10/6,7 奈良の秋の伝統行事 「鹿の角きり」が始まりました、会場となっている鹿苑の鹿の角切り場(収容人数500人)へ観に行きました。
この日は良く晴れて、行楽日和になった。12時より神事、その後角きり場に放たれたのは、1回3頭ずつ計5回15頭の鹿。捕らえるのは法被にはちまき姿の勢子(せこ)19人と烏帽子、直垂姿の神官役1人(奈良の鹿愛護会、計20人)。
はちまきに、はっぴ姿の勢子(せこ)たちが、角ジカを3~4頭を角きり場に追い込み、「十字」(割竹を組み、縄を巻き付けた捕獲具)を使って、荒々しく走りまわるシカの角に縄をかけ、これをたぐりよせ、あばれるシカを捕りおさえます。烏帽子、直垂姿の神官が、シカの気を静めるため水を含ませ、のこぎりで角を切り、神前に供えます。このようにして次々にシカは捕らえられ、角が切られていきます。
鹿の発情期を向かえ、雄同士の闘争(角を突合せ戦う)がおこり角の先が研ぎ澄まされようになり、住民に危害をあたえるので「鹿の角きり」が毎年この時期に行われる。
写真① 鹿の角を切る神官
この日は良く晴れて、行楽日和になった。12時より神事、その後角きり場に放たれたのは、1回3頭ずつ計5回15頭の鹿。捕らえるのは法被にはちまき姿の勢子(せこ)19人と烏帽子、直垂姿の神官役1人(奈良の鹿愛護会、計20人)。
はちまきに、はっぴ姿の勢子(せこ)たちが、角ジカを3~4頭を角きり場に追い込み、「十字」(割竹を組み、縄を巻き付けた捕獲具)を使って、荒々しく走りまわるシカの角に縄をかけ、これをたぐりよせ、あばれるシカを捕りおさえます。烏帽子、直垂姿の神官が、シカの気を静めるため水を含ませ、のこぎりで角を切り、神前に供えます。このようにして次々にシカは捕らえられ、角が切られていきます。
鹿の発情期を向かえ、雄同士の闘争(角を突合せ戦う)がおこり角の先が研ぎ澄まされようになり、住民に危害をあたえるので「鹿の角きり」が毎年この時期に行われる。
写真① 鹿の角を切る神官