「星座占い」を暮らしに活かす

思い通りの生活を送るために、心のよりどころになるものを持つことが大切です。「星座占い」を活かしてみませんか。

行き違い

2008-05-05 | Weblog
「人の話は、最後まできちんと聞かないと、
行き違いが生じますから、気をつけましょう。」

自分の言い分しか口にしない人の多くは、
人の話を聞く前に、自分の言いたいことを喋り捲り、
聞く耳を持たない場合が多く、話しが噛み合わないことがあります。

最初が肝心ですから、話始めをキチンと受け止め、
誤った方向に話が進まないよう、納得のいく会話をすることです。
それには、意思の疎通を十分行う必要があります。

話が一方的に終わったまま、時間が経つと、
行き違いによる弊害が生じかねません。

どのように小さな事柄でも、
詰まらないことだと思って無視しないことです。

些細な事柄の中に、大事な内容が盛られていることがあります。
何かを感じ取る感性に、磨きをかけておくことです。

頭の働きは、自らの経験の範囲を超えないことがあります。
考えたことも、見たこともない、知らない世界は沢山あります。

限られた自分の世界から、抜け出していくには、
知らない分野に、関心と興味を抱いていくことです。

話の内容によって無視したり、関心を示さないのは、
ある意味で、自分の思考の殻に閉じこもっているからです。

その殻が「バカの壁」だとも言えるのです。
殻を破って、その先に思いを巡らせていくことが大切です。

考えたこともない、知らないことに接したら、
そのことに関して学習しなければなりません。

そのことを教えられるのが、自分より優れた人との出会いです。
自分よりレベルが上の人と会うと、神経を使い脳はフル回転していきます。
話の端々に学びとるものがあります。

その場で全てが理解できなくても、感じ取ったものは、後で確認しておくことです。
その経験が自らを成長させるのです。

さまざまな経験を積む中で、質問の能力も身についていきます。
確認のための質問、理解を深めるための質問、
疑問を正すための質問など、その場に相応しい質問の仕方があります。

適切な質問をするためには、話の内容を十分理解する真剣さが必要です。
適切な質問によって、行き違いをなくすことが出来るのです。

その場合に、必要以上に、周囲に気を使ったり、
遠慮したり、臆病になったり、謙虚になりすぎないことです。

理解を深めるために必要な質問は、勇気を持ってすることです。