いとうな日々

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なぜ、よど号犯の引渡しを求めないのか?

2004-12-15 | WEBLOG
宿命 「よど号」亡命者たちの秘密工作を3度目の読了。今まで日本政府は正式に北朝鮮に対して「よど号犯」の引渡しを強く要求したことがあっただろうか。

本書を読んでみると明らかに、石岡 亨さん、松木薫さん、有本 恵子さんの三名は、「よど号犯」とその妻たちが北朝鮮の手先となって拉致したことが明確に綴られている。また、福留貴美子さんについても、他のよど号の妻たちとは違い拉致の可能性が濃厚である。

にも拘らずである。拉致された人たちを取り返すどころか、その消息さえもままならない状況なのに、「よど号犯」の子供達は悠々と帰国する。そんなことで良いのか。金日成主義では子供たちをスパイに育てるのは、世代を次いで革命を継続するためだそうだ。

「よど号犯」の子供たちがスパイではないという証拠はどこにもない。政府は、「よど号犯」の引渡しを強く要求し、本書でも明らかな3名の救出を急ぐべきだ。同時に金正日が拉致を認めた人々についても「安否」ではなく「帰国」を要求すべきだ。

自民党の安倍晋三幹事長代理は15日の記者会見で、経済制裁の発動を「宣戦布告と見なす」との北朝鮮の主張に対しては、「荒唐無稽(むけい)だ」と切り捨てた。http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20041215/20041215ia22-yol.html 拉致という蛮行をもって「宣戦布告」したのは北朝鮮だ。

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