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震度5強、島根県西部の地震

2018-04-09 12:59:51 | 日記

 朝テレビを付けてびっくり。9日午前1時32分ころ、島根県西部を震源とする地震があり、震度5強の揺れを島根県太田市で観測したとニュースが流れた。気象庁の観測では震源地は県西部で震源の深さは約12キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定され、1週間以内に震度5強の余震の発生が心配されると発表された。

 今回の地震、2年前の熊本地震とよく似ている。地震発生直後から引き続く余震は震度4を含め午前9時30分までに24回発生し、本震と変わらない震度5強の地震の発生も予想されるそうだ。熊本地震では地震発生直後から震度5~6を含む余震がしばらく絶え間なく続いた。1年間では余震が4千回を超えたそうだ。今度の地震、被害の全体はまだつかめていないようだが、熊本地震ほどの大きな被害が出ないことを祈っている。

 島根県西部の地震を知ってから熊本地震を思い出した。地震発生から間もなく2年を迎えようとしている。地震の日の翌日ブログ(2016.4.16)を書いた。

 「下から突き上げるような揺れの後に、立っていられないほど大きな横揺れが来てベットの上で跳びあがった。16日午前1時25分ごろと同46分ごろ。熊本県で最大震度6強、地震の規模を示すマグニチュードは7.3。阪神淡路大震災と同じ強さの地震が起こった。1昨日(14日)の地震とは比べられないほど揺れている。

 揺れがあってから約20分間、余震は間断なくまた切れ目なく続いた。その怖さといったらたとえようがない。築30年を超える老朽住宅に住むわたし、家の揺れるものすごい音を聞き、何することもできずに、ただ震えながら部屋の中にうずくまっている自分が腹立たしい。14日の地震発生からは恐怖の連続だ。死さえも考えた。

 震度3以上の余震は朝までに30回を超えた。お昼をすぎても収まる気配はない。震度3以下の余震を含めるといくつの地震が発生したことだろう。まったくわからず不安は増すばかりだ。専門家の話によると、この地震はいま活動期にあり活発な動きを見せていて、いつ収束するか見通せないという。

 各地の被害状況が分かってきた。たくさんの家屋や橋などが倒壊し、犠牲者もかなりの数に上る。電気がつかない。断水したのは序の口。倒壊した家の下に閉じ込められ救助を待つ人も多い。救援活動は活発に行われているが何しろ数が多い。多数の死者が出ている。悲惨なものだ。

 熊本観光のシンボル、熊本城の被害も甚大だ。天守閣のしゃちほこや瓦が飛んで消えてしまった。堅固なことの代名詞ともいわれた石垣や長塀が何カ所も崩れ、天下の名城も今や形無し。南阿蘇では大規模な土砂災害が発生し、国道57号線が遮断された。パワースポットといわれる阿蘇の大橋(通称赤橋)も崩落した。日本三大楼門の一つで重要文化財である阿蘇市の阿蘇神社の「楼門」と「拝殿」が全壊した。市内でも崩落寸前のビルがたくさんある。宇土市役所も崩落の危機を迎えている。」

 被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。





 

 

 

 

 


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