珈琲スタンドより

今日は頼まれ仕事でとあるオフィスに行った。ロビーでしばらく待たされたのだが、同じ様に待っている女性が数人いた。ブラシを取り出して堂々と髪を梳かしはじめる人、ケータイをひっきりなしに開けたり閉めたりぱっかんぱっかんやかましい人、マスカラを三重にも四重にも塗り続ける人、携帯用とは思えない巨大手鏡を手にメイクチェックに余念のない人などなど、そんなのばっかり。どうしたというのだ、日本女性は。ほんの15分くらい、お行儀よく落ち着いて座って待てないものか。しかも全員わしより年上なのに。大和撫子はどうも絶滅の危機に瀕しているらしいな、などとため息をつきながら珈琲をすすっているマスターなのでした。
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