ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2017-161

2017年06月10日 06時54分05秒 | マリーンズ2017

【交流戦 ロッテ6―1ヤクルト ( 2017年6月9日 ZOZOマリン )】

「乗っていけるでしょう」/伊東監督
 ロッテ涌井が4月15日以来の2勝目。伊東勤監督のコメント。
 「久々に白星がついたので、乗っていけるでしょう」。

涌井2カ月ぶり勝利「2勝目とか言ってほしくない」
 表情を変えなかったのは、照れ隠しかも知れない。ロッテ涌井が4月15日以来の2勝目。インタビュアーにそのことを振られると「できれば2勝目とか言って欲しくないです」と答え、球場を沸かせた。前々回、前回と4点援護を追い付かれての降板が続いた。2カ月近く勝てず、さすがにモヤモヤがあったという。野手はミーティングで「涌井さんに勝ちを」と団結。仲間の後押しも受け、チームに2連勝をもたらした。
 本調子ではなくても、勝負どころで踏ん張った。5-1の5回1死満塁、1発同点でヤクルト山田。「ピンチでは腕を振って低めに。最近、薄れていたこと」。直球が走っていないと自覚し、変化球中心に攻めた。ストライクからボールになるスライダーで空振り三振。次の坂口もスライダーで左飛に仕留めた。6回6安打1失点、106球の交代は涌井にしては早かった。「勝つためには代わった方が良かった。次は最後まで投げたい」と宣言した。

 ▶ロッテ涌井が交流戦通算24勝目。交流戦の投手勝利で歴代2位の和田(ソフトバンク)に並んだ。1位は杉内(巨人)の26勝。

ロッテ涌井2勝「石川、涌井は計算している」コーチ
 ロッテ涌井秀章投手(30)が6回6安打1失点で、4月15日以来となる2勝目を挙げた。
 本調子ではなかったが、丁寧に投げ、ヤクルト打線に連打を許さなかった。4回に1点を失ったが、すぐに味方打線が1点追加と、投打もかみ合った。
 涌井は「最近は大量点を取られることが多かったので、まずは1点でしのいで、追加点を期待しました」と話した。久しぶりの勝利で、チームも2連勝。「気持ちも変わるし、チームの雰囲気も出てくる」と喜んでいた。
 英二投手コーチは「勝ちがついたことが大きい。石川、涌井は計算している。勝つべき人が勝っていかないと」と話した。


ロッテ鈴木「負けたくない」後輩の原樹理から1発
 ロッテ鈴木大地内野手(27)が1回、7号3ランを放った。
 敵失で1点を先制し、なお1死一、三塁。鈴木は、ヤクルト原樹のカーブを右翼スタンドに放り込んだ。
 東洋大の後輩から1発を放つと「打ったのはカーブです。ホームランはたまたまですが、初回からいい攻撃が出来ました。相手投手は大学の後輩ですし、うちはエースのワク(涌井)さんなのでいろいろな意味で負けられないです。負けたくない。今日も勝ちます」と話した。


ロッテ・サントス4安打 バント安打に盗塁に大暴れ
 ロッテ・ロエル・サントス外野手(29)が来日最多となる4安打を放った。
 1回、先頭で左前打。初盗塁となる二盗を決め、先制ホームを踏んだ。4回には中前打、6回には3バントとなるセーフティーで投手内野安打、最後は8回に左前打を放った。「毎日いろんな投手と対戦させてもらい、結果が出ている」と喜んだ。
 6回は、初球、2球目と続けてセーフティーバントを狙い、いずれもファウルで失敗していた。3バント失敗のリスクはあったが、3球目で成功させた。「初球はサインだったが、ミスした。その後は、自分の出来ることはランナーを三塁に進めることだと思い、やった。自信はあった。そのために練習している」と胸を張った。
 伊東監督は「(6回は)意表を突いたね」と驚きつつも、「うまく機能してくれた」と、1番打者の仕事ぶりをねぎらった。


ロッテ・ダフィー適時打「狙い通りのバッティング」
 ロッテ・マット・ダフィー内野手(28)が左翼線へ適時二塁打を放った。
5-1の5回1死二塁で、ヤクルト原樹から放ち、貴重な追加点を挙げた。「打ったのはストレートだね。ストレート系のボールが多かったから、それを狙っていたよ。大振りをしないでセンター中心にね。コンパクトのスイングを心がけた結果だよ。ダイチ(鈴木)もセカンドにいたから、何とかかえしたかったから狙い通りのバッティングが出来たよ」と話した。


ロッテ角中が適時打「つなぐことが出来て良かった」
 ロッテ角中勝也外野手(30)が右前適時打を放った。
 4-1の4回2死満塁で、ヤクルト原樹から放ち、1点を追加した。「打ったのはカットボールかフォークだと思います。三木選手をはじめ皆がつなごうという気持ちが出ていたので、自分も何とかつなぐことが出来て良かった。点を取られた後だったのでいい追加点になりました」と話した。


ロッテ福浦 2軍戦で守備復帰 太ももの張りから
 右太もも裏の張りのため2軍調整中のロッテ福浦和也内野手(41)が9日、2軍戦で守備に復帰する。
 5月21日に登録を抹消。リハビリをへて、既に6日のフューチャーズ戦で実戦復帰している。その際はDHでの出場だったが、この日のイースタン・リーグ楽天戦(ロッテ浦和)は、一塁で先発出場する。
 試合前の練習を終えると「この前(フューチャーズ戦)は、打った後の走る感じを確認した。今日は病み上がりで守り。ここからだね。頑張るよ!」と、明るく話した。


ロッテ・ペーニャ来日「体調いい。準備できている」
 ロッテの新外国人、ウィリー・モー・ペーニャ内野手(35)が9日、米国発の航空機で成田空港に来日した。長旅の疲れも見せず「体調はいい。準備はできている」と話した。体重は122キロ前後と、ベストに近い状態だ。
 ソフトバンク、オリックス、楽天に在籍した経験があり、来週には横浜スタジアムで試合があるが「イージーだ」と狭い球場であることを思い出していた。今日10日に入団会見を行いう予定、順調にビザが取得できれば、最速で来週にも試合に臨めそうだ。
 ロッテは57試合で17勝39敗1分けと、パ・リーグの最下位に沈んでいる。新外国人のパラデス、ダフィーはオープン戦で好調だったものの、公式戦に入ってから不調に陥った。「走り打ち」の俊足サントスは加入したものの、12球団最少の27本塁打と長打力不足は深刻な状態。日本で71本塁打を放っている長距離のペーニャが、チームの起爆剤となれるか。


ロッテ ヨガタイム「肩こり改善につながるポーズ」
 ロッテは本拠地ZOZOマリンの試合で「マリーンズYOGAタイムタイム」を行っているが、9日からのヤクルト3連戦は「肩こり改善につながるポーズ」を行う。
 5回表終了後、場内ビジョンでマリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが短いレッスンを実施。北原さんは「息を吐きながらあごを引いて、下を向きます。吸いながら頭を右から後ろに回し、吐きながら左から前へと戻します。吸いながら頭を左から回し、吐きながら右から下へと下ろします。このポーズは、首こり、肩こりに効果的なポーズです。こりを改善したところで週末はマリーンズの応援、精いっぱい頑張りましょう! ヤクルト戦3連勝だ! GO、マリーンズ! ナマステ!」と話した。

(以上 日刊)

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野手が決起!ロッテ涌井 55日ぶり2勝目「挽回していければ」
 ロッテ・涌井が6回1失点で4月15日以来、55日ぶりの今季2勝目を手にした。
 最大のピンチだった5回1死満塁を無失点でしのぎ「流れを渡さなかったのが大きい。普段に比べて(調子は)よくなかったが、そういうときに勝てたのは大きい」と安どした。この日の野手ミーティングでは「涌井さんを勝たせよう」との声が出ていた。応えたエースは「2カ月かかったが、挽回していければ」と誓った。

 ▼ロッテ・サントス(来日初の4安打)毎日いろいろな投手と対戦して学んでいる。その結果が出て興奮している。

 ▼ロッテ・鈴木(初回にプロ6年目で自己最多の7号3ラン)先月、涌井さんにおいしいご飯を食べさせていただいたので、そのお返しです。

ロッテ涌井 爆笑お立ち台「2勝目とか言ってほしくなかった」
 ロッテ・涌井が6回を6安打1失点に抑え、約2カ月ぶりの2勝目を挙げた。
 4月15日の西武戦(ZOZOマリン)以来、55日ぶりとなった白星。お立ち台では「できれば2勝目とか言ってほしくなかった」とインタビューワーに返し、スタンドは大爆笑に包まれた。
 打線は初回に1点を先制し、なおも鈴木の3ランでいきなり4点の援護をもらった。右腕は「先月、大地(鈴木)をご飯に招待した。打ってくれてよかった」と感謝すると、鈴木も「先月、おいしいご飯を食べさせてもらったんでそのお返しです。きょう打ったんで次はやばいですね」とさらなるごちそうを期待していた。

ロッテ涌井 55日ぶり2勝目 大地初回7号3ランで援護
 ロッテは投打がかみ合い、ヤクルトに先勝した。
 初回、敵失絡みで1点を先制すると、なおも1死一、三塁で鈴木が原樹のカーブを右翼席に運ぶ7号3ランでこの回、4点を先制した。
 先発・涌井は6回を6安打1失点に抑え、4月15日の西武戦(ZOZOマリン)以来、約2カ月ぶりの2勝目を手にした。


2軍ロッテ―楽天戦で2本の満塁本塁打!村林逆転グランドスラム&高浜
 プロ野球のファームは9日、イースタン、ウエスタン両リーグで計5試合が行われた。
 ロッテ―楽天戦(ロッテ浦和)では2本の満塁本塁打が飛び出した。1点差の6回、楽天の高卒2年目・村林が左中間に逆転のグランドスラム。これが公式戦1号アーチだった。その裏にはロッテの10年目・高浜が右翼に逆転の1号満塁弾。24年目のベテラン・福浦も4回に1号ソロを放った。試合は延長10回、楽天が8―7で勝利。
 巨人―ヤクルト戦(戸田)は延長11回で1―1の引き分け。ヤクルト先発・館山は8回7安打1失点、巨人先発・大竹寛は6回6安打1失点だった。
 その他の結果は広島13―6、阪神10―1ソフトバンク、DeNA9―6日本ハム。


ロッテ新助っ人ペーニャ 来日「体はつくってきた」
 ロッテ新外国人のペーニャが成田空港着の航空機で来日。12年から4年間、ソフトバンク、オリックス、楽天の3球団でプレーした日本通算71本塁打の大砲は「また日本に来られてうれしい。体はつくってきた。いつでも戦う準備はできている」と頼もしかった。
 10日に入団会見が行われ、Twitter社が提供するライブ動画配信サービス「Periscope(ペリスコープ)」で生配信される。

ロッテの新外国人ペーニャが来日「戦う準備はできている」
 ロッテの新外国人ペーニャが9日、来日し、球団を通じ「また日本に来られてうれしい。ずっと体はつくってきた。戦う準備はできている」とコメントした。10日にZOZOマリンスタジアムで入団会見を行う。
 2015年までソフトバンク、オリックス、楽天でプレーし、4年間の通算成績は打率2割6分4厘、71本塁打、222打点。ロッテは打線が不振でパ・リーグ最下位に低迷しており、起爆剤として期待される。


ロッテYOGAタイム 9日からは「肩こり改善につながるポーズ」
  ロッテがZOZOマリンスタジアム球場内ビジョンにて5回表終了後に実施している「マリーンズYOGAタイム」。9日からのヤクルト3連戦は「肩こり改善につながるポーズ」を行う。
 ホットヨガスタジオLAVAにてヨガのインストラクターを務め、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんは「息を吐きながらあごを引いて、下を向きます。吸いながら頭を右から後ろに回し、吐きながら左から前へと戻します。吸いながら頭を左から回し、吐きながら右から下へと下ろします。このポーズは首こり、肩こりに効果的なポーズです。こりを改善したところで週末はマリーンズの応援、精一杯頑張りましょう!ヤクルト戦3連勝だ!GO、マリーンズ!ナマステ!」とコメントした。

(以上 スポニチ)

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ロッテ・涌井、交流戦歴代2位通算24勝目!伊東監督「乗っていける」
 涌井は五回一死満塁のピンチで山田を空振り三振に仕留めるなど、6回1失点で4月15日以来の2勝目。交流戦は通算24勝目で、ソフトバンク・和田と並ぶ歴代2位に浮上した。「調子自体はよくなかったが、そういうときに勝てたのが大きい」と息をつき、3ランを放った鈴木には「先月、ご飯をおごっておいてよかった」とニヤリ。伊東監督は「白星がついて乗っていけるでしょう」と信頼を口にした。

来日初の4安打にロッテ・サントス
「興奮している。日本の投手は素晴らしいが、もっと勝利に貢献したい」

東洋大の後輩、原樹理から3ランのロッテ・鈴木
「手応えは微妙だったが、先輩として格好いいところをみせられた」

ロッテ・涌井、粘って4月15日以来の2勝目「これから挽回していきたい」
 ロッテの涌井が6回を1失点で粘り、4月15日以来の2勝目を挙げた。「調子は良くなかった」と、普段以上に低めを丁寧に突いた。5-1の五回1死満塁ではしぶとい山田を9球目のスライダーで空振り三振に、坂口を左飛に仕留めた。
 「(山田には)とにかく腕を振って低めに投げようと。最後まで流れを渡さなかったのが良かった」とほっとした様子。勝利から遠ざかったことを「気にしていた」と言い「これから挽回していきたい」と笑顔で話した。

伊東監督(2勝目を挙げた涌井に)
「久々に白星が付いたので、本人もこれで乗っていけるでしょう。粘ってくれた」

サントス(4安打)
「日本の野球、投手は素晴らしい。4安打も打てて興奮している」

角中(四回に適時打)
「みんながつなごうという気持ちが出ていた。いい追加点になった」


ロッテ・鈴木、東洋大の後輩・原樹から3ラン「ちょっと格好良いところ見せられた」
 ロッテの鈴木が7号3ランで勝利を呼んだ。1-0の一回1死一、三塁から、東洋大の後輩、原樹の緩いカーブを引きつけて右翼スタンドへ運び「入ってくれて良かった。先輩としてちょっと格好良いところを見せられた」と喜んだ。
 前日8日に4安打4打点で連敗ストップに貢献した勢いを持ち込んだ。主将として、試合前の野手ミーティングで涌井に白星を付けようと呼び掛けるなどチームを引っ張った。


ロッテ新助っ人ペーニャが来日「また日本に来られてうれしい。体はつくってきた」
ロッテの新外国人ペーニャが9日、来日し、球団を通じ「また日本に来られてうれしい。ずっと体はつくってきた。戦う準備はできている」とコメントした。10日にZOZOマリンスタジアムで入団記者会見を行う。
 2015年までソフトバンク、オリックス、楽天でプレーし、4年間の通算成績は打率2割6分4厘、71本塁打、222打点。ロッテは打線が不振でパ・リーグ最下位に低迷しており、起爆剤として期待される。


ロッテ、ヤクルト3連戦でYOGAタイム実施 北原絵里菜さんが観客にレッスン
 ロッテは、きょう9日からのヤクルト3連戦(ZOZOマリン)でも「マリーンズYOGAタイム」を実施する。今回は「肩こり改善につながるポーズ」で、五回表終了後、球場内ビジョンでマリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが観客にレッスンする。
 北原さんは「息を吐きながらあごを引いて、下を向きます。吸いながら頭を右から後ろに回し、吐きながら左から前へと戻します。吸いながら頭を左から回し、吐きながら右から下へと下ろします。このポーズは、首こり、肩こりに効果的なポーズです。こりを改善したところで週末はマリーンズの応援、精いっぱい頑張りましょう!」とコメントした。

(以上 サンスポ)

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【ロッテ】涌井、55日ぶり2勝目「できれば2勝目とか言ってほしくなかった」
 ロッテ・涌井秀章投手(30)が、6回を6安打1失点。4月15日の西武戦(ZOZO)以来、55日ぶりの2勝目を挙げ、お立ち台では「できれば2勝目とか言ってほしくなかったです」とおどけた。
 初回に4点の援護をもらい、気が引き締まった。直近2登板も4点のリードを追いつかれる投球内容。「ビッグイニングを作っていたので、それをなくそうと」。5回1死満塁のピンチでは山田を空振り三振、坂口を左飛に仕留めた。本来の状態ではなかったが、きっちり試合を作り、巨人・杉内(26勝)に次ぐ交流戦2位タイの24勝目となった。
 この日の野手ミーティングでは「何とかワクさんを勝たせてあげよう」とチームは結束。「そういうのは伝わってきています。できるだけ早く応えたいのに、2か月かかった。これから挽回していきたい」と巻き返しを誓った。


【ロッテ】ペーニャが来日「また日本に来られてうれしいよ」
 ロッテが緊急獲得したウィリー・モー・ペーニャ内野手兼外野手(35)が9日、成田空港着の航空機で来日した。10日に入団会見を行う。
 日米通算155本塁打をマークしているペーニャは、ソフトバンク、オリックス、楽天に続いて4球団目の所属。「また日本に来られてうれしいよ。そしてチャンスをくれたマリーンズに感謝をしている。マリーンズファンの熱い応援も心強いし、楽しみだ。ずっと体は作ってきた。いつでも戦う準備は出来ているよ」と意気込んだ。

(以上 報知)

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ロッテ・涌井“お久しぶり星” 「2勝目」に照れ笑い
 106球で手中にした2勝目は4月15日の西武戦以来となる白星だった。お立ち台のロッテ・涌井は“お久しぶり星”を振られ、「2勝目と言って欲しくなかった」と珍しく照れた。
 勝ち運に見放され、このところ1イニングに大量失点するケースが続いた。「モヤモヤしていた」と振り返ったエースだが、この夜も五回に1死満塁と詰め寄られた。
 「だが、こんな時こそ腕を振って投げよう」と自分自身に言い聞かせた。山田を9球目に空振り三振、坂口を10球目で左飛に仕留めた。ともにスライダーで粘り勝ちだった。
 試合前、選手会長の角中が野手ミーティングで「きょうは勝たせてあげよう」とゲキを飛ばした。打線の援護にも恵まれての2勝目。涌井は「これで乗っていけたら」と力強く宣言した。

(以上 デイリー)

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ロッテ涌井、55日ぶり白星で2勝目 6回に珍しく降板申し出「勝つために」
4月15日以来の勝利、お立ち台で「出来れば2勝目と言ってほしくなかった」
 ロッテ涌井が9日のヤクルト戦で、6回106球、6安打1失点と粘投し、4月15日の西武戦以来55日ぶりに今季2勝目を挙げた。お立ち台では「出来れば2勝目と言ってほしくなかった」と笑わせたが、涌井、石川両エースの不調は、チームの低迷を象徴していただけに、伊東監督も「(これで)少しは乗っていけるでしょう。調子自体はそんなによくなかったが、何とか粘ってくれた」と評価した。
 初回にパラデスの内野安打に失策もからみ、鈴木の3ランで一挙4点。試合前の野手ミーテイングの最後に「ワクさんに何とか勝たせてあげようという話になった」(角中)とナインの気持ちがひとつになったという。その角中も4回に5点目の適時打を放った。
 野手の熱い気持ちに応えないわけにはいかない。前回登板の広島戦(2日)では、初回に4点の援護をもらいながら、5回に田中に3ランを浴びて、一気に同点とされていた涌井。ビッグイニングを作られていただけに、これ以上、野手の信頼を失うわけにはいかなかった。
 5-1で迎えた5回1死満塁、山田に8球粘られ、フルカウントからの9球目に135キロのスライダーで空振り三振。続く坂口もスライダーで左飛に打ち取った。「とにかくああいうピンチの時は、腕を振って低めへしっかり投げる意識。最後にいいボールがいった」と涌井。失敗の反省をしっかり生かした。
 真っすぐも抜け気味で、調子自体は決してよくなかった。6回が終わったところで英二投手コーチから「どうする」と言われ「勝つためには代わったほうが」と珍しく自ら降板を申し出た。チームは6-1で勝利。「今日は早い回で降りて、次はしっかり調整して、最後まで投げます」と、ヒーローインタビューの最後はエースらしく、完投宣言でしめた。
細野能功●文


ロッテ鈴木、涌井に「お返し」3ラン ご馳走になったのは「普段、食べない…」
大学の後輩・原樹から貴重な一発、涌井の55日ぶり勝利に強力援護
 低迷するチームを主将として先頭で引っ張るロッテ鈴木が7号3ランでエース涌井に55日ぶりの白星をプレゼントした。
 9日のヤクルト戦。初回に東洋大の後輩・原樹のカーブを右翼席に叩き込んだ。「相手は大学の後輩で、うちはエースのワクさん(涌井)。色々な意味で負けられない」と気合の一発。8日の中日戦では、あわやサイクルの活躍で3タテを阻止と活躍ぶりが光る。
 涌井と並んだお立ち台では「先月(5月)おいしいご飯を食べさせてもらったので、お返しで打ちました。ものすごく美味しかったんで」と鈴木。涌井によると「普段、大地の食べないイタリアン」だったそうで、都内の高級レストランに招待したようだが、チームを何とか浮上させようとする、エースと主将の絆を感じさせた。
 6-1で快勝。借金はまだ21だが、投打にようやく明るさが見え始めた。「ワクさんが勝ったので、今日から乗っていけます」と鈴木はお立ち台で力強く宣言していた。
細野能功●文


ロッテ・サントスが初4安打で勝利に貢献 伊東監督を驚かせたプレーとは…
初の二盗も決める活躍、「自分のできることを100%やる」
「走り打ち」のロッテ・サントスが9日のヤクルト戦で初の4安打の活躍。真価を見せ始めた。
 初回に先頭打者で左前打を放つと、来日初の二盗を決め、先制点の足がかりとした。4回には中前打で2死満塁とチャンスを広げ、角中の5点目に繋げた。6回は無死一塁で初球に「走り打ち」のようなバントを失敗。2球目も同じバント失敗だったが、何と自らスリーバントを敢行。それが三塁前への内野安打になり「あれはサインじゃないからね。送りバントのサインは初球だけ」と伊東監督を驚かせた。
 8回にも左前打で4安打の荒稼ぎ。待望の長距離砲ペーニャがこの日来日したが、安打製造機ぶりは、今後に期待を抱かせる。「日本のピッチャーは素晴らしいが、自分のできることを100%やって、勝利に貢献したい。どんどん勝って、いい流れを作りたい」とお立ち台では、お約束の決め台詞「イチ、二、サントス」でZOZOマリンのロッテファンを沸かせた。
細野能功●文


ロッテ加入のペーニャ来日、すでに臨戦態勢「戦う準備は出来ている」
35歳のベテランは臨戦態勢「ずっと体は作ってきた」
 ロッテに加入するウィリー・モー・ペーニャ選手が9日に来日した。2012年から2シーズン、ソフトバンクでプレー。その後、オリックス、楽天でプレーし、NPB通算450試合に出場、打率.264、71本塁打、222打点の成績を収めている。
 日本プロ野球で4球団目となる35歳は「また日本に来れて嬉しいよ。そしてチャンスをくれたマリーンズに感謝をしている。マリーンズファンの熱い応援も心強いし、楽しみだ。ずっと体は作ってきた。いつでも戦う準備は出来ているよ」と語った。

(以上 フルカウント)


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【ヤクルト目線】

「自力もへったくれもないよ」/真中監督
 ヤクルトは引き分けを挟んで15年5月以来の9連敗。交流戦で12球団で唯一勝利がなく、自力優勝の可能性が消滅した。真中満監督のコメント。
 「自力優勝…。こんなに負けたら自力もへったくれもないよ。1つ1つやるだけだね」。

ヤクルト9連敗自力V消滅 12球団唯一交流戦0勝
 取り残された。ヤクルトは引き分けを挟んで15年5月以来の9連敗。交流戦で12球団で唯一勝利がなく、自力優勝の可能性が消滅した。試合後、真中監督は淡々としていた。「自力優勝…。こんなに負けたら自力もへったくれもないよ。1つ1つやるだけだね」。現状を受け止め、目の前の1勝に力を尽くすと言った。
必死にもがいている。この日も打線がつながらない。4回の雄平の1打点は、実にチームで35イニングぶりの適時打。散発の8安打に封じられた。中でも山田の不調が響く。3試合ぶりに安打を放つも5回1死満塁で三振。追い上げの好機を逃した。なかなか上がらない状態に「最後の打席はいい感じだったけど明日になると忘れる。染みつかず、体が開いたりする」と苦しい胸の内を明かす。
 自分たちの力で、負の連鎖を断ち切るしかない。小川シニアディレクターは「まずは1つ勝つこと。(戦力補強で)現場の後押しをしたいが、なかなかできない現状がある」と話した。コーチ陣の入れ替えや補強の大きなテコ入れは早急に行わない見込みだ。畠山、バレンティンら主力の離脱による戦力低下は大きい。だが、山田は「僕は前向きしかない。連敗してても切り替えていく」と話した。勝利へ、ただ前を向いて挑む。【島根純】

 ▼ヤクルトが交流戦開幕から1分けを挟んで9連敗。交流戦の開幕9連敗は10年ヤクルトと今季の巨人に並ぶワーストとなった。ヤクルトは残り86試合に全勝しても勝率7割4分6厘。広島がヤクルトとの残り14試合に敗れても他カードに全勝すれば7割5分4厘になるため、ヤクルトの自力Vが消滅した。

ヤクルト今季最長9連敗で自力V消滅、交流戦0勝…
 ヤクルトが今季最長の9連敗を喫した。初回に先発原樹が3ランを浴びるなど4失点。打っても散発の8安打で1点を奪うのがやっと。
 雄平の4回に放った適時打がチームとして実に35イニングぶりの適時打。本塁打以外で久しぶりの得点だった。自力優勝の可能性も消滅し、交流戦でいまだに勝ち星がない。
 真中満監督(46)は「今のこの流れからすると最初の4失点は痛い」と、ビハインドをはじき返す力がないとなげいた。


ヤクルト打線繋がる 35イニングぶり適時打で得点
 ヤクルト雄平外野手(32)が追撃の適時打を放った。
4点を追う4回2死二塁からロッテ涌井の139キロ直球を中前へはじき返した。二塁走者山田が一気に生還し、点差を縮めた。
 不調にあえぐ打線で、適時打による得点は4日の西武戦の9回以来。35イニングぶりに打線がつながった。「ボール球でしたけどランナーをかえせて良かったです。これから追い上げていきたいです」とコメントした。


ヤクルト・バレンティン右足肉離れ、全治は未定
 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)が9日、都内の病院で右足の再検査を受けた。
 CTスキャンで診察し、右内側ハムストリングスの軽度の肉離れと診断され、全治は未定。今後は患部の状態を見ながら調整を行う。

(以上 日刊)

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9連敗のヤクルト 自力V消滅 真中監督「自力もへったくれもない」
 ヤクルトの自力Vが57試合目で消滅した。15年5月以来の引き分けを挟んで9連敗。失策も絡んで初回にいきなり4失点を喫し、真中監督は「これだけ負けたら、自力もへったくれもない」と言葉に力を込めた。
 唯一の得点がチーム状況を表す。4回2死二塁から雄平が中前打。これが4日の西武戦の9回以来、35イニングぶりの適時打だ。交流戦チーム打率・218は、12球団ワースト。負傷の川端、畠山に加え、8日にはバレンティンも消えた。この日は昇格したばかりの広岡を「9番・遊撃」で先発起用。打撃不振の山田も、初回の守備で相手のスパイクが左手を直撃して流血しながら試合に出続けた。だが、勝利には結びつかなかった。巨人は連敗を13で止めた。今度はヤクルトの連敗ストップ日に注目は移る。(川手 達矢)

ヤクルト9連敗で自力V消滅 真中監督「自力もへったくれもない」
 ヤクルトの自力Vが57試合目で消滅した。15年5月以来の引き分けを挟んで9連敗を喫した。真中監督は「これだけ負けたら、自力もへったくれもない。一つ一つ戦っていくだけ」と言い切った。
 交流戦打率・218は12球団ワースト。負傷の川端、畠山に加え、8日にはバレンティンも消えた。打線に厚みが出てこない。4回の雄平の中前打は、4日の西武戦(神宮)の9回以来、35イニングぶりの適時打だった。
 この日は初回に失策も絡んで4失点。こうなると、いまの打撃陣に跳ね返す力は残っていなかった。本拠地では2つの貯金をつくるが、敵地では7勝25敗と大きく負け越している。借金は16まで膨れあがった。
 脱却へ。首脳陣も、選手も一丸となって動いている。昇格したばかりの広岡を「9番・遊撃」でスタメン起用した。初回の守備で相手のスパイクが左手を直撃した山田は、流血を押して試合に出場した。なかなか結果には出ないが、思いは一つだ。
 試合を見届けた衣笠剛球団社長兼オーナー代行は、首脳陣への信頼について「もちろん」とし、コーチ陣の配置転換にも「考えていない」と明言した。ついに巨人が連敗を13で止めた。次はヤクルト。負傷者の分を互いに補い、チーム力で止める。

ヤクルト 2年ぶり9連敗で自力V消滅 交流戦唯一未勝利
 ヤクルトは投打に元気なく15年5月以来、2年ぶりの9連敗(1分け挟む)。自力優勝の可能性が消滅した。
 初回1死一、二塁でパラデスのボテボテのゴロを一塁手・グリーンが一塁へグラブトスも悪送球(記録は安打と失策)する間に先制されると、先発・原樹は鈴木に右越え3ランを浴びてこの回、4点を失った。打線も1―5の5回1死満塁で山田が空振り三振、坂口も左飛に倒れ、追加点を挙げられず。バレンティン、川端、畠山がケガで不在の打線は4試合連続1得点以下と反撃する力はなかった。
 交流戦に入り、1分けを挟んでの9連敗と10戦未勝利。5位・巨人が勝ったため、最下位・ヤクルトとのゲーム差は3.5に開いた。

ヤクルトは9連敗…衣笠社長 首脳陣のてこ入れ「考えていない」
 ヤクルトは9連敗で交流戦唯一、勝ちがないチームとなり、首位広島と16ゲーム差となって自力優勝の可能性が消滅した。一回、失策で先制点を失うと、原樹はリズムに乗れずにこの回4失点。打線は4試合連続で1点以下と振るわず、真中監督は「今のこの流れからすると最初の失点は痛い」と嘆いた。
 観戦した衣笠球団社長は首脳陣のてこ入れについて「考えていない。(信頼は)もちろん」と否定し、川端、畠山の不在や山田の不調を挙げて「(一昨年の)優勝した時の3、4、5番がいないからね」とかばった。


バレ 全治は未定 診断は「右内側太腿裏の軽度の肉離れ」
 2軍でリハビリ中のヤクルト・バレンティンが、都内の病院で再検査を受け「右内側太腿裏の軽度の肉離れ」と診断された。
 全治は未定。4日の西武戦の走塁中に右足の違和感を訴え、8日に出場選手登録を抹消されていた。川端、畠山に続き、打線の主軸が負傷離脱。真中監督は日頃から「今いるメンバーでやっていくしかない」と話している。

バレンティンは軽度の肉離れ 都内病院で診断
 ヤクルトは9日、バレンティンが東京都内の病院で右太もも裏内側の軽度の肉離れと診断されたと発表した。7日のソフトバンク戦後に張りを訴え、8日に出場選手登録を外れた。
 ここまで53試合に出場して打率2割8分5厘、チームトップの9本塁打をマークしていた。

(以上 スポニチ)

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ヤクルト、今季ワースト9連敗…自力V消滅 真中監督「一回の失点は痛い」
 ヤクルトは9日、ロッテ1回戦(ZOZOマリン)に1-6で敗れ、今季ワーストの9連敗(1分けを挟む)。開幕から57試合目で自力優勝の可能性が消滅した。
 真中監督は「この(連敗中の)流れからすると一回の失点は痛い」と嘆いた。先発の原樹理が一塁手・グリーンの失策で先制点を許した後、鈴木に3ランを喫し、いきなり4失点。打線は雄平の中前適時打による1点に終わったが、下を向いてばかりはいられない。
 故障者続出の中でも椎間板ヘルニアからの復帰を目指す川端が打撃練習を再開し、投手は山中が2軍ですでに投球練習を始めている。
 試合を見届けた衣笠球団社長は「首脳陣への信頼は揺るがない? もちろん。(コーチの配置転換は)考えていない」と断言。「もう一度、仕切り直して連敗脱出」と力を込めた。 (吉村大佑)

燕9連敗で自力V消滅…交流戦唯一勝ち星なし 球団社長は首脳陣のてこ入れ「考えていない」
 ヤクルトは9連敗で交流戦唯一、勝ちがないチームとなり、首位広島と16ゲーム差となって自力優勝の可能性が消滅した。一回、失策で先制点を失うと、原樹はリズムに乗れずにこの回4失点。打線は4試合連続で1点以下と振るわず、真中監督は「今のこの流れからすると最初の失点は痛い」と嘆いた。
 観戦した衣笠球団社長は首脳陣のてこ入れについて「考えていない。(信頼は)もちろん」と否定し、川端、畠山の不在や山田の不調を挙げて「(一昨年の)優勝した時の3、4、5番がいないからね」とかばった。

ヤクルト、止まらん9連敗…交流戦で12球団唯一勝利なし
 ヤクルトはロッテに競り負け、9連敗(1分けを挟む)で負け越しが「16」に膨らんだ。先発した原樹が5回6失点と試合を作れず、打線も8安打を放ちながら1点どまりと、投打がかみ合わなかった。
 ヤクルトは一回、原樹が鈴木に3ランを浴びるなど4失点。原樹は四、五回にも追加点を奪われるなど、踏ん張れなかった。打線も四回に雄平の適時打で1点を返したが、その後は走者を出しながらあと1本が出ず。最後まで反撃できなかった。 原樹は「初回に先に点を与えてしまったのがすべてです」と反省。チームは交流戦10試合を戦い、12球団で唯一、勝ち星がない。


イタタタ…ヤクルト・山田、3戦ぶり安打も人さし指負傷
 山田は四回、3試合ぶりの安打となる左前打で出塁し、二盗を決めて雄平の中前打で生還した。一回の守備で二塁ベースカバーに入った際、スライディングしたサントスのスパイクの刃で右人さし指を負傷。「血が出ていた」と話したが、大事には至らなかった。「(九回の左飛は)いい感じで打てたけど、(いい打撃フォームが)染みつかない。前を向いてやるしかない」と話した。


ヤクルト・バレンティンは軽度の肉離れと診断
 ヤクルトは9日、バレンティンが東京都内の病院で右太もも裏内側の軽度の肉離れと診断されたと発表した。7日のソフトバンク戦後に張りを訴え、8日に出場選手登録を外れた。
 ここまで53試合に出場して打率2割8分5厘、チームトップの9本塁打をマークしていた。

(以上 サンスポ)

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【ヤクルト】9連敗…ついに自力V消滅!交流戦まだ0勝
 願いは届かなかった。5点を追う9回2死一塁、山田の打球は左翼・荻野のグラブに収まった。引き分けを挟んだ連敗は「9」に伸び、12球団唯一の交流戦未勝利。セ・リーグ首位の広島が勝利し、57試合目で自力Vが消滅した。真中監督は「これだけ負けたら、自力もへったくれもない」と肩を落とした。
 負の連鎖が止まらない。初回の守備では1死一、二塁からパラデスの打球を処理した一塁・グリーンがベースカバーに入った原樹にグラブトスを試みたが、これが右腕の頭を越えていき、二塁走者が一気に生還。続く鈴木に3ランを浴び、流れはロッテに傾いた。
 5回は中村が11球粘って四球を選ぶなど1死満塁のチャンス。しかし、山田が9球目を空振り三振。坂口は8球目で左飛に倒れた。必死に食らいついたが、交流戦10試合中9試合で2得点以下。この日も、4回に雄平の適時打で1点を奪うのがやっとだった。
 それでも、指揮官への信頼は揺るがない。この日は、衣笠球団社長、小川SDが観戦。小川SDは「(補強で)現場を後押ししたいけど、なかなかできない現状がある」と歯がゆい思いを打ち明けた。チームは川端、畠山にバレンティンと故障者が続出。連敗の大きな要因になっている。
 就任1年目の15年に14年ぶりのリーグ制覇。2軍監督時代には山田を二塁にコンバートし、才能を開花させた。衣笠社長は、報道陣の「監督への信頼は変わらないか?」という問いかけに「もちろん」と一言。首脳陣の配置転換などについては「考えていない」と否定した。
 6日の試合前には、指揮官が「やるべきことをしっかりやろう」と声を大にした。正捕手の中村も言う。「落ち込んでいるひまはない。一日一日、一球一球を大切に、必死にやっていくしかない」。不振に苦しむ山田も「僕は前を向くしかない」と言った。チーム一丸で苦境を乗り切るしかない。(中村 晃大)

【ヤクルト】2年ぶり9連敗で自力優勝消える…交流戦未勝利
 ヤクルトはロッテに1―6で敗れ2年ぶり9連敗となり、自力優勝が消滅した。両リーグ最下位対決で完敗した。先発の原樹が初回に鈴木に3ランを許すなど4点ビハインド。4回に1点を返したが、またすぐに突き放された。
 ヤクルトは交流戦は1分けを挟んでまだ勝利がなし。同じく大型連敗中だった巨人が勝利したため、5位とのゲーム差は3.5に広がった。

(以上 報知)

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ヤクルト泥沼9連敗で自力V消滅 交流戦白星なし
 泥沼から抜け出せない。拙攻に失策。負の連鎖が止まらない。ヤクルトは1分けを挟み、優勝した2015年5月以来の9連敗。この日首位の広島が勝ったことで、早くも自力優勝の可能性が消滅した。
 初回から嫌なムードが漂った。先発の原樹が味方の失策で1点を失うと、1死一、三塁から鈴木に3ランを被弾。四回、五回にも1点ずつ失点を重ねてKOされた。
 打線も深刻だ。交流戦10試合中9試合で2点以下の打線は8安打を放ったが、この日も得点は1点止まり。4点を追う四回に雄平が10試合ぶりの適時打で1点を返したが五回、1死満塁で山田がフルカウントまで粘った末、空振り三振。続く坂口も左飛に倒れ、絶好機を生かせなかった。
 巨人が連敗を止めたため、交流戦唯一の白星なしはヤクルトだけ。真中監督は「流れからすると最初の4点が痛かった。打線がつながらない?そうですね」と苦い表情で言葉を絞り出した。
 小川SDは「(補強については)できればいいけど。どうにか打開しないと。まずは一つ勝つこと」と奮起を促した。借金は今季最悪の16で最下位に沈むが、それでも前を向くしかない。チームは苦境を脱出しようともがき続ける。


ヤクルト・バレンティンは右太もも裏軽度肉離れ 全治は未定
 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)が9日、都内の病院で再検査を受け、右内側筋ハムストリングの軽度の肉離れと診断された。全治は未定。
 バレンティンは4日・西武戦(神宮)の走塁中に右足を負傷。7日・ソフトバンク戦にはDHで出場したものの4打数無安打で、8日に出場選手登録を抹消されていた。川端チーフトレーナーは「歩くことはできるが(調整方法は)症状を見ながら」と説明した。

(以上 デイリー)
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