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拾い読み★2016-291

2016年10月17日 06時26分27秒 | マリーンズ2016

ロッテ ドラフトは投手中心 1位候補は創価大・正義ら即戦力
 ロッテは20日のドラフト会議で投手を重点的に指名することになった。
 今季チーム防御率は日本ハム、ソフトバンクに次ぐリーグ3位の3.66。CSファーストS敗退後には伊東監督も「野手はそろってきた」と話しており、上位2チームに対抗できる投手陣の整備がオフの課題となる。1位候補には創価大・田中や東京ガス・山岡らの即戦力投手が挙がっているとみられ、17日に行われるスカウト会議で指名選手を絞り込む。
(スポニチ)


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【気になる記事】

日本ハム栗山監督「珍しく翔平がこっちを見ていた」
 日本ハム栗山英樹監督(55)が、執念の采配で日本シリーズへと導いた。3点リードの9回に、左足首痛でベンチ入りを外れた守護神マーティンに代わり、指名打者の大谷をリリーフ起用、万全の態勢で逃げ切った。打線もベテラン田中賢に代えて先発起用した杉谷、4回1死満塁で正捕手・大野に送った代打・岡が適時打を放つなど、勝負手がすべてはまった。
 瞳と瞳を合わせた。心の叫びが、聞こえた。日本ハム栗山監督が、強い絆で結ばれたアイコンタクトで決断した。奥の手を繰り出した。「珍しく、こっちを見ていた」。登板準備を完了した大谷が、視線を向けてくる。言葉は交わさずも、悟った。「僕、いけますよ」、「チームのために勝ちましょうよ」…。そう訴えかけていると確信した。「その思いを止めてしまう方が最悪」と、9回のマウンドへ送り出した。
 最上のフィニッシュを決めた。当初は中4日で、今日の第6戦での中継ぎ起用を検討していた。勝ち越した直後、ひらめいた。投手コーチらへ伝えるとブルペン、ベンチはざわめき、一気に士気が上がったという。「この試合はいくべき」。コンディションを確認し、1日前倒しで投入した。「2度とこれは起こらない。こういう使い方はしない」との一手を繰り出した。
 以心伝心のスーパー・サプライズ。最速165キロを出すなどプロ入りから4年間、伴走してきた至宝も応えた。数々の妙手も効いて就任5年目で、4年ぶり2度目の日本シリーズ切符をつかんだ。「監督やっていてベストゲームかもしれない」。さえ渡る知力の総決算となるタクトでCSを締めた。10年ぶり、自身初の日本一へと挑む力水になった。【高山通史】
(日刊)

栗山監督“人生最高”采配「監督をやっていてベストゲーム」
重圧から解放された。首脳陣との握手には力が入った。「神采配」を連発し、難敵を撃破。試合後、開口一番に日本ハム・栗山監督はナインに感謝した。
 「強いホークス相手に1位で通過して勝たなければいけない状況はしんどく、苦しかった。選手に感謝、それだけです」
 日本シリーズ進出に王手をかけた前日の第4戦は完敗。負ければ逆王手の正念場で、采配がさえた。過去4試合14打席無安打の田中賢に代えて「2番・二塁」で杉谷を今シリーズ初めて先発起用すると、3回に2点差に迫る中前適時打。続く4回1死満塁では、早くも正捕手の大野に代打・岡を送った。これが的中し中越えの同点2点二塁打。直後に中島が決勝スクイズを決めた。4月23日の同戦(ヤフオクドーム)でも同じ森から延長10回に決勝スクイズを決めるなど今季チーム最多の4度の中島は「とにかく前に転がせば点が入ると思った」と胸を張った。
 継投も決まった。初回いきなり4失点のルーキー加藤に早々と見切りをつけ、2回からバースを投入。第3戦ではセーブも挙げた右腕は5回まで無失点に抑えた。谷元、宮西とつなぎ、最後は大谷。「監督をやっていてベストゲームかもしれない」。まるでドラマの「演出家」のように日曜デーゲームで詰めかけた4万人以上の観衆を酔わせた。
 リーグ王者として負けられない短期決戦。北海道栗山町の自宅でも眠れない日が続いたが、前夜に何げなくつけたテレビの歴史番組で前向きになれた。1860年代の明治維新で坂本龍馬らが活躍する100年以上も前に江戸幕府の老中として財政再建を狙いながら周囲の反発で失脚した田沼意次ら先見の明があった人物らが取り上げられていた。「よく歴史からヒントがもらえる。田沼意次も役に立った」と栗山監督。正解、不正解は分からないが、歴史の偉人と同様の信念で迷いなくタクトを振った。
 シーズンは11・5ゲーム差を逆転し、このCSでも4点差をはね返し、突破を決めた。次は06年以来10年ぶり日本一を狙う。札幌ドームのお立ち台。「今年の北海道は台風も含め苦しんでる人たちがいる。目いっぱいやります。勝ちます!」。栗山監督はファンに誓った。(山田 忠範)

中田、CS男MVP弾 大谷を称賛「凄くカッコ良かった」
 MVPが場内コールされると、日本ハム・中田は両手で万歳した。「本当にもう最高!」。少年のように、無邪気な笑顔を見せた。CSファイナルSでは2本塁打、5打点とまさに主砲の働きで初の受賞。この日も、4点ビハインドの2回に左越えソロを放ち、CS通算7本目のアーチが反撃開始の合図となった。
 「入りで4点取られたが、誰も諦めなかった。摂津さんは制球がいいので、ストライクゾーンの中でボールを出し入れしてくると思った」
 2ボールから摂津がカウントを稼ぎに来たシンカーをフルスイング。放物線を描いた打球は左翼席上段へ飛び込んだ。4回は先頭で左前打、5回は先頭・大谷の二塁内野安打に左翼線二塁打で続き、いずれも本塁まで生還した。
 9回の守備中、中田は笑っていた。大谷がマウンドに上がり、165キロを計測。「あそこまで投げられて、打っても超一流。こっちは練習するのがバカバカしくなる。凄くカッコ良かった。凄くうらやましい」。大阪桐蔭時代は最速151キロ右腕で、通算87本塁打の怪物にとっても、二刀流の後輩は異次元だった。
 それでも、中田がいなければ、広島と激突する4年ぶりの日本シリーズ進出もなかった。「子供の頃からずっと見てきた球団。(広島は)家族や親戚もいるし、一番になるところを家族に見せたい」。広島で生まれ、広島で育った4番はいわば「カープ男子」だった。
 プロ2年目の09年フレッシュ球宴でMVPを獲得した際に「家族みんなで獲ったから…」と、賞金100万円のボードを広島市内にある実家へ送ったこともある。そんな家族思いの男が、燃えないわけがない。過去、日本シリーズは2度出場しているが、高卒2年目だった09年は2打数2三振、前回12年は打率・238で、いずれもチームは敗れた。3度目の挑戦。「日本一」を手土産に、今度は故郷に錦を飾る。

大谷 日本最速165キロ3連発!DH守護神が漫画みたいな初S
日本ハムは16日、レギュラーシーズン2位のソフトバンクに7―4で逆転勝ち。リーグ優勝による1勝のアドバンテージを加えて4勝2敗とし、4年ぶり7度目の日本シリーズ進出を決めた。3点リードの9回には「3番・DH」で先発していた大谷翔平投手(22)が救援。自身の持つプロ野球最速を更新する165キロを連発し、公式戦初セーブを挙げた。22日からの日本シリーズでは、セ・リーグ優勝の広島と対戦する。
 誰もが目を、耳を疑った。3点リードし、あとアウト3つで日本シリーズ進出が決まる9回。大谷のDHが解除され、投手としてアナウンスされた。ベンチ前ではナインが列をつくり送り出す。超満員4万1138人の大歓声が、背番号11を包んだ。
 「良い雰囲気でマウンドに上がれたので、良いパフォーマンスを出せた」。目を血走らせ、力を解き放つ。先頭・松田への初球に163キロでファウルを奪うと、スライダーで空振り三振。球場がどよめいたのは、続く吉村の初球だ。自身が持つプロ野球最速を1キロ更新する165キロで空振り。これには、相手ベンチの内川も思わず口をあんぐり。そして、再びスライダーで空振り三振。本多には、2球目に空振りを奪ったフォークが151キロを計測する。3球目、6球目にまたも165キロ。最後は高速フォークで遊ゴロに仕留めた。異次元の15球で、自身初セーブ。直球8球の平均球速は164・1キロだった。
 漫画のようなストーリーは、2―4の4回の攻撃前に動きだした。ロッカールームに戻ると、厚沢ベンチコーチが登板の準備を告げにやって来た。大谷は自ら「行きましょうか?」と問いかけた。当初予定は第6戦での中継ぎ待機だったが、ここが勝負だと踏んだ。
 その思いは栗山監督も同じ。「翔平が珍しくずっとこっちを見ていた。“チームのために勝ちましょうよ”って」。5回からブルペンで準備を始め、7回には捕手を座らせ本格投球。「DHで出ていたので、(アップなしで)直接キャッチボールをしても問題なかった」。通常はダッシュで体の切れを出すが、この日はベースランニングで補った。負ければ逆王手というアドレナリンと、自然な筋肉のほぐれが、規格外の剛球を呼んだ。
 その姿は海の向こうの大投手とダブった。大谷も「好きな選手」に挙げるドジャースのエース左腕カーショーだ。ナ・リーグ地区シリーズで中3日で第4戦に先発し、さらに負ければ敗退の第5戦では、中1日で9回に救援し、チームをシリーズ突破に導いた。「中3日と中1日で投げて、そこで抑えるのも凄い」と感嘆していたが、カーショーに負けない大車輪の働き。1、2戦を視察したマリナーズのティム・キスナー国際スカウト部長は「二刀流でのメジャー挑戦も不可能ではない」と太鼓判を押した。
 野手で先発しマウンドに立つのは、新人だった13年以来2度目。だが、今回は登板間隔は中3日で、その間は野手でも出場している。栗山監督は「こういうことは二度と起こらない。来年もない」と、一世一代の勝負手だったことも明かした。
 その指揮官は「日本シリーズも無理をさせない」と言ったが、22日からの広島との日本シリーズで開幕投手を務める可能性はある。「マツダはきれいで好きな球場。ワクワクしている」と大谷。この男にしかできない二刀流で次は頂上決戦に臨む。 (柳原 直之)

 ≪史上初先発野手S≫先発DHの大谷(日)が9回から救援し、公式戦を含め自身初となるセーブ。セーブが制定された74年以降、レギュラーシーズン、ポストシーズンを通じ先発野手の救援登板は、74年9月29日南海戦の高橋博士(日=先発一塁)、95年5月9日オリックス戦のデストラーデ(西=先発DH)、13年8月18日ソフトバンク戦の大谷自身(先発右翼)に次ぎ4度目になるが、セーブを記録するのは初めてだ。また、第1戦では先発勝利。プレーオフ、CSの同一ステージで先発勝利&セーブは、74年プレーオフの村田兆治(ロ)、13年ファイナルSの田中将大(楽)に次ぎ3人目となった。

 ≪13年に5番・右翼→中継ぎ≫大谷(日)が打者で先発し試合途中から投手として登板するのは、レギュラーシーズンの13年8月18日のソフトバンク戦以来2度目。その時は5番・右翼で先発し、4回には右前打を放った。8回表からは中継ぎとしてマウンドに上がると、1イニングを1安打無失点。その裏の4打席目で三振に倒れると、そのまま試合から退いた。
(以上 スポニチ)

ハムさん、おめでとうございますヽ(。ゝω・)ノ゜・:*【祝】*:・゜オメデトー!!
そして2006年以来の日本一目指して!!ハムさん、頑張れ~o(≧Д≦)o
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