一万人の第九、歌ってきました！

雨の日曜日、大阪の年末の風物詩になった「一万人の第九」コンサートで歌ってきました。
　残暑の厳しかった8月の下旬から練習を重た「第九」。今年で5回目。
素敵な合唱仲間や先生との出会いもあり、心に残る素晴らしいコンサート。
今年は、特別ゲストに「森山良子」さんが出演、「さとうきび畑」や「涙そうそう」など透きとおるような素敵な歌声に感動。
　「さとうきび畑」は11番まで、10分の熱唱。戦争を体験した私は、沖縄戦の悲惨な死闘を想い出して感慨がひとしお。戦後60年、平和の大切さをもう一度改めて考えさせられました。
　ベートーベンは、200年も前に「すべての人は兄弟」。
alle　Menschen　werden　Bruder。と第九で歌っています。
　テロや戦争のない、平和で穏やかな世界の来ることを祈りながら歌いました。
素敵な感動を下さった指揮者の佐渡さん、有り難う御座いました。
この感動を忘れずに、来年も大阪城ホールのステージに立ちたいです。
画像は、私の席（テノール2）から観た125人のオーケストラ。