釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】カワハギの肝あえ丼・酒蒸し

2015-10-12 19:07:00 | 釣魚料理
10月10日のカワハギ釣行は過去最低の貧果に終わり、持ち帰ったのは3匹。
大事にいただきます。

(3匹。下処理が楽でいいけどね。)

捌き終えたところ。
毎度カワハギの皮剥ぎはペリペリーッと気持ち良く剥げて楽しい。
暇潰しに幾らでも剥いでいたいな。

(身ぐるみ剥いだ。)

今回はアタリが遠かったから丁寧に血抜きする時間ができたおかげで、肝はいい感じの仕上がり。
カワハギと言えばなんと言っても肝だからね。

(いい色。たまらんね。)

最近はカワハギの尾びれを乾燥させて保存してます。
目的はヒレ酒。
トラフグには負けるだろうけど、それなりに楽しめる。

(広げて放置するだけ。)

家でヒレ酒って、食卓に何となく特別感が涌いてリッチな気分が味わえるんだよね。

釣行当日は下処理だけでここまで。


翌日曜日にカワハギを美味しく余すとこなくいただきます。

まず晩酌から。
シルバーウィークに会津若松で買ってきた地酒に

(会津武家屋敷で買いました。)

保存してある干したカワハギのヒレとショウサイフグの中骨で


ヒレ&骨酒。

(いい色が出てます。)

沁みます。。。( ̄¬ ̄)

料理は4品。

(集合写真しか撮ってなかった。。。)

メインはマグロのネギトロとのハーフにした刺身の肝あえ丼。
4人家族にはちょっと少ない釣果だったので苦肉の策だったけど美味かったー。(* ̄∇ ̄*)

丼の右は薄皮の湯引き。
プリッとした食感がいい。小ネギとポン酢でさっぱりと。

丼の上の皿は身と肝の酒蒸し。
アラの出汁と酒をかけて蒸しました。
今回初だったけど、上品な白身はほっこりはんなり。肝はコクを残しつつ、しつこさを抑えた深い味わい。
酒蒸し、いいわー。
(どんぶり鉢に隠れて見づらいけど微かに見えるのが肝。)

(同じ写真をもう一度。個別の料理を撮っとけよ。と反省。。。)

最後は定番の潮汁。
アラをコトコト炊いて軽く塩した裏切らない一品。上品。

4人であっと言う間に平らげました。

更に翌日。
残した半身を2日寝かせて薄造りに。
食感は落ちるけど旨味が増して丁度いいかな。

(もみじおろしも添えてみた。)

カワハギ堪能しました。

・肝あえ丼ネギトロを添えて
・カワハギの薄皮の湯引き
・カワハギの身と肝の酒蒸し
・カワハギのアラの潮汁 
・カワハギの薄造り


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