瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

サティの深まり

2005年02月13日 | 瞑想日記
休日は、朝たっぷり瞑想ができるのがうれしい。今朝は20分ほどと短かったが。しかし充実した瞑想だった。腹の動きへはもちろん、湧いてくる思考にも苦もなくサティが入っていく。だからすぐに腹の動きへと戻れる。腹の動きはとてもクリアに感じ取れる。心は静まり、いつまでも瞑想を続けたい感じだ。

もちろんこんな瞑想ばかりではない。雑念が次々湧き起こり、瞑想そのものが退屈で早くやめたいと思うこともある。苦もなくサティが続いていくときと、そうでないときの違い。問題は、その違いは何かということだ。

しかし、この問いに単純な答えを見出すことはできない。あまりに多くの条件がかさなり合うだろうからだ。考えられる条件は、

☆食事の量や内容
☆疲労や寝不足はないか
☆最近の生活全体、それへの関わり方、精神的な態度
☆人間関係の一切、それとの関わり方
☆瞑想の継続、それ以前の瞑想との関係、継続による深まり

漠然としているが、これらのすべてがかかわって来るのだろう。もちろんここにあげなかったいくつかの要素も含まれる。単純な答えを見つけ出すことは難しいが、ただ行きあたりばったりで行うのではなく、自分自身で自覚的に試行錯誤していくことが大切だ。