稲尾和久、追悼チャリティー試合 2008-05-11 | プロ野球 昨年11月に亡くなった元西鉄ライオンズのエース稲尾和久さんの故郷、大分県別府市の市民球場で10日、追悼のチャリティー試合が行われた。 地元のクラブチーム「大分ソーリンズ野球倶楽部」と、歌手の山本譲二さんが総監督、稲尾さんの後輩で元西鉄のエース池永正明さんが監督をそれぞれ務める「山口きららマウントG」(山口県防府市)が対戦。池永さんらが「稲尾さんに恩返しを」と発案し、実現した。 一度雨で延期となり、この日もあいにくの雨だったが約280人が観戦。試合は山口が8-1で勝ったが、池永さんは「今日は勝ち負けは関係ない。雨でも大勢の観客が集まり、稲尾さんも喜んでくれたはず」と目を細めていた。