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-シンガポールに着眼したイギリスの地政学的先見の明-(GHQ焚書図書開封 第157回)

2018-02-16 00:32:07 | 日記
GHQ焚書図書開封 第157回
-シンガポールに着眼したイギリスの地政学的先見の明-
イギリスは
インドへの海路はイギリス~ジブラルタル~マルタ島からポートサイト~紅海~アデン~コロンボ
支那への海路はコロンボ~シンガポール(昭南島)~香港
オーストラリアへの海路はシンガポール~ダウィーン、ケープタウン~フリーマントル
南アフリカへの海路はコロンボ~モーリシャス~ケープタウン
というように制海権(海上権)を確保した。
アフリカ東岸のマダカスカル島はフランス領であるが、セイシェル島、モーリシャス島、アミランド島及びケニアをイギリスが抑えており、実態はマダカスカル島はイギリスの包囲網の中にあった。
その他ジャワのクリスマス島、ココス島、マレーのコタバルなど海上交通の要衝を抑えていたのである。

1642年 蘭、タスマンがニュージランドを発見
1664年 英、蘭からニューアムステルダムを奪い、ニューヨークと改称
1688年 英、豪州に進出
1688~89年 英、名誉革命
1700~13年 スペイン継承戦役
1719年 ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』
1726年 ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』 
1732年 英、新大陸に13植民地設立
1757年 英仏プラッシーの戦い(インド)
1763年 英、仏に勝ってカナダを占領
1769年 英、ニュージランドを占領
1770年 英、ジェームズ・クック豪州に英国旗を立てる。
1760~1830年 英、産業革命が始まる
1775~1783年 アメリカ独立戦争
1778年 英、オーストラリアのシドニーでイギリスの植民が始まる
1789年 フランス革命
1792~1815年 ナポレオン戦争
1795年 英、セイロン占領


大東亜戦争前までは、アメリカは南アフリカ(ケープタウン)経由で太平洋上のジャワ、スマトラ、マレーへ、錫、ゴムの入手に出かけていた。
『ロビンソン・クルーソー』『ガリバー旅行記』は、オーストラリアに関わる物語で、欧州の人々にオーストラリアの存在を知らしめる役割を果たした。
日本では幕藩体制の中頃の18世紀、イギリスはフランスと戦争ばかりしていた。

参考文献:「大南方地政論」小牧實繁、室賀信夫、「東亜十億人の地理」飯本信之、籠龍良明
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