おみよ残日録

気ままに書きたい時に書きたいことを綴ります。

「九十三歳の関ケ原」近衛龍春著

2016-10-18 13:00:00 | 
最近ネットで知った本。

戦国の世に九十三歳まで生きたということだけでも驚きなのに、戦いに出たのと、さらに驚いてしまった。

九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義
近衛 龍春
新潮社



主人公は大島光義。

実在の人物である。

関ケ原の合戦時は九十三歳。

そして亡くなった御歳はさらに、、、

これは読んでのお楽しみということで。

大島家も真田家のように関ケ原では二つに分かれている。

そのような対策を取った家は他にもあったようだ。

それでも、徳川家康にはさらに苦しめられている。


大島光義は弓の名手だった。

もちろん関ケ原の合戦でも弓で戦っている。

鉄砲が重宝されている時代になったが、弓にこだわった。

年を重ねて体力が落ちると、それなりに対策を立てている。


それにしてもな~

日本は高齢者の体力が向上しているというニュースが流れた。

それでも真似できる人はいないかもな~

今まで知らない人物であった。

もしかして、まだ知られていない強者がたくさんいるのかも。

ぜひあやかりたいものだ。


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「やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方」わたなべぽん著

2016-08-02 17:00:00 | 
わたなべ ぽん氏の著書、

やめてみた。本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方

を読んだ。

たまたま本屋さんで見つけたのだ。

わたなべぽん氏の著書は、以前片づけ本を読んだことがある。

これはかなり共感する部分あり。

そして今回も、関連するといえば関連するが、、、


最近の私は、いい意味で?投げ気味。

その効果なのか、これまでそう思ってきたことが、果たして正しいのか?自分の考えの他に、違う視点からも見た方がよいような気がしている。

考え方の他、やり方とかも含んでいるけど。

そのような時に出会った本なのだ。


なかでも化粧について。

私の妹は以前から薄化粧だが、ファンデーションを使っていないとのこと。

ファンデ以外のアイメイクなどはしている。

それには結構おどろいたが、自分は無理だろうなと。

だが、ここ近年の夏の暑さ、もともと顔汗をかきやすい体質から、ファンデーションを塗らなくても済む方法はないだろうかと考えていた。

こちらの本の中でも、メイクについて書かれている。

そちらを参考にさせてもらい、今いろいろと試している私なのだ。


もちろんメイクだけではなく、生活の中での固定観念を考え直したくなることが書かれている。

これから年を重ねるとますます頭が固くなる。

これをきっかけに、やわらか頭になるようになればいいな、と思う。


やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方
わたなべ ぽん
幻冬舎




ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
わたなべ ぽん
KADOKAWA/メディアファクトリー
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「はじめての野心」中村彗子著

2016-07-28 17:00:00 | 
最近まで自己啓発本が好きだった私。

出世したいとか、世に出たいとか、成功したいなどという大それたことではなく、自分のためになることもあり、面白かったからだと思う。

しかし最近は読まなくなっている。

いまさらということではなく、自己啓発本より読みたい本が多くなったからかな。

それに加え、最近開き直り気味。

自分を責めない、自分の弱さを認めるという内容の自己啓発本もあったと思うけど、、

それに近そうで、ちょっと違う。

ホントにかなり投げ気味かも。


そのような状態の私だが、なぜか自己啓発本を読んでいた。

それも野心系の。

たまたま新聞の書評に掲載されていた本だ。

さっそく読んだが、心の状態ととても合わない。

やはり今読むべきではなかったかと、何度も後悔。


だが、ふと冷静になってみた。

自己啓発本を書く方は、かなり有名人が多い。

それか有名になっている途中の方。

こちらの著者は有名になっている途中の方とお見受けした。

そのため、現実味がある。

ご本人もつい最近まで、いやもしかして今も悔しい思いなどの連続なのかもしれない。


「野心」という言葉は、「夢」「目標」に比べると悪い意味で使われているような気がする。

開き直り気味の今日このごろだが、私はやってみたいことがあるのだろうか?

小さなことだが、こうなればいいのにということはある。

それも小さな野心なのだろうか。

「夢」「目標」よりも、なんだか自由で堅苦しくないようにも思えてきた。


あと少しでこちらの本は読み終わる。

私の野心の芽は育ってしまうのだろうか(笑)

やっぱり野心と呼べるようなこととは縁遠いのだろうか。



はじめての野心 - 夢を最短最速でカタチにする方法 -
中村 慧子
ワニブックス
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「禅の教室 坐禅でつかむ仏教の真髄」

2016-07-25 21:40:14 | 
以前、禅についての読みやすそうな本を買ったことがある。

が、なんだかよく掴めなかった。

あれから数年経ち、仏教というか宗教も興味深い面があると感じてチョコチョコと本を部分読みしたりしていた。

仏教もさまざまな宗派がある。

仏教もどの経典に重きをおいているなど、宗派によって違いがあることを知る。

その中で「禅」とは?

レビューなどでもこちらの本は解りやすいという評価が目についた。


なるほど、曹洞宗の僧・藤田一照氏と詩人・伊藤比呂美氏の対談形式で書かれている。

おそらく曹洞宗でも僧侶によって解釈の違いはあると思うが、わかりやすい展開で対談は進んでいると思う。

藤田一照氏は曹洞宗国際センター長であるから、海外の方がどのように禅をとらえているか、関心をもっているかなどにも対話は及んでいる。

そして、坐禅について伊藤氏の体験とともに語られている。


時折、印象深い言葉もあった。

「所有の次元」という、私とは私が持っているものである、という考え方である。

自分の体験も含め、自分が持つもので自己を表現しているという話は、目からウロコであった。

ごく平凡な私だが、それでも自分が持っているもの(経験、体験など含む)で表現しているのかもしれない。

持ち物や今の役職で自分を表現する人にはあまりなりたくないとは思っていた。

が、体験、経験はOKと思っていたのだが、、、

そのような考え方もあるのだな。


いくら解りやすい本といっても「仏教」「禅」は、やはり複雑だと思う。

それでも、その世界を少しでも覗いてみたい方は、ぜひ!


禅の教室 坐禅でつかむ仏教の真髄 (中公新書)
藤田 一照,伊藤 比呂美
中央公論新社
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「花街 異空間の都市史」加藤政洋著

2016-07-21 12:00:00 | 
「花街」かがい、又は、はなまち、と読むようだ。

私が今まで読んだ花街関連の本は、芸者さん、芸妓さん、舞妓さんたちについての文化が多かったと思う。

だが、こちらの本は花街がある、あった地域について書かれている。

興味深かったことが二つ。

明治になり、かつて大名家や武家の所有地だった場所が花街へ変貌していったという事例。

現代の東京にも残る地名が、明治になってからの花街から発生した場所があるということ。

結構知られていなかったのではないか?

「花街」の研究も、地域研究をしている方はまだまだ少ないと思われる。

違って目線での歴史も面白いものだと感じた。


花街 異空間の都市史 (朝日選書785)
加藤 政洋
朝日新聞社
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