夏大

3億円の使い道はすでに決定した。1億円は被災者に、1億円はふくいち作業員に、残る1億円は政治改革のための裏工作資金に。一番まともだろうと思って選んだ日本赤十字社でさえアレなこと（別に日赤が悪いわけじゃなくて現場に届かないということ）を今回の件で学んだので、前者2つは自分で現地に赴いて直接配布する必要があるため、かなり足が出るがそれはよしとしよう。そして最後の1つはたった1億円ぽっちじゃてんでお話にならないとは知りつつも、ぜひとも悪足掻きしてみたいものだ。ひょっとして色仕掛けだけでどうにかなるかもしれないので、浮いた分のお金を前者に回せるかもしれない。毎年めくるめく妄想に身を委ね『いやぁぁん3億円もの使い道なんて決められないぃぃ』などと浮かれぽんちだったわしだが、今年は買う前から使い道を決めていた。というか、そのために買ったといっても過言ではない。その宝くじ購入代をそのまま募金箱へ、という考えは微塵も浮かばなかったギャンブラー（もどき）のマスターなのでした。