「金正日を助ける人は後日北朝鮮人民が審判するだろう」出張で中国に渡った北朝鮮高官が在中同胞を通じて朝鮮日報社に自分の心境を綴った手紙をファックスで送ってきたものが公表された。朝鮮日報は身の安全のため、身元はもちろん、筆跡が明らかになる手紙の写本も公開しないということで、活字のみ公開された。
『私が危険を覚悟して朝鮮日報読者の皆さんに手紙を書く理由は、韓国政府の対北政策と北朝鮮寄り勢力の行動があまりにも嘆かわしく、民族の将来のために、言うべきことは言おうと思ったからです。』
という書き出しで始まる手紙は、金正日に対する憎悪と韓国政府の対北政策への不満が綴られている。⇒朝鮮日報
最後に『米国と日本、南朝鮮が力を合わせて金正日を圧迫すれば、崩壊するか、改革、開放をするか、彼も選択するでしょう。 重ねてお願いします。北朝鮮の人民たちが今どれだけ惨めに、奴隷のような暮しをしているのか、推し量ってください。金正日を助ける人は後日、必ず北朝鮮人民たちが正義の審判を行うことでしょう。』と結ばれている。
北朝鮮崩壊は真近に迫っているようだ。日本政府もこの残忍非道な政権が一日でも早く崩壊するよう、経済的な施策を実行すべきである。間違っても延命に手を貸してはならない。
