1963年に日本海へ出漁後に行方不明となり、現在は北朝鮮・平壌で生活する寺越武志さん(58)の父で、平壌を訪問して武志さんと暮らす太左エ門さん(86)が亡くなったことが13日、分かった。金沢市に住む母の友枝さん(76)に、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)から連絡が入った。
友枝さんによると、太左エ門さんは12日午後2時ごろ、自宅で家族にみとられ亡くなった。詳しい死因は分からないが、糖尿病を患っており、定期的に往診を受けて自宅療養中だった。昨年12月、友枝さんが訪朝した際には、風邪をひいた様子だったという。武志さんは、87年に北朝鮮で生存が判明。友枝さんらは訪朝を重ねていたが、太左エ門さんは01年7月以降、帰国せずに武志さんらと同居していた。
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