19年ぶりの夫婦二人旅。
向かった先は、ロンドンヒースロー空港を飛び立って、
雲がきれたとたん見えて来た、スイスアルプスの山々を見下ろし
2時間15分。
空港を降り立って、いきなり船に乗り換えです
犬も同乗したこの、小型船。
のんびりのんびり、進む事1時間。
見えてきました。
たくさんの人々が行き交う水辺。
その、まさにただ中に着船。
荷物を抱えて、ぐらりぐらりと揺れる桟橋から、一歩踏み出すと、いきなり
そこは、一台の車も走っていない、全くの“別世界”でした。
二人になったら行きたいね。
と話していた「水の都」ベネツィア。
私のすきな随筆家、須賀敦子さん,ゆかりの地でもあります。
枕元に置いていた、彼女の
「ベネツィアの宿」という本をみて、どんな本なの?
と聞かれた事がありましたが、どうやら、オットさんは
それを覚えてくれていたようです。
丁度、マスクカーニバルもやっているし,「行こう」
と予約してくれました。
つづく