俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

『ファルコとの出会い』

2007年04月25日 23時29分45秒 | 小説『ファルコとの出会い』
 Wiiのバーチャルコンソールで「64」が配信されスタフォの新作にも希望が見えてきた!・・かもしれない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 「64」はまさに名作ですね~。

 ところで思ったのが、「ファルコとフォックスはどうやって出会ったのか?」ということです。ペッピー、スリッピーは元々からフォックスと接点があったからわかるようなものの、なぜ宇宙暴走族だったファルコがスターフォックスの一員となったのか? そもそも宇宙暴走族ってナニ?(笑) ・・と思ってしまうわけですね。
 そこで、ファルコが一体どうやってフォックスと出会ったかを妄想してみました・・・

 それは、まだフォックスがコーネリア防衛軍士官学校に属していた頃。
 家を飛び出し、仲間たちと気ままに空を駆け巡っていたファルコの元に、家族の訃報が寄せられる。
 ファルコの一族は、星から星へと物資を運ぶ星間配達人だった。その惑星間航行の途中、アンドルフ軍の攻撃を受け一家は命を落としてしまったのだ。
 その知らせを受けた日から、彼は徐々にやさぐれていった。仲間の制止も聞かずに危険なアクロバット飛行を繰り返す日が続いた。
 そんなある日、仲間の一人がぽつりと漏らした言葉、「そろそろベノム側につくことも考えねぇと」に激昂したファルコ。仲間のもとを飛び出した彼は、事もあろうに、コーネリア空軍の演習場へと突入してゆく。
 「身元不明機に告ぐ! 反転し、ただちに退去せよ。従わない場合は撃墜する!」
 警告を無視し、迫りくるコーネリア機を次々とかわしてゆく。それは、歴戦のパイロットでさえ、思わず心奪われてしまう鮮やかな腕前だった・・・

 (つづく)


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1 コメント

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2の最後の「ファルコ」との出会い (クールなファルコ)
2008-07-03 20:27:04
ファルコが宇宙暴走族だったなんて知らなかった……
でも、かっこいい……かも………そんなファルコが一番かっこいい言葉が「敵機撃墜!」です!
クールなファルコより
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