藪がＦＡ宣言へ メジャー挑戦を視野

先日の巨人、仁志選手に続き、阪神タイガース、藪恵壹投手がＦＡ宣言をして、メジャーを目指すということである。ホームページで次のようにコメントしている。 多くの野球少年が憧れる縦縞のユニフォームに袖を通して11年、悔いがまったく残らないといえば嘘になりますが、タイガースの一員として野球人生を歩んでこれたことには誇りを持っています。けれど、私の野球人生はまだ終わりではありません。今は社会人からプロの世界へ飛び込んだ時と同じで、ドラフトを直前に控えた新人のような心境です。具体的なことはまだ決まっていませんが、メジャーへの挑戦も視野に入れて進んでいきたいと思います。もちろんタイガースに残る可能性もあります。 やはり、日本のプロ野球は選手たちからもイエローカードを突きつけられているようである。 中村、井口そしてＦＡ権取得で次から次へとその数は増えるであろう。球界改革の一環としてサッカーのようなレンタル制度を入れないと、有望選手のメジャー志向に歯止めがかけられないのではないか。外国選手枠の撤廃も必要だ。 今日までのプロ野球経営陣の怠慢が一挙に問題化しただけなのである。すべては自然な方向である「野球を見せてやってる」という横柄な態度を捨て、すべてをファンが選択できるようすべきだ。すべてが外国選手といった球団があってもいい。見に行くか行かないかはファンが決めることである。 新規参入を希望する球団（経営者）を審査するといった横柄な態度を改めない限り将来はない。今までやってきたことはすべて間違いだったのだ。手を上げたものがすべてチャレンジできる社会でなければ発展はないと思う。

■藪　恵壹　公式ホームページ
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■goo　ニュース　藪メジャーにアピール「防御率」大逆転狙う