでうまい具合に2本ヒットが出たので良かったですけど…」

 2安打で5点を奪って連敗を3で止めた。2点を先制された直後の2回。1死からの四球の後、中村奨が「積極的にいった結果がいい方向になった」と同点の左越え3号2ラン。だが、指揮官が「よし、いくぞって気にはなったんですけど、そこからヒット一本も打ってないですもんね」と苦笑いしたようにその後、打者25人に安打は出なかった。8回、先頭高部の二ゴロ失策と2四球で2死満塁から、ようやくポランコが2安打目となる中越え二塁打。走者一掃の勝ち越し打となり「その前までの打席が良くなかったので、良いスイングをすることだけを心がけた。当たった瞬間に越えると思ったよ」と喜んだ。ポランコも4試合ぶりの安打だった。

 2安打以下で5得点以上は、2リーグ制以降では74年の近鉄以来50年ぶり3度目。岡が左大腿二頭筋の肉離れ、藤岡が体調不良で離脱するなど、故障者も多く打線は下降気味だった。前日16日も有原に完封を許し、4安打のみで今季10度目の零敗。首位とのゲーム差が今季最大の13ゲームに広がっていたが、首位から貴重な勝利で再び12ゲーム差とした。

 敗れた2位・日本ハムとはゲーム差なしに迫った。指揮官は「何とか、みんなの調子が上がるようにやっていきたい」と「真夏の珍事」を契機に、打線の復調を願った。(大内 辰祐)

 ≪50年ぶり3度目≫ロッテがわずか2安打で5―2の勝利。2リーグ制以降、2安打以下で5点以上奪ったのは、63年6月17日近鉄戦の阪急、74年5月5日の日本ハム戦の近鉄に次ぎ50年ぶり3度目。ロッテがこれまで2安打以下で奪った最多得点は、14年4月5日の日本ハム戦まで4度あった3点だった。


 白星はつかなかったが、来日初登板のロッテ・カイケルが好投を見せた。

 「本当に忘れられない思い出に残るデビュー戦になった」。初回1死から3連打で2失点も、以降は無安打投球。この日の最速をマークした141キロのツーシームを軸に5回、73球を投げて3安打2四球2失点に抑えた。

 アストロズ時代の15年にサイ・ヤング賞を獲得しメジャー通算103勝。「次回はもう少し長いイニングを投げ、チームの勝ちに貢献したい」と次戦を見据えていた。


 ロッテはソフトバンクを5-2で下し、連敗を3で止めた。2-2の8回2死満塁、グレゴリー・ポランコ外野手(32)が走者一掃の中越え二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。

 メジャー通算103勝の15年サイ・ヤング賞左腕カイケルが来日初登板。初回に3連打を浴びて2点を献上したが、その後は安打を許さず、5回3安打2失点の好投を見せた。

 「日本でのデビュー戦だったので、初回は少し緊張があったのかなと思います」と振り返った新助っ人。ビジターでの一戦だったが、ロッテファンの熱い応援に胸を打たれたようで「ファンの応援の凄さに驚かされましたし、なによりそれが僕のエネルギーになりました」と感想を述べた。

 打線は先制を許した直後の2回、中村奨の3号2ランで同点に追いついた。2-2の8回には2死満塁から、ポランコが走者一掃の中越え二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。

 チームの連敗は3でストップ。7回に3番手で登板した沢村が今季初勝利を挙げた。

 ▼ポランコ いいスイングをしようと思っていたので、ヒットが出て、チームの勝ちにつながって良かった。当たった瞬間に良いところに当たったなと思った。ここからもチームの勝利につながるような結果を出したい。


 ロッテが“珍記録”で首位・ソフトバンクを下し、連敗を3で止めた。

 打線は2点を追う2回、中村奨の3号2ランで同点に追いついた。2-2の8回には2死満塁から、ポランコが走者一掃の中越え二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。

 ロッテはこの2安打のみで5得点。

 NPBでは63年6月17日の阪急、74年5月5日の近鉄以来の2安打5得点での勝利となり、球団では初。少ないチャンスを生かし、2長打で首位・ソフトバンクから白星を勝ち取った。

 ▼ロッテ・吉井監督 (2安打で5得点)今日はたまたまホークスが四球、死球を入れて7個ぐらいくれたのかな?チャンスをくれたので、そこでうまい具合に2本ヒットがそこで出たんで良かったですけど、何とかみんなの調子が上がるようにやっていきたいと思ってます。


 ロッテはソフトバンクを5-2で下し、連敗を3で止めた。2点を追う2回、中村奨吾内野手(32)が3号2ランを左翼席に運び同点。2-2の8回2死満塁にはグレゴリー・ポランコ外野手(32)が走者一掃の中越え二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。来日初登板となったダラス・カイケル投手(36)は5回2失点と好投した。

 試合後の吉井理人監督(59)との主な一問一答は以下の通り。

 ――来日初登板だった先発・カイケルは5回2失点。
 「サイ・ヤング投手も緊張するんだなと。初回は球が高くてどうなるかと思ったけど、2回からはしっかり彼のピッチングをしてくれて良かったと思います」

 ――5回73球で交代。
 「今日は80球までと思っていたので、ちょうどいいかなと代えました」

 ――抱いてたイメージと違いは。
 「分からないです。本当横から見ていたら何も分からないんで。ただ、ゴロの多いピッチャーってイメージしていたので、初回見たときにえらいライナー、フライ飛ばされるなって思って。そしたら田村が“球高かったんで”って言ってたんで。まあイメージ通りですかね」

 ――中4日や中5日での登板が慣れていると思うが、今後短い間隔で投げる可能性は。
 「他の投手のローテーションを崩してまではやりたくない。崩れないんだったら、なるべく短い間隔で。中6日は慣れてない人にはキツいと思う。日本の野球に慣れるまでは、できればそうしてあげたいと思っているけど、なるとは限らないです」

 ――打線では中村奨の一発が大きかった。
 「もちろんそう。その後のカイケルのピッチングもそうですけど、中村の一発でゲームがタイになったんでね。よし、行くぞって気にはみんななったんでね」


 ロッテの種市篤暉投手が18日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)に先発することが発表された。ソフトバンクは松本晴投手が先発する。

 種市は今季19試合に先発して7勝5敗、防御率3・09。前回登板した11日のオリックス戦では2安打1失点で完投勝利を収めた。ソフトバンク戦の先発は6月22日以来で、その時は7回2/3を6安打3失点で敗戦投手になっている。右腕は「前回のホークス戦で登板した時はやられているので、やり返せるように熱い気持ちで投げたいと思います」と気合を入れた。


 15日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で左アキレス腱付近に打球が直撃し、2回途中わずか16球で降板したロッテ・佐々木朗希投手が17日、ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)の試合前練習でキャッチボールを再開した。

 前日にウオーキング、ジョギング、フェンスに向けてボールを投げるなど慎重に動きを確認した右腕は、この日は種市を相手に約40メートルまで距離を伸ばしてキャッチボールを行うなど、順調に回復している様子だ。

 前日の試合後には吉井監督が「次は中6か中7で、ちゃんと行けると思います」と今後の見通しを語っていた。


 千葉ロッテマリーンズは、「プレイヤーズ・シート」の9月・10月の特典が決定したと発表した。

 プレイヤーズ・シートは2024年から1塁側内野席上段エリア(フロア3)に新設され、月替わりのPLAYERS COLLAB DRINKの提供やリアルトレカをランダムで配布するなど、選手にまつわる特典付きのシート。9月・10月のPLAYERS COLLAB DRINKメニューは種市篤暉投手のコラボドリンク、リアルトレカは小川龍成内野手やネフタリ・ソト内野手を含めた全5選手のデザインとなっており、ランダムでの配布となる。

 なお、プレイヤーズ・シートの特典はPLAYERS COLLAB DRINKとリアルトレカのプレゼントとなっており、ドリンクの種類やリアルトレカのデザインは月ごとに替わる。

 <9月・10月プレイヤーズ・シート特典詳細>PLAYERS COLLAB DRINK:種市の果肉たっぷりアップルスカッシュ(ソフトドリンク)、種市の果肉たっぷりグリーンアップルサワー(アルコール)。※ソフトドリンク、又はアルコールドリンクのどちらかを選択できる。トレカ対象選手:種市篤暉投手、佐々木朗希投手、鈴木昭汰投手、小川龍成内野手、ネフタリ・ソト内野手。全5選手。※選手はランダムでの配布。
(以上 スポニチ)



ロッテは逆転勝ちでこのカードを1勝1敗とした。

先発の元サイ・ヤング賞のダラス・カイケル投手(36=ブルワーズ)が来日初登板で73球を投げ、5回3安打2失点だった。初回こそ「ちょっと球がうわずってしまった」と3連打で2点の先制を許すも、その後は修正。2回以降無安打投球で尻上がりに調子を上げ、NPB初登板を終えた。吉井理人監督(59)は「2回からはしっかり彼のピッチングをしてくれて良かった」と話し、今後の起用については「他のピッチャーのローテーションが崩れないんだったらなるべく短い間隔で。中6は、我々の時代も長くってぼやーっとしちゃうんで、慣れてない人にはきついと思う。日本の野球に慣れるまではできればそうしてあげたいと思っているけど、なるとは限らない」と明かした。

打線は0-2の2回に中村奨吾内野手(32)の2ランで同点に追いついたが、その後は両者無得点が続いた。

均衡が破れたのは8回。2死満塁からグレゴリー・ポランコ外野手(32)が走者一掃の中越え二塁打を話すと塁上で雄たけびをあげ喜びを表現した。結果的に2安打5得点での勝利に吉井監督は「みんなが一気に調子悪くなってしまった。今日はたまたまホークスが四死球7個くれて、そこでうまい具合に2本ヒットが出たんで良かったですけど、何とかみんなの調子が上がるようにやっていきたい」と立て直していく。


ロッテの実績抜群の新助っ人左腕は来日初登板の立ち上がりで苦しんだが、適応力の高さで試合をつくった。15年にサイ・ヤング賞を獲得したダラス・カイケル投手(36=ブルワーズ)が73球を投げ、5回3安打2失点でNPBデビューを果たした。

初回、長打2本を含む3連打を浴びて2点を先制された。「ちょっと球がうわずって連打を浴びてしまった」と緊張もあったが、ベンチに戻るまでの間で捕手の田村とすぐに確認。2回以降は球を低めに集めることを意識し、無安打投球を続けた。吉井監督は「サイ・ヤング賞投手も緊張するんだなと。初回は球が高くてどうなるかと思ったけど、2回からはしっかり彼のピッチングをしてくれて良かった」と目を細めた。

マウンド、ボール、ルーティンと米国との違いに最初は戸惑った。大物左腕はマウンドに「高いかなっていうのは他の選手から聞いていた。でも、アメリカでもこういう似た球場で投げてきた」とすぐに慣れ、NPB球も「しっかりとしたスピンがかかって、しっかり動いた」とすぐにアジャストした。

初めての経験は意外なところにもあった。「ツーアウトからベンチ前でキャッチボールができるのは初めて。不安ではないけれども、ちょっと心の中でどういう感じになるのかな」と少々戸惑いながら、マウンドに向かっていたことを明かした。左翼スタンドからの「ダラス!」と初めての大声援も「熱い応援で本当に後押しされた」と感謝した。来日して1週間。「今日はおいしい食事を福岡でいただいて、満喫しようと思います」。初の博多飯で充実の1日を締めくくった。【星夏穂】

◆ダラス・カイケル 1988年1月1日生まれ、米オクラホマ州出身。アーカンソー大から09年ドラフト7巡目でアストロズ入り。15年に20勝を挙げ最多勝、サイ・ヤング賞。17年ワールドシリーズ優勝。19年にブレーブス移籍後は6球団をわたり、今季はブルワーズ、マリナーズ傘下3Aでプレー。通算282試合(先発267試合)、103勝92敗、防御率4・04。190センチ、93キロ。左投げ左打ち。

▼ロッテ吉井監督(カイケルの来日初登板に)「サイ・ヤング賞投手も緊張するんだなと。初回は球が高くてどうなるかと思ったけど、2回からはしっかり彼のピッチングをしてくれて良かった」


ロッテは元サイ・ヤング賞のダラス・カイケル投手(36=ブルワーズ)が来日初登板で73球を投げ、5回3安打2失点だった。

初回は長打2本を含む3連打を浴び2点を先制される。「日本でのデビュー戦だったので、初回は少し緊張があったのかなと思います。ホークスの打線は状態が良いのでしっかりと低めに集めなければいけなかったのですが、高めに浮いたところを打たれて2点取られてしまいました」と明かした。

だが、2回以降は変化球中心に打たせて取る投球で、要所は三振で締めた。2回以降は無安打と尻上がりに調子を上げていった。登板後は「2回以降はボールを低めにちゃんとコントロールもできましたし、自分の持ち味を出すことができたかなと思います。マリーンズファンの応援のすごさに驚かされましたし、なによりそれが僕のエネルギーになりました。次回はもっと長いイニングを投げて勝利に貢献したいと思います」とファンに感謝した。


ロッテは17日、「プレイヤーズ・シート」の9月・10月の特典が決まったと発表した。

プレイヤーズ・シートとは24年より一塁側内野席上段エリア(フロア3)に新設され、月替わりのPLAYERS COLLAB DRINKの提供やリアルトレカをランダムで配布するなど、選手にまつわる特典がたくさんあるシートになっている。

9月・10月のPLAYERS COLLAB DRINKメニューは種市篤暉投手のコラボドリンク、リアルトレカは小川龍成内野手やネフタリ・ソト内野手を含めた全5選手のデザインとなっており、ランダムでの配布となっている。

プレイヤーズ・シートの特典はPLAYERS COLLAB DRINKとリアルトレカのプレゼントとなっており、ドリンクの種類やリアルトレカのデザインは月ごとに替わる。
(以上 日刊)



 ロッテに新加入した15年サイ・ヤング賞左腕ダラス・カイケル投手(36)が、上々のNPBデビューを飾った。ソフトバンク戦で来日初登板先発し、5回73球の3安打2失点。初勝利はならなかったがチームは逆転勝ちし「忘れられない思い出に残るデビュー戦になった」と感慨を込めた。

 3回2死一塁、初回に適時打を浴びた山川との2度目の勝負。カウント1―2から自慢のツーシームが懐に向かうと、ボールゾーンから鋭く曲がり、内角いっぱい。見逃し三振でやり返した。初回は球が浮き、2番・今宮からの3連打で2失点。それでも、2回以降は「低めに集められた」と無安打無失点にまとめた。きれいな真っすぐは全く投げず、軸にするのは時にシンカーのようにも変化する最速141キロのツーシーム。相棒・田村も「『投げたい球がある時は首を振って』と言った。(ツーシームは)右打者の内側にフロントドアで入れられるのはさすが」と目を丸くした。

 10日に来日したばかりで、12、14日にブルペン投球を実施しただけ。最終登板となった7月14日のナショナルズ戦から間隔が空き、80球目安の“ぶっつけ本番”となったが、「しっかりスピンがかかり、動いてくれた」と、対応力の高さを見せつけた。

 異国に順応する努力は惜しまない。前カードの日本ハム戦が行われた北海道では、宿舎がある札幌で名物の味噌ラーメンを堪能した。「本当においしく食べました」と笑顔の一方、「あまり食べ過ぎるとカロリーが高いので、計算しながらね」と、意識の高さをうかがわせた。


 ロッテの新助っ人で15年のサイ・ヤング賞左腕のダラス・カイケル投手(前ブルワーズ)がNPBデビュー戦に臨んだが、5回3安打2失点で初白星とはならなかった。

 初回は1死から2番・今宮に左中間への二塁打を打たれると、続く柳町に中前適時打、山川に適時二塁打を許し、2点を失った。だが、以降は打たせて取る投球でヒットを許さず、無失点で切り抜けた。

 NPBデビュー戦を終えたカイケルは「日本でのデビュー戦だったので、初回は少し緊張があったのかなと思います。ホークスの打線は状態が良いのでしっかりと低めに集めなければいけなかったのですが高めに浮いたところを打たれて2点取られてしまいました。2回以降はボールを低めにちゃんとコントロールもできましたし、自分の持ち味を出すことができたかなと思います。マリーンズファンの応援のすごさに驚かされましたし、なによりそれが僕のエネルギーになりました。次回はもっと長いイニングを投げて勝利に貢献したいと思います」とコメントした。

 カイケルは10日に来日し、12日にはZOZOで初ブルペン入りし、28球を投じていた。2軍での登板もなく、“ぶっつけ本番”での登板となり、試合前には「約4週間前の登板が最後なので、完投は期待しないでください(笑い)。でも自分が投げる試合で、チームの勝ちに貢献する自信はある」と意気込んでいた。
(以上 報知)



ロッテが連敗を3で止めた。来日初先発のカイケルは5回3安打2失点にまとめ、同点の八回にポランコの3点二塁打で勝ち越した。3番手の沢村が今季初勝利。ソフトバンクは八回に守備が乱れ、3番手の藤井も粘れなかった。
(サンスポ)



 9年前に米大リーグでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いたロッテ・カイケルは、来日初登板で5回2失点。立ち上がりにつまずきながらも、試合をつくった。

 白星こそ逃したがチームの勝利に貢献し「本当に忘れられない、思い出に残るゲームになった」と手応え。約1カ月ぶりの実戦登板のため73球で降板したものの、「次回はもう少し長い回を投げて貢献したい」と早くも次戦を見据えた。
(デイリー)



 ロッテは逆転勝ちで連敗を「3」でストップ。再び貯金10とし、オリックスに敗れた2位の日本ハムに再びゲーム差なしの1厘差に迫った。

 移籍後初登板の先発・カイケルは初回、一死から2番・今宮に左越え二塁打を許すと、続く柳町には中前適時打を浴び来日初失点。なおも一死二塁で4番・山川には右中間突破の適時二塁打を許し2点目を失った。 

 立ち上がりはボールが真ん中に集まり3連打を食らったものの、2回以降は修正力を発揮し尻上がりの好投。2-2の同点で迎えた5回は先頭打者に四球を許したが、一死二塁で1番・佐藤直を二ゴロ、二死三塁で続く今宮は中飛に退けゼロを刻んだ。

 ロッテでのデビュー戦は5回73球、3安打2失点、3奪三振2四球の内容でお役御免。同点時に降板したため来日初白星の権利は得られなかったものの、メジャー通算103勝の実力を披露し今後への期待を抱かせた。

 打線は2点を先制された直後の2回、7番・中村奨が3号2ランを左翼席中段に運び同点。2-2のまま迎えた8回は敵失と2四球で満塁とし、6番・ポランコが中越えの3点適時二塁打を放ち5-2と一気に3点を勝ち越した。

 救援陣は6回から横山、澤村、鈴木、益田が1イニングずつ無失点。3番手の澤村に今季初白星(1敗)がつき、益田は19セーブ目(1勝3敗)をマークした。



アストロズ時代の2015年に最多勝&CY賞獲得
 ロッテに新加入したダラス・カイケル投手(36)が17日、敵地・みずほPayPayでのソフトバンク戦で来日初登板初先発。初回に2点を失ったものの2回以降はノーヒット投球を披露し、5回3安打2失点の好投でマウンドを降りた。

 メジャー通算103勝をマークし、ア・リーグ最多の20勝を挙げたアストロズ時代の2015年はサイ・ヤング(CY)賞を獲得。7月30日にロッテ入団が発表され、この日が来日初登板となった。

 その初回、一死から2番・今宮に左越え二塁打を許すと、続く柳町には中前適時打を浴び来日初失点。なおも一死二塁で4番・山川には右中間突破の適時二塁打を許し2点目を失った。 

 立ち上がりはボールが真ん中に集まりいきなり3連打を浴びたものの、2回以降は修正力を発揮し尻上がりの好投。2-2の同点で迎えた5回は先頭打者に四球を許したが、一死二塁で1番・佐藤直を二ゴロ、二死三塁で続く今宮は中飛に退けゼロを刻んだ。

 ロッテでのデビュー戦は5回73球、3安打2失点、3奪三振2四球の内容でお役御免。同点時に降板したため来日初白星の権利は得られなかったものの、メジャー通算103勝の実力を披露し今後への期待を抱かせた。



来日初登板、立ち上がり心配されるも…
 ロッテは18日、ソフトバンクとの試合(みずほPayPay)に5-2と逆転勝利。来日初先発となったダラス・カイケルが好投を見せた。

 来日初登板のカイケルは初回、柳町達と山川穂高に適時打を打たれ2失点するも、その後は5回までソフトバンク打線に得点を与えず、粘りの投球を披露。5回73球、3安打3奪三振、2失点と上々の日本デビューを飾った。

 17日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では、カイケルの来日初登板が話題に。 

 解説の笘篠賢治氏は「低めにどんどんボールを集める、なかなかベルト付近には投球しないピッチャーですよね。初回こそ浮いたところをホークス打線に捉えられましたが、2回以降は彼本来の両サイドに動くボール、低めに投げて打たせてゴロの山を築く。四球が2つありましたけど、しっかりとバッターを料理してましたよね」と高評価。

 続けて「カイケルは三振を多く取るタイプではないと思うんです。メジャーではアメリカの打者はガンガン振ってくるので空振りが取れてましたけど、日本の打者は当てるのが上手いですからね。しかし低めを打たせて取ることができるのでね、これがカイケルの持ち味だという事が分かりましたね」コメントした。

 同じく解説の江本孟紀氏も「なかなかメジャーで100勝以上したピッチャーは日本になかなか来ないからね。やはりね、内容的にもコントロールが良いなと思いました」と称賛した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
(以上 ベースボールキング)

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